沈黙の艦隊のレビュー・感想・評価
全332件中、201~220件目を表示
潜水艦にハズレなしのはずだけど
眼下の敵、Uボート、レッドオクトーバーを追え、クリムゾンタイド、などなど潜水艦映画にハズレ無しと思ってきましたが、これはやや微妙。かわぐちかいじ氏の原作も所々読んだことがありますが、話がなかなか進まないという個人的な印象で、最後まで読む気力が続きませんでした。映画になったら尺が決まっているからその辺サクサク行くかと思ったら、なんとも微妙です。中途半端に終わりましたが、続編あるのでしょうか。ないような気がするけど。
沈黙の艦隊の演出クルーの問題
なんか鼻につくんですよ、この作品。
映像は迫力あるし、音楽や効果音も映画館で見る価値のある音をしています。
でも、鼻につくんですよね。それらの演出が。「ほら凄いよね!!見て見て!!俺らこんなに凄い事しちゃってる!!!!」みたいな。
何度も差し替えられつつも、殆ど変わらない画が何度も何度も繰り返される。
海の中だから画の代わり映えがあまりないのは理解しますけど、だとすればもっと他に尺を割くことできませんでしたか?
映画の物語において、受け手の脳内補完できる要素は、極力短く補完することで野暮ったさが減ります。
他に尺を割くというところで、言わせてもらいますが、全体的に説明不足な上に口で説明させすぎです。船においての専門用語は一旦置いといて、物語の仕掛けを説明だけで済ませるのって味気ないなって思いませんでした?原潜の動きを何度も映す暇あったら、もっと生きたキャラクターの動線を描きましょうよ。
あと回想も全体的に整理しましょう。回想の内容が断片的でお預けを何度もくらいます。単純にフラストレーションなんですよ。あと、回想中に場所と時間の変化は見てる者を混乱させる御法度です。
物語において、いずれ分かる、のは僕ら受け手のことを考え無さすぎです。
役者さんや編集さんやVFXに携わった方々は製作の思いに応えて頑張ってたと思います。全体コンセプトと、1部の演出に関わる映画クルーの押し付けが凄まじいせいで、残念なつくりになっちゃってます。
原作ありきの映画だから、知ってる人しか見ない、そんなわけないですよねぇ?
物語終わってないやん、とかその辺のツッコミはもうこの際別にどうでもいいです。続きは、余程評判良くないと見ないと思います。でも次作も同じ描写は何度も繰り返されるでしょうね、あくまで潜水艦の話ですし。
うーむ
Amazonで本編冒頭の10分ほどをみたら面白そうで続きが観たくなったので鑑賞。始まりから3分の1くらいまでは面白いと感じた。しかし、潜水艦内で同じ制服姿ばかりの人達や同じような映像が多い事と、男性ばかりで暗い雰囲気で、極め付けはクラシック音楽によって睡魔に襲われてしまった。それによって時系列がわからなくなり、もうどうでもいいわって感じで観ていた。原作知らないので、これは続くという終わり方なのか、それとも自分で解釈するのかがわからない。配信されたらまた見直したいです。玉木宏さんがよかったな。
予想外に、想像以上に、楽しめず・・・
筋を知っているからなのだろうか、映像がそんなに凄いと思えなかったからだろうか、なんか異様なつまらなさでまさかの眠気も・・・。原作はかなりの長さと濃密さと壮大さで、絶対1本にはまとめきらないだろうことは予想できたけど、あまりの消化不良感に、次があってもなくてもどうでもいいかなと─。とにかく、理解しかねるシーンが多すぎる印象で、もっとコンパクトにして、もっと展開を進めてほしかったというのが率直な感想です。
アマゾンフォーマットのせい?
