劇場公開日 2023年7月14日

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アイスクリームフィーバーのレビュー・感想・評価

全82件中、21~40件目を表示

2.5ジャルジャルじゃない感

2023年8月3日
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鑑賞方法:映画館

二つのお話を交互に語るこの作品は、各々の物語自体はとても面白く入り込みやすかったのですが。。。
まず、序盤に映る歩くシーンで主人公の歩みと共にカメラを上下させながら歩いている感を出す映像に少し酔った。そして個を主張させるかのように背景をピンぼけさせるのにもチョット酔った。更に様々な場面で切り取られるかの様な静止画。行間に現れるテクノ調の機械音と意味不明な静止画。様々なカメラワーク、そして詩羽の存在意義。物語よりも監督か編集した人かが『どうだ!』と言わんばかりに映像手法を並べて自慢しているような感じで、途中から「吉岡里帆かわいいな♪」「松本まりか可愛い上にうまいなぁ♪」「ジャルジャルのジャルジャルじゃない感!」とかしか感じられなくなり、最後の謎解きのような収束も伏線回収も淡々と「終わったな」。。。としか思わなかった。お話自体は面白いので勿体ないなぁと思ってしまった。

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chitto

3.0誰かが誰かを〝愛す〟とき

2023年8月2日
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気持ちの色が
ふわりと浮かんで
ゆっくりさまよいながら
時々すれちがったり
かさなったり
点滅したり
にじんだり

そこに同じ色はなく
そして
いつまでも同じ色もない

自由自在に空間を行き来しながら
思うままに変貌していく

心地よい居場所を試すように

つかめるようでつかめないものを
こっそりたのしみながら

誰かが誰かを〝愛す〟とき

ゆるやかに
やさしく
世界中の誰もにそっと寄り添う
そんな時間が
もっとあることを思い
ずっと願う

そんな作品かなと感じました。

修正済み

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hum

4.0吉岡里帆さん💕

2023年7月30日
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鑑賞方法:映画館

川上未映子さんの短編小説「アイスクリーム熱」が原案とのこと。世代の異なる5人の女性の人生の岐路を繊細に切り取った。

吉岡里帆さん
モトーラ世理奈さん
詩羽さん(水曜日のカンパネラ)
松本まりかさん
南琴奈さん

雑味の少ない美しい作品だった。確固として存在する無常感も、各々が一歩前に進もうとするポジティブな感触も好きだった。

いい気分に浸った。

それにしても吉岡里帆さん。
その存在に焦がれる。

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エロくそチキン2

3.0意外と楽しめたw

2023年7月30日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

予告から漂ってくる空気感からして「not for me」な映画であることは重々承知で、しかし吉岡美穂やモトーラ世理奈や詩羽が出るのであれば観るしかないと思い鑑賞。
なお原作は小説らしいが未読。

予想通り登場人物は女性ばかりで、男は添え物程度の出番しかないw
ちょっとした叙述トリックが仕掛けられていて、これがフックになり単純でたわいない話でも割と観ていられた。
ただ、2つの物語がもう少しリンクしていればなお良かったかなと。

それにしてもモトーラの存在感は稀有だ。
メイクや表情、撮り方で美人にもブスにもなる。
おっさん向け映画ではないけど、俺得映画でした。

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イサヤ

4.5映像が綺麗

2023年7月29日
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鑑賞方法:映画館
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***

4.0好きかも?

2023年7月29日
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きゃりーぱみゅぱみゅさんのFM冠番組にアートディレクターとして親交のある監督の千原徹也さんがゲストとして出演、対話した回、途中から聴いたこともあり、そして正直全く彼を知らなかったため「今日のゲストは千原ジュニアさん?なんか雰囲気違うな?」って言う感じでした。(関西弁じゃないから気づけよ!って感じですが)

でも初監督作品、かつ封切り直前ということもあり不安を隠しきれない口調がかえって好感と興味を持ってました。
恒例の我が家のお姫様を迎えに行く前の劇場初回上映作品の中からちょっと不安ながら鑑賞。(本音としては吉岡里帆さん目当てではありますが)度胸のない私はイオンシネマの6ミタクーポンでタダ見で予約したのですが‥なかなか楽しい映画でした。

