ジョン・ウィック コンセクエンスのレビュー・感想・評価
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不屈の殺し屋。シリーズ集大成。
お馴染みジョン・ウィックの4作目。
前作で主席連合と決別し、復讐を誓った後の話。相手が主席だろうと容赦は無い!
しかし、いくら繰り返しても追手が来て際限無く戦うことになり、きりがない。
復讐劇に終止符を打つ為、掟に則り自由を賭けて主席に決闘を申し込むことに。
日本の大阪コンチネンタルが出てくるけど、他の洋画よりは違和感ない日本が描かれていたかと。
パリでの死闘は圧巻です。銃を使った容赦無く敵を撃ちのめすアクションは爽快!やはりジョン・ウィックはこうでないと。
若い俳優と違って動きのキレは衰えてくるけど、その分動きに深みがある気がします。敵同士だけど、互いに敬意を払っているジョンとケインの関係性も良い。
このシリーズは引きの景色がとても綺麗で毎回、舞台が楽しみです。お馴染みのサウンドも心地よかった。
サクレクール寺院に向かう途中、物凄く長い階段から落とされるシーンは痛々しいけど、スタント頑張ったなと感じた。
ジョン・ウィックは何度かボロボロにされた後に、脅威のタフネスで復活するのも醍醐味ですよね。泥臭くて良いです。
ラストシーンは、タイトルにもある通り
【行いには報いがある】ことを示唆している。
物語としては一区切り付いた感じですが、続編があれば是非観にいきたいシリーズです!
ほぼ戦闘シーン
トム・クルーズとはやや違った形で作品作りに身体を張り続けているキアヌ・リーブスに深く感謝しつつ鑑賞したい一作
3時間近い上映時間に二の足を踏む人もいるだろうし、実際ちょっと間延びしている場面がないこともないんだけど、とにかく手を変え品を変え、想像もできないようなガンアクションを展開し、中東からフランス、日本に至るまで、地球上のあらゆる場所を駆け巡るサービスぶり。キアヌ・リーブスとチャド・スタエルスキ監督にはよくぞ作ってくれました、と思わず感謝したくなる作品となっています。
ドニー・イェンの、彼しかできないような緩急自在の動き、真田広之とリナ・サワヤマらによる日本パートのサイバーパンク感など(『サイバーパンク2077』を見てるんじゃないかと空目)、見せ場を挙げればきりがないほど。
いや、今まで『ジョン・ウィック』シリーズ観たことないし、という方も大丈夫。冒頭で過去作のあらすじをざっと見せてくれるという、シリーズ集大成でありながら初見の観客にも配慮が行き届いた、暴力が満ち溢れた内容とは正反対の親切設計です。
アクション映画としての可能性をさらに押し広げただけでなく、デヴィッド・リーンを始めとした映画の巨匠たちのオマージュもふんだんに詰め込んでいて、一体どれだけ懐が深い映画なんだと思わずにはいられません。
本作に対していろんな捉え方はあるにせよ、今年公開の映画の中でも、絶対に劇場で観た方がいい作品の一つであることは疑いようがありません。
人の見る一生分の格闘シーンがたった一作に詰め込まれてました(笑)
一生分は大袈裟だとしても、1年分のコンバットアクションがこの一作にギュウギュウに詰め込まれてた感じです。3時間近くの上映時間がほぼ全てコンバットアクション、シューティングゲームのオープニング映像かよって。でもそれでいいんです、だってジョン・ウィックだから、なんか文句あっかこのヤロウって。(笑)
さて、これまでのシリーズ以上に魅力だったのは、先日鑑賞した「The Creator」もそうでしたが、本作も解釈の是非はどうあれ監督の日本偏愛ぶりが全編に溢れ出てた感じで、そのオタク的嗜好がまた日本人から見ると決して不快では無く、思わずニヤリとか良い意味でクスッ、としてしまうものでした。
大阪コンチネンタル攻防戦で繰り出された手裏剣に弓矢に長ドス!グラモン侯爵の放った黒甲冑風味の暗殺部隊は言うに及ばず、
真田広之演じるシマヅ・コウジとジョン・ウィックのやり取り「コウジ、、メイワクカケテシマッテ、スマナイ」「フッ、お前との友情は何よりも大事なんだ」とか、どう見ても座頭市なドニー・イェン演じるケインとの敵対してもどうあっても決して消し得ない友誼とか、、健さんの昭和残侠伝”義理と人情秤にかけりゃ“の世界観そのものです。
と言うわけで、ストーリーの為のアクションでは無く、アクション自体がストーリーを紡いでいく本作は、整合性や解釈とかを一切考えずにアクション道や任侠道?を純粋に楽しめる人には、伝説的な一作となるでしょう。と言ってもどう考えても次回作ありますよね?ジョン・ウィック死んで無いでしょ?パラベラムの裁定人も出てきてないし、ラストのアキラの未遂シーンがですね。。(笑)
身を守るものにはお金をかけることを伝えてくれる映画
シリーズ4作目にあたるジョンウィック、しかしシリーズを見ていなくてもこれだけを見ても特に気にせず楽しめると思う。
