search #サーチ2のレビュー・感想・評価
全191件中、81~100件目を表示
期待通り
一瞬たりとも気を抜けません
最後まで先が読めない!
まるでアドベンチャーゲームをやっているような感覚、スリリングな展開...
唯一無二の映画です
前作から5年、世の中の進化
急に連絡がつかなくなった娘の行方を追うお父さん、いろんな情報を集めたりとか関係者と連絡取ったりとかを、全部ラップトップでやるから映画もすべてがそのモニター上、っていう、恐ろしく斬新で面白かった前作「サーチ」
原題は前作が Searching、本作が Missingなので、邦題ほど連続性はないけど続編、引き継いでるのはフォーマットだけ
いやはやアイデア満載の疾走感が楽しい、全てが画面上、ってことだけ知って他の中身は完全遮断して観に行くべき
前作から5年、大分いろんなことがインターネット空間で繋がってるのは実感としてもある、パスワード使いまわしてたり、自分の出身小学校をプロフィールに書いたり、見た目が似てる別苗字の人とやり取りしたりとかしてると、どこかに登録した秘密の質問ごとズルズルと芋づるで掘り出されかねない
しかも自分自身は、いざ何かロクでもないことが起こるまで、そうやられてたことにたぶん気づかない、こえー
将来は立派なサイバーポリスか鬼女か
邦題はサーチ2だが原題はMissingと言うことで、サーチの正式な続編と言うことではなさそうという知識のみで鑑賞。
サーチは画面を観ながら字幕を追うのかしんど過ぎたので、本作は安全策を取り吹き替えで鑑賞。
それでも情報量とスピードについていくのがやっとで、何のツールやアプリを使っているのか理解するのに時差が生じたほど。
12年も刑務所に入ってたのに自分よりPCをうまく使いこなす〇〇には米国の総ITリテラシーの高さを感じてしまう。
ストーリーも二転三転し展開を予測する暇などないほどのスピードの上、伏線もところどころに散りばめられ脚本そのものが面白いので見応えは十分にあった。
オンラインなら世界と簡単に繋がることができると言うのはおおかた間違いではないと思うが、コロンビアの清掃業者へ米国から依頼し、お互い顔を見ながらやり取りができるというのは驚いた。
まさに今の時代を反映するエンタメ映画だと思う。
あらゆることを疑う展開
おチビちゃんは名探偵
映画の特性上、誤訳はかなりの痛手になってしまう…。
今年130本目(合計781本目/今月(2023年4月度)25本目)。
多くの方がすでに触れられている通り、物語の95%以上はパソコンで進みます(どうもMacである模様?)。一般的な知識ではやや不足してしまい、VPN接続といった高度な知識も出てくるので(もちろん、GoogleがどうだのFacebookがどうだのという簡単なお話のほうが多い)、「ある程度」この辺の知識がわからないと難しいかな…という気がします。
どうも前作もそうであったようで(映画のほぼほぼ大半がPC上だけで進む)、日本基準で見る場合、どの程度の「ITリテラシー」を想定するかは難しいところがあり、本映画は「やや超えている部分があるかな…」という部分もあります(特にVPN接続や暗号かぎ通信などは一定の知識がないと本当にわからない…)。またかつ、このことについての説明がないので、ここはある程度補っておく必要はあるように思います(特にVPN接続について。ただ、日本ではVPN接続を常時行っているという方は珍しいように思えるし、そんなに頻繁に使うようなサービスでもない)。
通常は多少の誤訳であれば減点対象にしないか、0.4を下回る(一般的な描写からある程度の推測ができるため)ものの、本映画は結局この部分がどうしても論点にならざるを得ず(パソコン以外のシーンが大半ないため、他からの推定が何もきかない)、この部分はそこそこ減点幅はあるかな…という気がします。
なお、誤訳うんぬんよりも、前に書いたように「一般的なITリテラシー知識を若干超える、情報セキュリティに関する知識(VPN接続など)がないとやや理解が難しくなる」点に関しては重ねて書いておきます。
採点に関しては、下記の通り、4.2を4.0まで切り下げています。
(減点0.4/「却下」と「棄却」の違いについて)
英単語では reject(または、名詞形rejection)ではどちらも指しますが、映画内で出るのは「却下」のほうです。ただ、刑事裁判においては「却下」ということが通常ないので(日本で見る場合のお話。民事訴訟だと本人訴訟で法的知識が不足しているとおこりうる)、ここは「日本で見る場合」を考慮すると、前後関係から見れば「棄却」になるはずです。
※ 裁判における「却下」と「棄却」
却下 … 必要な書類を出さないなどの「門前払い」のパターン(裁判自体が開かない)
棄却 … 裁判自体は開かれた上でで「あなたの言い分を認めない」というパターン
(減点0.4/less thanについて)
less than は「その値を含まず、その値よりも小さい」状況にしか用いません(more thanと同じ)。したがって、これを「以下」と訳すのは明確な誤訳というそしりは免れないと言わざるを得ないように思えます(ただ、これに気が付く方はかなり少ないし、字幕の文字数制限からそういう誤訳が(承知の上)起こりうるというのも理解はできる)。
頭使いたい人に
やはり、パスワードの管理は大切だ!
