沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
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続く前提を知って、原作読んでたら面白いはず
私は、一話完結ではなく続く前提を知っていて、原作読んでいたので面白かった。
それを知らないと星2とか3もあるのでしょう。
人物設定は、原作に対しビジュアル的な面でも変えてはあるが全く違和感なし。
政治的な局面と、戦闘シーンも上手く割り振ったなと感じた。
潜水艦の戦闘シーンなどの映像もシッカリしており、日本映画に良くあるガッカリ感は全然なし。
原作読んでたほうが面白さを感じるとは思うが、そうでないとしても映画館で観る価値ある作品だと評価する。
続編ありきで上映に踏み切ったんですよね(^_^;)
事前にアニメで復習して、めちゃくちゃ期待して観に行きました。だから解りますが、これならテレビの2時間スペシャルでやって欲しかった…そして、続編として映画化すればヒットして更に先まで作られたと個人的に思いました。
ストーリー的に避けては通れない道なのも解りますが、それなら3時間もので作るくらいじゃないと、興行収益が望めないのは簡単に想像がつきます。
キャストも素晴らしく、演技も最高なだけに無茶苦茶もったいない。
原作のファンだから、続編ありきなのを願ってます。
評価は企画に対してのものです。
面白いですよ!
政治的思想によるんでしょうね?
賛否分かれるのかもしれません。
確かに現実味ないストーリーかもしれません。
でも、理想論としてはまさに今の時代に考えさせられる内容な気がします。
自国は自国で守ろうよ!
海江田、カッコ良すぎます!
30年以上も前の漫画を今映画化することに凄いという人が多いのだけど、むしろ30年以上前に絵空事だったことが、今は正に理想論になっている映画だと思います。
結論の出せないテーマだからこそ、あの終わり方で感動したのだと思います。
日本は独立国家になるべきか、大国の同盟国でいるべきか、映画という芸術の世界で答えを出す必要はありません。
個人的には観て良かった作品でした。
映画を観に行きましたが、あまりに残念な作品でガックリしました。 私...
映画を観に行きましたが、あまりに残念な作品でガックリしました。
私は原作『沈黙の艦隊』の大ファンです。何度も読みました。
待望の映画化とあって観に行きましたが、期待していたこともあり、残念すぎました。続編があっても期待が出来ず、まず観に行きません。
採点1.0の理由は、主役の大沢たかおさんは、はまり役で演技もよかったからです。
残念だった内容は以下の通りです。
・ベネット大統領がインパクトが薄く残念でした。今後のストーリーでは、ベネット大統領は主役の海江田艦長と同じぐらい重要な役で、演じる時間も長くなると思いますが、到底その役を演じられるとは思いません。薄すぎます。役者の方には申し訳ないですが。
もし、原作と違い、ベネット大統領の演じる時間が短ければ、それはそれで、大事なところが描かれないことになります。それだと沈黙の艦隊の大事なところが描かれないことになります。
・深町艦長も弱いです。玉木宏さんはいい役者だと思います。演技も素晴らしかったです。ですが、役の設定が弱いです。
海江田艦長と深町艦長は『静』と『動』だと思います。原作だと『細心』と『大胆』です。
それにしては深町艦長が思ったより激しくなく、『動』が弱いと思います。
その理由の一つに、海江田艦長に対する言動が弱く、「海江田さん」と呼んでいます。映画の過去のワンシーンで描かれているのですが、たぶん深町艦長は元海江田艦長の部下であるようです。原作では二人は同期です。なので深町艦長が激高した際は海江田艦長に対して「海江田!」や「貴様!」などと呼んでいます。
海江田艦長の静に対して、深町艦長の動、激しさがもっと描かれた方がいいと思いました。その対比が面白いのですが。中途半端な『静』と『動』でした。
・日本の首相が情けなさすぎる。笹野高史さんは素晴らしい役者だと思いますが、なぜあんなに影の権力者に媚びているような役柄設定なのでしょうか。原作とは真逆に近い設定です。こちらも今後のストーリーでは、日本の首相の芯の強さが描かれます。これも沈黙の艦隊では重要なのでが、なぜあんな情けない首相にしてしまったのでしょう。
