劇場公開日 2023年4月7日

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パリタクシーのレビュー・感想・評価

全242件中、141~160件目を表示

4.0全仏が泣いた?!おばぁちゃん回顧録

2023年4月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

このばぁちゃん、イギリスのおじいちゃんのように穏やかではなかった。地味に波乱万丈。タクシー運ちゃんが家族のように寄り添えて良かった。最後のオチも然り。

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印刷局員

5.0パリの

2023年4月24日
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鑑賞方法:映画館

パリの町並みが奇麗で。実際どうなんだろうかとw
マドレーヌの悲しい過去と、最後に、シャルルと過ごせた、タクシーでの楽しい時間と。
シャルルの心の変化と、ちょっと切なく、ほっこりした作品でした。
みてよかった作品です。

タクシーの車のメーカーがルノーで。
オートマのようにメタのが不思議。
ヨーロッパの人はミッション車中心のような気がしていたので。
オートマに見えても、マニュアルだったのかな?

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ふらんすぱん

3.0遅刻厳禁(自分にね)

2023年4月24日
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またぞう

5.0実年齢の役柄を演じたリーヌ・ルノーに脱帽

2023年4月23日
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鶏

4.0個人的なことは政治的なこと

2023年4月23日
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鑑賞方法:映画館

と、何度も反芻。
二つの世紀を生きるということは、その間の政治的社会的文化的背景と併走してきたということ。もちろん若さゆえの軽卒とか思い違いや暴走もあって自分で受け止めてきた結果の人生ではある。けれども、戦前・戦中・戦後を生き抜いた、例えば進駐軍との間にできた子どもを一人で育てることになった日本の女性たちの語れなかった半生を想像してみたりも。
ともあれ、彼女は生き延びた。しかし、この映画の白眉はお涙頂戴の悲劇を描くことでも、長く続いたマッチョな男社会への怒りに燃料を注ぐことでもない。
エスプリの効いた会話・タクシードライバー目線のパリ観光・キレのあるストーリー展開、そして人と人がしっくりくるのは過ごした時間の長さではなくて共感しあえる体験やセンスを見出せた際に生じるケミストリーだと教えてくれた。(これから先、何度見知らぬ人との出会いがあるのかわからないけれど一期一会を大切にしよう!)
それにしても。流れるスタンダードジャズソング(パリだけど、ね)・焼け落ちたノートルダム聖堂・92歳のファッションアイコン・現代フランス社会の労働者の経済事情、、、反芻したくなる要素はたくさんあった!

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Kumiko21

4.5パリの街と物語と再生

2023年4月23日
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パリの街を転々し、各所に物語があり、そして再生されていく。
パリの街の素晴らしさを感じる。観光地ではない、歴史としてのパリ。
あー、パリ行きたい。
あのレストランのディナー食べてみたい。

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morihide

4.0やさしく人間が生きることの素晴らしさを感じられた

2023年4月22日
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タクシー運転手とこれから老人ホームに入所する老婆とのストーリー。
老婆のこれまでの歴史を回想する形で、老婆の過去が明らかになっていく。
フランス映画らしく、物語に大きな抑揚はなく淡々と物語が進んでいくが、テンポが良いためあきることはなかった。
この老婆は特別な経験をしてきた人生であると思いつつも、どんな人間にもそれぞれ特別な経験をしているのだなとも同時に思わされて、人間が生きること、人生とは悪いものではないなと思わせてくれる作品であった。

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モトコ

4.5邦題が。。

2023年4月22日
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わんわん!

4.0誰だろうと回顧したくなる

2023年4月22日
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泣ける

幸せ

92歳まで生きなくても、自らの生きた場所を確認したくなるだろう。その回顧に寄り添ったタクシードライバーが、最後にハッピーエンドを迎えることで、人との付き合い方を考えさせる内容になっているかも…。
波乱万丈の人生だったけど、最後に良い思い出を作ることができたのも、真摯に生きてきたからかも知れない。
勝手にコメディーかと思ってたけど、良い話でした。

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kawauso

4.0ジェノサイド

2023年4月22日
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幸せ

ありがちな作品ではありましたが、マドレーヌがDV夫になかなかな復讐をしたこと、反ジェノサイドの女性活動家だったことが、意外性があり良かったです。一昔前であればこの手の作品は、夫や子供との良い思い出とか、そんな生温な感じだったと思うので、時代が変わったと思いました。また、フランス人は各自が自分勝手に自己主張して羨ましい。もうそれで良いのですよ。でも日本だと袋叩きにあいます。

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ミカ

3.5箱のなかの話し

2023年4月22日
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大都市パリを走る箱のなかの二人の話し。誰もが迎える終活と、まだまっただなかの苦い人生。半日の箱の外は二人の話しと今は無縁だが、しかし、この猥雑な風景が全て、二人のドラマを生み出したのだ。久しぶり、良い映画を観たなぁ、という実感。劇場内が急に眩しくなり、仕方なく猥雑でがらんどうな新宿の街に戻った。

