宇宙人のあいつのレビュー・感想・評価
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もう少し何とかしてくれたらもっと…
つまらないわけではない。それなりに面白く観た。しかし、多くの方が指摘しているように、もう少し良くできたのではないかと感じずにはいられない。
どうすればいいのか分からないがあと一歩という作品はよくある。それが何なのか分かれば映画プロデューサーか監督になる。つまり一映画ファンでは分からない「何か」。しかし、この作品についてはそうではない。改善できそうなところがたくさんありすぎるのだ。
こうしたらいいと改善点をあげている方々の言っていることもバラバラだ。違ったことを言いながらそのほとんどが一理ある。そんなことってあまりない。
それだけこの作品にブラッシュアップ不足を感じてしまうのだ。
飯塚健監督の「FUNNY BUNNY」の時ような巧妙さが圧倒的に足りてない。
例えばまず、中村倫也演じる日出夫が土星人である必要性があまりない。彼が宇宙人でなかったとしても物語のほとんどが成立してしまう。
逆に宇宙人で、帰ることを前提とした家族の物語にしたいのであれば、最期の数日までの23年間は何をしてたんだという話になる。宇宙人であることをカミングアウトしたからといって何か変わったとは思えないのだから、カミングアウトしたあとの数日だけで物語が動くことに違和感がある。
基本はユルユルなコメディなのかもしれない。そこそこ笑えたと思う。
それでも兄弟3人分の問題全てを描くのはちょっと冗長だった。
常に笑えるわけではないし、それなりにシリアスな問題も含んでいるのだから、描くのは長女のことだけで足りたようにも思える。
最終的に誰も連れて行かないことはオープニングで明かされるわけだし「誰を連れて行くのか」のミステリー的な要素のための描写は不必要だ。
文句ばかりを書いたが、全く駄目というわけではない。ユルく観たい時には逆に充分ともいえる。
映画的にはイマイチでも、どハマリして絶賛している人の気持ちも分かる。
面白かった!
コメディ要素過多。笑
演技派の役者さんたちで固められてて
急に冷めちゃうシーンは特になかった。
ストーリー的にあるかもな〜って
思ってたんだけど笑
冒頭で結末決まってたし、安心して観れたよ。
真田家のサミットで
家族で話し合うシーンが好き^^
なかなか出来ないことだよね。
最後は生まれた赤ちゃんと
シャララ〜って声に夢ニの笑顔で締めくくり
ドツボにハマるほど面白い!感動した!
ってわけじゃないんだけど、また観ようと思う^^
じゃがいも宇宙人って?
家族の一人が土星人だった⁉
両親もそれを知っていて、なぜか絵本にしてくれていた。
絵本を見ていた長男は現実をすっぱり受け入れ、
土星人との最後の日々を大切に過ごそうとするが、
長女と三男は素直に信じられない。
家族に信じてもらおうと、宇宙人としての力を公開!
・宇宙人は写真には映らない・姿を消す事ができる
・人の記憶を改竄したり、幻覚を見せる事ができる
・健康状態を数値化できる・Wi-Fiになる・ウナギと会話できる
とにかく個性的な面々がベタでゆる~いギャグを繰り出しながら、家族愛を語る。
これ、いい話なんだよね?
何となく、置いてけぼり気分になった…
一番の謎は、じゃがいも宇宙人。何の役割担っていたの?
意味不明
タイトルからエイリアンもの、出演者からコメディだろうとは想像できますね。
ところが、突っ込みどころ満載、そもそも土星人って何、SFマニアでなくとも土星は生物などいるわけがないガス惑星って知ってますよね(百歩譲って惑星エンケラドスあたりなら少しはましだったでしょうに・・)。
よく言えばダメ兄弟妹の絆がテーマのシチュエーション・コメディなのでしょうが、ちっとも笑えない、日村さんが終始喚いているだけの学芸会以下のお芝居でした。
日村さんが犠牲になって土星に移住という展開ですが冒頭で行っていないことは明白ですから落ちも晒す魂胆が意味不明。
まあ、作家性というか感性の違いなのでしょうがプロット、キャスト、演出、全てがチープにしか思えません。あぁ、騒がしかった、ほとほと疲れました。
なごみ系のコメディ映画
「お笑い」と「お笑い芸人」がこの世から存在しなくなったら、どうなるだろう?
