劇場公開日 2023年9月29日

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沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価

全336件中、221~240件目を表示

3.0沈黙の私

2023年10月1日
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スティーブン・セガールが出て来そうなタイトルだが、日本の漫画タイトルである。
Amazonスタジオ製作による初の国内映画ということで、さすがに良いカメラ(ARRI社の最新の シネマカメラ「ALEXA35」+ Leitz社「LEITZ PRIME、M0.8」)を使っていて邦画で初めてIMAXで観る価値のある映画だと思った。この試みは応援したいので、映画好きな人は是非映画館で観ることをオススメする。

ただ、キャストの演技がひどく大スクリーン映えしなかったのは残念。TVドラマレベルの演技をIMAXで観るのはツライ笑
(自ら企画を持ち込んだだけあって大沢たかおさんは気合いが入っていたが。)

現代が舞台になったのは昨今のきな臭い世界情勢があっての改変だと思うが、作品の世界観的にやはり冷戦下〜ソ連崩壊の世界情勢ということが重要だったと思う。

adoの曲もあまり作品に合っていないと個人的に思った。完全に私個人の好みだが、本作を映画化するなら大河ドラマのような渋いキャストと音楽で観たかったと思う(売れなそうだけど笑)

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ヘルスポーン

4.0Amazonさん、続編よろしくです

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

 固唾を飲んで成り行きを見守っていると、Adoの歌声が聴こえてきた。やっぱり時間が足りないか。

 壮大なプロローグで終わってしまったが、潜水艦物としては良くできている。音に対するリアリティは、他の潜水艦物と比較しても遜色がない。

 吉野監督が海戦アクションを上手くまとめ上げるとは、想像できなかった。『ハケンアニメ』は、僕のベスト級のお気に入りだけど、この作品は無理かな、と思ってました。吉野監督、ごめんなさい。

 Amazonさん、続編よろしくです。

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bion

3.0尻切れトンボ

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

原作を全く読んでいないまま観たせいか、あまりの尻切れトンボにビックリ、思わず「え」と声が出てしまった。
作品名がバン!と出て、もしかして映画はここから始まるのかと思ったほどw
役者さんたちは良いし、潜水艦がカッコよくて、面白かっただけに、驚いた。

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おそらとぴーこ

2.5つづく…?

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

原作未読で観賞しました。

壮大な海を舞台にした潜水艦バトル!…ではなく、国際政治色強めの心理戦。そのため会話劇が中心だし、基本的にはずっと船内。プロフェッショナルな艦長と乗員の緊張感溢れる立ち回りにはハラハラしましたし、アメリカ・日本の各船が集う戦闘(寸前)も迫力があり、海で戦うことで起きる音や衝撃もリアルで見応えがありスクリーン映えしていました。

ただ、本作で描かれるパートまででは海江田の目的や考えは最後まで分からなかったし、大和の乗員達が海江田に付く理由も分からず…。途中ウトウトしてしまったり、変わらない画や淡々とした展開に飽きてしまいました。。

ラスト、ここで終わり?という感じだったのですが、続くのかな?一本の作品としては満足度低めでした。

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まだまだぼのぼの

3.5混沌とした世界で日本の平和をどう守るのか

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

日本の平和をどう守るのか考えさせられる作品だった。昨年、ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来、今まで絵空事と考えていた第三次世界大戦、核兵器使用という言葉が飛び交うようになり、世界情勢は混沌としている。そんな時、本作のような軍事サスペンス作品が公開される意義は大きい。本作は、平和日本の根幹である、憲法第9条、非核三原則、日米安保条約について、真正面から迫っている。今まで当たり前だったことを根底から揺さ振っている。

本作の舞台は、現代の日本。日本近海で、海上自衛隊の潜水艦がアメリカの原子力潜水艦と衝突し、乗組員76名全員が死亡するという衝撃的な事故が起きる。実は、この事故は偽装工作であり、日米が秘かに建造した原子力潜水艦・シーバットに彼らを乗務させるためだった。しかし、艦長・海江田四郎(大沢たかお)は、原子力潜水艦に核ミサイルを搭載し、アメリカの指揮下から勝手に外れ、深海に消えてしまう。アメリカは海江田をテロリストと断定しシーバット撃沈を狙う。一方、日本はアメリカより早くシーバットを発見し、捕獲を目指す。日本側の潜水艦たつなみの艦長・深町洋(玉木宏)は海江田に特別な想いを抱いていた・・・。

本作は、潜水艦をメインとした軍事サスペンスである。潜水艦シーンには独特な緊迫感がある。閉鎖された艦内で事故や魚雷攻撃があれば、逃げ場はない。死に直結するからである。

