沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
全332件中、301~320件目を表示
問題提起してる点も良いし、エンタメ作品としても面白い。潜水艦と第7艦隊との攻防、心理戦は手に汗握る。【10/8(日)再鑑賞】静かだが見ごたえの有る戦闘を大画面で見るため再鑑賞。大満足。○○ならさける。
なぜ、今、この作品なのか?今こそ、平和・戦争・防衛・外交・核抑止力について、多くの人がもっと考えるべきだと問題提起する。
問題提起だけがこの作品の目的なら、続編はなくてもいい。誰もが納得する正解はないから後は各自で考える。
しかしエンタメ作品としては続きがスゴォ~く気になるぞ。米国第7艦隊はどうなる?
海江田の目的が「世界を1つの国家にして平和な世界にする」というのに納得した。史実は不明だが、ドラマとかで日本と中国の戦国時代の武将も皆んな おんなじこと言ってる。いわく「戦のない世にするために天下を取る」「みなが笑って暮らせる幸せな国にするために国を統一する」
なんか平和な世界にするためには統一しなきゃいけないから戦っているらしい。
「対話には力の後ろ楯が必要なのか?」というセリフが印象に残った。
【再鑑賞・追記】
「XXならさける」は今作1の名セリフ。このセリフにつながる戦闘場面がハラハラして最高です。セリフも含めここを見るためだけにも1度見てもいいと思った。
「潜水艦物にハズレなし!」 が、初めてハズレた!
潜水艦を扱った映画には名作や力作が多く、熟年映画ファンなら「潜水艦物にはハズレがない」事を知っている。
古くは「眼下の敵」(1957年)や、「Uボート」「レッド・オクトーバーを追え」「クリムゾン・タイド」、近作でも「ハンターキラー 潜航せよ」等も悪くなかった。
が、今作は緊張感が全く足りない、日本側登場人物に貫禄なく軽薄、物語進展に人物ドラマが中途半端に入り没入出来ない、そしてラストが・・・と及第点にも達してない。
冒頭の接触は、MI7の潜水艦シーンの方が、はるかに緊迫させる演出だった。 そして序盤に3年前の出来事にタイムバックするが、どこからが現在進行に戻っているのがはっきりしない展開に、いらぬ思考が必要に働く。
若い視聴者の方には、「大沢たかお」「 玉木宏」さんら は頼れる上官に見えるかもだが、
「三船俊郎」 や「 山村聰」 さんらの "艦長" を見てる者からすれば、まだまだ貫禄が足りない。 せめて役所広司が主演で、相手艦長が 大沢たかお なら、もっとシリアスで重厚な作品になったかと・・。
ソナー長役のユースケ・サンタマリアが、艦長より年上役なのは分かるが、作戦を説明してる艦長の横で机に両肘ついて話を聞いてるって、そんな規律のない海軍(自衛隊)あるかっ!
さらに日本の内閣人物が、総理に笹野高史? 頼りなさを強調したかったのかもだが、明らかにミスキャスト。 官房長官役の江口洋介も、前髪を下ろしてアイドルヘアー? 「閣僚政治家があんなヘヤースタイルするか!」と思わず心で罵倒。 そして総理さえ逆らえぬ謎のご老人役の橋爪功が、緊迫会議に参加? 普通、内閣と軍幹部しかそんな会議には立ち入れないはず・・。 等など、落ち着いて見ていられぬほど陳腐な対策会議シーン。
シン・ゴジラの方が圧倒的にリアルだった。
それに今作で一番イイ台詞を予告ではっきり宣伝? バカか今作プロモーション担当は! あの台詞は、"物語の延長で伝えてこそ” 初めてゾクゾクッとくる台詞! はぁ~~とため息・・。
と不満ばかり出てくるが、1時間を経過したぐらいに、やっと緊迫シーンが迫り、息をのむ展開に♪ 相手米第7艦隊ロナルド・レーガンの艦長はそれなりの年齢で、ハリウッド作品でもおかしくないぐらいの艦内シーンに感じる。
最も緊張したシーンでの大沢たかおは、迫真の表情で運命を賭している難しい演技をよくこなしている。 が、他シーンでは、逆に余裕があり過ぎて、少し芝居がかって見える。 私が言っている事が、よく伝わっていない方には「聯合艦隊司令長官 山本五十六・・」での役所広司さんや、
「太平洋奇跡の作戦 キスカ」(←これは名作)の三船敏郎さんの艦長と比較してみて下さい。
この後もまた、状況は緊迫するシーンなのだが、演出に緊張感足らずで・・・。
そしてラストが・・。 ネタバレにする必要もないと思いますが・・。
まあ、映画館で見る必要なく、配信待ちで十分かと。 日本の場合、俳優がプロデューサーを兼業した場合にあまりイイ作品がなかった様な記憶が蘇る・・。
私的には今作より★平均が低い、「空母いぶき」の方がよっぽど良作でした。
ネタバレという訳でもないのですが、
さあ、ここからがより興味ある展開に! というところで、エンドロールが・・
そう、1話完結作品ではないのです!
