劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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ヨルが強くて可愛かった
西国のスパイの父・ロイド、殺し屋の母・ヨル、人の心が読める娘・アーニャ、未来を予知出来る犬のボンドの3人と1匹はそれぞれの思惑のため家族のように暮らしていた。
ロイドは上層部からの圧力でオペレーションの担当者を変更すると言われた。また、アーニャが通うイーデン校では、調理実習での優勝者にステラが授与されることになり、ロイドはオペレーションの進捗報告のためアーニャにステラを獲得してもらおうと考えた。そのため、調理実習の審査員長の校長が好物だというフリジス地方の伝統菓子・メレメレ作りをアーニャに提案し、妻のヨルと犬のボンドでフリジス地方へメレメレを食べるため旅行に出かけた。そして・・・てな話。
ロイドはルパンみたいに変装が得意でイケメンだし、アーニャはちびまる子ちゃんみたいなオモロイ子だし、犬のボンドもなかなか活躍して楽しかった。
そして、ヨルがカッコよくて強くて可愛かった。
ヨル役の早見沙織の声も良かった。
続きが観たい。
アニメ本編のクオリティがめちゃくちゃ高い本作ですがそれが劇場版にな...
アニメ本編のクオリティがめちゃくちゃ高い本作ですがそれが劇場版になったらどうなってしまうのか…流石WIT×Clover Works、しっかり仕上げてきてました。旅行中の描写は可愛くて料理作画はいつものごとく美味しそうで綺麗、楽しみだったバトル描写も迫力増し増しで凄かった。また映画冒頭の導入部分がカッコいい&スルッと入ってきて個人的に良きでした。アニメ1期の主題歌陣が再集結した楽曲も良かった。主題歌が流れるエンドロールが可愛い&最後の伏線回収(笑)があるので最後まで要注目です。今作は脚本が大河内さんとの事でまさかのシリアス全振りか?と思いきや今までのストーリー部分を所々取り入れつつのワンエピソードを上手く広げた劇場版だったと感じました。ただ所々違和感(キャラの微妙な言動の違い、展開の多少の強引さ等々…)を感じる面もありそこが少しモヤつきました。特に個人的にウン…ネタをあそこまで壮大に広げるのが少しアレで…(笑)世界観描写は作画力も相まって無駄に凄いのがまたアレ(笑)タイトルのCODE:Whiteも結局明かされず…反面最大のモヤつきポイント、ゲスト吹き替えはゲストお二人の演技が良く気になりませんでした。
総括して季節感的にもテーマ的にもこの時期に楽しめる良くも悪くも正に”ファミリー向け”作品だったと感じました。折角の大河内脚本の良シリアス感・展開がもっと欲しかった感。
アニメ本編は次回で最終回、次は3期または続編待ってます。
アーニャ‼️❓我慢しすぎるとジになるよ‼️❓
え?下ネタ?笑
原作マンガは最新話まで読んでいますが、アニメシリーズ未見で観賞。特に推しがいるわけでもなく、普通に面白いな〜くらいのライト層です。
本作を観て率直な感想は、なんかちょっとコレジャナイ感。笑
もちろんアーニャは可愛いし、ボンド超可愛いし、コミカルなフォージャー家に癒されるし、つまらないわけじゃないのですが…。特に後半の展開がイマイチ楽しめず…。
アーニャってこんなにクレヨンしんちゃんみたいな下ネタキャラなの?(う⚫︎こ連呼にびっくり)
ヨルさん闘う意味ある?あの敵なんなん?
ロイド見破られるって…
フランキーかわいそう(まぁこれはいつものことか)
アニメ見たことないので的ハズレな感想になってしまった可能性大ですが…。
でもオマケ漫画貰えたのでまぁいっか。
悪くないよ。
それなりに。
テレビは見てたので初日に鑑賞。
あり得ないほど素早い変装とか、スパイっぽいいつものテレビシリーズの感じはあってそれなりに良かったんですが、
アーニャちゃんのトイレに関する神様?のシーンは要らないかな〜無駄に長くて疲れました。子ども向けにこんなに長くした?