何と言っても、海江田艦長役の大沢たかおの圧倒的な存在感が際立つ。特に、アメリカの指揮下を外れた後の、威風堂々とした風格。何が起きても、予測していたかのように動ずることなく指示を出す姿に、強い覚悟を感じる。それに比べ、日本政府の対応は百家争鳴状態でなかなか結論がまとまらない。シンゴジラ鑑賞時に観たシーンと同様である。未曽有の危機に対する脆弱性が露呈している。

原作は長編なので、予想通り本作は掴み=問題提起&プロローグで終わる。続編での迫力ある展開に期待したい。

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みかずき

4.0非常に賛否が分かれそうですが…

2023年10月1日
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楽しい

興奮

知的

同名の大人気漫画を、長年の時を経て満を持して映画化。

サスペンス感もある海江田艦長の言動に迫力の潜水艦アクション、緊迫感溢れる政治ドラマ。
そのストーリーは原作の通り申し分なくめちゃくちゃ面白いです。

海上自衛隊完全協力のもと可能な限り実物を使うという映像は半端ではなく、迫力とリアルさはかなりのもの。
邦画の潜水艦映画史上最高、海洋アクション映画史上トップクラスに凄い作品だと思います。

「空母いぶき」が映画化した際、内容にかなりアレンジが加えられてファンをガッカリさせてしまったのに対し、今作はその失敗を踏まえてか原作を非常に丁寧に実写化して描いている印象。
一部登場人物のオリジナルが加えられているものの、ほぼ原作の通りのストーリー展開です。

唯一の懸念を挙げるとしたら、その丁寧すぎる映画化できちんと続編を作って物語を最後まで描ききれるのかという不安。
ここまでのストーリーで2時間。
コミックス全32巻にわたる壮大なストーリーを完結させるには、一体何時間の映像となるのか。

“第一作”としてはいいのですが、これで終わってしまったらあまりにも中途半端。

「続きはアマゾンプライムで独占ドラマ化」とかだけは絶対にやめて下さいよ制作陣さん?

そこを考慮しての★4つ。

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びぃあぃじぃ

1.0映画として成り立ってない

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

続編ありきで作っていると思うが映画として起承転結の構図になってなく「ん?」ってところで終わる。続編ありきでも1作目単品で見て起承転結が成り立っており、それ単品で見ても面白く、「また続きが見たい!」と思わせることが重要だがそうなってない。

戦闘シーンは及第点。

こういう映画で政治的やり取りのシーンでの緊迫感・スケール感を出して「この先どうなるんだろう」といったワクワク感を出さないと物語に入っていけないが、緊迫感・スケール感の無さから「独立する」って宣言しても「ん?何言ってるんだ?無理やんw」といった受け取り方になってしまい、リアリティがなく白けてしまう。白けるでいったらセリフ・言い回しにもリアリティがない。
原作にない潜水艦内の殴り合いも必要性に疑問があり迫力もない。
この映画が気になる人はストリーミング配信でレンタルで見るのが一番コスパが良い。

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ちんぱん

3.5贅沢な俳優陣

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

原作読まず、予備知識まったくない状態での鑑賞です。
出演俳優の名前だけ見てみに行きました。
と、言うか中村倫也さんが出てるから見に行った、と言ってもいいくらい。

鑑賞後に色々調べたら、実際の潜水艦で撮影した、とか原作に忠実、原作は全32巻あり今作は3巻目途中程度などなど、参考になるみなさんのレビューや解説があり助かった…
なぜなら、
正直な感想は映像がすごい!というのが第一印象で、ストーリーは難しかった…
大沢たかおさん演じる海江田がなぜあの行動を取ったのか目的が分からなかった…原作読んでないし…

きっと続編あると思うので、中村倫也さんは出ないかもしれないけどちゃんと見に行きます。

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ペンギン1号

4.0出演者が好き

2023年10月1日
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単なる好みの問題ですが、大沢たかおに玉木宏、江口洋介といい声ぞろい。大沢たかおも玉木宏が制服を着ればカッコ悪いはずもない。
潜水艦の潜るシーンなんてどうやって作るんだろうと思いつつ、潜水艦に乗ったこともないので出来具合の良し悪しはわかりませんが、十分満足できた。
これで終わらないなってのがあからさますぎた。

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ムクムク

4.0海の闇と重厚感

2023年10月1日
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漫画を読んだのはかなり前で、最後までは読んでなかったけど面白かったのは記憶している。
本物の潜水艦の不気味で迫力ある重厚感は、映画館で見るべき。続編も是非やってほしい。