「キングダム3」に続き今作もか! 大沢たかお! と言いたくなりました。
まあ、続編は劇場には足を運ばないと思います。
アマゾンスタジオ初の劇場用日本映画なのに残念・・・
アマゾンスタジオなのでグローバルマーケットに通用する作品だろうと、かなり期待値を上げてしまっていたせいか、とてももの足りなく期待外れでした
原作未読なので、どこまで再現されているのか分かりませんが、本作単体で観た感想としては話がとても中途半端で消化不良な印象
こんなに壮大な話をどうやって締めるのかと興味津津で観ていましたが、途中で終わったの?続き作るの?と聞きたくなるほど、唐突なエンディングに拍子抜けでした
昔から人気の長編コミックというのは知ってましたが、やはり2時間の映画にする脚本の力量不足でしょうか、こういう所に日本映画の弱点を感じてしまいます
日本政府のまとまりのない個々のエゴっぷりと海江田艦長率いる”独立国家やまと”船員の団結感が対象的に描かれたり、戦争を無くすには世界を1つの国にするとか、隠蔽を暴こうとするメディア活動など、描きたい事やテーマが多すぎて絞りきれず、とっ散らかり過ぎて収拾ついてない感じで、とても勿体ない
これなら始めから3部作と言いきって作るとかのほうがよっぽど潔いかと思いました
作品は残念でしたが、主役の大沢たかおさん、玉木宏さん、両名は相変わらずすごく男前でカッコよかったです
それ以外のキャスティングは別にいいけど、効いてないキャラも多かったです、例えば上戸彩さんの役、何? 要りますかね? といった具合
とにかく全体的に”悪くはないけど、全然物足りない・・・”というのが総評です
正直、あまり面白くなかった
物語の背景にある「国家は自らの力によってその安全を図らなければならない」という思想に反論するつもりはないです。
憲法9条を絶対視する方には面白くないでしょうけど。
ただ、思想は別にして物語として面白くないです。
イマイチ盛り上がりに欠けています。
あと、核兵器の扱いとか敵に包囲されてた状況からの潜航脱出シーンとかすごく違和感ありました。
褒めるとすれば、艦内の設備をしっかり描いていたところでしょうか。
アマゾン様がお金くださったのかな・・
(空母いぶきでは設備をケチっているのを誤魔化すため、背景をボカシていましたので)
続編、有りか?無しかは観客数次第ですねー
続編ありで作られてはいるけれど、
まるで、「レッド・オクトーバーを追え!」のような潜水艦対戦映画。
愛も花も笑いもない沈黙のシネマだけに、
続編するだけの観客動員数があるかなぁ
今回はクーデター、
次回はテロとなるのか。国際紛争となるのか?
レッドオクトーバーの艦長は、
大御所ショーンコネリーだけにオーラがありました。
キングダムの王騎大将軍は、
ダイエットし過ぎて魔人の様な妖気が消えてしまって残念。
でも、是非、続編、続々編が上演されるよう推します!推します!