特にすぐには困らないと思う。
しかし確実に世界は潤いをなくすだろう。
この映画は「なごみ」とか「ゆるさ」とか「ぬくもり」とか、
数値で測れないものを空気感で伝えている。
面白くもないのに、笑わせようとする芸人が好きではない。
彼らは彼らで【人を笑わせなければならない」職業で、
きっと強迫観念のように「笑わせよう」「笑わせたい」
そう思っているのだろう。
日夜、笑わせるネタを求めて切磋琢磨して頑張っている。
この映画の設定。
《土星から一年間地球に派遣された土星人》
それを《見た目が全く日本人》の中村倫也が演じる。
コスプレは長男の夢二(日村勇紀=バナナマン)が担当。
トレードマークのオカッパの前髪をあげて額を出すと
思いがけず整った2枚目だった。
婚活パーティーの女性とのやり取りは面白い。
「ボウイ\(^o^)/」と
「ボウイ∧( 'Θ' )∧」のイントーネーションの違いから、
女性に、「大丈夫です」と断られてしまう。
「大丈夫です」にはそんな否定の意味があるのか?
《土星から地球を探索にきた土星人!?》
これは100万に一つもあり得ないこと。
誰も信じない、信じる人が皆無な状況で、
良い所は役者の芝居が《自然体》
長女の伊藤沙莉も3男の柄本時生もシリアス演技に徹している。
日村はやり過ぎてはいない、抑え気味。
笑いの強要はこの映画には無い。
主役の土星人・トロ・ピカルは中村倫也。
自分の素(地)を全く見せない。
空気に徹している。
結果として、とてもチャーミング。
《俺が、俺が、の逆・・地球人にすっかり馴染んだ土星人》
ラストの解釈は?
私は、想乃の赤ちゃんに生まれ変わって帰ってきた・・・
のでは無く、
真田日出男が日出男として普通に帰ってきたと思いたい。
刺さる言葉多数あり
ドタバタコメディーですが、中身は兄弟愛。
作りが劇場チックだったので、面白く楽しく観れました。
こんな父親がいればいいな。
いや、大変か
焼け落ちる際の看板のメッセージには泣けました。
「ボ↑↑ーーーイ」と「リンダリンダ〜」
飯塚監督の作品は「荒川〜」を途中離脱し、そこからご縁はありません(╹◡╹)これから鑑賞予定の作品を前にちょっと緩めなモノを挟みたかったので観て来ました。
日村さん沙莉ちゃん時生君は大好きです(あれ?中村君は?w)
作品が作品なので、脱力して観ていたせいか
もう記憶も曖昧なのですが( ´∀`)
そのまま牛タン!!や「そんなことユッケないじゃ〜ん!!」「ユッケじゃーん!!」などの焼肉ギャグ、ヤキニクサラダTシャツや霜降り柄キャップ、真田のドデカ表札など、フフフ。。って感じでちゃんと面白かったです♪
焼肉屋さんに『イチロー』のサインもありましたねw
ストーリーが〜!とか、設定が〜!とか、そんな野暮な事はなしにしますが。
テーマは一応「家族とは何なのかを知る」だそうです。フムフム。。
なので、、夢二(日村さん)と神内との決闘後、家で4人で話すシーン。日出男=トロ.ピカル(中村君)の力で「夢二の記憶消したよ。その他にも出来るよ?」って想乃(沙莉ちゃん)に言う。そこで私はてっきり「私とお腹の子で家族を作るよって記憶に加えて」みたいな事を頼むのかと思ったが
「私との記憶も消しておいて」って。
えーーw 血縁こそ家族で所詮旦那は他人です!!みたいな?!なんかいきなりメッセージ性入れて来た?!と深読みしてしまったけど、違うかw
まぁあんなイヤなワガママ男、自分と付き合ってそうなったとしても 旦那になんかしないか。でも、、良く考えると、、いきなり知らんおっさんが喧嘩仕掛けてきてボコボコにされた挙句、記憶も消されてめちゃくちゃされてる。。不憫w
(夫婦といえば、、ウナギママの声が和香ちゃんでしたね^ ^)
人間を連れて帰れなかったトロ.ピカル君。土星の刑務所行き覚悟で帰って行ったのねオロロ〜ン泣 って思ったけど。
想乃の赤ちゃんが生まれてすぐ「シャララ〜」って聞こえてきて、夢二が「おかえり」って言ってた。
生まれ変わり?!なんかヤだなー私ならw えーー!です。よく分からないラストでした。
あ、常連の望月がいい味出してて好きでした♪存じ上げませんでしたが、山中聡(そう)さんという俳優さんです。もうお顔も思い出せませんがΣ('◉⌓◉’)
好きでした!
