劇場公開日 2024年4月5日

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パスト ライブス 再会のレビュー・感想・評価

全152件中、61~80件目を表示

4.0見終わった後、いろいろ考えさせられる。

2024年4月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

会ってみたい気持ちはわからなくもない。
何もならないとわかってはいても、会って終わらせたかったのかも……
せつないね。
時間は戻らないし、
良くも悪くも、今の自分を認めて生きていってほしい。

映像が綺麗。音楽も好き。
俳優さんたちの繊細な演技が素晴らしい。
高評価!

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こば

4.5女神の自由の裏側

2024年4月14日
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「パスト ライブス 再会」素晴らしすぎて動揺。私たちがたどり着いた場所は正しい場所なのかと幼なじみの2人が言葉と目で語り合う。それはどちらも本当のことなんだけれど、あまりにも切なくて苦しい。新しいラブストーリーの傑作。

あと、一部の人に伝わればいいけど、あのシーンのアーサーって、惣一郎さんのお墓参りから帰ってくる響子さんを一刻館の玄関で待っている五代くんだよね。ヘソンはもうノラの一部で、それもひっくるめてノラを愛するという。

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ピンボール

3.5過去は生きている。

2024年4月14日
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鑑賞方法:映画館

過去は過去。今は今。ただ、過去が無意味ということではない。過去があるから今ここに辿り着いている。過去は生きている。

そんなことを感じました。ラブストーリー…というより人生の歩み方を考えられるような良質な大人の物語。イニョン、縁についても大切にしていきたいですね。

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tatsuya

4.0撮り手が観客を信頼している。それが嬉しい。

2024年4月14日
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私的年テン上位当確。
最適量の物語と最効率の台詞で生れる余白を
観客に委ねた。
観客は映画内に静かに同席し、
主役三人の心情を何とか汲まんとする
心地好い緊張感。
この余白の緊張感が遂に幕切れ迄途切れない。
映画が撮るべき機微心情は未だあると
知らされたのが何より嬉しい。

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きねまっきい

4.0ビバ!アーサー!

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

めったに観ない恋愛映画だが、抑制の効いた演出やセリフがとても心地よく、日本人にもわかる縁(イニョン)という概念をわかりやすく伝えていた。
ラストが秀逸で、オレをこういう気持ちにすんのかい!と思いました。ビバ!アーサー!!

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チリちこり

4.5この物語、僕には刺さった

2024年4月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

映画を観る前に眺めたレビューの評価は今一つでどうかなと思いながら映画館に足を運びました。で、僕には…見事に刺さりました。
僕もそれなりに長く生きているので、自分の体験やら昔感じた心の動きやらを思い出しながら映画を観ることが多いのですが、実際この映画では過去のいろいろなことが思い出されました。過去に関わりがあった女性に会ってみたい、また相手の気持ち(自分の気持ちも)を確かめてみたい衝動(実際に行動に移したかは別として)やら、妻の元彼(夫)や初恋の人の存在が気になったり(これはアーサーの心の動き)など。また関わりのあった女性と長い時を経て再会したときの感覚、感情の高まりとか。
優等生だったはずのヘソンのあの拙い英語(韓国の人って日本人より英語に強いんじゃないの?)はヘソンという男の今を表現している。野心ある強い女のノラからすれば物足りなさを感じたんじゃないかな。アーサーはノラを深く理解しようと韓国語を勉強しているのとは対照的。結局ヘソンは韓国という枠から出ることのない平凡な男。ニューヨークで自分の人生を切り拓こうとしているノラには合わない。
最後にヘソンがタクシーに乗り込み別れるシーンで12才の二人の階段での別れの場面がフラッシュバックする(映像)、強い女を演じていたノラが泣きながらアーサーの胸に飛び込む。二人の永遠の別れ(少なくとも結ばれることはない)を暗示していて胸が締め付けられた。
✡️最後のノラの涙をどう考えるのかはこの映画の理解の仕方に関わるんじゃないかな。

