劇場公開日 2023年9月29日

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沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価

全330件中、321~330件目を表示

1.5つまらない。

2023年9月29日
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豪華な俳優陣、演技力に文句無し。どの登場人物もキャラクターが立っており、潜水艦内の戦闘シーンなども迫力がありました。
ただ脚本が本当に良くない。
登場人物の状況説明→潜水艦内の様子→状況説明→潜水艦内の状況説明…
最初から最後まで上記なので登場人物が一生説明しています。
話の盛り上がりもなく、単純に面白くないです。

原作が長いですから全てを詰め込むのは難しいとは思うのですが、こんな中途半端なラストにするくらいならば何部作か事前に予告しておくか映像化するべきではないのでは?と感じてしまいました。
かなり期待を持った上での視聴でしたので、辛口レビューになってしまったかもしれません。

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わーサン

0.5酷い作品

2023年9月29日
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そこそこ話が長大な作品なんで収めきれるのかとおもったけどそこで終わりかぁ。
次作の予告も無いし。

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うぃっこう

5.0続編ある?あってほしい!!

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

これからだ!と思ったら・・
え!?もう終わり!?

江口洋介さん演じる官房長官や
上戸彩さん演じる報道キャスター
あたりが動き出して
潜水艦だけでなく
それぞれの立場からも
日本の覚醒を叶える流れか!!と
勝手にワクワクしていたら・・

画面いっぱいに「沈黙の艦隊」と出て
思わず、これからか!!と期待してしまい・・
からの〜Adoちゃん熱唱。

やっぱり終わりか、、と。暫く呆然。。
エンドロール後に続編予告あるかと
最後まで見守りましたが・・なし。
113分、「完」チーン。
(Adoちゃん熱唱には満足でした!!)

見たいのはこれからの展開なのに!!
と、めっちゃ取り残された感。。

あ、そうか、これも最近増えてきた
続編あるある系か、と思い(願い)つつ、
ほんとにこれで終わりなの?

だってこの原作、32巻もあるんです。
きっと続編作ってくれるはず!(期待)

壮大で迫力ある映像はリアルで素晴らしく
モーツアルト交響曲第41番ジュピターを
爆音で敵を惑わし煙に巻く戦略とか
そんなこと出来るんか!!ってワクワクでした。

深海での潜水艦シーンは
ちょい長いかなと思いつつ
迫力満点でカッコよかった。

何より大好きなキングダムからの〜
ぜんぜんブレない大沢たかおさん
玉木宏さんを拝めて萌えつつも・・
もっと対決〜和解?同盟?観たかった!!

だからこそ、もしこれで完結なら
消化不良すぎです。成仏できないよー
きっと続編考えてくれてるはず!!(期待)

日本がリーダーシップをとり
世界を一つにして平和を叶えることに
一石を投じるべく
命懸けで大義を果たそうという信念には
胸が熱くなりウルッときました。

だからこそ、この無理無謀そうでも
叶えられなくはない大事な意図や覚悟を
限られた尺の中でもっと時間を使い
丁寧に描いてほしかったと感じました。
続編で?(しつこいけど期待)

実は今朝、Amazonプライム特典
(Kindle無料)で原作読めると知り、
かけこみで少し読みました。

事前に読んどいてよかったです。
専門用語も結構多いので
読んでなかったら
ちょっと難しかったかも。

さすがに今朝、読む時間足りず、
32巻中、最初の3巻までしか
まだ読んでませんが笑、
とても引き込まれたので
(映画への期待脹らみすぎました^^;)
気長に続き読もうと思います。

消化不良と言いまくりましたが
原作は素晴らしいし
役者さんたち豪華だし
スケールはんぱないし
時間かかってもいいから
せめてドラマでもいいから
ぜひ続編願いまーす!
(しつこいけどw)

世界平和を願う日本人の1人として
この作品を大スクリーンで鑑賞できたことは
大きな価値と意味がありました。

微力な個人でも世界平和に繋がる
小さなことでもコツコツと
行動することの大切さを再認識。
ありがとうございました!!

