劇場公開日 2023年3月17日

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死体の人のレビュー・感想・評価

全26件中、1~20件目を表示

4.0がんばれ!唐田えりか!

2024年7月22日
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鑑賞方法:映画館

唐田えりかが気になって見に行ってみた。
彼女は清純派の可愛さで好きだったんですよね。
つい先日、Winnyで東出昌大を見たばっかりだったし、デリヘル嬢を演じるという唐田えりかが気になってたし。。

見ての感想は良い映画でしたね。
主人公の奥野さんも唐田さんも良かった。
先日見たSingle8的にいうと映画の中の主人公達は、冒頭に比べて映画の最後では大きく成長していたと思います。
黒髪の清純派のイメージしかない唐田えりかも良かった。
振り切ったという感じでは無かったけど、赤く染めた髪も似合っててたし、やっぱり可愛いですね。
超名作とまでは言わないけれど、佳品です。
主人公の奥野瑛太は見た事あるような無いような。。
イケメンじゃない役者さんが主人公というのは良い。
そしてヒロインが可愛い。。
あくまで男目線での意見で申し訳ないけど。。

改めてwikiを見たら彼女は今25歳。
という事は東出との不倫騒動の時は20歳過ぎ。。
この不倫を30過ぎだった東出と同罪で扱うのは可哀そうだと思う。
杏ちゃんは不満だろうけど、唐田えりかには消えてほしくないと思った。

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はりー・ばーんず

4.5有名女子大です!→どこ大?→んんっ?

2024年1月25日
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2023年劇場鑑賞20本目 傑作 78点

鑑賞後感がたなびく邦画ミニシアター作品

このスケール感と収まりの良さがミニシアター故の良さで、起承転結とメッセージ性も素晴らしかった

奥野瑛太と言えば、強面を生かしたバイプレイヤーというイメージでしたが、おそらく今作が当方鑑賞してきた作品の中で初めての主演作で、売れない役者だけどこだわりが強くて、純粋で社会に染まりきれていない、中年に差し掛かっている若者が自分の位置に葛藤しながら、ベクトルは違えど同じように存在意義に悩む唐田えりかと出会い、皮肉にも今作のテーマせもある生と死、生きるや生まれる、作品も現実も演じるというのに通じる、風俗業を営む彼女、デリヘルもある種サービス中は演じていたり、一歩間違えると妊娠してしまい新たな生命の誕生、母体の死の可能性、など奥田瑛太と似ているところがある

個人的な2023年劇場鑑賞81本中の10位にランクインしていて、未完成映画予告編大賞の最優秀作品なだけあって、見やすい90分台に納めながらも予告からちょうど良く膨らませ収めた今作は、それこそ日頃あまり映画を観なかったり、日本映画は面白くないと懸念している、国民の大多数に見て欲しい作品です

2024年も今作のようなユーモア溢れる小規模ヒューマン邦画をたくさん観たい

是非

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サスペンス西島

3.0動画配信サイトから

2023年11月14日
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唐田えりかさんファンにはたまらない作品です。

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ちびお

2.5夢を追い続ける息子と応援📣するオカン

2023年4月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

親子愛だけではなく、堕落したバンドマンを追い続けた風俗嬢が繰り広げる生と死(演技の死含む)の話
癌は妊娠検査薬でわかることには驚き(たまには僕も試そ)
オカンが全てこんな人だったら、平和なんかも

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ろくさん

4.5もっと観られて良い

2023年4月2日
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鑑賞方法:映画館

良いね。
ちょっと古臭いかなと思うくらいの人情噺だが、マイティこと奥野瑛太と唐田えりかの人物造形が現代らしさを感じさせる。そういう意味で二人の恋愛とか共同体的な発想にはまり込まなくて本当に良かった。「じゃぁまたね」くらいの距離感で良いんだって。
唐田えりかのあの「事件」は不幸だったと思うけど、そこで得た経験も活きているのではないかと思う。本人は不本意かもしれないけれど…
「死体の人」だから死を見つめる、というのは発想になかったけどなるほど面白い視点。
そういう意味では、烏丸せつこがこの物語に加える厚みは大変なものだし、きたろうの「味」も流石。
もっと観られて良い秀作だと思います。

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ぱんちょ

4.0この映画で学んだこと

2023年4月2日
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喜びと悲しみは紙一重

故に喜劇と悲劇も同じ

物事に近づき過ぎると悲劇、離れ過ぎると喜劇にみえるというが、まさに・・・言い得て妙

寅さん語録
人は何のために生きているのか?
生きていれば、たまには、生きてて良かったなあと思うことがある
その為に生きてるんじゃないのか

夢を追える、夢で終える、それだけで幸せなんだろうな。

幸せな吉田弘志

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ちゆう

3.5しがない死体役?