(^ν^)
1988~96年に講談社の週刊漫画誌「モーニング」にて連載された、
かわぐちかいじの名作コミック「沈黙の艦隊」を、大沢たかおが主演のほかプロデューサーも務めて実写映画化。
日本近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦に衝突して沈没する事故が発生。
全乗員76名が死亡したとの報道に衝撃が走るが、
実は全員が生存しており、衝突事故は日米が極秘裏に建造した日本初の高性能原子力潜水艦「シーバット」に彼らを乗務させるための偽装工作だった。
ところが艦長の海江田四郎はシーバットに核ミサイルを積み、アメリカの指揮下を離れて深海へと消えてしまう。
海江田をテロリストと認定し撃沈を図るアメリカと、アメリカより先に捕獲するべく追うのは海自のディーゼル艦「たつなみ」。
その艦長である深町洋は、海江田に対し並々ならぬ感情を抱いていた。
プロデュースも手がける大沢が海江田。玉木宏が深町を演じ、
上戸彩、中村倫也、江口洋介が共演。
監督は「ハケンアニメ!」の吉野耕平。
最後までスクリーンにクギ付けでした
この作品の原作は未読ながら、かわぐちかいじ氏の「ジパング」は全巻読破し、アニメも観てました。
観終えて約2時間ほとんど退屈することなく、頭の中の早送りボタン押したい気分もなく、逆に戦闘シーンは一度止めて誰か解説してよ!っていうくらいテンポが速かったような気もしました。
俳優陣も豪華で、自衛隊員はよく頑張ってましたね。ディテールも自衛隊協力のおかげか”らしく”見えます。ただし内閣は微妙。江口君の政治家ねえ??ブンヤの方がお似合いかと。
全体を通して抑揚を抑えた演技のせいか、感動的であるとか共感するといったタイプの映画ではないので、原作好きとか軍事オタクには喜ばれても、一般受けはどうなんだろうなあって感じでしたね。
あと、ジパングの草加や門松などとの共通点があるなって思いながら観てました。同じ原作者ですから仕方ないでしょう。悪い意味ではないので。
法律系資格持ちを激怒させる枠でしかない…
今年330本目(合計980本目/今月(2023年9月度)40本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))
…とタイトルでちょっと過激なことを書いてしまいましたが、映画の趣旨的に憲法9条や日米の関係などは論点に入ってくることは明白で、そこを厳密につつき始めると0点になりかねない(以上に、レビューの文字数制限にひっかかる)ため、「映画の趣旨を考えて」そこまでは考慮していないとしています。
結局のところ行政書士の資格持ちという立場(法律系資格持ちの立場)からは、本映画はかなり特殊な映画であるという点は予告編ほかから「かなり程度」了知したうえで見るわけですから、個々についておかしいというような見方はしないし減点対象にもレビュー対象にもしませんが、本当に何を言っているのかわからない展開もあれば、実はこの映画、最後に「この映画は架空の物語です」ということも出ず(出さなくても大半のものはそうであるのは当然の理ですが、この映画の特殊性故に気になる)、実は「別の問題」も絡んできます(後述)。
ちょっとなぁ…といったところで、あまりにも展開(コミック版があるそうです)について原作を重視したため、特に憲法論の解釈が無茶苦茶で突っ込みどころが多いです。もうせめて「太陽系のほかの惑星にある別の国」というようにしたほうが良かったのではとすら思える(そうでないなら、架空のお話ですとか、憲法論について思想を述べる映画ではありません、とかも出してくれない)ので、結構きついです。
ただ一方で、公法の使い手(憲法、行政法は「国と私」「地方自治体とあなた」のように縦の関係を規律する)の行政書士の資格持ちの立場からでのレビューを本気ですると厳しくなってしまうし、ほぼ同じ論点(公法の解釈がおかしい)で大減点扱いの「怪物」と比べた場合、「原作が存在する」という点は考慮する必要があり、また、多くの方が気が付いていないのでは…と思える減点幅もあり、さっそく採点いきましょう。
なお、民法上も怪しいのではなかろうかと思えるのですが(心裡留保、事務管理関係)、そもそもこの映画、「どこの国の法律を適用するのか」すら怪しく、それらまで触れると採点不能になるため、民法論はすべて飛ばします。
正直、3.5評価にしようかなと思ったのですが、過去の3.5評価の映画のその内容とは明確に違うし、以下に述べる減点も「かなり特殊な立場からの見方である」点は理解していますので、減点幅を考慮しています(3.8を4.0まで切り上げ)。
----------------------------------------------