ポスターの詩文(時生君)の表情も最高に可愛いのでみなさんにもう一度良く見て欲しいです♡
作品は、出演しているメンツで期待値上がりますが、
そこまでではないです( ´∀`)
がっかり、、とまではいかないけど、爆笑する程ではないコメディ〜かな?
生温〜い眼差しでご覧下さいw
家族の絆の物語
宇宙人ぽいことは視覚的にあまりない。
予算的なものだろうけど。
設定が突拍子もないけど陽気な家族(4兄弟)の絆の物語。
家族の食事シーン、これがこの家族の愛情を上手く描いてて、出て来る料理も美味しそうに見える。
そしてその時間が絆を深める為にとても大事な時間の共有であることを思わせてくれる。
あまり笑えるシーンは少ないけど観終わったときに心をほんわかさせてくれる。
面白くないわけがない!
この4人が揃って面白くないわけない✨笑いこらえきれなくて、声出して笑いながら見てしまった。
沙莉ちゃん好きすぎるし、時生くんの弟感も良かったなー!日村さんと倫也さんの学ラン姿、中国の服?帽子姿を見れて最高でした笑 泣けるシーンなのに笑ってしまうのも、この映画の良いところ😆
Aで動けない
正直、ネタもテンポも演出も合わず、あまり笑えませんでした。
土星に帰る話と劇中のエピソードの関連性もなく、解決に能力を少し使う程度。
しかし、この“解決”があまり良くない。
神内の件は確かに「その程度」なんだけど、それは劇中でも言及される「やった側の理論」。
結果として暗い一年を送らせたのであれば、詩文からひと言謝罪があるべきだと思う。
想乃の妊娠の件も、伝えてさえいない段階で暴力に訴え、記憶まで消すのはアンフェアが過ぎる。
そこまで酷い男という描写もなかったしね。
ただ、終盤の葛藤部分は素晴らしかった。
中村倫也のみならず、日村さんの泣きの演技も最高です。
コメディに寄せるより、こっちに重点置いてくれた方がこの監督は好きかもしれません。
『野球部に花束を』でも若干笑いのセンスが合わなかったので、『彩恋』(名作!)くらいで。
笑って笑って、不意打のように泣けてくる映画。
飯塚監督の作品は初めてで、ノベライズ本でストーリーを把握してから、映画を見た。想像以上に破茶滅茶で遊びココロいっぱいで、笑って笑って、突然温かい涙が溢れてきた。初日に二回みたが、1回目より2回目の方がより楽しめた。あれもこれもぶっ飛んだ設定なのに、不思議に違和感がない4人兄妹弟の自然な会話がとってもよかった!
一番好きなのは、日出男と夢二がバスに乗っているシーン。日出男が「見て、ヨットだよ」と嬉しそうに指差すが、夢二はうつらうつらしていて答えず、日出男に寄りかかって居眠りしている。その時の日出男の切なそうな表情がなんとも言えなかった!
