PATHAAN パターンのレビュー・感想・評価
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インドより愛をこめて‼️
この作品はインド産、荒唐無稽でリアリティのない「ミッション・インポッシブル」‼️最近のM:Iやボーンシリーズなどの作品はリアルなアクション描写を重視して作品の質を高めていると思いますが、もともとスパイ映画というのは初期の007のように、荒唐無稽で非現実的なところが魅力でもあったと思います。そういう意味でこの作品のノリは、初期の007に近いのかもしれません。ただアクションシーンはいろんなスパイ映画のパロディ?オマージュ?悪く言えばパクリ?でもこれはいい意味で‼️激しく衝突し合うカーチェイスはボーンシリーズ、氷上のバイクチェイスはM:I - 2、列車のアクションは「デッドレコニングPART ONE」、雪山のアクションは「女王陛下の007」、そして主人公パターンと女性エージェント・ルバイの関係は「ローグ・ネイション」のイーサンとイルサに影響を受けているのは明白‼️これにボリウッド映画特有の歌とダンスで彩られ、ほんとに楽しい快作となっております‼️クライマックスのパターンが翼状のロケット噴射を背負い繰り広げるスカイアクションはMCUのファルコンなのかもしれませんが、やはり私としては「サンダーボール作戦」のリュック型のジェットパックだなぁ‼️
インドで身体能力の高い人は、五輪よりも映画界を選ぶ⁉️
もうなんて言ったらいいのか❗️
とにかく楽しくてあっという間にエンドクレジット‼️
その前に、お約束の健康的なお色気とキレッキレのダンスが融合したミュージカルっぽいシーンもあるし、最後のオマケ映像の会話は、管理職やリーダーにとっては、あるあるの酒場ネタだし。
ハリウッド(ミッション◦インポッシブル最新作のことを指してます)とインドの映画業界でアクションを考えるプロの人たちが、偶然にも同じネタで勝負してくるのは、大袈裟にいうと、ネット時代に情報共有が進むと、文化芸術の世界でも発想の同期性が生まれるという実例のようでもあります。
ワイスピの後編やデッドレコニングのPart2が待てないという方、陸◦海(湖?)◦空を縦横無尽に暴れまくる〝あり得ない系〟が好きな方、取り敢えずこの作品で繋いでおいてください。
あー、大満足‼️
考えるな、楽しめ!
インド映画を観るときにはワタシの頭上にマスター・ヨーダが降りてきて「考えるな、楽しめ!」と囁くようです。
そんなわけで今作もひたすら頭を空っぽに、細かいことは無関係、没入しきりました!
列車の上でのアクション、線路が途切れて落下する車輌、あれ?つい最近トム・クルーズさんでこんなの観たよね!あの時はワンシーンごとに「うわっ」とか「えぇぇ〜」なんて息を呑む感じだったのが今作はなんだか古典芸能の様式美を堪能するような安心感がありました。
ただ、今世界の情勢が微妙なところ、インドはロシアの同盟国だからというくだりのところに関しては現実に一瞬引き戻されてしまいました。
それにしてもインド映画のパワーは凄まじい!ストーリーのブレとか細かいシチュエーションなんか軽々ねじ伏せてしまう。
パターンも助っ人のタイガーも実年齢50オーバーなのにあの肉体、結局は演者さんの発する熱量やアクションががすべてを納得させてしまうのでしょうね。
あー、面白かった。
ムキムキヒーロー、ビューティーヒロイン無双のスパイ映画
よく言われているようにインド版ミッションインポッシブル。
本家より行き当たりばったりではないけど、アクションシーンは本家以上にスタイリッシュ。みんなちょっとずつおバカ。
物語が過去と現在が絡み合ってやや複雑。登場人物も多め。もうちょっと整理できなかったかな?
