「誰かが誰かを〝愛す〟とき」アイスクリームフィーバー humさんの映画レビュー(感想・評価)
誰かが誰かを〝愛す〟とき
気持ちの色が
ふわりと浮かんで
ゆっくりさまよいながら
時々すれちがったり
かさなったり
点滅したり
にじんだり
そこに同じ色はなく
そして
いつまでも同じ色もない
自由自在に空間を行き来しながら
思うままに変貌していく
心地よい居場所を試すように
つかめるようでつかめないものを
こっそりたのしみながら
誰かが誰かを〝愛す〟とき
ゆるやかに
やさしく
世界中の誰もにそっと寄り添う
そんな時間が
もっとあることを思い
ずっと願う
そんな作品かなと感じました。
修正済み
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NOBUさんのコメント
2023年9月3日
今晩は。
”誰かが誰かを〝愛す〟とき”
素敵な、誌的レビューですね。
このようなレビューは私には書けません。
この映画サイトの魅力は、humさんを始めとした作品の内容を的確且つ詩的に表現できるレビュアーさんが数名いらっしゃるところだと思います。では。