・極めつけは、アメリカの指令室での司令官(?)が指令室内でサングラスをかけています。私もアメリカの指令室で司令官がどのようにしているかは知りませんが、サングラスなんてかけているのでしょうか?それもアメリカ軍が危機の時に。しかも演技はいまいち。そのシーンを観たとき、コントのワンシーンを観ているようでした。ガックリしました。
他にも思うところはありましたが、観に行かなくてもよかったと思うぐらい、残念な作品でした。続編があっても観に行きません。
次作が楽しみ
30年も前に原作32巻、8年間も連載してきた海のオトコたちの物語
実時間にしては1980年代の11月末から翌年の2月末までが戦闘期間として描かれていると思われる
本作はその序章といえる2巻分くらい(約ひと月分?)をまとめたストーリーになっている
原作とは一部変更されているところもあるが、紙面では描きづらいところ、逆に映像では描きづらいところがそれぞれあるので、これはこれでよくできた作品だと思った
また現実の世界とは似て非なる部分があるのはSFゆえ
海上自衛隊や米国海軍の潜水艦の運用の仕方とは違うので野暮なことは言わない
根底にあるのは世界平和の創造とその問いだと思うんだ
暗い海の下での出来事
迫力あるIMAXで観てもらいたい
以上
急速潜航!
おもしろい!
全く興味ない〜って勢いで、開始時間がちょうど自分にタイムリーだったので、寝たくなったら寝ちゃお🙂って観ましたの。
大沢たかおの海江田艦長のほとんど動かなさ加減がいい!他の配役も違和感なく、あっという間に2時間経ちました。
期待せずに観て、すごく面白かったので、得した気分です。
2時間という長さがほとんどあっという間に感じられるくらい目が離せない映画
原子力潜水艦に核ミサイルを積み込み逃亡する冷静かつ戦術に長けた大沢たかお。これを追いかけるアメリカ海軍の艦隊と海上自衛隊潜水艦。とてもスリリングで楽しめた。しかもハリウッド的な大胆なアクションシーンの展開や殺し合いや戦いのシーンなくとも。
広島県尾道市出身の漫画家かわぐちかいじの大ヒット作「沈黙の艦隊」が原作。足掛け8年・全32巻という長期に渡って連載された。
この映画は呉市の「てつのくじら館」で一部撮影があったほか、江田島市の海上自衛隊幹部候補生学校で出演者が所作指導を受けたという。
筆者が広島在住であるため身近に感じたことや、呉に停泊している護衛艦や潜水艦の一般公開でその上に乗ることができたことから、映画をリアルに感じたことが映画を楽しめた要因だと思う。
大沢たかおの取った信じられない行動と、日本政府の思惑と混乱、核ミサイル搭載とこれを追うアメリカ海軍の艦隊と日本の海上自衛隊潜水艦、外交とアメリカの威信。潜水艦の戦いのシーンもリアル。実社会の現実的な側面も背景にしながらの展開に息を呑んだ。
彼らの目的は何か。そしてどこに向かっているのか。現実社会の核兵器によるバランスへの警鐘を呼びかけているようでもある。
原作は全32巻あります
2時間で出来る訳ないでしょ。
それを知ってないと中途半端感に苛まれるのでしょう。原作はさらっと既読した程度ですが、元々それを知ってたので、どこかで終わるんだろうなという事は分かってました。
ただ、問題はどこで終わるか。
終わり方としては、ジャンプのよくある打ち切り方に思えました(俺たちの旅はこれからだ!的なやつ)これだけ壮大なテーマです。致し方ないと思います。
個人的には潜水艦乗組員に女性は登場して欲しくなかったかなー。原作の速水がキュートな男性ってのが好きだったので、、、速水貴子、、、うん、、、令和の今なら海自にも女性の潜水艦乗組員居るものね、、、現代に沿ったものにしたのは分かるけど、、、はやみん、、、神木くんあたりにやって欲しかったな。
あとは第7艦隊からアスロックが100発くらい発射されるシーンは大興奮しました!!「ウッヒョォォォォーーー!!」って心で叫んでました。武器!!武器大好き!!面舵と取り舵のダブル回避とか!!艦隊もの好きな方はぜひ。後半はドンパチ多くて興奮します。
第7艦隊って・・・
こんな弱くて臆病なの!?
