ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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サーカスだと割り切ればとても贅沢な映画
この映画に壮大なアクションや巧みな物語構成を期待してはいけない。そもそも「イコライザー」みたいな映画ではないのだ。ただパリの名所の数々で繰り広げられる、完璧に計算されたダンスのような後半のアクションは秀逸だ。特に凱旋門のシーンはあそこまでいくと、(良い意味で)もう笑うしか無いだろう。贅沢を言わせてもらえば、ジョン・ウィックはもう少し強いと気持ちが良いのだが。いつも汗だくで息は切れるし、車には何回も跳ねられるし、強さが中途半端だ。
良くも悪くもメインディッシュばかりの料理
良くも悪くもメインディッシュばかりのコース料理(もしくは闇鍋)。
不満はあるけど、何だかんだで痺れた!(笑)
今作は遂に主席連合との対決なので一先ずの区切りは付いたと思います。
今作でもコテンパンにやられてるキアヌ・リーブスですが、それでもアクションにバリエーションがあります。バラエティー溢れていて面白いですね。
特に前半の真田広之とリナ・サワヤマと戦った大阪編は彼らの部隊が弓で戦うのがハリウッドのトンデモジャパン感がありながらもカッコいいし、ドニー・イェンは盲目というハンデを駆使して策を練って戦うのも面白いし、彼自身もアクションに長けているので見ごたえがありました。
ちなみに、ヌンチャクの使い方面白過ぎん?(笑)前半はヌンチャクで戦う場面が一番面白かったです。
あと終盤の階段のシーンもリアルではないけど凄まじいです!
ドニー・イェンや真田広之の演技やアクションも良かったのですが、演技面で良かったのは実質ラスボスのグラモン侯爵を演じたビル・スカルスガルドです!
彼は顔立ちが整ってるけど若干強面なのか、冷酷な悪役が非常に似合います。今作といいITのペニーワイズといい、彼は今後も印象的な悪役を続けていってほしいです。
ここまで褒めてますが、ぶっちゃけ長いです!!
アクションは本当に沢山堪能出来て満足度は非常に高いのですが、こんなに長くしなくて良いし、アクション重視の映画で3時間はやはり胃もたれします。
結局僕らが今作で味わってるのは、ずっと前菜が少な過ぎてメインディッシュばっかり味わうコース料理です。
ジョン・ウィック達の会話シーンも「この場面いる?」という所も多かったし、それを頑張って削ってほしかったです。
とりあえず一旦完結したような内容でもあったので今後は作らなくて良いと思います。
というか、綺麗にまとまったんだからこの状態で終わりで良いです!!
肉弾戦
エンドレスにアクションがある。
よくぞ撮ったものだと感心する。
いよいよ本陣に殴り込みかと思いきや、ちょいと違う。物語はなんだか、昭和のヤクザ映画を見てるかのような印象だった。
ちょいと友情パートが過多な印象。茶番劇とまでは言わないが何だかなあとトーンダウン。
それと反比例してアクションの引き出しの多い事多い事。そしてこれまた"痛さ"を伴うアクションで…スタイリッシュかつ痛そうって言うとんでもない事をやってのけてる。
特に後半の決闘に向かうまでの市街戦+人海戦術は大ボリュームだ。ジョンの賞金首を狙って次から次へと襲いかかってくる。手を変え品を変え、一体何ヶ月かかったんだろってくらいアクションのボリュームが多い。
接近戦+銃ってコンセプトも前作よりも充実してて、素晴らしかった。
なのだが…1番上がったのは
真田広之vsドニー・イェンだ。
お2人が対峙して会話してる…しかも旧知の中らしい。この醸し出される達人感はどうだ?
ヒリヒリするじゃないか…。
ラッシュアワーでジャッキーとやった時もぶち上がったのだけど、凄味が増したと言うか、シリアスチックというか…正直、俺にはご褒美でこんなシチュエーションを提供してくれた事に加点してたりする。
とは言え…未だに日本の描写に外連味が溢れてたりするのは不可解で各国に舞台は移りちゃんとその国を描いてるのに、日本だけ何か違う。だから±0だ。
一体、ハリウッドは日本にどんな期待をよせているのであろうか?2023年も謎のままである。
シリーズ的にはやり残した事はないんじゃなかろうかと思うくらいの内容だった。
まぁ、でもボリューミーで見応えのあるアクションではあったけど長いと言えば長い。
本作もご本人が運転してる風のカーアクションがあるのだけれど、あんなに回らんでいいっちゃいい。
ただ、あんだけ回ったからこそ印象にも残ってると言われれればグーの音もでない。
日本人のアクションマン達が参加してて、嬉しかったなあー。
いつもながらのアクショんは健在だが、見慣れた感とどっこいしょ感が強め
ひとまず今作で見納めという所で毎回見に行っていた嫁と鑑賞。
ここまでくると売りの「ガン・フー」も既視感が半端ない。
やはり毎回みていると動きやフィニッシュ等もある程度見慣れてくるので慣れとは恐ろしいもの。
キアヌのどっこいしょ感が見ていてちょっとしんどいw
動きももっさりになってきている。
ドニー・イェンが出てるのは知らなくてちょっと久しぶりでラッキーと思った。
真田広之の娘役のリナ・サワヤマはキレッキレでなかなか見ごたえがあり。
ストーリーもそんなに引き込まれる物でもないけど、やはりシリーズ物なので最後まで完結して満腹といった所か。
色々と気になるところはあったが、やっぱり安心して見ていられる構成・流れはさすがでした。
基本アクションがメインなので何も考えずに楽しめる点もよし。
また面白いシリーズ物でないかなー?
