ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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パイロットでもジェラルド・バトラー
軍歴があるとい設定ではあるけれども、パイロットであってもやっぱりジェラルド・バトラー。
廃屋で電話線を繋いで本社に電話したり、襲ってきたゲリラを倒したり、期待を裏切らないツワモノぶり。
ガルパールという護送中の逃亡者がフランス外人部隊にいたとか、ご都合主義的だし、クセのある乗客は墜落後のストーリーに絡みがあるかと思いきや、それもないのが消化不良気味。
機長の心意気
ジェラルド ・バトラー祭りの映画でした。
嵐で不時着した島が無政府状態でゲリラに襲われる、という踏んだり蹴ったりのLCCの機長をジェラルド・バトラーが熱演しています。
残念ながらストーリーをはしょり過ぎで、ゲリラが凶悪ですがショボいです。
それでも、ジェラルド・バトラーの勢いが、最後まで映画を引っ張ります。
3.0の評価になりそうな所、バトラー大好きの私は3.5としました。
ジェラルド・バトラーには楽勝すぎますね
長年あれやこれやの刺激にたっぷり曝されてきた爺さんですから、刺激に鈍くなってるところはあるかも知れません。
がしかし、それにしても本作のような生ぬるい刺激ではピクリともいたしません。
設定もありがちだし、意表をつく展開もなく、ゆるゆると話は進みます。こんなありふれた危機ではハラハラもいたしません。
ラストの脱出もあっけなく、カタルシスには届きません。
てなわけで、ジェラルド・バトラーには「ザ・アウトロー」の続編が控えているそうですから、そちらに期待するといたしますか。
「一つ一つ着実に」ですね
「一つ一つ着実に」、やる事が山積みで「イーッ」ってなった時に自分を言い聞かせる言葉です
これをワイルドなイケオジのジェラルド・バトラー演じる機長さんが仰るとは嬉しすぎました
今作もジェラルド・バトラーにぴったりのハマり役
そもそもパイロット姿だけで私には十分満足なのです♡
そしてストーリーもハラハラドキドキの連続、途中休憩させてと思うくらいのお腹いっぱい大満足
いろんな人間模様はできるだけシンプルで、ひたすらピンチの連続という展開だったから緊張感がすごかったのかもしれません
頼りになりすぎる相棒のガスパールさんもホント良かったです
特殊部隊の人達もアッパレな強さでカッコ良かったですが、飛行機会社にあんな緊急特殊部隊があるかすっごく気になります
予告よりはるかにおもしろい
久しぶりに完全に没入して観られました。
原題のPLANEが謎でしたが、終盤で納得。
序盤の離陸までが丁寧に描かれていたのに対して、最後の着陸まではあっという間。
そんなに近かったわけじゃないでしょうから、もう少し長くても良かったかな。
パイロットも戦闘シーンもかっこいい
おそらく初めてであろう朝一のファーストショーで鑑賞。
チケットをオンラインで買ったから行かざるを得ないため強制的に早起きでき、休日昼まで寝て過ごすよりかなり充実した1日を過ごせる。
朝の空気が清々しくて気分も良く、ファーストショーはなかなかメリットがあるなぁ。
映画はなかなか面白かった。
いやーパイロットの主人公が不時着する時も離陸する時もプロでかっこいいこと。
自分には到底無理だがパイロットの仕事は夢があるな。
パイロットだけでなく助手の人も客室乗務員の人達もみんなプロ意識が高く、乗客たちはパニックになった時自分優先な考えの中、彼らは乗客を第一優先に考えており、どんな局面でもかっこよかった。
“トレイルブレイザー“と聞いて、航空会社ではなくプロゲーマーが使ってるFortniteの古参スキンが頭から離れなかったがFortniteプレイヤーはきっとこの気持ち分かるだろう。
それはともかく戦闘シーンが楽しかった。
特にスナイパー(Valorantのオペレーターそっくり)みたいなのをドコーンと撃つ特殊戦闘員のエイムが良すぎて狙撃ゲームのようで見てて爽快。
フィリピンの奴らが非道で相当ムカつく奴らだったからどんどん駆逐していくのが気持ちよかった。
肝心の輸送中の殺人犯だが、思ったよりいい奴すぎてやっぱり映画だな、と思っていたら最後お金奪って逃げてしまって、いい奴なのやら悪い奴やら(笑)
手錠外した段階でいくらでも逃亡できたのにあんだけ助けてくれたから帰ってから捕まるよりかは逃げてよかったのかもしれない。
とにかくあの殺人犯のファインプレーなしでは帰還は無理だっただろう。人を躊躇なく倒す戦闘力が一般人と違うからやはりこういう時は役に立つ。
皆を助けてくれたから罪がなくなるなどといったらシナリオを期待してたがさすがにそれはなかったか。
とにかく飛行機を利用させてもらう時はもっとパイロットと客室乗務員に敬意を示そう、そう思える映画だった。
いつも快適な空の旅が送れるのも運が良いだけで、こういう事態にいつ遭遇するか分からんのも頭に入れておかないといけない。
平和な日本人の感覚では外国のあんな人間じゃないような性格の奴らがいる無法地帯なんか想定していてもなかなか対応できないだろう。
スリリングな展開・迫力のあるアクション・立場の異なる男2人の友情、を期待して観ると肩透かしを食らう
“体感40分”と謳ってますが要はその場その場でいろんなことが起こるだけで物語が膨らむ訳ではないです。危機的状況も都合よく解決していきます。アクションシーンは少なめで最後に大規模な銃撃戦があるぐらい。1対1の格闘シーンはプロレスのようでした。
そして肝心の機長と護送犯の2人ですが…これがぶつかり合うでも牽制し合うでもなく中途半端な関係性のまま物語が進むので、お互いの個性や魅力を引き立てることがありません。中途半端なバディ感がこの映画の致命的な部分だと思います。
唯一魅力的だったのが、航空会社の危機管理のスペシャリスト。この人を軸にした方がもっと面白くなったのでは?と思わずにいられません。(調べたら「ゴースト/ニューヨークの幻」のあの人でした!)
ちょっと「はわわ」なジェラルド・バトラー兄貴が新鮮
軍人だったりシークレットサービスだったりCIAエージェントだったりスパルタ王だったりしながら、数多の敵と戦ってきたジェラルド・バトラー兄貴。今回は民間航空のパイロットに就き、東南アジアの島で武装勢力から乗客を救うため奮闘する。
多勢に無勢の状況を経験とヒーロー力でひっくり返すのがジェラルド・バトラーのキャラのお家芸だが、今回は20年以上も前に軍を除隊している設定のため、いつもの一騎当千ぶりは鳴りを潜めている。純粋に「やべー状況に置かれてピンチではわわ」になっている、頼りなささえ感じる兄貴の姿が非常に新鮮だった。
サスペンス的なひねりや、サバイバルやパニックものにありがちな主人公と家族の再構築や乗客同士の人間ドラマパート等を排し、スリルとアクションパートに振り切った107分だった。こういうメインディッシュだけのような構成は、盛り上がりだけを観たいファスト視聴を意識しているのだろうか。
今作のワンマンアーミーキャラから少しずらしたジェラルド・バトラーのヒーロー像を見て、今後の兄貴のキャラクターラインナップの拡大へ期待が高まった。
最高のエンターテイメント
流石。ジェラルド・バトラー作品。定番の展開。分かっていながらもハラハラ・ドキドキ。ツッコミどころも欠かさない。知恵と経験値と度胸で大苦境を乗り切る。ガスパールさんも素敵。
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