死体の人のレビュー・感想・評価
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ちょっとだけ笑えて泣けるハートフルコメディー系の邦画。 本年度ベスト級。
良作の予感がして期待して鑑賞したけど自分には今一つだった感じ。
だけど観ていて心地よい作品だった印象。
死体の役専門の広志。
バンドを解散し仕事もせず麻雀に明け暮れる彼と、その彼を風俗で働き生活を支える加奈。
この3人を軸に展開するストーリー。
ひょんな事から広志が風俗嬢の加奈と関係を持ち、二人の体にある変化が起きる感じ。
本作は「死」と「生」を対比して行く見せ方が良かった。
唐田えりかさんの風俗嬢の姿がお似合いで商売上手(笑)
そして彼氏の事を気遣うメッチャ良い人って感じ。
死体役の広志の役を演じる拘りがメッチャ面白い。
死体の役だけど台本を読み込む姿勢が凄いけど空回り気味(笑)
広志の家族に起こる思わぬ展開から雰囲気が一変してスクリーンに引き込まれる。
広志役の奥野瑛太さんの演技が凄かった。
広志の部屋で加奈とある大芝居をするシーン。
加奈の迫力ある演技に圧倒。
加奈は風俗嬢より役者がお似合いかも(笑)
ラストも上手く纏めた感じで満足度はソコソコ。
唐田えりかさん。
久し振りにスクリーンで観たけど美しかったです( ´∀`)
クスッと笑えて心にくる
クスッと笑えたり、泣けたり、考えさせられたり、心温まったりと色々な感情になりました。今までメジャーな作品しか見た事がなかったけれど、慣れない東京で勇気を出して観ることができて本当によかった。役者さんの演技力が凄くて吸い込まれたし、すごく面白くて大好きな作品で、また何回でも見たいです。本当に好き。
設定と俳優が上手く活かされた、前向きになれる作品
舞台挨拶にて鑑賞。
タイトルの通り死体役の主人公の話として話が進んでいくのだが、この変わった設定だけでなく、しっかりと話の根幹と、死生観に対しても重くなりすぎない程度で繋がっていて、面白い作品だった。
途中は、大げさ、ベタな演出が目についたけれど、コメディチックに笑いながら見る映画として、心地よさでもある。
奥野瑛太さんは、初めて認識してはいるが、舞台出身だったり、本人のちょっと不思議なキャラクターがとてもマッチしていた。
唐田えりかさんは、「寝ても覚めても」から楽しみにしていて、役柄はだいぶ違うけれど、芯の強さが役にもでている。変わらず、目が吸い込まれるようで魅力的である。
自分がやりたいこと、家族愛など、感じることがたくさんある、前向きになれる映画でした。
2023年劇場鑑賞46本目
確かに死体の人だけどさ
題名からは想像つかないハートウォーミングな展開と人々で、笑えて泣けた。
演じる事にクソ真面目で仕事熱心なのに売れなくて死体役ばかりという時点で既に設定が面白い。
死体役ばかりやってるけど、両親に大事にされて育ってるから優しいのもいい。
彼の育ちの良さを所々で感じた。
生きてる人
2023年3月7日
映画 #死体の人 (2022年)鑑賞
死体役を得意とする売れない俳優と、妊娠したことを彼氏に打ち明けられないでいるデリヘル嬢の2人の青春ストーリー
なんと言っても主演の #奥野瑛太 と #唐田えりか の2人の自然な演技が素晴らしかった
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました
演者の力量が伝わる!
オンライン試写で拝見。
やっぱり唐田えりかは力のある役者だと思うのよ。東出共々頼みますよ本当に。
奥野瑛太演じる死体役しか来ない真面目な役者が出会うは唐田えりか演じるデリヘル嬢。彼にも彼女にも事情があって…
たまに出てくる「死」に関する哲学者の言葉と役者の演技が二人の人生を美しく儚く彩る。
脇を固めるベテラン役者も良かった。「死に際をしっかり見て…」の演技に涙。
重すぎず軽すぎずいい塩梅でした。
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