そしてテレビシリーズからウザかった、「たそがれ先輩!」ってまとわりつく後輩の女子スパイ。。ごめんなさい本当に居なくていいです、この物語に。鬱陶しすぎて彼女が居るシーンは萎えました。
それと、3人が助かったのはいいけど海の上まで来ちゃってボンドはどうやって帰ってきたの?描かれてないけど迎えに戻った?洋上からどうやって。。いや、そこはエージェント黄昏だから難なく出来るか(笑)
あとアーニャのケーキ、お店で注文して提供までされた後に軍人が横取りするって。。子ども相手にあれは気分悪いです。勿論そういう嫌な奴が相手ですって演出なんでしょうけど店側も断りきれない、親のロイドさんも変な競争する羽目になって。。ってなんだかな。。
それと調理実習で調理場が壊れて結局軍人に取られて食べられなかったケーキが不要になるよう、誰かが壊してた?ロイドさんはそんなことしてなかったように思うし、そうするとどうして??最後の展開がちょっと不自然。まぁ、子ども向けだから最終的には都合良くまとめないといけないのかな〜
良かったことは、キカイダーみたいな、いや違うるろうに剣心の鯨波さんのように腕とかが散弾銃?みたいになってる「全身武器男」と闘うヨルさんの最終兵器が、「ロイドさんからプレゼントしてもらった口紅」だった、っていうのは夫婦愛のある敵の倒し方で(笑)それは良かったです。そうか刀じゃ効かない相手はああやって倒すんだな_φ(・_・
しかし。。軍用機の火災の原因となる手榴弾は元々ここの乗組員がヨルさんに投げようとしたもので、いやまて飛行中の機体の上で手榴弾投げようとするか普通?ヨルさんに命中してても結局爆破で機体を破損するわけだし、その原因が乗組員本人(軍人)ってあり得ないやん!!。。って思いましたがまぁそんな細かいツッコミを入れるのは野暮なんでしょう。
エンドロール後のおまけ映像は、御約束な感じで良かったです(笑)
タイトルなし(ネタバレ)
ネタバレ:スパイ、殺し屋、エスパー、軍人、サイボーグ、神の戦いの話。
ボンドの活躍シーンもあった。良かったね、今回は留守番じゃなくて。
ヨルさんが自分の感情を制御・理解が上手く出来ないのが、笑えて、その実、悲しくて。
後半に炸裂する下ネタw
最高の時間をあざざます❗️
待ちに待った劇場版で公開初日に鑑賞。原作からの大ファンでTVアニメ化も嬉しかったのですが今回はオリジナル脚本を劇場の大スクリーンで観ることが出来て本当に嬉しいです。
大スクリーンに映るアーニャの顔芸は一段と磨きがかかった印象で本当に面白くて笑いがとまりませんでした。時間もあっという間で夢のような110分をフォージャー一家と過ごせて最高でした。
エンドロール後に登場するすっかり忘れられた人物もお見逃しなく!
2023-205
物足りない。スパイのワクワク感が欲しい
SPY×FAMILYのアニメファンとして物足りない
展開の流れに納得感が湧かない
スパイ要素のワクワク感が殆ど無かった。
ただアーニャが事件に巻き込まれただけで、期待していたスパイの部分が全くって程殆ど無い。
ヨルさんの戦い部分が現実離れしすぎていて、あと映画の展開的にも必要性が無くて、ヨルさんの活躍シーンの為だけに用意した感がすごく残る。
やっぱりスパイの要素を軸にした映画を作って欲しかった。スパイミッションとアーニャの心を読む力の組み合わせが他には無いSPY×FAMILYの真骨頂なのに
生かしきれてないモヤモヤ感が。
スパイ要素求めて無いなら楽しめるかも
スパイ要素期待して初日に観に行くと物足りないです
エンドロールのアーニャの変な踊り部分が1番和んだ。
その部分のgif画像そのうちX辺りに公開して欲しい。
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映画公開初日 2023.12.22(金)鑑賞
初日に観ると初回特典(小冊子)貰えるんですね。
マリオとかも初日に観とけばよかったよ。
評判見てから行きたい気持ちとの葛藤もあるけど。
「うまうまっ」。
スパイの父と、殺し屋の母、超能力で人の心を読めちゃう娘と未来予知犬、それぞれの職業と能力を知らない偽り家族の話。
旅行がてらのミッションと旅先で食べるスイーツ「メレメレ」を求め列車に乗るスパイファミリー、娘のアーニャが拾った鍵で開けてしまったBOX、中にはチョコレートが…そのチョコレートを誤って食べてしまった事で面倒な事に巻き込まれてしまったスパイファミリーのストーリー。
アニメの方はNetflixで2話位観ただけで正直ハマらなかったんだけど…ちゃんと観ると面白いですね!なるほどファンが多いわけだ!(笑)
カッコよく決めちゃうロイドに、可愛いからカッコいいへのギャップが凄いヨル、何か可愛くてずっとギャグなノリのアーニャと、アーニャと一緒にいる犬ボンドも全ていいキャラで、バランスいいんだかアンバランスなのかはよく分からないけど、人気がある理由が分かる気がしました!