(減点0.4/「国家の成立」の「国家」が何を指すのかが不明)
日本国憲法前文ほかに「国家」という語が登場し、また「国家」について規定する条約ほかにもありますが、そのいずれの解釈でも、この映画に出てくる「国家の成立」はそれを満たしていません。
(減点0.4/憲法73条の解釈がおかしい)
憲法73条(ネタバレになるので条文記載のみ)における「この組織」(ネタバレ回避、憲法参照のこと)は、映画内で描かれることを、「無制限に」好き勝手できるわけではありません(73条参照のこと)。
(減点0.2/中国に対する配慮が足りない)
実はこの映画、中国(台湾を含まない「狭い」意味)においても、「沈黙的艦隊」という名称で読まれています(簡体字ほかは適宜修正)。内容が特殊ではありますが、「娯楽と政治は別」という扱いなのでしょう。
一方で、世界において「海域の争い」が存在することは多くの方がご存じと思いますが(沖ノ鳥島等は、日本の海域を確保するため「だけ」に事実上コンクリートで固めた、誰も住めないような島だったりします)、その中で「中国と日本の考え方」が異なる点が2か所、「中国とある東南アジアの国との考え方」が異なる点が1か所(ネタバレ回避。船舶がどこに行くのかという話になるため)あり、この点において「本映画は架空です、政治的思想はありません」等はちゃんと出すべきではなかったのか…と思えます(この映画、中国(狭い意味)では放送できるんでしょうか…。台湾はまだ「娯楽と政治思想は別」ですませてもらえると思いますが…)。
(減点0.2/思想統制が何とか…(ラストあたりのシーン))
日本において検閲はできませんので(日本国憲法)、何を言っているのか不明です。
----------------------------------------------
ストーリは少しだけ知ってました。
男性が好みな映画かな?
と、思いつつ
(映画館は男性が多い印象でした)
大沢たかおさん、玉木宏さん
江口洋介さん見たさに行きました。笑
潜水艦同士の闘い?
多勢に無勢
間違ってないよね。上手く言えない😭
戦略、駆け引き
見応えありました…
今まで映像化が困難と言われてた物を
映画化したと
番宣で大沢さん、言ってましたね。
エンドロールで
Bzが作曲しアドさんが歌ってた曲
とても素敵でした。
続編があるような雰囲気
是非映画館で見てください。˶˙ᵕ˙ )ノ゙
緊迫感のある戦闘シーン必見です!
いやー緊迫感のある戦闘シーン非常に面白かったです。ミステリアスな役、上手いな!大沢さん。ユースケさんイイ味出してだなぁ。豪華な役者陣だなぁ。大迫力の映画館で観て良かったです。
残念です。。
外資でヤマトの話を作ってはいけない。
教訓にしてください。
なんだか、アメリカは核に対して、正しい認識と躊躇いを持って対応してますよ。と、言うためだけに体良く、人気漫画が使われただけの様でした。
ごめんね大沢くん。。
映像は良かったです。
まさに沈黙の艦隊!
公開初日の午前中鑑賞しましたが、まずまずの入りです。昔オンタイムでマンガを読んでたので懐かしいです。迫力ある潜水艦内や戦闘シーンなど素晴らしいです。海江田艦長が少し王騎的に見えてしまうのはキングダムの記憶が強すぎるからか。個人的には日本の閣僚会議や上戸彩のキャスターのくだりは、シン・ウルトラマンなどと比較してしまいイマイチでしたが、、。あっという間で良かったのですがお話的には全体の20%くらいで終わってしまった感じで、続編含めて3話完結くらいを考えてるのでしょうか?
一本の映画として完結してない
タイトルの一言に尽きます。続編ありきの作品でも一本の映画として上手くまとまったものはいくらでもあるし、そもそもそのような映画作りが観る人に向けたマナーみたいなものだと思う。中途半端な作りに怒りさえ込み上げてくる。キャスト欄上から3番目の上戸彩の出演時間よ、、これで続編はアマプラで配信ですなんて事になったら完全にオコです!
設定が破綻してて見ていて苦痛
80年代の作品を現代に置き換えて作られているため設定が破綻している部分か数多くありました。
また映画の見せ場を作るために盛り込まれたであろう設定やシーンによって映画の世界観がさらに壊されており、上映開始5分で帰りたくなりました。
カメラワークや潜水艦のセットなどについてもかなり破綻しておりリアリティや臨場感、没入感は微塵もありません。
またIMAX上映で見ましたが。IMAX音響を全く活かせてない上に映像も別映画で見た物に劣るものでしたのでIMAXで見に行こうとされてる方はドブに金を捨てるつもりで行った方がいいです。
全332件中、301~320件目を表示