見せ場が多いけど、詰め込みすぎて雑になっているようにも感じる。
タイガーにもっと活躍してほしかったけど、他作品からの友情出演的なものらしい。
だとしたら蛇足だった気がする。
マイナス要素を並べたけど、標準以上に面白いので気になる人は観て損はないです。
歌とダンスが最低限なのでインド映画初心者にもオススメ。
客入りがイマイチだったのでもっと入ってほしい。
インド映画では「RRR」と並ぶ、アクション映画最高峰の大推薦作
約160分の上映時間ですが、まったく飽きさせません。とにかく物語にタイミング良く挟み込まれるアクションに次ぐアクションには苦笑いが出るほど満喫出来ました。まず、お近くにIMAXの劇場があるならば、そちらで観られることを絶対お勧めします。今までの、どの作品よりも迫力の音と映像が味わえるはずです。今後も、続編等が続くようなので、絶対に見逃さないことをお勧めします。内容については、あまり触れていませんが実際に劇場で体感していただく方が良いでしょう。尚、有り得ないようなアクションや展開もありますが、それを気にされるような方には納得出来ない映画かも知れません。「ミッション・インポッシブル」と被る場面もありますが、パクりではなく公開順の問題だと思われます。頭の中をカラッポでとは言いませんが、絶対的なヒーロー感が堪能出来ます。アメリカをターゲットにしているインド映画界はとくかく凄すぎます。
設定はよく見たスパイ映画だが、そこにインド独自の力強さあり
スパイ系インド映画ということでほとんどアクションシーンの演出はどこか見たことがあるが、インド独自の力強い格闘がありました。ジャンルがスパイなのか今回はあまり歌って踊るシーンは少なかったです。
個人的面白かったのはバイオテロで球体のウイルスカプセルが氷上に落ちてしまい、主人公パターンとその宿敵がバイクで追う中、今作のヒロインが突然スケートシューズで参戦。氷上に行き着くまで何分かバイクアクションがあったので、突然スケシューで現れたときは驚いたよ。相変わらずインド映画に出てくるヒロイン美し過ぎるし、ロケーションもいい。しかし、主人公補正で銃弾が当たらない当たらない全く当たらない。ヒロインは当たってたが数日で完治。こいつら超人血清打ってんのかいな
シャールク永遠のヒーロー
シャールクとサルマン、二人のカーンが揃ってすごいアクションを繰り広げる超大作。IMAX で見るべき。
ポスターのジャールク、老けたなあと思うものの、スクリーンに登場したら、もうキング健在。うざいロン毛もよし。
ミッションインポッシブルのアクションやシーン真似てるという話も聞いたが、ミッションインポッシブルあまり観てないのでその点は全くわからないので気にせず。
しかしサルマンと敵同士ながら共に戦うシーンとかは、RRRの見知らぬ二人の協働シーン、仲良くする二人はやはりRRR のイチャイチャを思い出す。
金継ぎというキーワードも出て、ドバイの街のカーアクションは動きに静止、動と静のコントロールを感じる緻密な演出。
ロシアの列車のシーンはスノーピアサーを思い出したし、爆破した橋の上でゆらゆらするところは銀魂実実写版、後半最後の空飛ぶシーンは進撃の巨人とか思いながら、とにかく毎シーン毎シーン、目一杯たのしませてくれる。
インド愛国もの、ではあるが、パキスタン、アフガニスタン背景に、最近のRRR もそうだがヒンズー至上主義的な不快な煽りもなく、愛国にも懐疑する本作はシャールクの心意気を感じる。シャールクの名前、呼び名はパターン。これはパシュトゥン人のことを指すらしい。
シャールクにとって祖国と自分を守ってくれるもの。
サルマンの復讐とは裏返しに危いものだがシャールクにとって心の故郷真の家族はアフガンの家族、、