当方、原作未読ながら長編漫画である事は知って出向いたのでストーリーは切り取りになるとは思ってました。その上で、話の重厚感や実写と見紛うCGにはとても素晴らしいと感じたのですが、上映館のスペックの話かも知れませんが、①画像サイズがレターボックスで迫力やスケール感が感じられず、②(音響に関するクレジットがなかったのできっと通常上映では同じ事を感じる方いると思います)音響がいまいちでテーマとして使われるクラッシック音楽や静粛の緊迫感に包まれた潜水艦戦の迫力が完全に不足してました。
アマゾンプライムでの配信か何かのからみのフォーマット設定だったら今後アマゾン映画は今映画館で見なくてもいいかも。
エンディングテーマ曲
この監督に頼んだ意図も
(中村倫也好き過ぎ?)
海江田艦長の目論見も
独立国家「やまと」の行く末も
広げた風呂敷のたたみ方も
いつかわかるのかな〜♫
ゆうても潜水艦はカッケーです
男の人はみんな好きなはず
乗りたくても乗れないものだしね
あと日本は核武装して
アメリカ(世界)から独立すべきだという
かわぐちかいじのアティテュードにはわりと賛成
※原作32巻あるけど作中は2ヶ月しか経ってなくて
色々考えさせられるけど連載始まったの昭和です
これ、続編あるんだろうな!(`Δ´)
なければ、これほどの消化不良はない!お腹が痛くなってるよ~ガスが詰まってうんこ出ないよ~ 海江田の乗っとり理由判明はまだいい。なぜ、入江の弟が海江田に身を寄せることになったのか、結局、シーバットがどうなってしまうのか。自国を守る権利云々はそれらが判明したときに考えることではないのか。
潜水艦や魚雷の迫力に圧倒されてこれどうなる?と見ているうちにあっという間に終わってしまった感満載。ちなみに漫画は未読。
35年前の作品をほぼそのまま映像化する理由が見えてこない
表題のまま。
原作が発表されたのは冷戦最中の80年代後半から新時代に向かう90年代中盤にかけて。その頃の世界情勢と今では、世界はまったく別物になっている。本来ならば、時代の変化や世界情勢にあわせて物語のストーリーや設定を大きく変えるべきだと思うが、映像化にあわせておこなわれているアダプテーションは女性の乗組員が増えたことと、発令所がグラスコクピット化されていることぐらい。
35年も昔の世界情勢の設定のまま、なぜ今この作品を実写映像化したのか?その理由が一歳見えてこない。
逆に言ってしまえば、日本という国が世界から取り越されている現実が浮き彫りにされてしまう。
まさに、そんな作品。
戦艦ポチョムキンの反乱
原作未読、事前情報無し映画で初見。
クラシック曲をバックに緊迫感のあるvs第7艦隊・たつなみの描写はとても良い。(日本政府の会議シーンに緊張感は全く感じられず)
ただ、海江田四郎は独立戦闘国家「やまと」を宣言した所でシーバット単艦で乗員の生活はどうするつもりなのか。
核テロリストと認定され他国からの水食料物資の補給を絶たれれば自滅、魚雷類も打ち尽くせば終わり。(核は本当にあるのか無いのか不明なまま)
飢えと不衛生な環境が続けば「戦艦ポチョムキンの反乱」と同様に。
私はミリタリー・戦争映画が大好き。でも結末が中途半端なままの映画化は後味が悪い。
面白いけど…長い予告編…⭐︎
原作は未読ですが、単独でも充分に面白い。
大沢たかお演じる海江田がアメリカの原子力潜水艦を乗っ取り、世界平和(?)のため独立国家「大和」を
作る。
荒唐無稽な物語だが、潜水艦の内部のセットが素晴らしくて、臨場感溢れるシーンが続く。
江口洋介や笹野高史、大物フィクサーっぽい橋爪功等の政治家達もいかにもな感じで描かれてはいるが
話しの進展がなくぐるぐると回っているだけ(まぁ、実際の政治もよく似たものだが)。
ただ、物語が長い予告編感覚で終わってしまい、終盤は本当にここでお終い⁈と疑問符だらけに
なってしまった。
これだけのキャストを揃えて、セッティングしてもったいない。
続編、いや本編は作られるのかなぁ…
それから、大沢たかおの話し方が「キングダム」の王騎将軍に聞こえてしまい、いつ「童、信!」と
言い出すのかと錯覚してしまった(笑)
CGも良くて、楽しんで鑑賞できるし、もっと深刻な映画かと思っていたけどそうでもなかった。
でも、Adoの歌がエンディング曲というのは自分的には疑問?
