オットーという男のレビュー・感想・評価
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変わっていくのは当然
妻に先立たれ、口やかましい頑固老人となったオットー。生きていくのが嫌になり自殺しようとするも、向かいに引っ越してきたマリソルの一家に邪魔される。彼らと過ごすうち、生きていくのが。
他のあらすじには、嫌われ者とあるオットー。彼にあまりなじみのない人には、とっつきにくいかもしれません。けど彼をよく知る人は、挨拶するし結末でも嫌われ者と言うわけではありませんでした。そんな彼に対し、引っ越してきたばかりのマリソルが良い役で、とてもを好感持てます。さらにおいしい料理、幼い女の子、猫が絡んできて、彼の気が変わっていくのは当然。観てる方も、とても和やかな気分になります。いいシーンがいっぱいありますが、妻の教え子マルコムとの会話や、ルーベンがホースをつかむところが気に入りました。
「グラントリノ」「セントオブウーマン」を思い出しました。
オットーの若いときを演じるのは、息子ハンクス。トム・ハンクスの感動映画ということで、良くも悪くも想像通り映画でした。オリジナルの「幸せなひとりぼっち」も観ようと思います。
普通だった
辛辣で無愛想だけど優しさが溢れ出ちゃってる
名優トム•ハンクス
人はひとりでは暮らしていけない
妻に先立たれた男の悲哀
ちょっとした違和感?
泣かせたい一心
ほんのりと後味のある映画
見比べたくなった
ちょっと笑えて、ちょっと感動
こんなよく出来たヒューマンドラマとは思っていなかった。
まず、こんなよく出来たヒューマンドラマとは思っていなかった。 予告編がおかしい。 町一番の嫌われ者 → がそもそも違っていて、無愛想だが信頼出来る人物と近隣住民は理解している♪
尚、今作は「幸せなひとりぼっち」といスウェーデン作品のリメイクらしい。
予告編コピーから、変わった人物の奇異な物語かと思い、★平均がやや高いのは、アカデミー俳優の主演と、最近フィルマ★評価は徐々に甘くなっているからと考え、映画館まで足を運ぶ魅力に達っせずだった。
が、序盤から対話が無愛想ながらも、ややユーモアある演出と、スパイスが効いた表現に、何度も笑いが出て、死を選択?というシリアスシーンも、それほど重くならずに描写して、すぐ次の展開に引き込む♪
好きになれないが、憎めないというギリギリの人格表現をしている脚本が上手い!
そして越してきた夫婦の奥さんが、逆に誰もが好きになる様な好人物で物語をさらに温かい物に変える♪
(ちょっと、お節介すぎるという点は気になるが・・。)
初デートで、自分だけメインディッシュを食べない・ネコ爪がズボンに引っかかる・縦列駐車一発OK・クマ声での朗読・車メーカー対決・食べる前からリアクションが分かるようなお裾分け・叱ろうと思ったが、相手の境遇を聞いて取りやめ・・等々、思い出しただけで魅力あるシーンが多数ちりばめられている♪
そして最後はオットー自身も、人から好かれるような人物になって・・・。
嫌われ者どころか、トム・ハンクスでは久々にハートウォームな好作品で、心も動いた♪
オススメ!
が、wiki情報が合っているのか分からないが、制作費が5000万ドル=約70億! どこに? ひょうっとしてハンクスの出演料が20%以上かかているとか? 等と考えてしまうが、対する世界興業収益はそれを下回っていて、情報が間違ってなかったら大赤字作品になっている・・。 批評家採点もイマイチ(10点満点で7を超えていない・・)。
普通の視聴者が見て、高評価に感じる作品が正当に評価されず、赤字になるなら、今後の映画界はもっとプロモーションの仕方を考える必要ありかと・・・。
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