劇場版 SPY×FAMILY CODE: Whiteのレビュー・感想・評価
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アニメの延長
うんこ映画です。笑"映画を見ればこの意味わかると思います。悪い意味じゃないですよ。
映画自体はアニメの延長。可もなく不可もない。ギャグのキレが弱い?あんまり笑えなかったなぁ。残念。
SPY × FAMILY でした
テレビアニメが大好きなので観に行きました。
期待通りに面白かったし、あったかい気持ちになりましたが、オープニングやエンディングはテレビの方が凝っていて好きだなぁと感じました。
観客はそこそこ入っていて、家族連れや子供たちが多かったのですが、そのわりには面白いシーンで笑いなどのリアクションがほとんど聞こえなくてちょっと寂しかったです。
土日は盛り上がっていたのかなぁ。
普通に面白い
家族一緒にっ…
何も考えずにお気に入りのキャラをただ眺める作品
テレビ版とあまり変わらず残念
Netflixでテレビ版を観ていたので、その流れで劇場版も観に行きました。そんなに期待していた訳ではありませんでしたが、やはりその予想通りな感じでした💦というのも、ストーリー的にテレビ版のパターンと大した変化がなく、劇場版だからといって特別に大きなインパクトが感じられなかったからです。ドラえもんにしてもクレヨンしんちゃんにしても、映画版はテレビ版と違って特別なストーリーを見せてくれるのだから、本作もそうした方向で創って欲しかったなと思うところです。また、時間の関係でIMAXで観ましたが、あまり必要ない感じでした。
そう言えばエンディングテーマは、「SOULSOUP」と言う曲でした。テレビ版のテーマ同様、Official髭男dismが唄っていましたが、歌詞中出て来る「役不足」と言う言葉を、誤用しているっぽく感じられました。辞書的に「役不足」は、「(俳優の)実力>役の重さ」という関係になっている訳ですが、この歌詞だと逆に「(俳優の)実力<役の重さ」というように受け取れるので、「役不足」の典型的な誤用ではないかと思ったところです。まあ天下の東宝が配給する映画のエンディングテーマであり、いろんな人のチェックを受けているでしょうから、きっと何らかの合理的解釈があるものと思われますので、是非公式見解を聞いてみたいものです。
そんな訳で、テレビ版の域を全然脱していなかった本作の評価は、★2.5とします。
そこそこ美味いラーメン店(但しチェーン)でマシマシ全部盛り
↑ そんな感じの劇場版でした。
内容的には寧ろドラマ版よりも情感や笑いの深み?はなかったようにも感じましたが、このアニメは元々ストーリー展開の収まりがズル、いや上手いのでちゃんと纏まっていき安心して楽しく見られました。
画も音も全体的に割としっかり作ってあって、グッズコーナーの力の入れ具合(Disney様Wish関連売り場の4倍程)、さらに「また今度〜」みたいなラストと相まって東宝が主人公(娘ということでいいんだよね)の卒業まで、SPYxFAMILYを親子連れ向けのフランチャイズ映画化することが可能か探っているかのようにさえ思えます。
まあ私は笑えてほっこりできれば何でも良いですが。言葉に出さずともお互いを気遣いあう情愛もの・バディもの、大好きです!「後宮の烏」も劇場映画作ってほしい(すみません全然関係ありませんでした)!!
普段アニメエピソードはなんならスマホ画面で見ていますが、少しでもガッカリしないように今回は事もあろうかIMAXで見てしまった。無駄と言えば無駄、GODZILLA -1.0の時のような迫力爆大感はありません。でも⭐️(ステラ)一つ分くらい良く感じたかも。
それでも劇場公開映画であるからには劇場で、劇場に行くからには可能な限りデカいスクリーンと音響で、というのは映画娯楽好き者(映像文藝批評家に非ず、というかなれない)にとって原則ですのでその分の価値はありました。たぶん。
ただ上記の個人的嗜好と⭐️加算を差引くと実は本作は2.5〜3位の出来だったのかも知れませんご参考まで。
あっと、ネタバレ部分。劇中、娘アーニャは犬ボンドの脳内予知を読心・理解してある意味ドラマ以上にスーパーな行動をしていましたが、これドラマでは設定上通じ合っていませんよね?それは何故なら幼い天然バカと思われている娘が読心+未来予知〜回避まで出来たらあまりに強すぎるスーパーキャラクターになってしまう、からではないのかしらん?まあそもそも軍の飛行船戦艦を爆発炎上の末不時着水させるという大立ち回りを演じていて、それでもまだお互いの相方を普通の一般人と思っているなら、他者認知能力があまりに歪んでいる夫婦と言わざるを得ませんが…
でもこれがもし映画が微妙なパラレル世界線ならOK、次回作に期待(しとるんかーい自分!)。
だいぶファミリー向け
公開初日のレイトショーで鑑賞。カップルが多かったが、10代から50代ぐらいまで幅広い男女が見てて、スパイファミリーの人気が感じれた。
本編は原作にはない完全オリジナルで原作に影響させないためにしてるせいか、シリアスな感じが少く少し物足りなさを感じた。どちらかというとTVアニメよりもだいぶファミリー向けに作られていて、どっちかというとクレヨンしんちゃんの映画みたいだった。アーニャが”う○こ”を我慢してるシーンがそれを象徴していたと思う笑。
早くスパイファミリー3期やってほしいなぁ。呪術廻戦、 ・ドクターストーンも続編なるはやで見たい!
