「いつ、何時、誰に起こってもおかしくない」もう、歩けない男 みきさんの映画レビュー(感想・評価)
いつ、何時、誰に起こってもおかしくない
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鼻持ちならない自意識過剰な男で
もちろん不運な事故に遭ったことも
(これも自業自得なのだが)
それによって障がいを負ってしまったことも
本人や家族にとって悲劇であると思うのだけど
どうもこのアダム(アーロン・ポール)を
好きになれなくて、応援したい気持ちにもならん🤣
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恋人もショックなのはわかるが
そこで声をかけることもなく逃げるように帰るとか
信じられんし、後の行動も結局自分の
罪悪感を拭いたいためじゃん🤢とか
まぁあまりいい印象はない。
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救いなのはロシア人ヘルパーの存在。
(名前がわからん🤣)
強くて温かくて優しくて、暗い過去も
乗り越えて、アダムとその家族のために
献身的(彼女流だけどw)に支えるシーンは
胸にグっと来る。
安易な手助けは不要なのだと教えられる。
あとは、家族ね。
出来の悪い兄、少し子離れできない母親
息子が二度と歩けないと告げる際の
父親の苦悩と涙。
それらがとてもよかった。
少しづつ前向きになり、母親に感謝の言葉を
告げるシーンは演出として既視感あるし
わかっていても息子を持つ母親という立場で
見ちゃうとやっぱり泣けるぅ~🤣
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