「ロードオブザリング味が薄い…」ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い サブレさんの映画レビュー(感想・評価)
ロードオブザリング味が薄い…
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ロードオブザリングといえばサウロンなどの闇の勢力との戦いが描かれたもの。というイメージがあるが、本作は単に人間同士の戦争が描かれただけで、昨今色々公開されているファンタジー系のアニメ映画と何が違うの?という印象を持った。いや、面白くはあったのだけど。ロードオブザリングの名前があってもなくても印象は変わらなかったかな…。
あと、鑑賞時に、ローハン王の異常な強さがノイズになって仕方がなかった。ローハン王がどうやら亡くなって、王の亡霊が夜な夜な現れては敵勢力を皆殺しにしている。しかも素手で…と言われたら、どうしても闇の勢力によって王が化け物になってしまったと、これからやっとロードオブザリング的な話が始まるのだと期待してしまう。
しかし、普通に王が生きていて素手で人間を八つ裂きにしてましたよって…何それ…。なんでそんなに強いの…。と気になって気になって仕方がなかった。
いや、面白かったんですけどね。期待したお話ではなかった、という。
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