「とても良かった」オットーという男 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
とても良かった
いかにもトムハンクスの人情映画って感じだけど、
とても良かった。
大体結末も想像出来るのだけど、
それでも少しずつ変わり映えのない日々が好転して行ってる感じが丁寧に描かれていて、
微笑ましく観れました。
今の世の中年寄りに厳し過ぎる。
何もなかった戦後から生きてる人に、
ネットだSNSだ機械化だ、ハラスメントにコンプライアンス…
今までオッケーだったものが急にダメになったり、
合わせるのも大変だろうなと思ってたので、
オットーは偏屈なおじいちゃんだけど、
生きづらさも分からんでもなかった。
周りに恵まれ過ぎのように見えるけど、
実際はオットーの心根の優しさが招いた幸せだし、
ご近所付き合いはちゃんとしないとダメだなと思いました。
そして、やはり正しい死に方と言うのは存在する気かましました。
オットーは天国で奥さんと幸せに日々を過ごしているのが想像出来ました。
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