サルマンとの仲良く戦うその後の軽口タイムは、もう、やっぱりサルマンがお兄ちゃんなのね!!て感じで、シャールクの身の上生い立ち話なんかも入ると、往年の若くて無敵にカッコよかったあの頃を思い出してぐっときた。
シャールクとサルマンの新規顧客獲得は難しいかもしれないが、長年のファンにはグッとくる、最高傑作の一つに加わることは間違いない。
良くも悪くもインド映画
最初っからアクションを飛ばしていてもはやストーリーはどうでもいいくらい見せ場がありました。ワイスピって感じでした。映像の迫力もすごいけど音楽も凄く迫力があって胸を打たれるかくらい激しかったです。
悪かった点はやっぱりインド映画なのでアクションはCGっぽかった。やっぱりアメリカの映画ばっか見てるせいか物足りないと感じてしまうシーンは少しあったかな。まあでもこういうインド映画のノリ的なのは楽しめた。これはアメリカの映画には無い良いところよね。アクションの途中に流れる音楽だってインドっぽさが出てて良かった。
インドのスパイアクション映画
本作はパキスタンのカーディルと
軍に見捨てられ、妻を失ったジムが母国インドに復讐計画を立て
その計画を阻止するために
エージェントのパターンが活躍する
パターンが捜査をしていると
ジムの仲間だと思っていたルバイが味方になったと思ったら
やっぱり、ルバイはジムの仲間で途中で裏切りと思ったら
変異させた天然痘をつかった作戦を知り
またパターンの味方になるという流れで本当によかったのかと感じた。
ルバイの父が記者だったとか
ヒロインの設定はあまり意味なかった気がする
全体的はアクションシーンは文句なしで
氷上のバイクシーンなどもよかった
主人公のパターンもよかったが
ジムの得体のしれなさが
敵としての存在を際立たせていた
ちなみにあらすじは映画終盤の場面の紹介になっていて
本当はもっといろいろな場面がある
タイガーって唐突に出た感じがしたが
インド映画での友情出演みたいな感じだったんだな
インドのミッション:インポッシブルだね。
スピード感相変わらず!内容モリモリ!インド映画好きには満足な作品かと。
主役の男性と女性は美男美女でしたね。
今回も長丁場。途中トイレの方とお昼寝タイムの方が多数いました。
既視感バリバリ、インド版スパイ映画
既視感バリバリで、
『ミッション・インポッシブル』
『007』
などを思い浮かべた。
特に強いのが『ミッション・インポッシブル』で、ファンの方は楽しめるかも?
あるロケーションや、あるシーンは『ブラック・ウィドウ』に似てたりするし、
最後の方のアレは明らかに『キャプテン・アメリカ』からの引用ですよね(笑)
いろいろ引っ張ってきて使ってます。
スケールが大きくて世界を股にかけます。
派手な展開、派手なアクション、そのわりに、
イマイチ、そこまで面白いと思えなかった…
脚本かな?演出かな?既視感かな?
なんかクドかったし(笑)
とりあえずは30分ぐらい切った方が良くなると思う。
146分、長さも気になりました(笑)
うーん、イマイチ(笑)
ps.IMAXで観賞。
割れた卵の殻
インドの諜報機関RAWのエージェント「パターン」が科学者を誘拐したテロリストを追う話。
インド政府がパキスタンのJK州に纏わる憲法370条を一方的に廃止したことで巻き起こるストーリー。
ブチ切れ将軍に始まっていきなり3年後となり、一応展話しに脈絡はあるけど展開に無理がある単に派手なアクションシーンを連続して見せていくばかり。
インド映画らしいといえばらしいけれど、1つ1つのシーンが長いしそれいるか?なシーンが多いし詰め込みまくりで進行がまどろっこしくてやっぱりダレる。
タイガーが出てきたり、アクション映画としてそれなりには面白かったけど、やっぱり流れが悪いよね。
それにしてもあらすじ紹介はラスト20〜30分ぐらいのところだけしか観ないで書いたのか?
良いのかこれで?
