バービーのレビュー・感想・評価
全486件中、481~486件目を表示
自分の価値は?と悩むすべての人にエールを送る一作
バービーが人間世界にやってきてギャップに大パニック!の流れは予想通り。テンポも良く、世界観の完成度も素晴らしい。
バービーで遊んだ経験がなくても普通に楽しめるかと💎
台詞量多めのコメディで、言ってることはかなり現実的でシビアなものばかり。
女性目線で男性への指摘があまりに多いので、こちらはスッキリしますが、男性はどういう気持ちで見てるんだろう…?となりました🙃
ただこの映画は、女vs男という対立を描いているわけではありません。
自分の価値は?と悩むすべての人にエールを送る一作となっています。
印象的だったのは、愚かな権力者への辛辣な指摘。
全てジョークにして、キラキラピンクの世界で見せるから笑えるけど、かなりパンチあります。お見事!
あとはゴズリングファンのみなさん…必見ですよ🤤本当に振り幅ひろ過ぎ。。
個人的には、2018年に「フランシス・ハ」上映会を主催して以来ファンだったグレタ・ガーウィグに舞台挨拶で会えて感動しました…
確か、マーゴット・ロビーからの推薦で本作の監督に就任したとか。
主演のマーゴット然り、まさにウーマンパワーあふれる力強い映画であると共に、グレタ監督らしい親子像にも触れた、ぬくもりある一作となっています。
グレタ、次は「ナルニア国物語」の監督が決まっているとか🦁
百聞は一見にしかず‼️Seeing is believing👍
バービーが楽しいぞ。アメリカでは順調に観客動員数を伸ばしてるこの映画、あなどれない。予想以上の出来ばえだ。サントラも楽しいぞ。⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️さらにもう一つ⭐️を付けたい、Tow Thumbs up movie !!
依然、全米ランキング2位をキープ、皆様、劇場へ急いで下さい。
えー、星2.8???
カナダでは連日ほぼ満員で、土日祝日は一日7回ほど上映するほど人気の作品。私も1度は混みすぎて諦めましたが、観客は明らかにバービーメイクをして、ピンクの服を着た若い女の子たちがほとんどでした。w
改めて出直したら家族連れは多いし、野太い笑い声が多かったから、意外にも男性受けもしたのでしょうか。
私はピンクが大好きで、周りと浮かないで済むなら毎日ピンクを着たいので、バービーの世界は可愛すぎてキュンキュンしました。
この少子化の時代にフェミニズム強めの作品?だから受けてるの?などと心配してましたが、確かにバービーは昔から炎上してたよなぁなどという感慨深い人形でもあります。
昔バービードール・ダイエットなるものが流行ったのですが、要は毎日バービーを見て、バービーみたいになりたいと念を送ることによって、食欲をなくすという、当時の女子たちに、正に美の価値観を強烈に植え付けた罪深い存在でもありました。
黒い髪だって、カーリーヘアだって、アジア系だって、黒人だって、太ったって…いいじゃない!美しい女性のデフォルトを勝手に決めないで…的な時代を経てから何年も経っての映画化。そりゃ、日本人にとっちゃ、何だこれ?となっても不思議ではないのですが…。
ただ、子供の頃無心になって人形遊びをした身からすると、特別陰キャじゃなくても、人形が友達の一部だった、あの時の古き良き時代を思い出せて、ノスタルジーに浸れました。
海外のブロンド美人にはスカヨハやシャーリーズセロンとかいますが、マーゴットは本当にハマり役でした。ただキレイじゃなくて、人形らしさも感じて、確かに人間界に来たバービーみたいでした。アイ・トーニャ、スキャンダル、スーサイド・スクワットなど…演技力も非常に高い女優だと思います。
ライアン・ゴズリングの金髪はやっぱり違和感というか、ケンを演じるにはちょっと顔がフケてて、あまり人形っぽくないんですよね。全盛期のブラピ並みの美しさを求めつつ、ただやっぱりあの切なくて、ちょっと情けない感じを出せるのはライアンならではで良かったです。彼のギターやダンスのシーン、筋肉見せつけるシーンなど、こちらではかなり笑いが起きましたw。ガチのイケメンで、観客の女子たちがポーっとしちゃ、やっぱりダメなんですよね。ケンのちょっとバカバカしい感じをしっかり出せていましたw。
カナダは移民大国なので、私のようなアジア人もめちゃくちゃいるし、特に白人系から差別的な扱いを受けたことはありませんが、出身国に対しての偏見みたいなのはまだまだ感じるし、女が不利なこともあるから、いつかそういう違いもちゃんと受け入れるような知性を持てるといいなあ、と希望を持てた作品でした。
追記、いっぱい美人さんが出演しますが、デュアリパが出てるなんて知らなかった😭…、洋楽ファンはマーメイドにも注目してください!
