ザ・キラーのレビュー・感想・評価
全133件中、21~40件目を表示
抜かりありすぎ暗殺者
スタイリッシュなモノローグで始まり、テンポよく歯切れのいい展開のため、気持ち良く見続けられます。
しかし流れに乗っていると、途中から違和感が。
なんかこの人、要所要所でツメが甘いかも!?
視点を変えて見始めると、とても面白かったです。
まるで中学生が憧れるまま殺し屋になったような主人公に、共感とも恥ずかしさともつかない、微妙な気持ちになってしまいました。
しかし、いずれにせよ人間臭さあふれる、愛すべき人物に描かれていたと思います。
親しい人とツッコミながら見ると絶対楽しいと思いますよ!
あああ!しくったー!
なんかダラダラ
散々能書き垂れて失敗、しかも準備に時間かけすぎでは。ターゲットが帰ってきてから銃組み立てたりのんびりしてその前にいくらでもチャンスあった。そりゃ失敗するわ、失敗の原因がとてもプロと思えず最初からちょっと興ざめ。復讐劇だが普通の人まで56してしまうので全く感情移入できない。むしろ段々と主人公が撃たれればいいのにと思ってしまった。
アンチテーゼを満載したかったのだとは推測するが、それがどうも空回っ...
アンチテーゼを満載したかったのだとは推測するが、それがどうも空回っているというか、センスが悪い印象。熟年の監督がセンス良く文学的にやってのけている作品が多々あるが、本作に関してはどうにも、テーマへの覚悟が中途半端過ぎる印象。フィンチャーにはまだ早かったか、もしくはそもそも器が足りていないか?
あまりにも珍妙な仕上がりで辟易。自身の世代ど真ん中だったフィンチャーの底が知れたようでがっかりした。鑑賞後、即刻記憶から消したくなるレベル。(それが監督の意図したところなのかもしれないが)
特有のスタイリッシュな演出をもってしても補えない空虚さ、ダサさ。むしろアイロニー表現とのアンバランスが痛くて観ていられない。
こんなことに時間と金を使うなら、真摯な姿勢で再度、誠実にエンタメに取り組んでほしい。素直に頑張れ、フィンチャー。
視聴後、他のレビューを見てなるほどと思う
喋り過ぎ
最初は面白かったんだけど、喋りが長いというか、喋り出すと面白くなくなってしまって。
途中から飽きてしまった。
殺し屋にも哲学がある、と言いたかったのか。
スマホを踏んで捨てる。
バッグも捨てる。
結構雑で、防犯カメラにバッチリ映ってそう。
その辺はご都合主義かな。
ごちゃごちゃうるせえ(笑)
残念な暗殺者
パリで依頼を受けていた狙撃に失敗した暗殺者が、ドミニカの隠れ家に戻ったら、妻が襲われ重傷を負っていた。そのため、暗殺者は実行犯や黒幕などをニューオリンズ、フロリダ、シカゴ、ニューヨーク、など、アメリカ各地を追跡し、次々と襲い殺害していく、という話。
そもそも、パリでの狙撃を失敗したところからしらけた。標的が1人で狙撃のチャンスはいくらでも有ったのに、標的が女と重なるタイミングで引き金を引くとは、暗殺者とは思えないミスを犯した。
その直後、女が撃たれて標的がオロオロしてた時にすぐ次の狙撃をすれば良いのに諦めて銃をしまって隠れ家に逃げ帰るなんて、暗殺者として全くダメ。その後がいくら凄くても全く入り込めず。
タクシー運転手を殺す必要性も感じなかった。
もしかしてこれ、コメディなのか?とも思った。
本人は自分を10割の男と言いながら下手くそな狙撃だし、なんか哲学的な信念みたいなのも滑稽だし、不必要な殺しもするし、最後は黒幕を脅して殺さず終わるし、何だったのだろう?
人口は78億人、1秒に何人死に、何人生まれるとか雑学的な数字が色々出てくるが、これもコメディの布石?
暗殺者役のマイケル・ファスベンダーは強くてカッコよく、もっと面白く出来そうだっただけに残念。
ミッション達成までの長い道のり
主人公がミッションをやり遂げるまでの尺が長いこと💦
そしてミスを犯し、本来のターゲットに辿り着くまでの尺もまた長い💦
蛇足だと思う箇所を取り除けば内容としてスッキリするが、そこは人を殺すという葛藤を抱きながらも殺し屋をしているってのも何だか変でそれならそれで別の生き方があるでしょと思いました😅
まあ、これはこれで…
とても楽しかった
じえんじえんおもしろくない
ずっと主人公の心の中の独り言を聞いてる感じ
モノローグと映像を敢えてズラす
いつも寝不足な人間が出てくる映画
私の映画ポイント1.ハラハラする 2.音 3.生き方に対する考え方が同じか
1と3がクリアできていたので見てよかった。自分と主人公が重なってすこし鬱になった。
無名で地味でいつも一人目立たず眼差しがいつも困ってるような生きるのがしんどそうな雰囲気目に光がなく開いてるけど死んでるような表情ただの穴に見えたオーラがなくしょぼくれた男 イケメンの俳優が演じているのにかっこ悪く感じる そして5人を躊躇いなく殺す様を見ればサイコパス的な 彼が物をあちこちに簡単にどんどん投げ捨てる所がとても不愉快 パリ(ダマスカスシリアの首都ベルリン東京)ドミニカ共和国サンフランシスコニューヨークシカゴ レストランインテリアリッチな住居ドレッシーなファッションモダンビクトリア調クラシック モサドやメンサでなく高級なフィットネスジムの会員 刺激がなく生きることに飽き間延びしてしまった顔という感じでも依頼の殺しに失敗して制裁を受けその復讐を行う時はミスなく素早くとても有能になる緊張感 精彩が戻ってきた感じ 死神の話とも受け取れる突然死の宣告 國分功一郎「暇の退屈の倫理学」でファイト・クラブについて書かれている箇所があった 殺し方が残酷きれいに整えられた場所が壊され割れてむちゃくちゃになる 彼の映画には裕福で満たされた暮らしをしている人たちが生きる意味を見出せないというテーマ 殺しを遂行するときに自分に言い聞かせる言葉が私も自分によく言う「自分の利益になるか」と問いかけてる 同じだ 用意周到に一人で殺しの準備をするところが沢田研二「太陽を盗んだ男」を期待して鑑賞した 他の方のレビューを見ると同様の見方をしている人は皆無で殺しの仕事を失敗してコメディになっているという感想が多い しかし主人公が暗いとか孤独で可哀そうという感想は全くなかった そういう感想を持たないということはリッチな所に気持ちを持っていかれるし彼の事可哀そうという感情は起きなかったようだ私は気にしすぎかも。
カリブ海 野球が盛ん キューバ(アメリカと国交なしキューバ革命50年時が止まっている)ジャマイカ(英語レゲエボブ・マーレーウサイン・ボルト) ドミニカ
全133件中、21~40件目を表示