内容としては戦って戦って戦って戦って決闘したという話。
3時間弱、見終わると長かったなと思ったが、見ている最中はアクションに目を奪われ、多種多様な見せ方によって退屈な時間は生まれなかった。
特に気に入っている見せ方は天井視点のバトル。チート武器を持ったジョンウィックがうっきうきで放ちながら戦闘するシーンはそう快感があり、新鮮さがありよかった。
ストーリーは裏社会のすべてを牛耳る組織を追われて今までかかわっていたコンチネンタルオーナーとコンシェルジュ、ジョンウィック、新たにジョンの友人と主席連合のトップの一人、刺客としてジョンの友人と黒人と犬で話が進んでいく。
シリーズを通してみている人からするとコンチネンタル組の関係や積み重ねてきたものに関してなかなか厳しいものを見せられた。シャロンを殺すのはなかなかに辛いやり方だが視聴者やウィンストンから恨みを買うのにはとてもよかった。さらに追い打ちをかけるようにホテルの破壊も行うのもダメージが大きかった。
ジョンの友人の話は、ジョンをどちらも思っているが、娘を人質に取られているか手元に置いているかで敵味方が変わるのが対比として面白く、最後の最後に効いてくるのでとてもよかった。
黒人は終始ジョンを狙ってくるが、犬が殺されそうになったところを助けてもらったことで最終的にジョンの見方をするようになったのがよかった。キャラクタ―としても憎まれるようなキャラではなく、ずる賢くクールなのかと思いきや、悪が成敗されると微笑むようなキャラで場面ごとにいろいろ表情が見えてとても面白いキャラだった。
最終的な話としては悪人は許されないという内容で辛くもあり、妥当な終わり方だった。私利私欲を満たそうとしたグラモンが殺されるのは当然だが、今まで散々人を殺してきたジョンが死ぬこと。描かれてはいないが、人を殺した復習として殺されるケイン。
特にケインは終始いいキャラをしており、娘を人質にされているということを知っている市長からしたら、仕方がないと言わざるを得ないが、やっと解放され、娘に会えるという描写で復習されるというのはとても嫌なものだった。
この作品を通して思ったことはタイトルの通り、身を守るものにはお金をかけなければならない。でなければこの作品で何人も出てきた雑魚のように虚しく散るということ。どんなに強い武器を手に入れようが、技術を持っていようが、身を守るものはしっかりしたものでなければならないと思った。
ストレス発散するならこれよ
一作目は未鑑賞。
二作目と三作目は(たぶん)鑑賞した。
観ているとだんだん「殺す」ことが麻痺してしまう。
昭和の親父たちが健さんの任侠ものを観たあとに肩で風を切るような感覚ってこんなだったんだろうなあ、などと。
ただし、メインキャラ以外はモブ君たちばかりなのが今ひとつ。
際立つ存在が欲しいかな。
それにつけても盲目のケイン。
主役を食うかっこよさ。
彼も昭和の親父たちからすると「座頭市」だわな。
今作での名演技賞は。
「シェパードくん」です。
あのクライマックスで飼い主に訴えかける眼差しと意思疎通は人間の演技を凌駕。
ちなみに。
根性がないわたし、あれだけ追われたら。
自決するなぁ、とジョンに呆れ。
いやだからこそあきらめずに生きる、走るってことが大切なんだ。
真田広之がいい役もらっている。
ただ日本の描かれ方が1990年代によく観たような陳腐さはご愛嬌かな。
だんだんダメになって行くやつ
2作目からダメになるパターンは多いけど、コレは3作目あたりで開き直って逆手に取って作った感フルですなぁ。長すぎるのに音が煩くて眠れもしないwww
これ一本警察で見させられたら有る事無い事自白しちゃうよ。
これが観たかった
相変わらずムチャクチャで最高
シリーズ見てない人間が見ると
サーカスだと割り切ればとても贅沢な映画
良くも悪くもメインディッシュばかりの料理
良くも悪くもメインディッシュばかりのコース料理(もしくは闇鍋)。
不満はあるけど、何だかんだで痺れた!(笑)
今作は遂に主席連合との対決なので一先ずの区切りは付いたと思います。
今作でもコテンパンにやられてるキアヌ・リーブスですが、それでもアクションにバリエーションがあります。バラエティー溢れていて面白いですね。
特に前半の真田広之とリナ・サワヤマと戦った大阪編は彼らの部隊が弓で戦うのがハリウッドのトンデモジャパン感がありながらもカッコいいし、ドニー・イェンは盲目というハンデを駆使して策を練って戦うのも面白いし、彼自身もアクションに長けているので見ごたえがありました。
ちなみに、ヌンチャクの使い方面白過ぎん?(笑)前半はヌンチャクで戦う場面が一番面白かったです。
あと終盤の階段のシーンもリアルではないけど凄まじいです!
ドニー・イェンや真田広之の演技やアクションも良かったのですが、演技面で良かったのは実質ラスボスのグラモン侯爵を演じたビル・スカルスガルドです!