追加
たくさんの共感、温かいメッセージをありがとうございました。皆様の深い深いレビューこそ、私に多くの気づきをもたらした、素晴らしい作品でした。
もちろん、現在の評価3.6まで上がったものの、賛否両論多い内容ですし、高評価を押し付けるつもりはありません。ただひたすら、マーゴットとライアンの徹底した役作りに敬意を込め、単なる男女二項対立の解決を求めてるだけじゃない、監督の人間愛が多くの方に伝わると嬉しいです。
ジャパンプレミアにて鑑賞後
ジャパンプレミアにて鑑賞する機会をいただきました。正直、いま現在世間を騒がせているミーム問題で、ジャパンプレミアには行かない方が良いのではないかと思っておりました。しかし、吹き替えをされている高畑充希さんのインスタを拝見し、行くことを決めました。
ミーム問題が出る前から、バービーが大好きだったこともあり、映画自体はとても楽しみにしておりましたが、実際見た感想としまして、期待外れだったかなと…思います。
世界中でヒットをしているのがとても不思議です。
たしかにバービーたちの歌唱部分は楽しげでしたし、クスクスと笑えるシーンもありましたが(笑っている方がいたので)、私は終始冷めた目で見てしまって、あまり面白く感じませんでした。男性優位の社会への風刺をバービーで表現しなくても…と、とても悲しい気分にもなりました。終わり方もいまいちで、それこそバービーじゃなくて良いのではないかと思いました。
確実にリピートはしないです。
ヨーロッパで鑑賞しました、予告からは想像できない内容でした
ヨーロッパの映画館で鑑賞しました。
ネタバレ含みますが、これは男女平等を目指そうというストーリーです。
バービーランドでは、女性優位社会、すなわち女性たちが実権を握っていました。リーダーも女性だし、医師も女性。
バービーの足が壊れたことをきっかけに、バービーとケンは現実世界に行きます。
そこでケンは男性優位社会を知ります。現実のアメリカでは、男性の方が活躍している。自分は今までバービーランドで虐げられていた存在だったと気づきます。
先にバービーランドに戻ったケンは、バービーランド自体も男性優位社会にします。今まで医者やリーダーとして活躍してきた女性たちまで、ケンたち男性の言いなりになっています。
そこでバービーと仲間たちが一念発起して、バービーランドを男女平等な社会にします。
現実世界の人間たち(バービードールのデザイナーやバービーの販売会社の社長など)も、バービーランドに入りこみ、現実世界とバービーランドの住民たちの交流もあります。
これは男性女性問わずあらゆる人をエンパワメントする映画でした。いわゆるアメリカのハッピーエンドのストーリーです。
私はもう少し楽に見れて、もっとキラキラした映画だと思っていたので期待外れで星2.5にしました。
良くできました
タイから観ました。
バービーはもはや単なる子供向けの人形ではなく、この映画が男女平等や自由意志や女性の力など紹介された、これ、かなり驚きました。最初は「Toy Story 」のようにおもちゃの心を表現する物語だと思うけれど、間違いました。
バービーの望むは人間になりたい。
ケンの望むはただケンではなく、自分らしく生きている。
最後に「2001年宇宙の旅」と「エヴァンゲリオン」のシーンがある。お楽しみ
全486件中、481~486件目を表示