ぜひ続編願いまーす!
(しつこいけど!笑)
期待を込めて★5つに変更しました!!

【追記】
本日初日舞台挨拶(TOHOシネマズ日比谷)で
大沢たかおさんが続編を示唆されたとの
記事発見!! だよねだよね笑、よかった〜!
いつになるかわからないけど楽しみです!!

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(余談)
公開初日am、こちら沈黙の艦隊は
客席の9割男性(ほぼご年配)でした。笑
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本日の鑑賞 (公開初日、邦画2本!!)
①08:50〜11:26 バッド・ランズ
②11:30〜13:36 沈黙の艦隊
今回は重めな2作でした!
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映画大好きアラフィフママ

5.0潜水艦オタクにはたまらん一本

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

機敏に動く事が出来ないが故の頭脳戦。
頭脳明晰、沈着冷静、時には冷徹にもなれる海江田艦長。
原子力潜水艦を一国家として独立させると言う壮大なお話。
潜水艦バトルの裏での政治的駆け引き。
この後からどんどん面白くなって行くんだよな。
是非全編映画化を期待します。

熱血派の深町艦長  『艦が危険にさらされたら躊躇するなと言ったろう!』
たつなみの女性副長 『艦長のお帰りを躊躇しませんでした。』
泣きそうになっちまった。

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亀

3.0核抑止について考える契機にはなるが、それを絵空事にしないためにも、最低限のリアリティは必要なのではないか?

2023年9月29日
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海江田の海将補の階級章は海上自衛隊のものなのに、帽子はアメリカ海軍で、しかも将官用ではなく佐官用・・・
殉職した(ことになっている)79名全員が2階級特進のはずなのに、海江田(2等海佐から海将補に昇任)以外の乗組員は元の階級のまま・・・
物語に直接関係はないものの、こういう細かい所がしっかりと作り込まれていないので、あるいはきちんと説明されていないので、すんなりと作品世界に入り込むことができなかった。
そもそも、死亡を偽装した海上自衛隊員を米海軍に所属する原子力潜水艦に乗り込ませて、日本政府が何をやりたかったのかがよく分からない。例え、自衛官が運用するにしても、指揮権はあくまでも米海軍にあるはずで、日本が自由に「シーバット」を使うことはできないのではないか?
冒頭、海江田が反旗を翻すまでの展開が早すぎて、そういったことがまったく説明されないため、完全に話に取り残されてしまうのである。
その海江田の独立宣言にしても、「世界を1つの国家にして、戦争をなくすため」という理由は、あまりにも突拍子もなく感じられ、絵空事にしか思えない。これは、言わば、核抑止を絶対視する考え方で、「核による恫喝」の下での平和の維持に他ならない。
それ以前に、核抑止は、こちらが「本当に核兵器を使う」と相手に思わせることによって初めて成り立つものであり、デモンストレーションとして実際に核爆発を起こしてみせるならまだしも、「弾頭は通常にあらず」という通知だけでは、とても抑止にはならないだろう。
米海軍の第7艦隊にしても、せっかく「やまと」が浮上して、衝突、砲撃、爆雷攻撃(アスロックなのに、なぜか魚雷ではなく爆雷!)と、3回も無力化するチャンスがありながら、いずれも警告だけに留めたのは、腰が引けているというか、間が抜けているとしか思えない。
いくら、相手が核兵器を保有している可能性があるとはいえ、あの状態でハープーンで攻撃されるおそれはないので、核の脅威を早期に取り除くためにも、躊躇せずに攻撃・撃破するべきだっただろう。
いずれにしても、「やまと」の抑止力を機能させるためには、たった1隻で、世界最強の米海軍を凌駕するだけの戦闘能力があることを示す必要があるはずだが、本作の目玉である潜水艦同士の戦いにしても、あまりにもリアリティがなさ過ぎて、「やまと」の強さに説得力が感じられないのは、作品として致命的ではないか?おそらく、海江田は、海底の地形や沈没船の位置を把握していて、それを利用して、敵の魚雷を迷走させ、敵艦を海底や沈没船に突っ込ませたということなのだろうが、そんなことはあり得ないし、基本的に方位しか分からない「音」だけが頼りの潜水艦戦の醍醐味を、自らぶち壊してしまっているとしか思えない。
どうせなら、海江田の原子力潜水艦と深町のディーゼル潜水艦の戦いも見てみたかったが、そうなると、どうしても性能的に大きなハンディのある深町の方を応援してしまうので、海江田の「主人公」という位置付けが危うくなってしまうだろうが・・・
なぜ、「やまと」の乗組員全員が海江田の考えに賛同し、行動を共にしているのか、特に、兄を海江田に殺されたといっても過言ではない隊員が、なぜ海江田に付き従っているのかなど、説明不足で消化不良な部分が多いのも気になる。
物語としては、まったく完結していないし、当然、シリーズ化も見越しているのだろうが、もし、次回作が作られるのであれば、そういったところもしっかりと描いてもらいたいものである。

