「終わり方が絶妙」アンダーカレント ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
終わり方が絶妙
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原作は未読で鑑賞。
人はどう見せたいか意識して動く部分と見せないように隠す部分、相手の望む姿になったり、自分でも気が付かないままに持っている部分が,混ざり合っている。同じ人を見てもみる人によってどう見えるか違うこともある。だから、人をわかるというのは難しいのだろう。この映画はそれをいろんな方法で表現していて興味深い。
最後に井浦が早苗の妹だと告白した後画面が切り替わり、真木が1人で犬の散歩の場面になる。ちょっと残念な気持ちになったところで井浦が後を歩いて行く。そこにちょっと暖かさがあって,今泉監督らしいなぁと思った。
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