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ゆみあり

3.5苦く切ない

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

2023年。セリーヌ・ソン監督。ソウルで幼馴染として育った男女が、12歳で離ればなれとなり、24歳でネットで再会するものの会えないまま、36歳でニューヨークで再会を果たす。その過程をしみじみと描く。
「縁」の考え方をベースに、輪廻転生(前世や来世)、この人生における複数の分岐点によってあり得たかもしれない人生(可能世界)など、複数の生(ライブズ)のなかで、今この唯一の現実を受け止めようとしていく男女の姿。可能性を夢のように追いかけないという苦く切ない決断が示されている。
劇中で「袖振り合うも他生の縁」として解説される「縁」は仏教由来だし、12年ごとの時代経過は十二支由来だろう。

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文字読み

3.0グリーンカードのために結婚した女性と大人になりきれない男性の物語

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

レビューの評価が高いから観に来た。ずばり言ってグリーンカードのために米国人と結婚した女性と大人になりきれない男性の物語といったところかな。
まあ同級生はいいものだし、男女仲良しだったらなおさらだよね。ただ 12歳で彼女家族はカナダへ移住して仲は切れてしまった。
24歳になってFBで探し当てるのは普通の欲求だけど、36歳にもなってわざわざニューヨークまで行って、会うだけならともかくさらに結婚した女性の自宅まで行くのは如何かな。ちょっと自分勝手過ぎるわさ。ラストの女性の涙も複雑で、グリーンカードのための結婚を後悔させてどうするの。男性の正直な気持ちを現した映画はいいけど、踏み込みすぎだと思うよ。

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重

4.0微妙なバランスで成立した、良い作品

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

日本のプロデューサーが作ったら、つまらないモノになっていたと思う。

ビックリするようなストーリではなく、何なら話の先は読めてしまう。プロモーションのように、大傑作とも思わないし、感涙する様でもないけれど、登場人物それぞれの心情をずっと考えさせる、よき映画体験でした。

日本でこれを制作すると、キャストありきで進行する、いちいち途中で泣く、キーとなるセリフが繰り返されプロモーションでも使われる、マンハッタンの観光地を巡る、ここぞとばかりに劇版が流れるなどが予想されます。

衣装は取り上げるような特徴はないし、米国っぽい食事も出てこないし、ジャズもヒップホップもかからない。地下鉄やUberも全体像をみせない、モントークもただの原っぱしか出てこない、エンパイアステートビルやクライスラービルは遠景だし、ブルックリンブリッジの空撮はなし、自由の女神も横から移す。このため、キャストの表情に集中できる様になっている。

アーサーがユダヤ系というのも良かったのかも知れない。ボーはおそれているのフォアキン・フェニックスみたいにおたおたしている。(日本人が想像するステレオタイプの)WASPとかだと嫉妬して怒っちゃったりして、ぶち壊しになっちゃいそう。クリスマスも出てこないし。

タイトル通り、『縁』がテーマなわけですが、他の国の方がどのような感想なのか興味があります。輪廻ではないけど、『(500)日のサマー』やそれこそ『エターナルサンシャイン』だって『縁』の話しだし、ハリウッド作でも『クラウドアトラス』は輪廻の話しだし(韓国の話が出てくるけどね)。

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Lhowon

3.5鑑賞動機:抑制の効いた大人のラブストーリーって最近守備範囲に降ってこない気がする10割

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

トニー賞かな、と思ったらトニー賞だった。『エターナル・サンシャイン』はよい映画ですよ。

単純な二択で割り切れない心情の揺れ動きを、セリフを抑えることで逆に強く印象づけられたように思う。ただあまりにももどかしく感じられるところもあり、それをストーリーとして楽しめないと、焦ったく感じてしまうかもしれない。それでも終盤のロングカットは息を呑んで見入ってしまった。