クラシックで統一して欲しかったかな。
かわぐちかいしの伝説の映画を、あの大沢たかおがリアルに再現!
迫力が違う!不可能と言われた潜水艦漫画が、見事に再現されてます。かわぐちかいしの沈黙の艦隊やジパングいぶき等、どれをとっても名作な戦艦ものですが、沈黙の艦隊は度肝を抜く名作で読んでない方も、熱狂なファンでも楽しめます!これは映画館で見ないといけない作品です!ただ、もう少し先まであって欲しかった…。1話の後半で途中に終わった感じ(^^;;
はやく続編が見たいです♪
序章?迫力のネイヴァル・アクション。
沈黙の艦隊という壮大な物語をどう実写化したのだろうと興味津々、期待を胸に鑑賞しました。
原作をご存知の方はお分かりの通り、物語は完全に序章で終わっている感じですが、迫力のある映像でリアリティのあるネイヴァル・アクションは楽しめました。IMAXで鑑賞して正解です。
とはいえ、この作品の評価は続編があるのかないのかなかかっているかと思います。
是非、現在の国際環境と軍事技術を踏まえつつ、原作のような壮大で思い切ったテーゼを示した続編を制作していただきたいです。
※その後、Amazon primeでドラマ(シーズン1)を観ましたが、期待以上の作品でした。シーズン2が楽しみです。
沈黙の私
スティーブン・セガールが出て来そうなタイトルだが、日本の漫画タイトルである。
Amazonスタジオ製作による初の国内映画ということで、さすがに良いカメラ(ARRI社の最新の シネマカメラ「ALEXA35」+ Leitz社「LEITZ PRIME、M0.8」)を使っていて邦画で初めてIMAXで観る価値のある映画だと思った。この試みは応援したいので、映画好きな人は是非映画館で観ることをオススメする。
ただ、キャストの演技がひどく大スクリーン映えしなかったのは残念。TVドラマレベルの演技をIMAXで観るのはツライ笑
(自ら企画を持ち込んだだけあって大沢たかおさんは気合いが入っていたが。)
現代が舞台になったのは昨今のきな臭い世界情勢があっての改変だと思うが、作品の世界観的にやはり冷戦下〜ソ連崩壊の世界情勢ということが重要だったと思う。
adoの曲もあまり作品に合っていないと個人的に思った。完全に私個人の好みだが、本作を映画化するなら大河ドラマのような渋いキャストと音楽で観たかったと思う(売れなそうだけど笑)
Amazonさん、続編よろしくです
固唾を飲んで成り行きを見守っていると、Adoの歌声が聴こえてきた。やっぱり時間が足りないか。
壮大なプロローグで終わってしまったが、潜水艦物としては良くできている。音に対するリアリティは、他の潜水艦物と比較しても遜色がない。
吉野監督が海戦アクションを上手くまとめ上げるとは、想像できなかった。『ハケンアニメ』は、僕のベスト級のお気に入りだけど、この作品は無理かな、と思ってました。吉野監督、ごめんなさい。
Amazonさん、続編よろしくです。
つづく…?
原作未読で観賞しました。
壮大な海を舞台にした潜水艦バトル!…ではなく、国際政治色強めの心理戦。そのため会話劇が中心だし、基本的にはずっと船内。プロフェッショナルな艦長と乗員の緊張感溢れる立ち回りにはハラハラしましたし、アメリカ・日本の各船が集う戦闘(寸前)も迫力があり、海で戦うことで起きる音や衝撃もリアルで見応えがありスクリーン映えしていました。
ただ、本作で描かれるパートまででは海江田の目的や考えは最後まで分からなかったし、大和の乗員達が海江田に付く理由も分からず…。途中ウトウトしてしまったり、変わらない画や淡々とした展開に飽きてしまいました。。
ラスト、ここで終わり?という感じだったのですが、続くのかな?一本の作品としては満足度低めでした。
全332件中、201~220件目を表示