「世界を股にかけた大規模なオヤジの敵討ちをする病んでる息子」ワイルド・スピード ファイヤーブースト ソニー・クロケットさんの映画レビュー(感想・評価)
世界を股にかけた大規模なオヤジの敵討ちをする病んでる息子
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第5作目で登場したレイエスの息子が登場して全世界を股にかけて父親の復讐をするのが大まかな流れだがその所々に過去の作品のオマージュや過去を振り返る映像や画像を出して何とか前作の原点回帰に繋げている。
第1作目は登場する車は色々カスタマイズしたり純粋に格好良さやスタイルが良かったが作品が進むにつれもはや兵器、車のカスタマイズも段々ネタ切れしつつあるのだろうか?
過去映像での登場だがポール・ウォーカーが登場したりカメオ出演でポールの娘のメドゥが登場していたりポールへの愛情は忘れずにいる部分は共感できた。
しかしフランチャイズシリーズの宿命と言うべきストーリー展開のネタ切れや無理矢理伏線を張り付けて死んでいたキャラクターが実は生きていたという内容はもはやこの作品の王道。今回もその王道は健在でありずっとこの作品を見ていればラストでの伏線回収シーンまでは席を立たないようにして欲しい。
その伏線回収から次の作品に繋がるのだろうがやはりポール・ウォーカーをもう一度CGと弟達の合成でも良いから登場させて欲しいと思うファンは多いかと思う。
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