安心して、家族と見られる映画です。
初見さん向けスパイファミリー
キャラクターの魅力だけで、どこまで行けるのだろう?
キャラクターの魅力、特に、アーニャの可愛らしさが、最大の「売り」であることは理解できる。実際、アーニャがう○こを我慢するシーンは、作画的にも、この映画のクライマックスと言っていいだろう。
ただ、それにしても、ストーリーが雑過ぎるし、展開が偶然や成り行きに支配され過ぎているのではないか?
フォージャー家の目的は、学校のお菓子コンクールに優勝することだったはずなのに、それが、ラストの飛行船での大活劇にまったく結び付いていないし、浮気を疑うヨルや、食材集めに奔走するロイドの行動が、物語を大きく動かすこともない。
飛行船内ででヨルが対決する相手も、機関銃を乱射するだけで、まったく「強敵」感がないし、ロイドが対峙する大佐も、味覚や嗅覚が鋭いだけで、ラスボスとしては物足りないとしか言いようがない。
そもそも、敏腕のスパイと凄腕の殺し屋が、互いに相手の正体に気付かないというのもおかしな話なのだが、ここは、自らの正体を隠す能力にも優れているということで、納得するしかない。
ただ、ロイドとヨルは、元々は敵国同士の人間なのだから、いくらでも「Mr.&Mrs.スミス」みたいなスリリングなシチュエーションを作り出せそうなものなのに、そうしないのはどうしてだろう?
おそらく、物語全体のラストのためにそうした展開を温存しているのだろうが、それにしても、互いに正体がバレそうになるハラハラ・ドキドキはもっとあってもよいのではないかと思う。
いずれにしても、いつまでもキャラ頼みでストーリーをおろそかにしていると、間違いなくシリーズ化されるであろう劇場版の先行きも怪しくなるのではないだろうか?
映像として迫力があって良かった
本作とは関係ないんだけど、僕はハイスクールフリートというアニメが好きで、劇場版のBlu-rayビデオソフトを買ったらオーディオコメンタリーでスタッフが、こんなことを言っていました。
「テレビアニメの時に”大和型戦艦3隻の一斉砲撃をやりたい”と言ったら、”テレビの画面サイズではもったいないから劇場版まで取っておいてほしい”と言われた」って。
元々気にしたことなんてなかったのだけど、それを聞いて「たしかに映画館の大きな画面だからこその迫力があるよな」と思いました。
テレビアニメのスパイファミリーは、「スパイと殺し屋と超能力者とが普通の家族を偽装する」という設定の上で描かれる日常が、普通の家族とはズレていてコミカルで面白いです。
でも、ズレていても日常風景です。
せいぜい、豪華客船で殺し屋同士の戦いがあったくらいで、船の甲板程度の規模でしかありません。
今回、劇場版では、ロイドが昔の戦闘機を操縦して、飛行船の機銃や追尾ミサイルで狙われながらアクロバット飛行で空中戦をするシーンも、飛行船の上や船内で弾丸をかいくぐるヨルの派手な戦闘シーンも、飛行船で都市部を避けて水上へ不時着させるシーンも、きっと映画だからやったのだろうと思えるような、迫力のあるものばかりでした。
実際のところ、アニメなので都合の良い表現はたくさんあります。
でも、そういうのはそもそも漫画的表現なので、「縁日で射的をやったことのある人なら、何度も跳ねた上に景品をいくつも倒せるほどの威力がないことくらいわかるだろう」とか、「機関銃の砲火を避ける高速戦闘をしていたのに、口紅に炎が燃え広がる程度のスピードを避けられないわけがないし、そもそも表面に付着したわずかな口紅が燃える程度の火力で誘爆するなら周囲が焼け落ちていく高温の場所で戦闘できないよね」とか言ってもしょうがないです。
フォージャー一家の個性的なメンバーは平常運転で、映画ならではの迫力のある映像で、なかなか良かったと思います。
映画という気合いが入りすぎかな
テレビ版のようなシュールさやお笑い加減で十分面白いアニメだと思っていますが、なんか無駄な内容が多く感じられましたね。
特にうんこネタは伸ばし過ぎだったと思います。
あの謎のアニメ挿入は正直引いてしまいました。
ヨルさんの戦闘シーンも間延びした感じで少し残念。
出て来るキャラクターは魅力的なのになんか本当に残念な部分が多くて、映画だからという気負いが空回りしちゃったのかな?という思いです。
次の映画化に期待します。
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