劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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初期の頃の方が良かった
本シリーズですが、TVアニメの第1シーズンはとても良かったと思います。コミカルな部分やシリアスな部分、そして心温まる部分などのバランスが良く、また何気ないエピソードの中でも各キャラの個性が上手く出ていましたし、さらにはほのぼのするところや、感動するところもあったったりしてとても楽しめました。
ところが、第2シーズンになってからは話やアクションが大げさになって行く分、内容は浅くなってしまい、突然質が落ちたと思います。コミカルな部分にしても子供向けのような笑いの取り方になってしまい、つまらなくなってしまいました。
そして、肝心の本作ですが、第2シーズンよりは少し良くなった気もしますが、相変わらずアクションはやり過ぎだし、笑いの取り方も大げさで子供向けなところは変わってないと思いました。ただ、ラストの方は少しほのぼのしていて良かったですが…
結局、本作は家族がスパイ、殺し屋、超能力者であるにも関わらずほのぼのしているところが良いところであり、また偽りの家族が徐々に本当の家族のようになっていくところが、微笑ましく見え心温まるのだと思います。
ですので、大げさなストーリーや人間離れしたアクションはいらないので、各々の使命を遂行しつつも、家族や友達との愛情や友情が深まっていくエピソードを、笑いと取りにき過ぎず、微笑ましく描いてほしいです。
アニメは見ていましたが、特別編映画という感じで、コナンとかでありそ...
劇場版シリーズ化できそう。
う◯この神様って何!?
偽物の家族から生まれた真の家族愛に感動
SPY×FAMILYは1話からずっと視聴していてこの作品のファンなので映画化されたのは本当に嬉しかった。
映画を鑑賞して感じたこととしてはSPY×FAMILYという作品の美味しい部分が全部出ていた。
個人的にSPY×FAMILYの魅力はスパイであるロイドと殺し屋であるヨルが話数を重ねていくにつれて家族を守る父親・母親としての側面が出てくることだと思っている。今作品も誘拐されたアーニャを守ろうと敵のアジトに潜入して強敵と闘っており激しいアクションシーンの裏にとてつもない家族愛があることが魅力だと感じた。
アーニャ、ヨル、ロイド、それぞれが偽りの家族だと分かっており、心のどこかでいつかこの家族関係が終わってしまうかもしれない可能性を知っていながらも誰よりも家族のことを愛してしまっている不条理が儚く最後まで見届けたい作品の一つである。
また、サプライズ解禁された星野源の「光の跡」が2023年のラストに発表されて良かった。
SPY×FAMILYも自分自身の人生もいつか終わる。
それを分かっているのになんで生きていくのか。
そう感じで寂しい夜があっても出会いは未来にある。
SPY×FAMILYという作品を通して学ぶことが多すぎる。
子供には大ウケでも大人は少し物足りなさを感じるかも
良かったと思う。
大人は嗜みを忘れずに携帯して鑑賞を
【大人の嗜み】とは:細かいことと都合の良すぎるところに目を瞑れる能力のこと
色々隅々細々突っ込もうと思ったら後半くらいからずっと突っ込み続ける羽目になる。
2回目以降の鑑賞ならそれはそれで楽しめるかもしれないですね。
そう考えると2回見れる映画ということでオトクですね(?)
アーシャ可愛い~
ロイド頑張れ~
スイッチオンヨルニキ~~~♥️♥️♥️
となれる人はずっと楽しいです。
ひたすらきちんと作画が良くてどこで止めても絵になると思います。
良くも悪くも最終的には丸く収まるだろうという安心感と適度なギャグを挟む緩急がスパイファミリーらしく、スパイファミリーを楽しみに来た人は楽しめますし、この映画で話題のスパイファミリーとやらを確認しようという人は目的を達成できると思います。これがスパイファミリーです。伝わりましたね。
ただ、ケチつけてやろうと粗探しする嗜み不所持な大人はいくらでもケチつけられる粗々しい脚本だなあとは思います。
テレパシーも未来予知も都合良く発動しないし、ロイドはメレメレに拘りすぎだし、ヨルさんはもう殺し屋ってバラしたがってるやろ。ちゃうんか?ちゃうんかい!
いや、私は開始30分くらいで慌てて嗜みを心にセットしたデキる大人なので楽しんで見ましたよ。
というわけで、ひねくれていない子供と嗜みある大人の皆さんは安心してご覧ください。
可愛くてかっこ良くてお洒落な映像は眼福ですし、ノリの良い映画で楽しかったですよ。
テレビがすごいのか?
アーニャの尊厳
SPY × FAMILY でした
テレビアニメが大好きなので観に行きました。
期待通りに面白かったし、あったかい気持ちになりましたが、オープニングやエンディングはテレビの方が凝っていて好きだなぁと感じました。
観客はそこそこ入っていて、家族連れや子供たちが多かったのですが、そのわりには面白いシーンで笑いなどのリアクションがほとんど聞こえなくてちょっと寂しかったです。
土日は盛り上がっていたのかなぁ。
普通に面白い
家族一緒にっ…
何も考えずにお気に入りのキャラをただ眺める作品
テレビ版とあまり変わらず残念
Netflixでテレビ版を観ていたので、その流れで劇場版も観に行きました。そんなに期待していた訳ではありませんでしたが、やはりその予想通りな感じでした💦というのも、ストーリー的にテレビ版のパターンと大した変化がなく、劇場版だからといって特別に大きなインパクトが感じられなかったからです。ドラえもんにしてもクレヨンしんちゃんにしても、映画版はテレビ版と違って特別なストーリーを見せてくれるのだから、本作もそうした方向で創って欲しかったなと思うところです。また、時間の関係でIMAXで観ましたが、あまり必要ない感じでした。
そう言えばエンディングテーマは、「SOULSOUP」と言う曲でした。テレビ版のテーマ同様、Official髭男dismが唄っていましたが、歌詞中出て来る「役不足」と言う言葉を、誤用しているっぽく感じられました。辞書的に「役不足」は、「(俳優の)実力>役の重さ」という関係になっている訳ですが、この歌詞だと逆に「(俳優の)実力<役の重さ」というように受け取れるので、「役不足」の典型的な誤用ではないかと思ったところです。まあ天下の東宝が配給する映画のエンディングテーマであり、いろんな人のチェックを受けているでしょうから、きっと何らかの合理的解釈があるものと思われますので、是非公式見解を聞いてみたいものです。
そんな訳で、テレビ版の域を全然脱していなかった本作の評価は、★2.5とします。
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