夢二の体温を感じながら愛しいなという思い、別れが近づいている寂しさ、誰か一人を土星に連れ帰るという使命の残酷さ…そんな複雑な思いが混じった表情のように感じた。
見終わって、家族や周りの人たちにもっと優しくしようという気持ちになった。そして四万十川や高知城へ行きたい、焼肉が食べたい!
MY SWEET ALIEN
ザ・コメディな予告とポスターに惹かれて鑑賞。日村さんの存在感が良いですね。
飯塚監督らしく、ほのぼのとしたコメディの中に切なさを交えつつも、ハッピーエンドへ向かう、その道中のくだらないけど笑えるギャグを楽しむ最高の作品でした。
地球に留学的な感じでやって来た土星人の日出男があと1ヶ月で土星に戻らないといけない事を知った妹と弟、その事実を知ってた兄との1ヶ月の物語です。
朝食の様子がなんだか良くて、一つの器に多めの納豆を入れて、それを順にご飯の上にかけていくのが好きでした。黙々と食べるのもしっかりご飯を食べているなという感じがして心温まりました。
焼肉屋でタン丸々出した瞬間吹き出しました。すげぇ贅沢だな笑と思いました。夢ニスペシャル食べてみたいですね。
詩文が学生時代にあだ名をつけた相手が偶々バイト先のガソリンスタンドにやって来て、何かと因縁をつけて嫌がらせをしたり、実家の焼肉屋の貸し切りをドタキャンしたりと色々やってくるんですが、日出男の能力を使って、過去のあだ名(寝癖がサザエさんっぽかったからサザエくん)を付けられた自分を周りの人物に投影して、幻覚のように見せるというトラウマものを仕掛けられます。
その後サラッと仲直りしてるのもコメディしてるな〜と思いほのぼのしました。
想乃の妊娠問題。妹は出産を決意しますが、夢ニは出産には同意ですが、元カレのこれまでの行動だったりに納得いかず勝負しに行くという急展開、年齢の問題もありボコボコにされますが、日出男の能力をちょっとだけ使って無事に勝利して、兄妹仲良くアイスを食べるシーンまで飛ぶのも平和だなぁと思いました。
各役者の小ネタ多めなのも最近の邦画では珍しいなと思いました。特に日村さんのBOØWYへの愛が夢ニのキャラに思いっきり踏襲されていて面白かったです。マジ歌選手権を彷彿とさせる歌いっぷりが最高でした。
ラストシーン、夢ニと日出男が土星へと向かう方法が座椅子を操縦して飛ぶスタイルとかいうぶっ飛んだ感じで、途中で日出男を突き落とすシーン、兄妹を離れ離れにさせない策ですし、とても感動的なシーンのはずなんですが、突き落としたのだいぶ高いところだし大丈夫かなー?と心配もしてしまいました。そこはコメディなんでなんとかなってましたが笑
まさかの自宅出産!?という衝撃もさておき、日出男が想乃の子供に転生!?という怒涛の展開のままエンドロールに突入するもんですから、笑っちゃいました。あージャパニーズコメディって感じです。
物語に深みがあるわけではありませんが、クスッと笑えて、少しだけほろっとくる、丁度いいが敷き詰められている理想的なコメディ映画だなと思いました。あまり宣伝してないので人入りが少ないのが惜しいですが、かなり良い作品でオススメでした。
鑑賞日 5/23
鑑賞時間 14:50〜17:00
座席 F-4
終始くだらないのに最後はほっこりする
2023年映画館鑑賞28作品目
5月21日(日)イオンシネマ新利府
6ミタ0円
4人きょうだいの次男が実は土星人という話
土星に生命体は無理だよとサイエンスドリーム的な視点は無しで
舞台は高知県土佐市
男3人女1人ということで遠藤憲一森下千里緋田康人井口昇共演の奇作『おっぱい星人』を思い出し宇宙人4人と最初は勘違いしたがそうじゃなかった
いわゆるこっちもいちいちツッコミたくなる小ネタ満載ユル系コメディー作品
わりとこういうくだらない映画大好き
こういう脳味噌に生まれてきて良かった
昼以外は4人で食事をする
真田サミットと宣言しきょうだいの1人が重大発表する
妊娠を見抜き病院に行くことを勧めるあかりを何度も叩くシーンがあるが「なんで?」と思った