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なお

3.0グリーンカードは永住権のこと

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

映画を観終わって調べました。
グリーンカードとは永住権のことでした。
アメリカ人と結婚しても2年ほど待つらしい。
移民ビザでも永住はできるのですが、
いろいろな恩恵があるみたいです。

小学校で移民して凄く苦労したんでしょうね。
その苦労が描かれてないのが残念です。
もうちょっと仕事パートを増やして欲しかった。

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アメゾー

4.0悪くいえば恋に恋してる女々しい男の話だが

2024年4月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

この作品は、ストーリー展開だけを抜き取ると、小学生の時に好きだった女の子のことが大人になってもずっと忘れられず、もうすでに旦那もいるのに異国まで会いに行っちゃう、恋に恋してる女々しい男の物語になるかと思います。

ただ、演出が素晴らしくて、2人や彼女の旦那の心情の描写だったり、光や影、反射を使ったエモい描写が多く、全体的に印象深い作品になっています。

なので、そうした演出に対する好みによって、この作品の評価は先ほど言った単なる女々しい男の物語にもなり得るし、心の機微を繊細に描いた表現作品にもなり得ます。

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にち

3.0どこが

2024年4月11日
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知的

幸せ

イイのかよく解りませんが、最後夫の肩で涙を見せるシーンは良かった。やはり儒教的な考えなんですかね? 何故か、男が一人でホテルに入ってくる所もぐっと来た。エンディング曲も良かった。
総じて「ロストイントランスレーション」を観た時みたいな感覚が残りました。

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トミー

3.5脚本が素晴らしかった

2024年4月10日
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細部まで練られていて、象徴や観念の連続。
そこに景色も相まってとても美しかった。

オープニングから、あ、これは凄そう、
と思える感じがもうね、ベテランの手腕。

笑えるシーンも多いのですよ。
夫のアーサーが、まるで映画でアジアンカップルを邪魔する米国人だ
とか言ったり。
でも最後にはアーサーの懐がデカ過ぎて敬服しましたな。

ヘソンは、ノラにとっては「コリアン」というアイデンティティの
メタファーだったのかもしれないな、とも考えてしまった。

割と不思議な映画で、断片断片で自分の記憶を思い出したりしつつも
すごく集中してしまって、夢中になって見ていた。
脚本の妙が細部まで行き届いているからかな。

個人的には、ヘソンが切な過ぎてもう泣くに泣けない感じでしたよ。
あの24年ぶりの再会の日に待っている感じが本当に愛らしくて。
ノラにずるいなあと思いつつも、気持ちはわかるし。

バーで、ノラとヘソンに待たされるアーサーも切なかった。
待っている男はなんであんなに魅力的なんでしょうね。

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JYARI

3.5良い余韻が残る映画

2024年4月10日
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泣ける

普段なら観ないタイプの映画だけど、アカデミー作品賞にノミネートされたということで鑑賞
12年前のネット電話とかカクカク人が動くのが懐かしかった
今や地球の裏側にいる人とも簡単に連絡できてしまうのに実際に会うことはなかなかできないという不思議な感覚をうまく描いていた
幼馴染みの男子がイケメンだったから成り立ったのではとか意地悪な見方もしてしまったけど、良い余韻が残る映画でした

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NOSTOS3

4.5運命はタイミング

2024年4月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

想い合っていた幼なじみ同士の再会のラブストーリー。ストーリーの要点はただそれだけで観ている時はちょっと退屈ですらあった。しかし不思議と観終わったあとは余韻が残り満足度はとても高かったです。
アカデミーの作品賞と脚本賞にノミネートされましたが、この作品もしかしたら10年前とかだったらあまり評価されなかったような気がします。今の価値観にとてもマッチした作品なのだと思いました。

