妖獣奇譚 ニンジャVSシャークのレビュー・感想・評価
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エクストリームばんざい
ちょっとびっくりしました🦈
なにがかって❓
本作が、想像以上に面白かったから🤣
ツッコミどころはもちろん多々ありますし
サメの映像もチープではありますが
単純に面白かった(笑)
エクストリームのファンだからじゃん。って
レベルじゃありませんよ、たぶん(笑)
タイトルが「ニンジャVSシャーク」なので
もっとサメに出てきてほしかったですが
まぁそこは予算の兼ね合いって事で🤣
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忍者が技を出す時の印を結ぶのとか
どうしてでしょう、テンションが上がります🤣
滋賀県に行って忍び装束に身を纏い
「ニンニン」ってやりたくなりました🤣
大真面目に撮ってる映画なので、真面目に見てください
ありふれた美人さんの沙代を、どこかで見た覚えがあるような無いような。まぁ、この手の美人さんは多いからなぁ....
などとなどと。
思ってたんですが。
あ!あの子だ!「サルベージ・マイス」の空手JKだ!
いきなりのキレッキレアクションで思い出しましたよ。そうですよ。サルベージ・マイスでヨレヨレアクションの谷村美月ちゃんに替わって、バリバリに活躍した、あの子ですよ。ルパン三世の五右衛門的存在だった、あの可愛いJKですよ。ごめんなさい、名前は憶えてなかったけどw
長野じゅりあさんって言うんですね。今回は憶えました、多分。イヤイヤ、またどっかで見たいです。
物語の方は、もうハチャメチャです。期待通りにハッチャメチャw
でですよ。今回、分かったんです。
あの一連の戦隊ものの、臭い演出、と言うか、「はい、ここムネアツ場面ですよ~!はい、ここがカタルシス場面ね!」な、紙芝居的脚本・物語の運びは、「ダサイってのはわかってるんだけどね。この方が、子供たちにも分かりやすくって良いでしょ?」ってことだと思ってたんですが。これ、違います。マジで、真っ向本気で、「これがダさカッコいいんだよ!」って思って作ってるんだ言うことが。
これが収穫ですw
ストリーに目を向けるとですね、ハリウッドB級コンテンツのてんこ盛りです。フルメニューです。ニンジャ・シャーク・ゾンビです。ちらほらとお色気シーンあります。くノ一は美人さんです。用心棒が村を守るというクロサワ展開。ヴェノム場面ありで、どひゃー。忍法はNaruto的。血しぶきは容赦なしのまさに出血大サービス大会。キーメッセージはクソ暑苦しくて、主要キャラがワンピース的な、いやドラゴンボール的に超人的活躍。生首ガハハって、それ以前、見たことあるw
この、思いついたもの全部ぶっこみました!な欲張り具合が無茶苦茶楽しいw
強いて難点を上げるとしたらですね。おバカに突き抜けるB級は、たるい展開の時間帯を最短で済まさなければならない、って思ってるんですが。そこが長いってw
あ。違う、これはおバカとして撮ってない、真っ向マジだったw
この先、配信に回るとしたら、サメ・ニンジャ・ゾンビなどなどの検索ワードに引っ掛かると思われ。なるべく多くの皆さんに見てもらって、「ガハハ」して欲しいので、★5個にしてみるかなぁ、って一瞬思いましたが、少し冷静になって★4で止めときます。
まさかの続編、本気で待ってます。と言うか、すぐ作ってくださーい!
今の流行りネタは、タイムループとマルチバースなんで、ニンジャSFでお願いしたいです。倒しても倒しても振り出しに戻る、とか。で、恋した女を切ると、タイムループから抜け出せるとか、マルチバースで恋した女を切ると、元の世界に戻れるとか。もちろん、マルチバースには爆裂に凶暴化したサメも混ぜて下さい!