彼は顔立ちが整ってるけど若干強面なのか、冷酷な悪役が非常に似合います。今作といいITのペニーワイズといい、彼は今後も印象的な悪役を続けていってほしいです。
ここまで褒めてますが、ぶっちゃけ長いです!!
アクションは本当に沢山堪能出来て満足度は非常に高いのですが、こんなに長くしなくて良いし、アクション重視の映画で3時間はやはり胃もたれします。
結局僕らが今作で味わってるのは、ずっと前菜が少な過ぎてメインディッシュばっかり味わうコース料理です。
ジョン・ウィック達の会話シーンも「この場面いる?」という所も多かったし、それを頑張って削ってほしかったです。
とりあえず一旦完結したような内容でもあったので今後は作らなくて良いと思います。
というか、綺麗にまとまったんだからこの状態で終わりで良いです!!
肉弾戦
エンドレスにアクションがある。
よくぞ撮ったものだと感心する。
いよいよ本陣に殴り込みかと思いきや、ちょいと違う。物語はなんだか、昭和のヤクザ映画を見てるかのような印象だった。
ちょいと友情パートが過多な印象。茶番劇とまでは言わないが何だかなあとトーンダウン。
それと反比例してアクションの引き出しの多い事多い事。そしてこれまた"痛さ"を伴うアクションで…スタイリッシュかつ痛そうって言うとんでもない事をやってのけてる。
特に後半の決闘に向かうまでの市街戦+人海戦術は大ボリュームだ。ジョンの賞金首を狙って次から次へと襲いかかってくる。手を変え品を変え、一体何ヶ月かかったんだろってくらいアクションのボリュームが多い。
接近戦+銃ってコンセプトも前作よりも充実してて、素晴らしかった。
なのだが…1番上がったのは
真田広之vsドニー・イェンだ。
お2人が対峙して会話してる…しかも旧知の中らしい。この醸し出される達人感はどうだ?
ヒリヒリするじゃないか…。
ラッシュアワーでジャッキーとやった時もぶち上がったのだけど、凄味が増したと言うか、シリアスチックというか…正直、俺にはご褒美でこんなシチュエーションを提供してくれた事に加点してたりする。
とは言え…未だに日本の描写に外連味が溢れてたりするのは不可解で各国に舞台は移りちゃんとその国を描いてるのに、日本だけ何か違う。だから±0だ。
一体、ハリウッドは日本にどんな期待をよせているのであろうか?2023年も謎のままである。
シリーズ的にはやり残した事はないんじゃなかろうかと思うくらいの内容だった。
まぁ、でもボリューミーで見応えのあるアクションではあったけど長いと言えば長い。
本作もご本人が運転してる風のカーアクションがあるのだけれど、あんなに回らんでいいっちゃいい。
ただ、あんだけ回ったからこそ印象にも残ってると言われれればグーの音もでない。
日本人のアクションマン達が参加してて、嬉しかったなあー。
いつもながらのアクショんは健在だが、見慣れた感とどっこいしょ感が強め
ひとまず今作で見納めという所で毎回見に行っていた嫁と鑑賞。
ここまでくると売りの「ガン・フー」も既視感が半端ない。
やはり毎回みていると動きやフィニッシュ等もある程度見慣れてくるので慣れとは恐ろしいもの。
キアヌのどっこいしょ感が見ていてちょっとしんどいw
動きももっさりになってきている。
ドニー・イェンが出てるのは知らなくてちょっと久しぶりでラッキーと思った。
真田広之の娘役のリナ・サワヤマはキレッキレでなかなか見ごたえがあり。
ストーリーもそんなに引き込まれる物でもないけど、やはりシリーズ物なので最後まで完結して満腹といった所か。
色々と気になるところはあったが、やっぱり安心して見ていられる構成・流れはさすがでした。
基本アクションがメインなので何も考えずに楽しめる点もよし。
また面白いシリーズ物でないかなー?
面白かったけど、長いので途中でちょっと飽きるw
いやぁ〜なかなか面白かった。ただ3時間近くもずーっと銃を撃ち合っていたのは凄いわ。でもちょい飽きるかもw
でも大阪パートで、至近距離から弓でヘッドショットを決めるとかワラタ。そもそも弓はそういう使い方をしないだろw 手裏剣を装備するシーンも出て来たけど使ったっけ。
それにしても、いくらケプラー繊維の防弾スーツだろうが、あれだけ近距離で銃弾を撃たれたり、車やトラックで跳ね飛ばされたり、200段もの階段落ちとか、あまりに主人公が不死身すぎる💦
それに「日の出まであと3分」とか言ってから、いったい何分戦っているんだよ!とツッコミたくなるのはオレだけじゃないよね。
エンドロールの後、アキラがケインを刺すシーンの寸前で終わったけど、あそこは、てっきりジョンが生きているのが暗に示されるのかと思った。
死んだのかなぁ。でもたぶん生きてるんだろうなぁ。
キアヌ・リーヴスカッコイイ!
全4作 全部同じ
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