生まれたばかりの赤ちゃんは生まれたばかりとは思えないサイズだがこれは仕方がない
CMでもお馴染みのダイハツムーブキャンバスに乗っている伊藤沙莉に好感
伊藤沙莉の下着姿にちょっとはドキッとしたがこういう内容なのでお色気はこの程度
日村のアドリブで伊藤柄本がちょっと笑う場面がありそれはNGにならなかったがそういう作品
関めぐみがこんなにセリフが多いのは久しぶりじゃなかろうか
嘘っこだが貴重な鰻の産卵に感動した
フィリピンのマリアナ海溝付近で産むらしいが四万十川流域で本来は産まない
それにしても顔面偏差値が低い3人だな
もちろん自分はルッキズムじゃないけど事実を曲げるわけにはいかない
能力を使うとき次男がちょっとだけ変顔になるのが好き
あと4DXじゃなくて良かった
日村のオナラを匂い付きでリアルに再現されても困る
配役
兄の焼肉屋を手伝う次男の真田日出男に中村倫也
リサイクル工場で働く長女の真田想乃に伊藤沙莉
焼肉SANADAの経営者で3人の親代わりとして頑張ってきた長男の真田夢二に日村勇紀
ガソリンスタンドで働く三男末っ子の真田詩文に柄本時生
想乃の職場の同僚の中野あかりに関めぐみ
あかりの幼い娘の中野ゆめに千野珠琴
高校のころ詩文に寝癖から「サザエさん」という渾名をつけられ恨んでいる宍戸博文に細田善彦
想乃の彼氏で神社の跡取りの神内雅也に平田貴之
焼肉SANADAの常連・望月に山中聡
巨大母鰻の声に井上和香
クイズ番組の司会者の声に設楽統
トロ・ピカルの上司的存在の馬鈴薯の声に山里亮太
バラエティ演出
テレビよりも圧倒的大画面であるスクリーンで、"キメ"の効果音やCG演出等がどこまで観客を乗せてくれるかという実験的作品だと感じた 勿論ストーリー内容がコメディであり、ホロッとさせる哀しさも演出しつつ、しかししっかり最後はハッピーエンドに背負い投げる構成なので、主演者の配役も相俟ってこういうパッケージングにしたのであろう 今のZ世代?の若い人ならば面白がるのだろうか?訊いてみたいモノである
家族の内の誰かを連れて行かなければならないとのプロットは、"キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア"を想起させるが、でもその自己犠牲を"家族"という普遍的な概念の説明として用いたところに日本人ならではの理念が落とし込まれているとは感じた 監督の過去作『榎田貿易堂』のバージョンアップと言ったところかも知れないが、個人的には榎田の方が面白かったのは、自分が老いた証拠なのだろう
ベタな人情話を描く事を怯まず正々堂々創る制作陣の生真面目さに称賛を送りたい
但し、今作そのものは・・・・及第点とさせて頂きます 本当の主役、長男役のバナナマン日村勇紀の八面六臂の活躍が、こういう作風だからこそ芸人の活かし方を示す一つの正解を導き出した作品である事には間違いない
いろいろ笑える面白い映画!
最初は日出男ことトロ・ピカルが飛んでいって土星に帰るシーンから始まります!
あだ名をつけられて暗黒の一年を過ごして
引っ越した同級生が嫌がらせをしていましたが
日出男の能力で幻覚を見せます
そしてなぜかいつのまにかその後仲良くなってるし笑
あと朝食のシーンで日出男のケチャップのかけ方が独特!笑
格闘ゲームのようなシーンが笑えました🤣
あさイチで言ってたシーンはここだったんですね笑
回し蹴りのとき全然足上がってなかったし、、笑
宇宙船があんな座椅子とは思わなかった笑
宇宙服想像してたら全然違ったし😳
それに夢二をあの高さから落としたら死んじゃう笑
そして最後のさようならが最初わからなかった、、
なんでここが写ってるのかなって思ったらそういうことでした笑
土星人はいろいろな能力があって面白かった😊
でも名前呼ばれても振り向けないし
それに写真に写れないのが寂しい、、
真田家はいい家族でした☺️
いろいろ他にもうなぎのこととか書きたいですが
長くなるのでここまでで、、笑
癖ある役者さんばかりでとても笑えて面白かったです😊
真田家の掛け合いも最高でした!