正方形に切り取られた画角、ハンディカメラのごとく揺れるところなんかには不安を隠しきれませんでしたが、観ていくうちに不思議な伏線回収(ほとんど回収は観た人にお任せ感はありますが)4人のヒロイン達がどう絡んでいくのか興味津々で鑑賞できました。

吉岡里帆さん、松本まりかさんを大画面で見られるだけでも観る価値ありかな?くらいの非常に軽い気持ちで臨んだのも正解だったかもしれません。
「URであ〜る」のCMで初めて見た時は(今回もそうですが)妙に制服が似合う人だなくらいでしたがその後のどん兵衛のCMや出世作(と勝手に思っている)『見えない目撃者』ぐらいからはマークし続けている女優さんです。

モトーラ 世理奈さんの、実際には吉岡里帆さんの何歳か歳下らしいのにタメがはれる存在感、南琴奈さんの自然な空気感、水曜日のカンパネラの方々の不思議感、それぞれこれからの作品が楽しみな女優さんたちですね。

吉岡さんと松本さんがもっと絡んでくるのかと思いきやなんだかニアミスっぽいところがかえって新鮮な展開でしたね。まあ絡みすぎると「これで洗っただけ!」って柔軟剤のCMのセリフが出てきそうなのでよかったかも。

好みは(評価は)大きく分かれそうな作品ではありますが
『シャレオツ?』な作りではあるものの、特にそこを狙ったとも思えないし、千原徹也監督のこれからが楽しみだと思いました。

追伸
最初に「私たちは叫ぶ」?みたいな字幕があった気がしますが米澤穂信さんの『氷菓=I Scream (アイスクリーム)』(ネタバレかも?)に関係するのかと思いましたが関係ありませんでした!

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marimariパパ

3.0映画館でじっくり見る「映画」です

2023年7月29日
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鑑賞方法:映画館

原作未読です。

複数の物語が平行に描かれていて、次第に絡み合って、最後、エンドロールの後に出てくる短い映像に集結する、なかなか凝った作りです。映画館でじっくり見る「映画」です。テレビではこんな複雑なことはできません。

みんな「良い人」ばかりですので安心して見ていられると言えばそのとおりですが、ちょっと物足りない感じもします。

最後に文句をふたつ
カメラマン!画像がぶれすぎ!プロなんだからしっかりとカメラを支えなさい!
演出であることは分かりますが、やはり食べ物を投げてはいけない

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PAK UNTIK

1.5ただただお洒落?

2023年7月28日
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内容もなんて薄っパラく話もつまらない。
おしゃれな画角で衣装もイケてて演技もなにか気が抜けててリアルでって思って制作されたであろう、しかし全くダサく気持ち悪い、何が核の話なのか分からない。20年前の映画だったら許されるであろう、ウォン・カーウァイなどあの時代だから受け入れられた(リスペクトの意味で)初めてあんな取り方をしたアジア映画が流行った。
現代置き換えてもただ監督が真似ただけのパクリ映画かもしくは時代の分かっていない自分大好き映画。
特に松本まりかの演技が鼻につき感情移入ができない。
下北沢映画ではなく、もう少し泥臭くなく渋谷映画にしたかっただろうが、完全に失敗している。観客はアホではない、それぐらいは見抜く。

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るい

3.0機能性よりデザイン重視の映画

2023年7月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

服で例えると、機能性よりデザイン重視の映画かなと感じました。
菜摘(吉岡里帆)のパートと優(松本まりか)のパートが交互に話が進んでいくのですが、話の内容は薄めで、プロモーションビデオような映像が多くありました。
エンドロール後にオマケ映像があり、このオマケ映像の意味が分かると奥が深いような気もするんですが、時系列をいじっているようで分かりにくいですね。
カメラのブレが少し気になりましたが、女優陣は魅力的に撮れていると感じました。

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ゆきとう

4.080点 新たな発見!面白い映画です!