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kthyk

4.0パリタクシー追憶巡りコースおひとり様

2023年4月21日
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疲れた中年タクシードライバーと92歳の老女の1日だけの寄り道の旅と言う設定だけで、『いい映画』確定なんだけど、そこはフランス映画,一筋縄ではいかない人情劇でした。パリのあちこちを廻りながら、老女の追憶を辿るのは定石的だけど、彼女の辛い人生が戦後フランスの女性人権史のようなのが面白い所です。彼女のDV夫への反撃はドン引きしそうになるけど、サッと現在の彼女に場面転換するのが上手い所で、監督のクリスチャン・カリオンの阿吽の呼吸はなかなかです。エンドロールも、彼女の最も愛した思い出のシーンで、涙腺崩壊です。役者では、主演のお二人がキャラにピッタリの名演でした。ダニー・ブーンのしかめっつらから笑顔になるあたりは、本当に味があっていい感じだし、リーヌ・ルノーは、貫禄がありながらも辛い過去でもサラッと流すお茶目振りが魅力的です。彼女の若き日を演じたアリス・イザーズも、キュートで、若い時のエマニュエル・べアールを思い出しました。

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シネマディクト

3.5TAXI DRIVER

2023年4月21日
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運転手と乗客。

車中で語られる人生。

横道坊主の「TAXI DRIVER」って歌を思い浮かべました。

いい話だけど佳作どまりかな?

いろいろ考えさせられますね…

始まり方が好きです。

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RAIN DOG

3.0ベッソンじゃないやつ

2023年4月21日
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パリの素敵な街並みを舞台に人生いまいちうまくいってないタクドラとやたらと饒舌な客の老婆が昔を振り返りながら紡ぎ出す心温まるストーリー…と、予告編からラストのオチまで含めて想像されるまんまの展開なのだが、婆さんの過去バナには意外性があり、今の時代性が盛り込まれていた。人権に関してはどこよりも進んでると思われるフランスでさえ、前世紀の半ばはまだ女性の権利もへったくれもない国だったとは。世の中動かすにはガスバーナー持ち出すぐらいの強さが必要ということか(違うか)。

最近のフランス映画はこんな人生イイ話みたいなのが多い気がするが、全体にあっさり目というか、もう少し展開や演出に工夫のしようがあるように思う。たとえばシャルルがカメラで妻の気を引いて、マドレーヌの息子がカメラマンになったつーんなら、写真を使った二人に通ずるエピソード作るとか…。90分でサクッと観られて、これはこれでいいのかもしらんけど、設定の割にあまり感動のない話だったエール!がコーダあいのうたにリメイクされてアカデミー賞を獲ったように、盛り上げようはあるかと。

低予算だし脚本に気を遣えば、日本でも各地の観光案内を兼ねたご当地映画としてもリメイクできそう?

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ジョンスペ

3.5最強のふたり

2023年4月20日
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ジョージ

4.0ちょうどいい映画

2023年4月20日
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無駄なシーンがなくて好みの映画でした。
空き時間にちょうどいい。
内容はハードな面もあるけど

詩的映画でフランス語がおしゃれ

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TSUTAYA

3.0グランドホテル形式類似の設定が醸し出す雰囲気の味わい

2023年4月20日
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本作にはタクシー運転手のシャルルと、乗客のマドレーヌという明確な主役が設定されているので、正確に言えば当たらないのですが。しかし、ごく限られた場面の設定(タクシーの車内)で展開されるドラマということでは、これも一種の「グランドホテル形式の映画」と言えるのではないかと思いますし、その広くはない舞台設定が、シャルルとマドレーヌとの関係性に、一種独特な雰囲気を醸し出していたことも、間違いはないと思いました。評論子は。

シャルルが運転するタクシーの車窓に流れるパリの街の風景が、あたかも「走馬灯」のように、マドレーヌが語る彼女の人生の思い出をリアルに紡いていたと思われます。
その雰囲気が存分に味わえるという意味では、佳作であったと思います。評論子は。

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talkie

4.0凄絶な人生も平穏な人生も束の間の夢みたいなものなのかも

2023年4月20日
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泣ける

幸せ

萌える

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ゆみあり

5.092歳のパリジェンヌ

2023年4月20日
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泣ける

笑える

幸せ

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ねもちゃん

4.0ひとつの怒りでひとつ老い、ひとつの笑顔で ひとつ若返る

2023年4月20日
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鑑賞方法:映画館

名言をひとつ得ることができました。
いつもハリウッド大作的な映画を観に行ってたのだけど、何故か妙にこの映画を観たくなって行ってきました。もともと涙腺の弱い私だけど、予想にたがわず久しぶりに涙ボロボロでした。
細かい点は気にせず、ストレス解消に是非鑑賞して涙流してください。

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yosci56