「図々しさとお節介が人と人をつなぐ」オットーという男 moroさんの映画レビュー(感想・評価)
図々しさとお節介が人と人をつなぐ
定番のストーリーにトム・ハンクス、笑いあり涙ありの安定した作品です。
オットーは偏屈で不愛想で孤独な男。
ある一家がお向かいに引っ越してきたことから、彼のご近所づきあいが変化していきます。
トム・ハンクスが演じる主人公オットーはもちろんのことですが、ご近所の人々が魅力的なキャラクターです。
なかでも、お向かい一家はみんな活き活きとして観る人を笑顔にさせます。
彼らのちょっとした図々しさとお節介が人と人をつなぎ、心が温かくなります。
若き日のオットーを演じるトルーマン・ハンクスは、トム・ハンクスの息子だそうです。
彼は俳優ではなかったそうですが、親子そろってオットーの人柄をとてもよく表現しています。
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