「鑑賞前の期待度☆5、観賞後の満足度☆5。だけど深い意味はないが、☆3以上は坂本浩一監督に失礼だと思ったので☆2」妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞前の期待度☆5、観賞後の満足度☆5。だけど深い意味はないが、☆3以上は坂本浩一監督に失礼だと思ったので☆2
「タイトルの時点ででクソ映画」というレビューを見てこのB級映画が見たくなった。酒の神のレビューも☆2.5とまずまず低くて、ますます期待が高まる。
鑑賞前の期待度☆5、観賞後の満足度☆5。しかし、映画.comの特集記事で坂本浩一監督が 「ツッコミながら楽しんでくれ」 と言ってたので、なんとなく☆3以上は坂本浩一監督に失礼(?)だと思ったので☆2 (←自分でも何を言ってるんだか意味不明)
スプラッター映画は苦手なので目をつぶる場面も多かった。アクションは切レッキレ。最大15メートルのサメが笑える。あと私は村長と紅摩のボスがお気に入り。
坂本浩一監督の名前はこの映画の最初のレビューで初めて知った。ネット検索するとかなり有名な方のようだ。アクション俳優でもあるから今回の映画のアクションシーンの切れが抜群なのもうなずける。男女ともにヒーローアクションの経験者であることも切れのいいアクションの要因になってるようだ。
それと美男美女が多い。ゾンビになって首持ち歩いてる俳優まで美女だよ。
(蛇足)
新宿シネマカリテで見た。私の思い描くシネマカリテの印象は、映画通や評論家が好きそうな芸術的作品を上映する映画館だ。だからこのB級スプラッター映画「忍者vsサメ」がこの映画館で上映されるのを知ったとき「えっ何でこの映画が」と思った。イヤもしかしたら、違う映画館をシネマカリテと勘違いしたのかもと考えた。
土曜日の午後3時で座席数78とはいえ、ほぼ満席なのに驚いた。新宿なら他にいくらでももっとイイ映画が有るだろうに(失礼)、よりによってこんな映画が(監督、ホントに失礼)がほぼ満席になるとは思わなかった。1番前のハジで見た。
もしかしたら私が無知なだけで、みんな坂本監督作品だから見に来たのか?
ちなみに同日の他の作品。
「エブエブ」 (アカデミー作品賞受賞)
「逆転のトライアングル」 (同作品賞ノミネート)
「ガールピクチャー」 (同長編映画賞 フィンランド代表作)
「コンパートメント6」 (カンヌ グランプリ)
「聖地には蜘蛛が巣を張る」 (カンヌ 女優賞)
坂本浩一、やはり巨匠?