「もう少し何とかならなかったの?」ホーリー・トイレット R41さんの映画レビュー(感想・評価)
もう少し何とかならなかったの?
2023年ドイツの作品
現場の仮設トイレだけが舞台
極端に少ない登場人物
おそらく資金も
この作品に仕掛けた挑戦だろう。
それだけでよく物語が作れたものだと感心する。
さて、
脱出できそうでできない状況
現場の発破時間が迫る中の緊張感とイベントの司会者のアナウンスでこの状況が説明されている。
しかし、
ボブがすべきことはトイレを覗き込みながらフランクと話をすることではなく、キーを抜くことのはずだ。
この出鱈目となぜ「マリーを大切にしろよ」などという言葉が出るのかわからない。
警察も全く無意味
救世主かと思った環境活動家の女性もダメ
最後はケーブルを切って爆発を防いだケーブルを再度接触させることでホルストを爆破させる。
狂った政治家はわからないではないが、あまりにも非常識な展開。
狭い場所 最低限の出演者と費用
これら条件を課して作っただけになった作品
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