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tomato

4.0潜水艦物は緊張感高くて良い

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

空母いぶきがもう一つ半だったので恐る恐る見に行ったが、良かった。
艦内の描写も良く出来てた。ただ急速潜航の時にグッと堪えながら斜めに立っていて欲しかった(ハンターキラーで結構興奮した場面)。ハンターキラーと違って大沢君、まっすぐ立ったままなんで。
軍事を語っても良い時代になった、そんな時代の映画かな。
原作の時代から政治家の動きも国民感情も変わってないように見える。
しかし現実はネットとウクライナ戦争のおかげで世界標準と言う意味でニュートラルに成りつつある。良い事か悪い事かはわからないが。
世界はヤクザ映画の世界。正義も警察も無い。

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HigeKobo

5.0海の「VIVANT」だ!

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

軍事マニアです

なので原作も、週刊モーニング連載中から貪るように読んできました

結論からいうと原作ファン、軍事マニアも大満足の作品です

日本映画でもやっとここまでの軍事スリラー映画を撮れようになったのです!
製作陣が、監督だけでなく全てのスタッフが、よく調査して勉強なされ、世界的な水準の作品を作るのだと高い志で取り組まれたことがビシビシ伝わってきました

なんだよ、これは
分かってねえなあ~
トホホ

なんて映像は皆無です
衣装、セット美術もしかりです
台詞も所作も違和感あるものは皆無です

オーバーな演技、怒鳴ってばかりの登場人物
チープなセット、嘘臭いCG
ディスプレイの画面の表示画像の分かってなさ
軍事センスや素養の無さ
軍事や兵器についての基礎知識の無さ

そんもそもそれらへの研究心の無さ、資料の収集と調査への熱意の無さがモロバレ
無いなら無いで、軍事の専門家とか軍事雑誌編集部の助言を仰ぐとか、防衛省、自衛隊、在日米軍への取材、インタビューをすれば良いのにそれすらしない
いや、助言を得ても聞く耳を持たない
それじゃあ、映画になんないんだよとか、予算がないから仕方ないとか、スケジュールがキツイから仕方ないと言い訳ばかり
今までの日本の軍事スリラー映画は「こんなもんでいいや」というのが透けて見える作品ばかりだったのです
果てはスタッフが嫌々作ってるのでは?としか思えない作品すらありました
リアリティの無さに呆れて、本当に辟易していたのです

ハリウッドの同種の映画に見られる、綿密な資料調査や取材に裏付けられているディテールへの徹底的な拘り
何より基礎的な軍事や兵器などに関する知識の厚さ
そして軍事プロフェッショナルに対する敬意
それらは単なる予算規模の差ではない埋められない格差だったのです

