「面前をおびえがら立つ少女の姿に、敬意を称する。」善き生徒たち マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
面前をおびえがら立つ少女の姿に、敬意を称する。
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映画は、
ひたすら、起承転結の起承を繰り返す。少年は異性を性的に抑圧する。その繰り返し。
多分『転』の部分は性的犯罪で、結論だけがどうなるか?
それだけの映画だ。
『カソリック学校』が悪いから、悪い子が育つ。若しくは、中産階級の男は悪くなると言う考えは間違い。どんな階層ても悪い男は存在するし、善良であっても、異性に対して、男は性的に惹かれるものなのだ。つまり、犯罪を犯すか犯さないかは、個人の性に対する認識の欠如と言う事になる。
従って、やはり異性を平等と見る民主的な教育が必要と言う事になる。つまり、カソリック学校を『古い教育』だけと仮定すれば、カソリック学校が悪い事になるが、この映画の様な家庭であれば、権威や世間体しか考えない親が第一に問題があるとおもう。
そして、
死刑には反対するが、罪を犯した場合、特にこう言った罪を犯した場合、二度と罪を犯せない『施し』も必要とかんじる。但し、具体的にそれを書くと消されるので書けない。
この映画での女性と性的マイノリティの解決策は、残念ながら、男を殲滅して逃げる以外にない。覚悟して、女性や性的マイノリティは自分自身で身を守る以外無い。そして、後の祭りかだが、女性や性的マイノリティも『男』に油断を抱いては行けない。勿論、男である私を含めての話だ。
全世界の男も女も、もう一度、性的平等と異性を大事にする教育を受けるべきである。今の教育ではカソリックで無くとも駄目だ。
だいそれた事を言うが、それが全人類滅亡を防ぐ事になるかも知れない。
追記
イタリアはカソリックの国であるが、売春防止法は日本と同じである。温暖化を懸念する前に、それを改善する事を訴えて行く事が最優先だと思う。
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