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

言葉にすると、しがない死体専門の役者さんの話なんだけど…。
死体専門として、これだけ声がかかるのなら、死体役の売れっ子ではないのだろうか?
まあ、お話だけどね…。
ありがちな話の流れで、最後はハッピーエンドとは言いにくい程度の終わり方になっていて…。
ただ、大泣きするような内容ではなかったかなぁ…。
まあ、適当には楽しめました。

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kawauso

3.0死体になりたかったの?

2023年4月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

死体の役を演る男。何時、何処で、どういう死に方をするのかを考えながら演じるが、どうも周りには受け入れられない…。
結局、やりたくてやってるのか、俳優として演技を追求した結果この仕事しか来なくなったのか。殺される事を演じる事が好きなのか、たまたま演じるのが死体のみなのかってところが曖昧で、役者としての意気込みは見えるのにそれ以外の物に行こうとする気概が見えない。死体を演じるワケがわかんないから、ストーリーも切羽詰まった時に『殺される役やってて良かった』的なシチュエーションを作るためだけの死体役に見えて、死体の男じゃなくてもストーリー成立するんじゃない❓ってところにモヤモヤ…。
お話的には面白く、クスッと笑えて時折ホロっときて、ドンデン的な伏線回収もあり(もうちょっとそこ掘り下げても良かったような)、楽しめた映画でした♪
とても面白かったです。

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chitto

3.5いつまでも死体の人。

2023年3月30日
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鑑賞方法:映画館

死体の人と呼ばれる広志は元劇団俳優。今はドラマや映画に出ても一瞬しか映らない死体役ばかり。殺されたり、飛び降りたり、ゾンビになったり死んだふりの日々。

ある日家に呼んだデリヘル嬢の加奈との出会い。実家の両親。少しだけ動き出す生きている日常。着眼点は面白いと思ったけど、検査薬の件とか唐突な病気発覚とか、正直なくてもよかった。結局命や死に触れてより一層死体役にリアリティがでましたよってオチなんかな。なんか軽~く終わってしまった。

奥野瑛太は本当にあの奥野瑛太なのかと思うほどいつもと雰囲気が違った。唐田えりかも可愛かった。色々あったけど役者として頑張ってほしい。きたろうと烏丸せつこの夫婦は豪華過ぎ。見合い写真見たかったな~。

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はるたろう

3.0もう少しジャンプできたかも。

2023年3月30日
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鑑賞方法:映画館

死体の人は仕事熱心だけど、役者としてはどうやらあまり才能無い模様だ。でもね熱心に頑張る姿勢は必ず誰かが見ててくれるからね。

クライマックスは何となく予想できてしまったが、なんかもっと納得させられる小芝居あるんじゃないかと思うんだな。唐田がカッコ良いからゆるすけどさ、、。
それより妊娠キットのネタはびっくりだった。
大丈夫なのか死体の人?
元気で死体がんばれ!

なんか何言ってるかわかんなくなってきたけど、死体と言えば最近見た香川照之の完成度と比べると見劣りしてしまった。
ネタは色々あったのに活かしきれなかったのは何故だろう?どこか重心がぶれてしまったように思う。

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masayasama

3.5ミニシアター系

2023年3月30日
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評価が高いから見てみようかなーって軽い気持ちで鑑賞。期待していなかったら残念にも思わなかったし、悪いというわけでもない。

そーねー、死体の人を中心にどこかで見たような聞いたような出来事が色々あって…ヒューマンコメディドラマかな。わかりやすい作りだと思いました。

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Oyster Boy

2.5頭でっかち拗らせ役者

2023年3月26日
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楽しい

幸せ

TVドラマの死体役ばかりをして、そこに拘りを持ってしまっている売れない俳優の話。

求められてもいないのに死体や死に方のリアリティを語り求められることが出来ていない主人公のお話しだけど…ん?デリヘル嬢とのなんちゃらとか、デリヘル嬢がなんちゃらとか、一体これは何の話しで!?

