「1幕ほどエモさに振った内容ではないけど、楽しく見られる内容だった」アイドルマスター ミリオンライブ! 第2幕 やっくさんの映画レビュー(感想・評価)
1幕ほどエモさに振った内容ではないけど、楽しく見られる内容だった
5話は原っぱライブ後編、6話で歌織紬が正式加入+デビュー、7~8話は各チームのお披露目回と一旦序章が完結して、1話完結の話が多くなりやっと落ち着いてきた
半ばなので流石に1幕ほど劇的な内容ではないが、コメディ色が強く様々なアイドルの活躍が描かれていて楽しく見れる内容だった
デビューは39人をチームに分けてやっていくとのことで(1st~8th)、6話でTeam 1stのライブが披露
曲もライブシーンも素晴らしかったので、この調子で今後はライブシーンを描いていくのかと思ったが、7話は曲の冒頭数秒のみ、8話はライブシーンすら無しと実にもったいないなぁと思った
また、7話はTeam 2ndと3rd、8話はTeam 4th、5thのお披露目回だったが曲の披露はそれぞれ片方のみ
8話に至っては5thの出番が殆ど無しと(アニメ以外で描かれるらしい)もうちょっと何とかならなかったかと思った
曲は3幕で披露されるらしいので一応救いはあるか
7話の水着回についてはどうやら賛否両論あるらしく
アスレチックが危険すぎる、事務員に解説させるな、チュパカブラが純粋に嫌い等々散見されたが、個人的には特に気にならなかった
ミリオンだからとかニチアサだからとかはあまり関係なく、水着+アスレチック+孤島ともなればこんな感じのテンションになるだろう
作画もかなり気合入れて作ってたし、チームメンバー全員の紹介や見せ場もかなりあったり、そうはならんやろ→なっとるやろがい!な展開が多いのでめっちゃ面白かった
生っすかサンデーの配信版という内輪の内輪みたいな番組だったので裏方が表に出ていてもまあ不思議ではないかな、ファンから認知されてる裏方の人って結構いるし
ただチュパカブラが心底嫌いな人はこの話はとにかく無理だろうなとは思うのでそこは仕方ないと思う
また、ミリオンライブではあまり描かれてこなかった観客が少ない問題をちゃんと描いていて新鮮な気持ちになった(1幕でも話題に上がってはいたが)
最初のCDシリーズでは必ずASを1人入れて公演を行っていたり、各種コミカライズでも既に他のアイドルがデビュー済みのため普通に観客がいたので、どれだけ先輩の知名度があっても、後輩アイドルの単独デビューお披露目イベントともなればこんなものだよなぁとしみじみ感じた
(配信の何万人もの視聴者は一体どこへ……)
全体的には3幕に向けて静香の父親問題、翼のアイドルをやる理由などの伏線や、各チームのお披露目をどんどんやっていくぞ!といった感じで
新曲は3つ、ちゃんとしたライブシーンもあり、メイン3人以外のアイドルもある程度目立たせていてミリオンライブ特有のごちゃごちゃ感が出てきたな~という印象
3幕では9話がTeam 6th、7thのお披露目回
(ここまで全くセリフの無いエミリー、エレナ、歩の出番がやっとここで)
10話以降に未来たちTeam 8thがASのバックダンサーをやったりお披露目をしたり、39人でライブしたりするっぽい
2幕で未披露だった2チームを含めた新曲5つに加えて、新しい全体曲もあるんじゃないかな~というのもあったり3幕への期待が高まるばかり(不安もあるけど)