PC画面上だけで物語が展開するという仕掛けだけでなく、ミステリーとしても十分に楽しめる展開になっているのは前作と同じ。
次から次へと新たな謎が生まれ、怪しい人物が入れ替わっていく様に、一瞬たりとも画面から目が離せない。
伏線の回収の仕方もうまく、特に、ラストのSiriの使い方にはニヤリとさせられる。
ただ、ITリテラシーが低いせいか、画面上で何が行われているのかが完全には分からず、それによる歯がゆさも感じてしまった。
いずれにしても、今の時代、ハッカーとしての特別な技能がなくても、ID(メールアドレス)とパスワードさえ分かれば、大抵の情報が入手できてしまうのは間違いなく、デジタル社会の利便性と脆弱性を肌で感じ取れるようにもなっている。
話としては確かに面白いし、謎解きだけでなく、親子の絆の物語にもなっているのだが、後から思うと素直に納得できないこともある。
特に、犯人は、あんなに回りくどくて手の込んだ偽装工作を、わざわざする必要があったのか?もっと簡単に目的を達成することがてきたのではないか?という素朴な疑問が残るのである。
まあ、それは、それで、話が盛り上がったのだから良しとするか・・・
文字通り画面の中の世界の深いところにどっぷり引きずり込まれた
面白かった。
圧倒的な情報量とスピード感、終始先の読めない展開で面白い
圧倒的な情報量とスピード感、終始先の読めない展開で面白かったです。
あとから冷静に考えれば『ん?』と思う点も幾つかあるのですが、それを考える余裕もないほど目まぐるしく展開が移り変わります。特に序盤は画面の情報量が多すぎて情報をなかなか追いきれません。笑
鑑賞前はハッキングなどの高度なITスキルを駆使して事件を解決するのかと想像していたのですが、実際は様々な手掛かりをもとにパスワードを推理したり、ストリートビューや監視カメラのライブ映像、翻訳ソフト、代行サービスといった、わりと誰もが使いこなせるITスキルを使い事件の真相に迫ります。
この手の映画はみな『誰が犯人か?』を想像しながら見ると思うのですが、ミスリードを誘う情報がたくさん散りばめられており、犯人像が二転三転して最後は予想もしない展開に。また、パソコンやスマホの画面を中心に繰り広げられる映画という点も斬新で興味深かったです。
展開の疾走感と伏線回収の爽快感はまるで『24』を見ているようで、最初から最後まで息をつく暇もなく、スリリングで楽しめました。
面白いけど「ズルい」
前作は私にはあまり刺さらない作品だったけど、アイディアはすごいなぁと思った記憶はある。
「2」となって、前作との繋がりはほぼない一方で、警察が必要以上にポンコツなことが共通。
今回、何しろ画面上の情報量が山盛り。
スクリーン上を目で追いかけてその情報を整理している内にもう次の展開が。
そんな風に振り回されるのを楽しむミステリーサスペンス。
「まさかあの人が?」「違うんかーい」「やっぱお前かーい」「違うんかーい」「結局お前かーい」「違うんかーい」「お前もかーい」「いや、死んどるやないかーい」「お前おったんかーい」
宣伝コピーでも言ってる「伏線」ってホントはこういう事じゃない気もするけど、とにかく画面に次から次にいろんな事が現れては消えていくので、一つ一つを咀嚼できないまま通り過ぎた後で「実はあの時画面にはヒントが…」
…いや、それはズルいじゃん。
決して悪い意味じゃなく、そういうのを楽しむ映画なんだと思う。
残念ながら我々は翻訳版を観るので、後の物語に絡んでくる文字情報が出れば、訳者の方が字幕をちゃんと出さないといけない。
だから我々は、数ある記事やメールの中で、字幕が出たものは何か関係がありそう、と思ってしまう。
で、それを防ぐために字幕を作る方は物語に関係ない記事にも字幕も入れることになり、いたちごっこで結局字幕だらけ。
そりゃ追い付くのも大変になるよね。
ま、でもホントに最後までドキドキ楽しめる。
個人的には前作よりずっと良くできてた印象。
ただ、私は画面上でこの女の子が操作してる内容に追い付こうとするのが精一杯だった。正直「何とかギリギリ理解できたレベル」だけど、他の観客の皆さんはどうだったんだろう。
そして、これが今の一般的な若者のITスキルなの?
「このコ、凄いよ!」って言う認識で良い?
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