そんな日本の軍事スリラー映画ばかり何十年も見せられて来ました
だから本作もそんな程度ではないのか?
多少マシになっていたら良いなあ
そんな程度にしか期待していませんでした

ハリウッドの同種の軍事ものとそんなに遜色ないものは作れっこない
日本の実写映画界にはそんな人材はいない
そんな日本人の人材はアニメやゲーム業界に逃げしまっている
それか海外に流出している
そんな諦めがあったのです
それが良い意味で裏切られたのです
感激でいっぱいです

軍事マニアの目からしても、おかしなものは皆無です
ん?というものがあっても、分かった上で演出としてやっていることが伝わってくるのです

日本映画もやっとここまで来ました
驚きました
日本映画だからこんな程度でしょうがないじゃなく、世界的な基準で映画を撮ることがこれからは必要なのだと思うのです

そしてテレビドラマでは「VIVANT」が一大ブームを巻き起こしました
「VIVANT」も世界水準のアクション作品を目指して実現させたのです

ウクライナ戦争を目の当たりにした私達は、最早過去のような甘い綺麗事は通用しない事をハッキリ思い知ってしまったのです
これまでのように日本の中だけでチマチマしたドラマは一気に色褪せてしまったのです
日本人が世界規模で、国際的に活躍して、海外の人々と知力と体力と胆力の限りを尽くして勝ち抜く物語が求められているのだと思います
海外への企業進出などでそんなことは、すでに多くの日本人は経験して来たことです
日本の映画やテレビドラマが取り上げて来なかっただけです
東日本大震災、原子力災害、ウクライナ戦争、北朝鮮のミサイル、中国の尖閣での領海侵犯、台湾有事の緊迫
日本人は軍事を考えることを避け続けてきましたが、否応なく考えなくてはならない時代になったのです
だから軍事的リアリティに裏付けされた日本人のスーパーヒーローが求められているのです
本作はそこが「VIVANT」とテーマが同じなのです

ひとつだけ気になった点を挙げます
欲を言えば「クリムゾンタイド」のような潜水艦の水中の三次元運動を発令所の乗組員の姿勢で表現する手法を学んで欲しかったです
横揺れだけでなく、急速な上げ舵、下げ舵では立ち姿勢が変化するはずです
本作では潜水艦がどんな挙動をしても傾きもしないようにみえます
まるでビルの中の部屋のようなのです
次回作では改善して頂きたい点です

もし、あなたが本作で潜水艦ものに興味がもてたなら、もっと潜水艦の映画を見たいなら
次の3本の映画をお勧めします

第二次大戦もの
眼下の敵

現代もの
クリムゾンタイド
ハンターキラー

蛇足
数ヵ月前、呉に旅行しました
エンドロールに協力と名前の出ていた「てつのくじら館」も見学しました
海上自衛隊の潜水艦と掃海部隊についての大きな展示館です
三段ベッドの狭さは実際に体験して仰天してきました
退役した本物のディーゼル潜水艦まで陸揚げして建物の前に実物展示してあるのです
その内部にも入って見学もできます
これを体験していると本作は撮影用に一回り大きく作られているのがすぐにわかります
実物は恐ろしく狭いです
新鋭の「そうりゅう」級以降の潜水艦でも大して変わらないと思います

そして、艦船巡りの遊覧船で護衛艦を間近で見ることもできました
特に潜水艦は、艦尾の舵がX字になっている新鋭のものが多数繋留されているのをみれたのには感激をしました
遊覧船から少し距離のある泊地の手前に停泊する潜水艦もあり、その司令塔に艦長他二人ほど、甲板上には10数名が整列してなにやら作業中の光景も遠目に望遠で見ることができました
本作に感激なされたなら、是非とも呉旅行をお勧めします
海軍カレーも、潜水艦「そうりゅう」のレシピで、本作劇中に登場したステンレスのトレイで提供してくれるお店もあります

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あき240

0.5全くもって、低評価

2023年9月29日
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原作を知っている方は多分かなりがっかりするかと思いました。

