「ちょっと手を差しのべるだけでいい」夜明けのすべて くまっちさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと手を差しのべるだけでいい
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PMSで自分をコントロールできず、急に苛立ってブチギレて
そんな自分に落ち込みつつ、暮らしている藤沢さん。
パニック障害の山添くん。
お互いの病気を知ってから、藤沢さんは心配して山添くんにおせっかい(田舎のおばちゃん的な)。
同僚同士の関係はかわることなく、お互いを理解するようになる。
「3回に1回くらいは、藤沢さんの発作の前に助けることができると思う」と山添くん。
そうだよな。それくらいの距離感で
誰かが困ってたら、手を差しのべたいものだよな。
病気を抱えてこまっている人のことに気づける、
そして説教臭くもない、がんばりすぎない、良い映画だった。
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