「映画じゃないらしいですよ」アイスクリームフィーバー ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
映画じゃないらしいですよ
2023年劇場鑑賞167本目。
冒頭で「私たちは言っている これは映画じゃない」みたいな感じの文章がドーンと出た瞬間「あ、これおもんなそう・・・」と思った予感は大正解でした。
なんかオシャレにしようとしてことごとくダサくなっちゃってる感じがしました。吉岡里帆は美人すぎてモトーラ世理奈が顔だけの一発屋作家という設定に顔で勝っちゃってよく分からなくなってるし、水曜日のカンパネラの人は罰ゲームにしてもやりすぎな髪型だし、もう一人の主役の松本まりかはなんか本筋に全然絡んでこないし。
音楽はうるさいし(音楽を止めてセリフを挟んでまた鳴らすのだけは良かったですが)、一番嫌だったのは映画のラストピタッと静止画になってエンドロールみたいな演出がよくあると思うのですが、あれを劇中十回くらいやるのでいちいちこっちも終わったみたいな変な感じになって気持ち悪かったです。
映画だよ、これは。ただ、だせぇ映画。
コメントする