「ハッピーエンドに感謝」不思議の国の数学者 たけさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーエンドに感謝
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数学落ちこぼれ高校生、謎の警備員。数学に答えを求めるな、過程が大事と教える警備員先生。
バッハ音楽聴く、数字楽譜によるピアノの連弾。
前半は主人公の高校生と警備員数学者との不安定ながら温かい、後半はかわいい女性徒も交えた交流。
進学重視学校組織がわかりやすくなる一方で、半島南北問題と驚きの脱北者支援会の中での関係。
転校するつもりの主人公が女性徒に引っ張られてアワード発表会に来たが、そこの壇上に立つ人、そして、彼女が試験で退席した理由。教育社会の暗部が剥き出されながら、主人公高校生と脱北者数学者と、暗い中での灯りではなく、自然の光を浴びながらエンディングを迎える。
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