「「一つ一つ、着実に」」ロスト・フライト にゃすさんの映画レビュー(感想・評価)
「一つ一つ、着実に」
飛行機パニックモノが大好きな者としては久しぶりに大興奮する作品に出会えた。
興奮のあまり上映前に飲まないビールを飲んでしまったほどだ。
家族を愛する屈強&クレバーな操縦士、絶対やらない嵐への特攻、少ないがキャラ濃い目の乗客、囚人搬送付き添い即死、ゲリラ支配下に不時着、季節はNEWYEAR’S HORIDAY!
これだけ揃えばもうストーリーなんかどうだっていい!(案の定大した話ではなかった)
飛行機パニックムービーは設定と真剣さが何より大切なのだ。そう、キャプテンの教え通り「一つ一つ着実に」設定を盛っていく事が重要なんだ。この事を改めて教えられた一本だった。パニック好きは映画館へGOだ!
いざ人質救出と言う大事なシーンで案の定尿意を催してしまい、私自身がクライマックスを迎えてしまうと言う失態を冒したものの、呆気ないほどの生還にピンチを逃れた。
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