観てたら焼き肉と納豆が食べたくなった、、
面白い映画をありがとうございました!
異星の壁を越えた家族の絆。
ある焼き肉屋を経営する家族の家に宇宙人が地球人となりすまし23年の時を過ごす話。
土星での名はトロ・ピカル、地球での名は日出男(次男、中村倫也)が地球から土星へ戻る間の日常を描く異星の壁を越えた家族のストーリー。
この作品の世界観は凄く好き!なんだけど個人的わがまま書かせてもらうならもっと癖強めの方がもっと笑えたのかなと思った!
長男役で主演してる日村さん顔面白い、行動面白い、何か突然やる高速もも上げも何か笑えた!(笑)
日出男の弟、妹役に柄本時生さん、伊藤沙莉さん、この独特な雰囲気、癖ありの4人家族のやりとりが笑えたし良かった!毎朝お決まりで食う納豆ご飯なんだけど無性に食いたくなった!
地球では23年という長い期間なんだけど土星の1年みたい、土星へ帰る為の手段はじぃさんが使ってた座椅子って!(笑)
あと、中村倫也のシャクレ顔も笑えた!(笑)
何か笑えてまったり気兼ねなく観れる作品って感じで面白かった!
SF要素はあまりない
4兄弟の次男、日出夫が
実は土星人であと一か月で土星に帰るということで
家族が大騒ぎになる
日出夫が土星に帰るということから
兄弟それぞれが抱えている大きな悩みを
うまく乗り越えていくような内容になっている
映画の土星人像
写真に写らないとか
うまく振り返ることができないとか
あとはいろいろ超能力を使うという感じで
土星人の特徴は、なんとなく適当に作られたように思ってしまう。
日出夫がwi-fiになっているというものは
ギャグとして出ただけで特に意味はないな
ジャガイモは結局なんだったのか
日出夫を監視していたのか?
妊娠関係のことはちょっと重い感じがして
全体的にコメディ部分はかなり薄くなってしまったように感じる
長女の彼氏に突然喧嘩をしかけてよかったのだろうか?
ギャグはクスリと笑えるものがあるが
映画的に派手な描写は少ない
boowyっぽいポーズとでかいウナギくらいか?
ラストは日出夫は
結局だれも連れていかないで一人で土星に
帰ってしまうので、適当な感じで終わって
なんとなく消化不良になっている
4兄弟の俳優の演技は
全部よかったと思うが
土星に残る限られた期間になにをするのか
という話とはずれている
家族愛‼︎
•三男が納豆いらないと言って怒られたのに納豆おかわりしてたのと目玉焼きで失敗したの食べてるのは笑った。
•朝食のシーンめっちゃ雰囲気好きで納豆を家族で分けてるのなんか良い!(パックじゃないやつ)。
•お互いに悩みを抱えて最終的には家族全員で解決していくの感動したし、コメディ要素もすごい好きだった!
