「ハンクス版「グラントリノ」」オットーという男 ワッターさんの映画レビュー(感想・評価)
ハンクス版「グラントリノ」
気難しく頑固者の初老の男。しかし根は隣人思いの優しい男。そこに新しく引っ越して来た家族。なんかイーストウッドの「グラントリノ」を思い出しました。お隣さんの奥さん、子どもたちと関係を築いていくところを笑わせながら、また亡き妻との出逢いと別れを走馬灯の如く表現していくところも良かったです。ラストは涙の別れでしたが、隣人らがオットーの隣人愛精神を継続していくところも良かったです。ハンクス、今年のアカデミー主演男優賞にはノミネートされてませんが、私的には主演男優賞でした。
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