死んでいる状態に拘るよりも死に至る演技を磨きましょうね!って話しでもないし、まあ、一応母ちゃんの影響で学べたものもあるけれど、求められているのはそこでは…ねぇw
仕事もオプションのお誘いぐらい軽く受け入れられればねw

結果としていくらかは自分の立ち位置や姿を客観的にみられる様になったってことで良いのかな?とは思うけれど…切っ掛けが母親だとしたら真逆だった様な…。

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Bacchus

5.0死体の人はとてもいい人で

Mさん
2023年3月25日
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そのお父さんとお母さんもとてもいい人でした。死体の人と知り合いになる女の人もとてもいい人でした。
奥野瑛太さん、唐田えりかさんのファンになりました。なんか、毎日、ファンになる人が増え続けています。
おもしろいので、ぜひ見てみてください。

追記
2回目の鑑賞。「がんばれよ」と、映画から背中を押されてるような気がしました。放送大学とかで、新しい資格でも取ろうかな。とにかく、そんな、人を元気づけるいい映画でした。
こんなにいい映画なのに、なんで上映している映画館が少ないのだろう。
あと、お医者さんの演技最高でした!

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M

4.0死体の人

2023年3月25日
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鑑賞方法:映画館

想像妊娠もあったけど、病気。
唐田さんがデリヘルとはビックリ!考え直して出産することに!
ラストシーン良かったです。
ひろしとかながくっつくかもと思っていました。

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かん

4.5基本コメディなんでしょうけど意外と深い

2023年3月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

笑えて非常に面白かったです。色んな演出や小ネタ小話が、前後の展開とうまい具合に絡み合っていて、予想以上に内容に濃密さを感じました。あくまでドラマであり、色々とドラマチックな展開になってはいるとは思うんですが、あくまでシビアに現実的だったなぁという印象。あらゆる面で誠実さも感じた作品です。

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SH

4.0美術・装飾・小道具!

2023年3月23日
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 映画のモチーフに、役者の哀愁や諦観や役者魂や人生を背負っての『斬られ役』を主人公にしたものがある。そして「蒲田行進曲」(1982年 原作:つかこうへい 監督:深作欣二)の平田満演じるヤスのように、映画史に残る斬られ役も誕生している。まあこの種の役者が注目され始めたのは、同じ深作欣二監督の大ヒットシリーズ「仁義なき戦い」における、大部屋俳優だった川谷拓三や室田日出男らの〈殺され役〉で売り出した、ピラニア軍団あたりからか。
 そんなモチーフから一歩進んで『死体の役専門』という役者を主人公にした『まだ存在しない映画の予告編』のコンテスト最優秀賞を獲得したことで、本編を制作することになった、相当に屈折し倒錯した産まれ方をしている。とはいえ、奇をてらわずに平凡とも言えるボーイミーツガールもの。おそらく本編の企画やシノプシスだけでは、制作にはゴーが出なかったろうと想像できる。
 とはいえ、真面目にシナリオを書き起こし、それぞれの役柄を一所懸命に演じているキャスト、それを描く演出には好感がもてる。特筆すべきは、美術・装飾・小道具が素晴らしい仕事をしているところだ。草苅勲監督のこだわりもあるかもしれないが、主人公のアパートの部屋の道具や装飾は、相当に細かなディテールまで拘って作り込んでいるのが見て取れる。また、ヒロイン加奈がヒモと同棲している部屋の装飾も同様だ。もしアカデミーの投票権がたれば、今年の美術賞にノミネート投票したいくらいだ。
 作品として残念なのは、主人公が説明無く病気療養をしているクライマックス。あまりに唐突すぎて、繋がりをつくる工夫は無かったのかと思う。上映時間の問題でカットしたか、撮影はしたもののデータに瑕疵があったのか。そこだけ疑問である。映画は『省略の芸術』といわれるが、省略しすぎだ。

