「ほんのりと後味のある映画」オットーという男 さっくんさんの映画レビュー(感想・評価)
ほんのりと後味のある映画
オリジナルは知らず、他の映画の予告で知って見てみたいと思った映画。
涙腺の弱い私は序盤からうるっと来ることが多かったです。
最愛の人が全てで、それ以外を求めない主人公のオットー。
だけど彼が死のうとするたびに死ねない理由は、彼自身の本来の優しさが引き寄せた縁。
偏屈で面倒くさい頑固親父に見えて、優しさを捨てきれない不器用な人。
そんな彼を知ってか知らずか関わり続けようとする新しい隣人と、昔からの友人たち。
期待通りの話でした。
原作も見たいと思った。
コメントする