面白かったけど、長いので途中でちょっと飽きるw
いやぁ〜なかなか面白かった。ただ3時間近くもずーっと銃を撃ち合っていたのは凄いわ。でもちょい飽きるかもw
でも大阪パートで、至近距離から弓でヘッドショットを決めるとかワラタ。そもそも弓はそういう使い方をしないだろw 手裏剣を装備するシーンも出て来たけど使ったっけ。
それにしても、いくらケプラー繊維の防弾スーツだろうが、あれだけ近距離で銃弾を撃たれたり、車やトラックで跳ね飛ばされたり、200段もの階段落ちとか、あまりに主人公が不死身すぎる💦
それに「日の出まであと3分」とか言ってから、いったい何分戦っているんだよ!とツッコミたくなるのはオレだけじゃないよね。
エンドロールの後、アキラがケインを刺すシーンの寸前で終わったけど、あそこは、てっきりジョンが生きているのが暗に示されるのかと思った。
死んだのかなぁ。でもたぶん生きてるんだろうなぁ。
キアヌ・リーヴスカッコイイ!
全4作 全部同じ
アクションは殺陣とカメラワーク✨
本日、鑑賞して来ました♪
シリーズ完結篇で楽しみにしてました。
今回は真田広之とドニー•イェンが入る事によって
アクション◦コーディネートの幅や奥行きが拡がり
リアリティーを増す。
ドニーイェンとの一騎討ちのシーンでは
故・深作欣二監督も言っていた
「アクションに台詞を絡ませるのはアクション映画の
鉄則だ」と。これもちゃんと活かされていた。
これでもかと言うくらいキアヌ◦リーブスに
襲い掛かってくる刺客達の演出は多彩な
カメラワークにより見ている者をまるで
ゲームをプレイしているかのようにしてくれて
思わず体が動いてしまう。
空間を活かしたアクションで次のステージが
何か楽しみになっていく。
俯瞰からのワンカット◦カメラワークは新しさを
感じたしスタントマンの階段落ちも見事だった。
やられる側が痛々しく見えてこそアクションも栄える。
手下1人倒すのが簡単だと戦いの苦労が伝わらない。
手下の必死さも物凄い伝わってくる。
それが面白い✨
使う武器も個性があって良かった♪
ドニーイェンは仕込み杖だし黒人の追跡者は
ランダル銃みたいで銃身は最新式だったし。
使う武器にも個性や性格を出す事ができる。
この人がどんな人なんだろうと分かる。
マイナスな面は大阪コンチネンタルで
真田の手下が手にして行く刀に鞘が付いていない所だ。
あれは無いだろ。使う側も怪我してしまう。
異国人の刀の扱い方はもっと日本の時代劇から
学んで欲しいものがある。
刀の扱い方も日本映画界が異国人に正しく伝えていく
必要もある。
という事でアクションというジャンルの進化は
まだまだ可能性があって期待できるだろう。
アクション映画の発展を願い乾杯🍻✨
「凄い」以外の言葉が出ない
この映画がシリーズ物だという事を知らずに鑑賞。
最初から最後まで、とにかく物凄く撃ちまくる!
それを避けてるのか、なかなか倒せなくて、取っ組み合いの格闘からの、関節決めて反抗できなくしてのヘッドショット!
それが何回も出る事にびっくりしてたけど、避けてるので無く、防弾素材…ケブラー繊維?で出来た服を着てるから倒せないのね。
OSAKAで出て来た鎧みたいなアーマーを着込んだ連中は「銃弾が効かない」と分かったけど、防弾素材のスーツは説明が無かったら今でも気づけて無い自信がある。
そして真田広之!
殺陣が格好良いのは知ってる!
組織よりも仲間との義理を重んじる姿勢!
シビれた!
日本人たる者、斯く在りたい。
そして、日本人としては真田広之には生き残って欲しかったし、「座頭市」や「池田屋討ち入り」の大階段転げ落ちを海外の映画で観られた事が嬉しいしで、感情の整理が追いつかない。
まさか、3時間近い上映時間だったとは。
「1時間の間違いでしょ」って言いたくなるくらいにあっという間だった。
あと、わんコがカワイイ。
ノーバディさんの「ナッツ!」の合図で噛みつくのが、この映画の最強の攻撃では?