2023年7月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

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あっぷる

3.0今風でもある様な,且,洒落た感じを狙ってるのか…⁈

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

ん〜っ⁈色んなカラーの人間を使ってイカした作品を!という事なのか⁉︎
一寸変わったモノ(でも無いかぁ〜)見たさで試してみた…。
好きなキャストとか居るとか,本で読んだ事がある人ならば堪らなく面白いんだろう!
ソレはソレで面白いのかもしれない…
そう言えば,吉岡里帆&片桐はいり主演のそんな作品が有ったなぁ〜何て感じだったが、忘れない為の記録としてのレヴューになる事は断って置きたい処…。

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サクちゃん

3.5なんとなくおしゃれ

Nさん
2023年7月22日
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カメラワークや話の流れもやや特徴的でおしゃれ風。
吉岡里帆がかなりかわいい。。アイスクリーム作って欲しい。。というか女子たちがいろんな魅力があってそれだけでよきかな。

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N

4.0女優を見るだけでも価値がある

2023年7月22日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

まるで小説を読んでいるような映画
女優陣がみな光輝いている。

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daikokumai

5.0「こう言う映画好き」

2023年7月21日
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泣ける

知的

今年119本目。

女性4人を撮影。これが面白い。この4人が人生でどう絡んでくるかそこが一番の見所。銭湯は昔一人暮らしの時は行ってました。福本伸行の「金と銀」漫画をそこで読破しました。須藤元気が知り合いの悩み相談受けたらとりあえず一緒に銭湯行ってデトックスすれば、悩みも解決する。一般の人でも家でシャワーがデトックスですね。悩みも吹っ飛ぶ。今日は一年振り位にファミレスでアイス3つ入ったチョコサンデー食べました。

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ヨッシー

2.0100万年君をアイス

2023年7月21日
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短編小説「アイスクリーム熱」を原案にして4人の女性の想いを繊細に描いた小さなラブストーリー。美しく繊細な雰囲気でイメージは良いが、ストーリーに纏まりが無く、メリハリに欠ける印象で何度も眠気に襲われた。

2023-108

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隣組

4.5音を使った演出が伏線に乗る心地よさ

2023年7月21日
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楽しい

幸せ

演者の各個性が光りながら、潰し合わずに引き立て合う。
ストーリーが複数の軸で進みつつも、けして散漫にならず、先が気になり、しかし時に立ち止まって考えたくなる。
絵作り、音作りで、それらのリズム感やストーリーの起伏を大切に演出していて、とにかく心地よく鑑賞できるし、悲しさや切なさがところどころにあっても鑑賞後は爽やかな気持ちでアイスクリームが食べたくなる、そんな映画でした。
私は大好きです。

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あす

2.5映画とは

2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

7月14日に公開された映画、あまりに個性豊かすぎる。同時に、映画とは何なのかを考えさせられる。絵画のようなもの、全編真っ暗なもの、60分のもの、MVのようなもの。映画館で見るべき作品とはどのようなものなのか。映画は、新たなステップへと足を進めているのだろうか。

モトーラ世理奈劇場。
彼女から湧き出る謎のオーラを、そのまんま映像化したかのような作品。今までになくこの女優の魅力が生かされている。が、奇妙。画面酔いは酷いし、不愉快な音楽で気分は最悪。1ミリ足りとも没入できません。完全にMV。昨年公開された蜷川実花の「ホリック xxxHOLiC」を思い出しました。蘇る嫌悪感...。

不思議な体験、感覚って言われたいのか?
マジで内容は薄っぺらくて面白くなく、視覚効果や音響によってその隙間を埋めようとしている感じ。埋めるどころか覆いかぶさっていて、ストーリーも無いに等しいんだけど。なんだこれ。無理やり2時間近く伸ばし、映画にしてまでやることじゃない。個展をやってはいかが?

はぁ。何が言いたいんだか。
好きな人はとことん好きだろうけど、私はこのビジュアルに全振りしているタイプの映画がどうも好きなれない。しかもエンドロール後のあのシーン。イラッ。余計な要素多すぎます。

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サプライズ

2.0キャストが面白いけど、それが仇になったかも。

2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

モトーラ目当てですがなにか?