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t2law

3.5もがきがんばっている人は美しい

2023年3月23日
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鑑賞方法:映画館

頑張っていれば夢はかなうなんて大ボラを信じている大人はほとんどいない。頑張ってもかなわない夢がそこら中に溢れているからだ。だから好きなことで夢を追いかけて、もがきがんばっている人は物語になる。でも、そこには美談だけではない。嫉妬や将来への不安、親への申し訳なさ、そして自分の才能への自信の揺らぎ。
だからこの映画はとても胸に響く。売れている後輩、心配する両親への感情はもちろん、デリヘルで呼んだ女の子に自分の仕事を明かせないところも含めて、俳優として悩みもがいている姿が描かれる。大事件が起こるわけでも、どんでん返しが待っているわけでもない。でも、うだつの上がらない彼らの希望を感じることができる終わり方だった。それでも夢は必ずかなうとは言えないが、少しでも近づいてほしいと思う。
親子の関係性をうまく盛り込んでいるもうまい。ひろしの部屋でカナちゃんが叫ぶセリフは、母親としての思いが伝わる感動のシーンだった。それにしても唐田えりかはよかった。何も考えていない風俗嬢のエロさ、ダメなバンドマンの彼氏に恋する切なさ、子どもを守ろうとする強さと温かさ、どの演技も印象に残る。もっと他の作品で見られることを願う。

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kenshuchu

5.0全体として期待以上でした

2023年3月22日
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監督の力量なのでしょうか、凄くスッと入り込めて、あっと言う間に終わってしまいました。生とか死とか、余りその辺りを深く考えなくてもヒューマン・コメディとして、とても楽しめる作品だと思います。
伏線のまとめ方も見事だと思いました。

観ようと思った動機は唐田えりかさんが出演しているからです。「の方へ、流れる」も観ました。ただ地方移住をしているので、なかなか思うようにいきません。今回は母の命日で東京に里帰りする日に、何と渋谷で観れる。よかった。そして劇中にも、、、偶然とは言え感動しちゃいました。

サイタマノラッパーは全部観たんですが奥野さんは今回初めて認識しました。いろいろな顔が出来る俳優だと思いました。
なんかアンチがたくさんいる唐田さん、私は大ファンです。何と言っても綺麗です。今回、どうせならもう少し振り切ってもいいのでは感じたのは私だけでしょうか。今後も出演作、待ってます。

映画館が空いていたことに腹が立ちましたが、「死体の人」とても満足でした。

久々の渋谷の夜は相変わらずウットーしかったです。銀座線乗り場が遠くなっていて疲れました。

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ウルスアベイユ

4.0すっごくいい! 吉田広志のキャラに惚れた! 唐田えりかはやっぱりいい!

2023年3月21日
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すっごくいい!

吉田広志のキャラに惚れた!

唐田えりかはやっぱりいい!

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jung

4.5「よかったよ。」

2023年3月21日
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鑑賞方法:映画館

「グッバイクルエルワールド」で足を洗ったヤクザを演じてイッちゃってた奥野瑛太が死体専門の売れない俳優役で主演。そして唐田えりかがデリヘル嬢を演じる。

もう観るしかない。
なのに東海地区で1館しかしてないよ。それも1日1回の上映。嘘でしょ。

宣伝コピーが
「生きることが下手です。死んだふりは上手です。」

奥野瑛太主演だからもっとひりひりした内容かと思ったら、「男はつらいよ」の同時上映みたいな笑って泣けるベタでほっこりした作品でした。そこがよかったです。

「よかったよ。」って声かけてもらえただけでまた頑張れる。
支えてくれる人がいるだけで生きていける。
(甘えてるだけのクズもいたけど)
常に死を考えているから生命が愛おしい。
なんかちょっと元気になれるいい映画だな。

奥野瑛太さんの優しい顔はじめて見た。なんでもできる人なんだ。

唐田えりかさんは透明感があって、どんな役を演じても嫌味にならない本当に素敵な女優さんだと思う。テレビやCMに出られなくてもいいから、もっともっと映画で活躍してください。

よかったよ。

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大吉