•なぜじゃがいも?笑
【”家族って何?””それはね、自分より大切なモノがある事だよ。”今作は設定が絶妙に面白い、随所でクスクス笑えて、ラストは少し沁みるSFヒューマンコメディである。オリジナル脚本である事も佳い。】
ー 途中から、中村倫也さんのファンと思しき、若き女性の二人組の涕泣と笑いが交互に響いて来た作品。ー
◆感想<特に面白かった所と沁みた所。>
・土星人として、23年間焼き肉屋を営む、真田家の二男だった日出男(中村倫也)がある日の朝食で“真田サミット”を発令し、真面目な顔で、自分は土星人で本当の名前は”とろ・ぴかる”だと言うシーン。
ー 脳内、爆笑である。
発令時には”どどーん、プおお~”と法螺貝も鳴るのである。
因みに真田家の朝食はルーティーンの様に、必ず4人そろって儀式の様に長男夢二(日村勇紀)が念入りに掻き混ぜた納豆の入った大皿を回し、皆で揃って頭を下げて亡き両親の写真にも頭を下げて”頂きます”。”と言うのである。
可笑しいなあ。けれども、正しい朝食の姿である。
そして、そんな真田家の表札は、無茶苦茶デカい。-
・皆がその言葉を信じないが、夢二だけは真実を知っているようで、長女想乃(伊藤沙莉)と三男詩文(柄本時生)に昔の写真を見せると、そこには日出男は映っていない。
ー 同様する二人。更に追い討ちをかける様に”もうすぐ土星に帰らないといけない”と語る”とろ・ぴかる”日出男。-
・想乃は我儘な彼との子を妊娠しながら、別れを考えており、詩文も中二の時の同級生にサザエ君と綽名を付けたために、久しぶりに会ったその同級生から嫌がらせを受ける。
ー それに対し、兄弟思いの夢二と”とろ・ぴかる”日出男が行った事。クスクス笑える。日村さん、頑張ってます。-
・”とろ・ぴかる”日出男は動くジャガイモから指令を与えられている。それは同居していた地球人を一人土星に連れて来ること。けれども流石にそれは最初は言えず・・。
で、”とろ・ぴかる”日出男が土星に帰る日が近づいて来て、彼は念動力らしき力で夢二に当たりヒモを引かせる。
ー 笑えるのは、土星に帰る装置のチープさである。座椅子で帰るの?可笑しいなあ。-
・で、二人で土星に出発と思いきや、”とろ・ぴかる”日出男は夢二に時々言われていた”地球人は平気じゃない時は平気な顔をするんだよ。”と言う言葉を残して罰せられるであろう土星に一人帰るのである。
その後、想乃はシングルマザーとして、子供を産む。そこから聞こえてきた音。嬉しそうな夢二の顔。”お帰り”。
<今作は、今までに観た事が無いタイプのSFヒューマンコメディである。
夢二の優しさ(鰻のビッグ・マミイへの粋な計らい・・。)が今作の不思議な可笑しさを支えていると思った作品である。
夢二を演じた日村さんは、人気のコメディアンであるが(それ位、私でも知っている。)コントを遣る方は私は演技が巧いと勝手に思っているが、今作は正にそうであった作品でもある。>
宇宙船すら出て来ないアンチSFな宇宙人映画
タンそのまんまだと?
ソリは無理だわ。
食う気、せんわ。流石にw
飯塚健さんが好きなんですよ。脱力して見れて、少しホロってする感じが良くて。ところがですよ。器用さには欠けるかも知れない、ってのがあって。個人の感想としては。
だから、配給側がA級を狙った作品では、軽くてコケたりして。「榎田貿易堂」辺りが、一番「らしい」気がします。
でですよ。
コレは飯塚健さんらしさ全開で、相当好きです。と言うか、やっぱり伊藤沙莉ちゃんが大好きです。榎田貿易堂も、沙莉ちゃんだったけどw
宇宙人要素の描写が、アマチュアが撮る映画レベルです。明らかに狙ってます。アンチハリウッドを拗らせた感もする、アンチSF。そもそもが「土星人」なんて、今まで聞いた事がないですもん。主要成分がガスの土星ですから、昔のSFでも土星と木星を宇宙人の母星にする事は稀です。
テーマは家族であり、兄弟であり、母子であり。「法の支配の下の完全なる平等」と「家族の概念」の闘いだったりしてますが、サラリと流してます。フワッとした流れで重苦しさを排除しつつも、言いたい事は言う戦術。ベタに、家族の意義を熱弁しただけの映画なんですが。
良かった。
かなり。
と言うか、大好きです、コレはw
広島はサミット休日の金曜日にございます。会社、休みになっちゃいました。やっぱり平日の鑑賞って良いですね。席が取りやすいw
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