「けっこうよかった」インフィニティ・プール 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
けっこうよかった
クリックして本文を読む
売れない小説家が車の前を歩かされて、自作小説をクソみそに書かれた書評を朗読される場面がつらい。あの女、色っぽいけど本当に意地が悪くて最悪だ。やたらと強さを見せろとか勝手なことを言う。うるせえバカって言って刺し殺してやれ。
変な連中とかかわるとろくなことがない。危険な場所と危険な時間からは距離を置くべきだと常々考えているが、危険な人物からも距離を置くべきだと肝に銘じたい。
借りた車で人を撥ねるなんてリアルすぎる悪夢、もし任意保険が運転する人だれでもなのでなかったら最悪だ。それにひき逃げなんて絶対ダメだし、救護措置を全力でやるべきだ。
おじさんたちが羽目を外しているのはちょっと見ていられない。変な麻薬でトリップする場面は映像がすごくて眠くなる。
クローンに罪をつぐなってもらうって、なんだそれ? 自分がクローンか本体かで葛藤するのかと思ったらそうでもない。あんまりいいアイデアではない。遺灰をもって帰れと言われるし意味が分からない。けっこうな荷物だし海にまけばいい。
全体的にけっこう面白かった。
コメントする