……
防弾素材のスーツで銃弾は防げても、衝撃までは防げないという表現だったのかな?
1か所、割と最近に見た覚えがある場所があった様な。
撮影に使える場所は、海外でも限られる?
記憶が正しければミッション:インポッシブルでだったはず。
円形に配置されたライトに見覚えある。
ディスコ?
ダンスホール?
すぐ近くでド派手にケンカしてるのに、モブの皆さんが踊りまくってるのは、ひょっとしたらホラーな演出?
Yeah…!
169分あったらしいのだがアクションシーンばっかなので長さを全く感じさせず、製作総指揮のデビッド・リーチはさすがである。ストーリーもほぼ無いに等しく「復讐と犬愛と夫婦愛と友情」だけなので単純明快でたいへんよろしい。物語なんてどうだっていいのだ。いくつもの部屋が区切られた建物内を真俯瞰で移動したりあちこちから襲ってくる雑魚キャラを打ちまくるシーンはシューティングゲームの映画化のようにも見えるけれど、キアヌ・リーブスがお世辞にもアクションが上手いとは言えずもっさりしていて泥臭い。「ジョン・ウィック:チャプター2」を観たときはキアヌ・リーブスにはガンアクションは無理だなと思ったが、防弾スーツがあるから大丈夫!そのモッサリ感を逆手にとってジョン・ウィック映画が発明したといっても良い「ガン・フー」と呼ばれる独特の接近戦がますますエスカレートしていてもはや撃ち合いでは無い。ホルスターにガンをかっこよく収められずもたもたしている「明らかにNGでしょ?」というシーンをまんま生かしていて(できる限り長回し1ショットでいきたいのでカットをかけづらいのだと推察する)何度も敵の車にはね飛ばされては起き上がってくる不死身のゾンビホラーアクションである。期待していた大阪パートはいきなり「初志貫徹」のビルの看板と武器に日本刀と弓矢までは分かるけれど手裏剣が並んでいたのがウケた。それにしても殺し合い間際まで厨房の陰でうどんをすすっている(暗くて良く見えなかったがラーメンではないと思う)座頭市のケインがかっこよくて全て持って行ってしまったことよ。凱旋門のバトルと決戦の寺院での階段落ちはアクション名場面として映画史に残るであろう。
どんだけぇー
もう芸術の領域
もうよくわかんない笑
ジョンウィック、観終わった後の疲労感 笑
最後までルールがよくわからなかったけどやりたい事はやりきったんだろうなという気持ちです。
決闘だ!の後にあの大掛かりな殺害指示 笑
あっさりホテルでの殺人解禁!そんな組織でいいの?
最高笑
アクションマシマシ!!!
頭空っぽでひたすらジョンの無双アクションを楽しむ時間がやってきました。
今回で4作目、なのに新鮮で斬新なアクションシーンをてんこ盛りにしてくれるのは本当に凄いし有難い。ずーーーっと戦ってるのに飽きないのも匠の技が故ですね。今回は大阪・NY・パリが戦闘の舞台となっていましたが、それぞれの土地柄にマッチしたアクションになっていて楽しかった!サクレクール寺院までの長い階段を何度も転げ落ちるジョン…心折れるわ。笑
戦闘シーンでは、特に後半の上からのアングルで大量の敵を倒すジョンを追うのがゲームみたいで面白くてワクワクしました。ジョンのとんでもない反射神経を堪能させて頂き大満足。
相変わらず、
リアリティライン完全無視の世界観が最高だし、
設定やローケーションや小道具がいちいちツボを付いてくるし、
不死身のジョン・(ローグワンをどうしたって思い出す)盲目の最強の男ケイン・日本刀の所作がカッコいいシマヅ・ワンコを愛する男ノーバディ、そしてひたすらムカつく伯爵とモブキャラも含めてクセ強キャラの大量発生、
その他終始ニヤニヤしちゃう良い意味でツッコミ所しかない楽しいジョンウィック劇場でした。
楽しかったー!
長い。ダルい。
少年漫画みたい
前作は観てないが、なんか親切に今までのお話し、みたいのがあったので話はよく分かった。
大阪が舞台の一つだったので、よく知ってるとこがたくさんでてきたら面白いなー、と思ったが、意外にそこまでメインの戦いの舞台としては出てこなかった。
バンバンテンポ良く人殺しまくるのがこの作品のウリっぽい。芸術的なアクションの連続を楽しむ感じで、ストーリーは「戦う理由」がいるから必要なだけ。バトルの添え物に過ぎない。
個性的なわかりやすいキャラ主体で進むところといい、バトル中心のところといい、まさに少年漫画をそのまま映画にしたような映画と思った。
座頭市みたいな盲目の殺し屋がなんであんなに強いのか、っていうのは謎だったが…。
最後のオチも良かった。あー、確かに言ってたねー、って思い出した。
もう漫画やね
全489件中、121~140件目を表示