楽しかった。
かなり。
総じて楽しい
話の筋は追い掛けちゃいけないんだろうなあ。
誰が誰を好きで、それでこんな事情があってって、一応つくり込んであるから、少しは心が動いても良いはずなんだけど、全然動かないの。逆に不思議。
アクションもそこまですごいわけじゃないけど、長野じゅりあと宮原華音の殺陣を見られていいね。
サメがなかなか出てこないのは、サメ映画のお約束的なところもあるからいいね。
宮原華音がやられるところでは「これ、怪人の爆破シーンみたいだな」と思ってたら爆発した。いいね。
長野じゅりあは、この頃はあんまりアクションやらないのかな。《ファースト・ミッション》でもほぼやらなかったし。もっとガンガンやって欲しいな。
一応、続編はつくれるようにしてあるから、また作って欲しいな。
「映画としてどうなの?」っていうと、駄目な方の映画な気はするけど、ジャンル映画ってそういうもんじゃん。
そして結構、客席は埋まっていたから、興行的にぎりぎりいけるんじゃ。続編出たらまた観に行こ。もういっそゾンビVSシャークとかやって欲しい。
鑑賞前の期待度☆5、観賞後の満足度☆5。だけど深い意味はないが、☆3以上は坂本浩一監督に失礼だと思ったので☆2
「タイトルの時点ででクソ映画」というレビューを見てこのB級映画が見たくなった。酒の神のレビューも☆2.5とまずまず低くて、ますます期待が高まる。
鑑賞前の期待度☆5、観賞後の満足度☆5。しかし、映画.comの特集記事で坂本浩一監督が 「ツッコミながら楽しんでくれ」 と言ってたので、なんとなく☆3以上は坂本浩一監督に失礼(?)だと思ったので☆2 (←自分でも何を言ってるんだか意味不明)
スプラッター映画は苦手なので目をつぶる場面も多かった。アクションは切レッキレ。最大15メートルのサメが笑える。あと私は村長と紅摩のボスがお気に入り。
坂本浩一監督の名前はこの映画の最初のレビューで初めて知った。ネット検索するとかなり有名な方のようだ。アクション俳優でもあるから今回の映画のアクションシーンの切れが抜群なのもうなずける。男女ともにヒーローアクションの経験者であることも切れのいいアクションの要因になってるようだ。
それと美男美女が多い。ゾンビになって首持ち歩いてる俳優まで美女だよ。
(蛇足)
新宿シネマカリテで見た。私の思い描くシネマカリテの印象は、映画通や評論家が好きそうな芸術的作品を上映する映画館だ。だからこのB級スプラッター映画「忍者vsサメ」がこの映画館で上映されるのを知ったとき「えっ何でこの映画が」と思った。イヤもしかしたら、違う映画館をシネマカリテと勘違いしたのかもと考えた。
土曜日の午後3時で座席数78とはいえ、ほぼ満席なのに驚いた。新宿なら他にいくらでももっとイイ映画が有るだろうに(失礼)、よりによってこんな映画が(監督、ホントに失礼)がほぼ満席になるとは思わなかった。1番前のハジで見た。
もしかしたら私が無知なだけで、みんな坂本監督作品だから見に来たのか?
ちなみに同日の他の作品。
「エブエブ」 (アカデミー作品賞受賞)
「逆転のトライアングル」 (同作品賞ノミネート)
「ガールピクチャー」 (同長編映画賞 フィンランド代表作)
「コンパートメント6」 (カンヌ グランプリ)
「聖地には蜘蛛が巣を張る」 (カンヌ 女優賞)
坂本浩一、やはり巨匠?
FROM JAPAN
純粋な日本製サメ映画、多分初めてじゃないでしょうか。(ジョーズインジャパンガイルヨー,イドシャークモイルヨー)
近年のサメ映画が日本の大量輸入されて、空を飛ぶもの、砂を這うもの、幽霊になるもの、他の生物と合体するもの、トイレから出るもの、頭が増えるもの、2足歩行しだすもの、宇宙人とコラボするもの…。クオリティも種類も様々ですが、日本人はサメ映画に一喜一憂していたところに、ついに日本人が作ったサメ映画が映画館で上映される…!こんな嬉しいことあっていいんでしょうか…!配給のエクストリームには感謝がつきません。
そんな興奮冷めやらない状態で鑑賞した今作、思っていた以上に真面目な作品でびっくりしました。ここまで物語がしっかりしたサメ映画はちょっと久々でびっくりしました(失礼)
思っていた以上に物語が真面目なので、これ本当にサメ映画か?と疑ってかかりましたが、物語がちょくちょくチグハグになっているところを見てとても安心しました。人の地位や立場を悲観的に見るか、守る立場になるか、メインの登場人物が生真面目な性格なので、キャラにイラつくことは殆どなかったです。余計な会話シーンなんかも少ないのもGOODです。
R15+に相応しく、しっかりと人は死にますし、血は噴き出ますし、殺され方もムゴイです。首チョンパはもちろん、四肢切断に顔面潰し、首噛みつきもあれば、サメタックルで大怪我したりと全体的に殺傷能力高めです。ナイフ一撃で首が吹き飛ぶのは、予算的な問題なのか、それとも精密なナイフ捌きが魅せる神業なのか。
アクションのレベルはとても高く、女性陣の蹴り技がとても美しく、殺陣は切れ味抜群ですし、とにかく殴打をビシバシ打っていくので見応え十分です。
ビジュアルにもデカデカと映ってるサメ、しっかりとデカイサイズのサメで、呪術によって操られている系のサメですが、特別凄い能力があるわけではありません。ですが、それはアメリカ製のサメのクレイジーさが際立っているだけなので、どちらかというと中国製のサメに似てるパワータイプのサメでした。
しっかり水中で泳いでは噛みちぎっていきますし(その割には傷が浅いのはご愛嬌)、思いっきりタックルしてぶっ飛ばしたり、陸地には上がってこれないというフラグを建ててからの、砂浜ジャンピングという無邪気な一面も見せてくれました。ポケモンバトルを見ているかのようでした。「シャークネード」シリーズのチェンソーの日本版、刀で腹を思いっきり引き裂いて食った仲間の救出というまた画面が血いっぱいになってまた興奮しました。
少し残念というかこの作品の欠点というと、サメの出番が終盤までほぼないところですかね。サメ映画と売り出している以上、もっとサメが大暴れするシーンが欲しかったなと思いました。
この作品が日本サメ映画の新時代の先駆者になってくれればなと思います。いやー楽しかったウオオオオアアアア\( 'ω')/アアアアアッッッ
鑑賞日 4/14
鑑賞時間 19:10〜20:30
座席 D-1
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