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Olivia

4.0ほぼ海中だか、大沢たかおは一切飽きさせない。

2023年10月1日
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終始駆け引きが続くストーリー、潜水艦という絵変わりの少ないシチュエーションなものの、大沢たかおの圧倒的に存在感、凄みに溢れる演技でずっと見ていられる作品であった。

役者ひとりの力でここまでの満足度を得ることが出来ると思わなかった。

現実世界に引き戻されてしまうような、蛇足な演出がほとんど無く、この世界に引き込まれる作品だった。

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もとこ

3.0物足りない

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

潜水艦ものですからね、こっちはどうしても緊張感のあるスリリングな展開に期待します。が、本作は「映画化か不可能と言われた物語の映像化」を主張するほど中身が詰まっていませんでした。外国人キャストもなんか演技がワザとっぽい感じで、映画全編を通じてスリリングな緊張感はあまり感じられなかと思います。途中眠たくなっちゃったしなぁ。でもどうやら続きがありそうですから、次作、次々作に期待します。

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t.kokubun

5.0待ちに待った一番好きなマンガ原作

2023年10月1日
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興奮

ようやく公開です。
予告で見た時は震えました。
とはいえ、漫画の実写化、あまり期待値を挙げるとガッカリしてしまうので「どうせ、、」という気持ちで鑑賞です。

恐怖で相手に思想や意見を伝える時点で、テロリストは確定。ただ、その主張が全人類の共通の願いだったら、そのテロリストは悪なのか?
と、やまとと日本とアメリカと、、、いろいろな立場で物語が進みます。

「弾道は通常にあらず」
「独立国やまとを宣言する」
とかファンには鳥肌モノの名台詞や名シーンがそのまま再現されています。
戦闘シーンはどうやって実写化されるのかと心配しておりましたが、爆発寸前でソナーっぽい画像に切り替わるという荒業。予算不足と迫力のバランスがいい。

難点は、王騎将軍がチラつくこと。大沢たかおさんは好きですが、これは王騎将軍の方がキャラ強すぎなので。
あとは時代の流れかもしれませんが、女性潜水艦乗組員はちょっと気になる。
戦闘シーンは、もう少しソナーと魚雷戦を詳しく掘り下げて欲しいけど、テンポ優先ならこれでも良いかな。

そして1番心配していた、ニューヨークまで2時間で着くのか?という点も、無事解決?次回作を心から期待して待ってます。

Amazon制作で東映配給ってことですよね?
ならAmazonでドラマでもいいけど、やっぱり大画面で観たい。
Amazon制作と聞くと、すぐに配信されるのかな?と思いつつ、大画面がオススメです。

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だるまん

5.0ぜひIMAXでご堪能ください

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

爆死かと思いきや、IMAXで観るべき映画。プロデュースと主演の大沢たかおさんに感謝です。

原子力潜水艦の艦長が原潜を乗っ取り独立国宣言。その狙いは……本編でご覧ください。
米第七艦隊が原潜駆逐に出動するも、核弾頭を積んでいるかも知れず、うかつに手が出せない。核保有国が牽制し合う世界の縮図が海上で再現される。
初めから終わりまで緊張の糸が張り詰めた脚本と演出がお見事。
加えて、映像のクオリティは邦画ではなくハリウッド。スクリーンで観るべき映画。

クールな大沢たかおさんと、ホットな玉木宏さんの対立もわかりやすく、キャスティングもドンピシャ。
本作は序章なので、続編が楽しみです。

エンドロールの歌はAdoさんじゃなくて、B'zで聴きたかった。そこだけが惜しかった。

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しんさん

2.5地味な戦い

2023年10月1日
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原作がそうなんだろうけど戦いが地味すぎる。音波爆弾とか不発弾とか。
現実味がなさすぎて、第7艦隊も核ミサイル持ってるかもで攻撃躊躇するのも全く現実味なし。
シンゴジラみたいな日本首脳会議も対して面白くない。
テレビドラマなら良いのでは。

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るい

3.5潜水艦映画に駄作はないと言われている。その通りだった。

2023年10月1日
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楽しい

 原作漫画を「モーニング」掲載時、毎週楽しみにしていました。詳細は覚えていませんが、大体の流れは記憶しています。

 もともと荒唐無稽な物語で、一原潜がアメリカ海軍を相手に戦闘し勝ってしまうという信じられない展開です。また、日本人のプライドをくすぐってくれ、読んでいて気持ちの良い漫画だった。

 映画化されると知り、楽しみしていました。結果はタイトル通りです。娯楽映画だと考え、割り切って観ると十分楽しめます。荒唐無稽なストーリーは脇に置いて、潜水艦艦内を細部にまでこだわって再現したり、また戦闘シーンには迫力があります。是非スクリーン画面で鑑賞すべき映画です。