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光陽

3.5『ワン・デイ 23年目のラブストーリー』と見比べることをお薦め

2024年4月10日
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本作を観ていると、アン・ハサウェイ、ジム・スタージェス主演の、『ワン・デイ 23年目のラブストーリー』を想い起こす。すれ違いの期間(本作は24年、ワン・デイは23年)もほぼ同じで、ソウルとニューヨーク、ロンドンとパリというふたりの距離感、互いにひかれあいながら、結婚はしないという点など共通点が多い。出会いが幼少時と学生時代の違いはあるが。
ただ、決定的な違いは、『ワン・デイ』は毎年7月15日に一緒に過ごすことを決めて、お互い友人と割り切っているが、本作は、何年も会わなかったわりには、お互い未練たらしさが露出する点だ。女性の方は既に結婚しているにもかかわらず。

私は『ワン・デイ』には号泣したが、本作にはからっきし涙がでなかった。それは、同じ友人以上恋人未満を描いていながら、『ワン・デイ』が、友人に止まることの葛藤を見事に描いたまさに大人の恋物語とは対照的に、本作は恋人未満の稚拙さ(特に男の方)ばかりが目立ち、押し寄せる切なさの度合いに決定的な差があるように思えた。言いかえれば、別れてほしくないふたり(ワン・デイ)とさっさと別れるべきふたり(本作)の違いかもしれない。

ラストシーンの違いも印象的だ。あまりにも衝撃的な『ワン・デイ』とよくあるパターンの本作。よくあるパターンはしょうがないにしても、そこにあと一歩余韻がほしかった。
感じ方はそれぞれで、本作に号泣するタイプの方もいるかと思うので、二作を見比べることをお薦めする。

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ジョー

4.5いい映画

2024年4月10日
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社会的背景や東洋的思想、世界観の善し悪しにはいろいろな見方があるだろうけど、シンプルによかった。

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Namnam

5.0恋の思い出の下に隠れているもの

2024年4月10日
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前評判の高さの割に地味な作品、というのが最初の感想だった。
ただ、地味であるからこそ身近に感じる部分もあるわけで、キラキラキュンキュンした恋愛ものよりもリアルな共感を持った人も多かったのではないだろうか。
登場人物たちが抱く未練や嫉妬や困惑、そしてそれを表に出すまいとする大人としての振舞いは、ただ夢中になって突き進むことが許されている年頃の表情ではなかった。

メインの三人にはそれぞれのバックグラウンドや現在の立場があり、それが個々の感情に影響している人物造形も面白かった。
子供の頃も大人になっても、ヘソンを「男らしい」と表現するノラ。韓国にもアメリカにも独特のマッチョイズムがある。
アメリカのマッチョイズムからは離れた存在であるノラの夫・アーサーはこの評価に随分衝撃を受けているようだった。ノラがアメリカ式の男らしさや韓国式の男らしさを重視していないとわかっていても、自分の知らないノラを知っていることや同じ文化をルーツにしている点も含め、ヘソンの存在にアーサーは動揺しっぱなしだ。

ヘソンが言葉にはしないまでも自分に気持ちを寄せていること、彼が過去の思い出を美化し過ぎていることをわかった上で彼をはっきりと拒まないノラは、人によっては思わせぶりな女性に見えるかも知れない。
ノラの優しさとも優柔不断さとも八方美人ともとれる態度からは、ヘソンがノラを象徴とした過去ののびのびとした時代を振り切れないように、ノラもまた自分の居場所や所属がはっきりしていた頃の居心地の良さに後ろ髪を引かれている気持ちがうかがえた。

男性像に対してコンプレックスのあるアーサー、韓国の普通の暮らしを無難にこなしながらも自信のないヘソン、自立して居場所を獲得し続けているが時折不安定さに揺れるノラ、それぞれが築いてきた人生が恋の思い出の下に透けて見える、深みのある物語だった。

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うぐいす

3.0既婚の初恋の人に会いにわざわざNYまで行く気持ちが理解できない。

2024年4月10日
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既婚の初恋の人に会いにわざわざNYまで行く気持ちが理解できない。

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blue