「セックスに全く興味のない女の子が無理矢理性に芽吹いて行くのが可愛い。しかし…」セールス・ガールの考現学 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
セックスに全く興味のない女の子が無理矢理性に芽吹いて行くのが可愛い。しかし…
モンゴル映画と言ってもウランバートルなんだからセックス産業は御多分に漏れない繁盛のようだ。
そんな裏経済とも言える社会構造の一端に関わることになって、ハラハラさせられ通しだったが、
授業中にスケッチ?イラスト?ばかり描いている女の子が、
このバイトでセックスビジネスではなく、
絵画やデザイナーに進路を変えて見違えるぐらい綺麗ウキウキしてくるのは嬉しくなります。
やっぱり、金縛りの除霊が効果あるようですね。
丑三つ時過ぎが良いのかな?
^^
アダルトグッズショップで働くことになった女性の成長をユーモアたっぷりに描き、
第20回ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバルでグランプリに輝いたモンゴル映画。
モンゴルの首都ウランバートルで家族と暮らしながら大学で原子工学を学ぶ素朴なサロールは、
ひょんなことから怪しげなアダルトグッズショップでアルバイトすることに。
人生経験豊富な女性オーナーのカティアが営むその店には大人のオモチャが所せましと並んでおり、
毎日さまざまなタイプの客たちがやって来る。
サロールはカティアや客たちとの対応を通して、
日がな何となく過ごしている自分のことが、
何かに気づき奇行を始める。
オーディションで300人の中から選ばれたバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルが映画デビュー作にして主演。
^^
コメントする