逆に原作を知らない方にとっては
何が起きているか理解しずらい内容に思えました。

この内容でシリーズ化は無いと思いますが
仮にあったとしても絶対映画館までは行かないと思うレベルでした。

勿論、評価は人それぞれですから、真逆の評価もあるかと思います。

私はこの映画を見て改めて原作の漫画を読み返して楽しもうと思いました。

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事務屋N

4.5原作リスペクトが半端ない傑作

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

かわぐちかいじの原作コミックは、30 年も前に連載された傑作で、全 32 巻で完結している。原子力潜水艦が独立国家を宣言して世界の軍事機構に一石を投じるという壮大な物語は非常に緻密に構成されていて大変読み応えがあった。この作品で提起された世界平和の維持の難しさは、30 年経っても非常に現実的な問題となっている。

かわぐちかいじ原作の実写映画化といえば、2019 年の「空母いぶき」があったが、原作の改変が甚しく、明確に「47」が敵であると書いてあるのに、映画化にあたっては「東亜連合」という架空国家に変更されて、リアリティが消し飛んでしまった上、主役級の自衛官の人物像がバリバリのクソパヨクに変えられたりと、原作棄損の酷い有様に開いた口が塞がらなかった。海上自衛隊の協力が得られなかったのも当然と思われた。

しかし、本作の作りは全く違って原作尊重の意図が徹底されており、勝手な改変がほぼ見られなかった。プロデューサーも兼任した大沢たかおは、自ら海上自衛隊とも交渉して全面的な協力を獲得したそうである。潜水艦の映像の多くは本物の潜水艦で撮影されていて、リアリティが半端ない。この映像を見ているだけでも十分に満たされるほどである。

物語の進行も原作の緻密さが遵守され、原作コミックの第1巻から第3巻の途中までが内容となっている。見事な作り方であり、本気で取り組んでいる姿勢がよく伝わって来た。大沢たかおの海江田艦長は、自信のある態度が非常に好ましく、原作からそのまま抜け出たかのようである。改変がない訳ではなく、中村倫也のエピソードは映画のオリジナルである。中村倫也があの配役というのに非常に贅沢なものを感じさせられた。

配役は豪華で脚本もよく練り込まれており、緊張感が切れるようなところがない。日米の軍関係者も政府関係者もそれぞれ好演していてリアリティが良く出ていた。動きの少ない潜水艦内のシーンは、潜航や浮上を感じさせるのに、カメラを僅かに逆方向に動かすなどの工夫が見られて膝を打った。

ただ残念だったのは音楽である。物語上重要な音楽としてモーツァルトのレクイエムやジュピター交響曲やハフナー交響曲が使われているのだが、いずれも今流行りのエセ古楽器演奏だったのには非常にガッカリした。セコセコした安っぽい演奏はシーンの荘厳さを台無しにしていた。冒頭のレクイエムはベーム指揮のウィーンフィルのものに差し替えるべきだし、ジュピターやハフナーはクレンペラーかカラヤン盤を使うべきである。エンディングの歌も全く映画に無関係で、何故こんなものを流して気分を悪くするのかと真意が解しかねた。

音楽以外には本編の問題はなく、非常に見応えがあった。このまま全話分を映画化してほしいものである。
(映像5+脚本5+役者5+音楽3+演出5)×4= 92 点。

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アラカン

4.5タイトルなし

2023年9月29日
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鑑賞方法:映画館

話が緻密にできていて、面白かった。大沢たかおがいいし、玉木かんはこういう役はぴったりか。防衛庁トップに女性をもってきたのもよかった。潜水艦は音が命だとも知らず、クラシックとの組み合わせは面白かった。
発想が特異。でもそれでもヤマトであり、日本と軍事同盟という先の話が楽しみ。日露戦争みたいな牧歌的な話なんだなと驚く。
ヒゲの隊長さんとか、バンバン宣伝してるけど、一応、メッセージ的には反戦映画やん。

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えみり