これは映画じゃない!って初めに逃げを打つのはいささかダサいと思ったが、映画じゃないとしてもこの点数だなぁ。
モトーラの使い方もよくある感じ。
詩羽の出番多すぎ、1/3で良いと思う。
松本まりかの声が甘すぎて気になった。
コムアイと松本の見分けが出来なかった。
南琴奈は初見だけどカッコ良い、鼻が好き。
吉岡はあまり期待してなかったが見終わった時には好きになってた。

ちょっと厳しめに書くけど全体的に登場人物に色々見所作りすぎてテンポ悪くなり、観てる人の求心力を失ってしまったんじゃないかと思う。いい感じの映像とインサート、ふんわりと雰囲気で持っていくにしてもアイデアが積層されず、どこかポイントずれてる感じがした。
音楽は変わった使い方をしていたがカッコいいと思えなかったし効果を感じなかった。こういうのが今の渋谷系なのだろうか?この辺は個人の趣味だからまあいいや。

アートディレクター初監督だとこんな感じかな、ギリ原作と役者に助けられというところだろうか。

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masayasama

3.5オシャレな群像劇

2023年7月21日
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鑑賞方法:映画館

原作は小説らしいですが未読です。

予告編を観て、尋常じゃないオシャレ具合に心を撃ち抜かれました。

邦画ギライな僕が、楽しみに待っていた作品です。

予告編どおり、まーオシャレ♪

オシャレなインスタみたい、画を観てるだけで楽しめる♪

カラフルにオシャレに色が凄く印象に残ります。

フィンランドの映画『ガール・ピクチャー』を彷彿。

同映画が好きな方は好きなのでは?

不安だったラブストーリー具合ですが、ラブストーリー度は弱く、

生き方を模索する女性達、オシャレな群像劇

って感じ。

キャストは90パーセント女性で、男性が極端に少ないです(笑)

オシャレさんに強くオススメ、ぜひ観て下さい♪

美術系の学校へ通ってる女の子とかは、特に好きそう(笑)

話は、少し考察いりますね。

もう1回観たい♪

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RAIN DOG

3.0諸行無常

2023年7月20日
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鑑賞方法:映画館

ファッション系CMかと思うようなお洒落な映像に目が行きがちで、
観ている間は盛り上がりに欠けて何だかなあともやもやしていたが、
観終わってからあれこれ考えてみたらこれは諸行無常を描いた、
ある意味達観した人にしか描けない世界観の映画だと思った。

登場人物の感情に寄り添うというよりは一歩引いた視点から出来事を
追っていく。観客に共感を求めたり感情を揺さぶることは避ける。
監督自身、特段登場人物の人生観に思い入れは無いのではないか。
むしろ画面サイズや撮り方を工夫して自分らしい絵柄を残すことが
一番やりたかったことだろう。

舞台となるアイスクリーム屋の佇まいは普通だしアイスクリームを
食べる場面、その他食事をする場面いずれも飯テロ的な描写はなく、
ありがちな「映画の帰りに○○を食べたくなった」のような感情を
呼び起こさないのも徹底されていた。

主要な登場人物は○○を目指していたけれど結果的に△△に落ち着く。
それ以外にも人生の中で節目となるような体験があったりもする。
この映画ではいずれもさらりと描く。ドラマチックにしようと
思うなら葛藤の末に・・・とかショックで呆然と・・・みたいな
描写を入れて熱量を上げてしまうだろうがそれをしない。諸行無常を
描くならこういう映画があっても良い。

大手映画会社の映画ならこうは撮れなかっただろう。商業的成功の
ために泣かせどころや感動的な場面を盛り込んで受けの良い映画に
しようとしただろう。そうしなかった製作者の潔さを感じたし、
自主製作映画のように監督が自分の撮りたいように撮った感じが
伝わってきて良かった。千原徹也監督は演出家というよりも映像作家
と呼んだ方がふさわしい感じ。103分の上映時間も程良い。

出演の女優たちは個性がはっきりしていた。原作がそうなのか、
男性はあまり出てこないし影も薄かった。

商業映画としての成功を目指していないから当然と言えば当然なのだが
「売れる」映画ではないと思う。現に7月14日公開ながら映画館に
よっては7月27日終映予定となっている。仕方がないか。

かく言う自分も、もう一度映画館で正規の料金を払って観たいか?
と聞かれたらう~ん?となってしまう。

終わり近くになって伏線回収っぽいところがあったが、自分は
頭が悪いので完全には理解できなかった。説明しすぎないところが
良かったりもするけれど。VODならもう一度観るかな。

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toshijp
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