配信でアニメ観ます!最初から初見の方でも分かりやすよいにあらすじとキャラ説明あったから分かりやすかったし面白かったです!
くだらないけどアーニャの「うんこ」ワードと何か笑かしにきてるシーンは全て笑えました!
職務上のファミリーなのに暖かい気持ちになる。
父スパイ、母殺し屋、娘心を読める、犬未来予知だけ頭にいれて鑑賞。冒頭の説明で、父と母はお互いの素性を知らず、職務の都合で家族を装ってることを知る。
鑑賞前、犬がどうやって予知した未来を人に伝えるのだろうと思っていたが、成る程、そういう事だったのか。
東西冷戦時代のようだ。分からないが、父と母は東西で敵なのかもしれない。娘の名前アーニャってロシア系?犬はどこから来たか不明。まあ、こんなことは知らなくっても全く困らず映画は面白かった。
父が、娘の調理実習のための家族旅行という口実で職務を果たすという設定が面白かった。
大満足です!!
まず私はSPY×FAMILYが好きで、利害の一致による偽装家族ではあるんだけど段々と家族の絆が芽生えてるフォージャー家が大好きで、そのフォージャー家の活躍がオリジナルストーリーで観れて楽しくて仕方なかったので、甘々の評価になる事はご了承下さい。
フォージャー家の簡単な紹介から始まり、星獲得に向けて調理実習で作るデザートの為の旅行、その道中で軍の機密にアーニャが関わってしまい…という流れですが、中盤まではフォージャー家の旅行を楽しむシーンがほとんどです。
合間に物語の伏線が散りばめられますが、まったり進んでる感じであまり進展しないので、もしかしたら退屈に感じる人もいるかも?私は全く退屈しなかったですが。
アーニャが攫われた後半から捲し立てるように物語がガンガン動い、それぞれ別の場所で家族を助ける為に戦ってはいるんですが、飛行船の舵をきるシーンは3人協力してるのが家族の絆が深まる感じで胸熱でした。
全体を通して作画は素晴らしいですが、戦闘シーンは特に良かった!めちゃ動く!
アーニャが便意を我慢したり、う◯この神様が出てきたりこの辺のギャグはもういいから!となりつつ笑ってしまった…。便意に悶えながら逃げ回るアーニャがシュール。
個人的にボンドがお留守番じゃなくて良かった!ペット用の乗車券付けてたり、もちろんレストランは入店禁止だけどボンドにもご飯もあげてて、敵船に乗り込む前にフィオナにボンド預けてたり、ちゃんと大事にされてて嬉しい。
あと、ラストに手を繋ぎながら並木道歩いてるシーンもなんかすごく…家族じゃん。いや、家族なんだけど。
オリジナルストーリーなので少々不安はありましたが、ロイド、アーニャ、ヨルはもちろんボンドも活躍の場があり、他の準レギュラーのキャラも出番があり、本当に大満足です!
ツッコミどころはありつつも、SPY×FAMILYらしいというか。
原作の進行に影響でないようなオリジナルストーリーでほぼ全キャラ出して、よくここまでまとめたなぁ!と思いました。
それからゲスト声優の情報は全く知らず、違和感なさすぎて鑑賞後に中村倫也さんと賀来賢人さんと知ってビックリしました!賀来賢人さんは他の作品で上手いの知ってましたが、中村倫也さんもめちゃくちゃ上手!良い感じのモブキャラだったのが良かったのかもしれませんが!
SPY×FAMILYってコメディ部分が多くて、描写もコミカルだから子ども向けと言われますが(今回のう◯こギャグとか特にね)、一見平和そうに見えてもいつまた戦争が起こるか分からない緊迫した状況というのも根っこにはあるから、その辺子ども向けだけではないと思うんです。
なので子どもと一緒に大人も好きになってくれたらいいなぁ…と思ってます。
SPY÷family CODE:Brown
IMAX版で鑑賞
この映画はどの世代を対象にしているのか?