 残念なのは、総理大臣及び政界を操る影の実力者を演じた笹野高史や橋爪功が共に細身で恰幅がなくイメージが違うなと思いました。神輿に祀り上げられ実力者の言いなりになる総理大臣は現実にいるでしょう。そういう意味では笹野は良く演じたと思います。

 出来れば興行に成功して続編を製作して貰いたいが、ちょっと難しいかなと感じます。

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いなかびと

3.0映像は及第点でしょう

2023年10月1日
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原作漫画勢としては星3つといったところ

全体的な見せ方はよく出来ていたし、ストーリー展開も練られていて途中眠くなる事も無かった。政治パートと現場パートの描き分けや登場人物や人間関係の深掘りへの気配りもあり、重要人物の誰だこいつは感はなく観ている側を置いていくような演出になっていなかったのがよかったと思う。

ただ、戦闘パートはあっさりし過ぎという感想です。
王騎将軍こと海江田艦長の天才っぷりがごっそりカットされてしまっているために、なんで敵がそうなったかの理由付けがはっきりしておらず、相手の司令官や艦長がただの無能に見えてしまっていた様に思う。
説明台詞は不要という考えは私も同意するところだが、試合観戦において、実況はあるが解説がいないような状況では原作を読んでいれば自分の記憶を頼りにそうなった経緯を補完する形で目の前で何が起こったのかを理解する術があるが、初見の場合、せっかく高度な頭脳戦が繰り広げられていたにも関わらず、それがどうしてそこに至ったのかが理解されない非常に残念な脚本になってしまっていたと思う。
あと気になったのは「世界をひとつに」ってセリフ。思想の元のところの説明が無く、セリフばかりが先走ってていたように感じる。今のままだと海江田くんはただの痛い人じゃないですか、、心配です。
また、昌平君こと深町艦長がただのいい人になってたのが物足りない。もっと一筋縄では行かないクセ強オヤジじゃないと深町の人情味は表現出来ないように思った。頑張れ玉木宏!
続きが作られる予定での幕引きだったが、次回作が進行しているのであれば、戦闘シーンの密度を上げたものを期待しています。

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mvlv

4.0平和を守るとは何か❓️深海での緊迫した心理戦❗️

2023年10月1日
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知的

原作は読んだ事がなく
事前情報もほとんど無しで
映画館に入りました。

お陰で最後まで
ハラハラドキドキでした。

「平和を守るとは何か?」
「国家の正義とは何か?」
など
考えさせられる内容でしたが
そんなに簡単に答えが出せるような
テーマではありません。

それでも
答えが無いなかで
登場人物達は
それぞれ自分の信念・正義感で
必死になって戦っていました。

戦闘シーンや潜水艦内が
とてもリアルに描かれていて
途中から
フィクションかノンフィクションか
分からなくなる感覚になり
程よい緊張感を持って
最後まで観賞出来ました。

自分達の知らない所で
必死になって
平和を守って下さっている
全ての方々に感謝したくなる
映画です。

是非
続編を観たいです!

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ブルーボイス

4.0知っていても息を呑む操艦技術

2023年10月1日
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知的

なにせ30年近く前の連載漫画(1988~1996年)が原作。詳細は朧気でも、粗筋は知っている。目新しいのは、閣僚にも自衛官にも女性が登用された事くらい。それでも、海図と潜水艦を知り尽くした海江田四郎の操艦にはドキドキする。シーバット(大和)の動きはスリリングで、敵ばかりか観客も手玉にとる。大沢たかおも、海江田の底の見えなさをよく体現していた。

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ちっちゃなきょゥじん

4.0劇場で観るべき映画

2023年10月1日
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鑑賞方法:映画館

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知的

原作マンガ未読。
海上自衛隊が協力してるだけあって本物の迫力に打たれる。
特に潜水艦が海面に出る時や海面から潜航するシーンは鳥肌もの。
海上を走る潜水艦の上に数人の自衛官が立っているシーンにはジーンと来た。
俳優陣も層が厚くて良い。
やまと艦長海江田の大沢たかおは冷静で底知れぬ艦長を演じた。
政界の要人(内閣参与)の橋爪功は甲高い声で「力のあるものに人は従う」と影の権力者でいい味を出していた。
笹野高史はこういう煮え切らない役(総理大臣)をやらせたら天下一品だ。
江口洋介(官房長官)は真面目な一般人的な役が良く似合う。
玉木宏は海江田のライバルで準主役ということでちょっと力が入りすぎたかな。
深海の戦闘シーンが少しのっぺりした感じがした。もう少しメリハリの効いたカットにすると更に良くなったと思う。
続編も楽しみ。

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ハッセルホフ