シャールク・カーン主演でも
IMAX で鑑賞
やっぱりいいよIMAX。大画面で、4DXでもないのにすごい音圧。
シャールク・カーン主演だからって全てが満点というわけではない。でもここの採点0.5きざみだから。
前半、現代なのか過去なのか分かりづらくストーリーに入り込めない。この辺がマイナスポイント。しかもインターバル前後からますます分からなくなる。しかしこちらは良い方のワカラナイ。ストーリーに深みが増す。
アクションもヘリでの空中アクション、スピードスケート、恒例列車アクション、MUCのファルコン並みの飛行アクションとにかく多彩。
しかし今作で重要なのはアクションだけではない。未知の変異ウイルスから全世界の人を救う為には研究室から外に出すわけにはいかない。自己犠牲で研究室を爆破する選択をする。
「RRR」は確かに全編見所だらけ。今作はそこまでではないのは事実。国家の為に戦う、が嫌な人もいるかもしれない。しかしシャールク・カーンさまが全編で見ることができるのは何にも変えられない至福の時間。これに関しては異論は認めない。
インド最高のアクション映画をIMAXで体感せよ!
最初からクライマックス級のアクションが展開され、もう笑ってしまうくらいてんこ盛りでした。シッダールト・アーナンド監督は「派手なシーンを出し惜しみする」なんて微塵も考えていないようです。
そしてとにかくシャー・ルク・カーンの魅力を大画面で浴びることができます!
ヒロインのディーピカさんも、アクション&ダンスどちらも素晴らしく、主役ばりのカッコよさでした!
グランドシネマサンシャインではエンドロール後に拍手が起きて、最後まで大変楽しく鑑賞することができました。
かっこいいアクション映画としては大満足ですが、もう少しマサラ風味なところがほしかったなー!という気持ちで星4.5にしました。(強欲ですみません…)
個人的にはインドから見る「世界地図」がとても新鮮で、今までいかに自分の視野が狭かったかを思い知らされています。
程良い上映時間のインド活劇
設定、展開を見ていると世界観はM:Iシリーズに近い。
これって絶対M:Iのあの場面を意識しているよね?的な描写、
シリーズ最新作のあの場面に似てしまったのは偶然なの?
的な部分もあったがとにかく楽しめた。
アクションシーン(に限らずキャラ設定その他も)の類似性を
言ったらワイスピ・インディ・M:Iそれぞれの最新作はお互いに
似通った部分があった。時代の潮流なのだろうか。公開時期が
近いだけに余計に似てると感じるのもあるかもしれない。
今まで想像もしたことのないような物語なんてそう簡単に生み出せる
とは思わない。そしてたっぷり予算を掛けてアクション大作を撮ろう
と思ったら王道路線としていろいろな要素を盛りむことになる。
世界各地で撮影。市街地でのアクションも。陸・海・空を縦横無尽に。
そうやって幕の内弁当的に盛っていくと結果的に似てしまうのは
仕方がないか。
で、「インド人が撮るとこうなります」という”らしさ”が盛り
込まれているのがPATHAAN パターン。
強いヒーロー・国家の危機・友情・裏切り・頭脳戦・肉弾戦があり
その合間に突然始まるダンスシーン(群舞)!安定の娯楽路線。
インド映画のヒーローが愛国者で、何よりも国家のことを考えている
ところも”らしさ”を感じる要素。
物語は目新しくなくても、とにかく楽しませようとしているのが
伝わってくる。個々の描写に緻密さが足りないと感じたりもするが
細かいことを気にするよりただただヒーローの活躍を見届けよう
という気持ちになれる。
あと、台詞が工夫されていて単なる説明にならず気の利いた会話に
なっているところも良かった。
そう言えばパターンの同僚タイガー役の役者さん、雰囲気が
何となくジャン・レノに似ていた。
インド映画の大作は長いという印象が強いが今作は2時間半を切り
M:Iシリーズ最新作よりも短い。長いのが悪い訳ではないが、テンポ
良く展開して満足できる内容なら短いに越したことはない。
今作はちょうど良い長さと感じた娯楽映画だ。
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