確かに子供・ファミリー世代がメインの対象だと思う。しかし、未成年が行けない深夜先行上映をしている。ということは製作側は大人を含めた全世代に見てもらいたい思いがあるはず。であるのなら今回の映画は少しまずかった。
鬼滅や呪術は 大人の鑑賞に耐えうる内容で多くのリピーターを生んだ。しかし今作は内容には多くの不満が残る。多くのリピーターが来てくれるのかは疑問である。
初見の人向けに登場人物紹介があるので付き添いで見に来た人には安心です。しかしあくまでスパイ映画である。中盤まで特にスパイ映画らしい見せ場は無い。
そして私が一番問題であると思う中盤。急に画風のタッチが変わる。別に画風の問題では無い。いきなりクレヨンしんちゃん風になるから。
終盤の敵との対決もただゴリ押し。場面の変化の工夫も無い。
CODE:White の意味は?
寒い地方に行って雪があるからWhiteなら殆ど意味がない。もっと雪上の戦いや何かが必要。もし医療現場の用法なら問題の対象はむしろアーニャ側。意味が不明。何も考えずに付けたが正解か?
再度戻るが、正月映画でファミリー層を取り込み、中ヒットでも良いから「その世代に特に楽しんでもらいたい」という思いなら正解です。でもリピーターを取り込み、特大ヒットを狙うのなら多分無理。初日に行くぐらいだから、特大ヒットして欲しいのではあるが…。私の予想が外れ「そういえば大外しなレビューしていたヤツがいたな!ハハハ…」となれば良い。
この映画を楽しめないのなら─
もう少しときめくものが欲しかった
人気のアニメの劇場版である。テレビアニメは全話見ているが、設定を受け継ぎながらのスピンオフという作りだった。はじめの方に大雑把な各キャラの説明があるので、テレビアニメを見ていなくてもそれなりに楽しめるとは思うが、説明が足りない部分もあるので、テレビアニメを見ておいた方が無難である。しかしながら、率直に言ってテレビアニメを全編観ているファンには、逆にかなり物足りない内容になっている。
西側のスパイの男ロイド・フォージャーがミッション達成のために偽装家族を構成する必要に迫られ、妻役と娘役をスカウトして俄かに作り上げたのがフォージャー家である。妻役に選ばれたヨルは実は東側の殺し屋であり、娘役に選ばれたアーニャは孤児院育ちで人の心が読める超能力を持っている。飼い犬のボンドは未来を予知する超能力があり、アーニャは犬の心も読めるのでその未来予知も共有している。アーニャはロイドとヨルの正体を当然知っているが、ロイドとヨルは互いの正体を知らないという設定になっている。また、ヨルはロイドに想いを寄せているが、ロイドはそれにも気付いていない。
前半はテレビシリーズで見たことのあるような話で、あまり目新しいものではない。アーニャの学校でお菓子料理コンテストがあり、審査員長を務める校長の好みを情報として知っていたロイドは、その菓子の試食のために家族を伴って校長の生まれ故郷に出かけるのだが、そこで想定外の人物が登場して話がややこしくなる。
メインの舞台は、爆撃機に改装された飛行船なのだが、そこに行き着くまでの展開がかなり長い。描き方が丁寧という言い方も可能なのかもしれないが、かなり焦れったい感じを受ける。飛行船内は火気厳禁であり、銃など使用してしまったら飛行ができなくなるのは自明のはずなのに、遠慮なくどんどんぶっ放す兵士たちには頭を抱えたくなった。また、口紅に火を近づけたところで着火するはずがないのは常識だと思うので、あの展開もいかがなものかと思えた。
序盤からアーニャに絡む2人の兵士が、下っ端なのにやたら登場場面が多いと気になっていたら、声を演じているのが中村倫也と賀来賢人だったらしい。二人ともこの作品の大ファンだということらしかった。
個人的に不満だったのは、ヨルの戦闘シーンや普段の絵面にときめくものが少なかったことである。アップになるシーンも数えるほどというのは、ファンが何を観に来ているのかを制作側が全く理解していないとしか思えなかった。アーニャの超能力の設定も、自分のために使うばかりで、少しはロイドとヨルの距離を縮めるのに貢献したら印象は随分違ったはずである。これで良しとしたのでは、脚本の鍛え方不足と言われても仕方がないと思う。
このエピソードがあってもなくても本編への影響が全くないというのも脱力すべき点である。次回の劇場版があるならもう少し考え直すべきだと思う。
(映像4+脚本3+役者3+音楽3+演出3)×4= 64 点。
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