「活躍するのは」ロスト・フライト Qooさんの映画レビュー(感想・評価)
活躍するのは
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大学生の娘と新年を迎える約束をし、無事フライトを終える予定だったパイロットのトランスだったが、乗客14名のうち否応なく殺人犯1名を乗せることになってしまう。加えてキャビンアテンダント3名を乗せた旅客機は悪天候により故障を起こし、通信も途絶えコントロールを失ってしまう。機体が激しく揺れた衝撃で、犠牲者を出してしまったが何とか危機を乗り越え不時着する。
しかしそこは、フィリピンの反政府軍のゲリラが横行する無法地帯で、かなり危険な地帯だと知ったトランス。乗客を守る為に 島の外へ助けを求めなければならないと判断し、その連絡手段を探しに危険な島の中を探索する決断をする。そしてその同行に殺人犯のガスパールを選ぶ。
ガスパールがそもそも悪い人に見えないのだ。殺人犯と言うのも何か理由があるのだろうなと思いながら鑑賞していたが、はっきりは言ってなかったがそんな感じで、元軍人さんときた。やっぱり頼りになる用心棒的な感じ。
トランスにも、酔った乗客に殴りかかる正義感がある過去はあるものの、ここぞという時にゲリラをバッタバッタ倒すのはやはりガスパール。殺人犯でしかも元軍人であるから、そんなにも簡単に殺れちゃうのか。
だが まさにガスパールがいなくては乗客は助からなかっただろうと思ったら、感謝するしかない。
最初のフライトから最後の銃撃戦までずっと手に汗握るほどの緊迫感。迫力があった。
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