攻撃できる時に躊躇して、攻撃しにくい場所になったら思いっきり攻撃して、バカなの?
見ていてイライラしました。
それに初めて乗る潜水艦を、皆さん縦横無尽に操ってるけど、不自然過ぎました。
原作が・・・という声が聞こえてきそうですが、これは1本の映画です。
お久しぶりです海江田艦長
連載時は楽しく読んでいた。
長い長い航海だった。
原作者の他の作品への賛否も、
当時色々とあったようだが、
原作は楽しめた。
2023年に実写作品として、
観るにあたって、
ポイントは2点。
やまとの建国とオペレーションの、
物理的ロジックと、
精神的ロジックが、
四半世紀を越えて、
成立し得るのかどうか。
物理的ロジックは、
GPSが個人使用でも、
進歩している昨今、
シーバットの捕捉の可否、難易度が、
物語に影響しないのか。
精神的ロジックは、
海江田の言動が現代において、
どういう位置付けにされるのか、
また、
それに今でも共感できるのか、
また、
深町のスタンスが、
単なるテロ対策としてではなく、
海江田の意志と拮抗し得るのか。
結論だけいうと、
2点とも気にならなかった。
原作を毎週毎週待っていた事を思い出すと、エンディングも納得。
ストーリー 3.5 演技 4.5 芸術 5.5 エンタ 7 総合 ...
ストーリー 3.5
演技 4.5
芸術 5.5
エンタ 7
総合 4
原作漫画はもっとナショナリズムとか青臭い勇気とか描いてたと思う。チキン勝負のハリウッド駄作の域。
観て良し!空母いぶきの悪夢はありません!!
設定の違いなどはいろいろありますが、丁寧に作られていると感じました。
ハリウッド作品のような豪華CGはありませんが、展開上必要な時に普通レベルのCGとたまにガッカリレベルのCGとはいえ、玉木宏・大沢たかお両氏の演技がとても良く、あっという間に鑑賞できました。
物語としては起承転結の起といったところ?途中でしょうか。
このままの作品作りで次編期待です〜!
評価が難しい!
役者や設定、演出は面白かったです…
ですが、2時間では面白みを最大限発揮出来ていなかったように感じます。
原作は見ていませんが、終わり方が続きありきのようで…
それにしても、1作目だけの楽しみが少し少なく2作目への期待は低くなりました。
アニメ映画の忠実で現実に即した実写版。
アニメ映画もコンパクトだったが、その展開に即した実写版になっている。
ただし、現代、現実に即した内容になっていて、漫画やアニメで今と違和感のあるところはかなり柔軟に変更している。
女性自衛官の登場や、アメリカの立場の違いが漫画、アニメと異なるが、現代の状況を鑑みるとなかなかうまくまとめている。
一番魅力的なのは、自衛隊全面協力の潜水艦映像。
潜水から空撮まで、CGでは絶対に描けない空気感を出していた。
合成を使わないで普通に潜水艦の近くで撮影できるのもすごいこと。
自衛隊の潜水艦のPVとして見ると非常に素晴らしい。
俳優おっかけでくる女性諸君がいらっしゃったが、やめた方がいい。
これはミリオタおじさんのための映画である。
展開が・・・
原作は昔少しかじっただけでしたが、予告編が魅力的だったので公開直後に観ました。
観終わった感想は、これで終わり?
キャラクターや映像は素晴らしいと思いましたが、よくも悪くもこの後は?という感想。
潜水艦にはあまり身近ではないので、説明には必要かもしれませんが、戦闘シーンとかに尺を使いすぎ?
完結までに何話かかるのだろうか?
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