キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
漫画を読んている人なら分かると思うけど、
嬴政が闇商人の助けを借りて秦に戻ってくる所と、趙が秦に攻めてきて戦争になった途中まで。
嬴政は幼少期に趙で迫害を受けていて、自身が王位継承権を得たことから闇商人シキの力を借りて秦に戻ってくる。何故アウトローのシキが自らの命を削ってまで嬴政に力を貸すのかは謎。だからなんとなく感動する演出なんだけど、全く気持ちが乗らない。
闇の嬴政みたいなのが出てくるけど、これもよく分からない。
趙がホウケンを総大将に秦に攻め入ってきた。迎え撃つのは王騎将軍。この戦で王騎将軍は死ぬと思うが、映画は夜ホウケンが現れて暴れるところで終わった。もう強すぎる。
今の漫画の最新話までに30年くらいかかるんじゃないか?キャストを変えないとハリーポッターみたいになってしまうと思った笑
映像は日本映画では最先端だと思う。ただし、何もない風景ばかりなので、映像を作るのはもしかしたら楽なのかもしれないな。
※エンドロール始まってすぐにオマケあるが最後には何もないんかいっ
個人的に前作はイマイチだったので期待はあんまり
でもまぁ良かったかな😁(多分)
何よりも李牧や龐煖役に満足出来た😆😆他の新キャストも素晴らしい
相変わらずにBGMもいい
予想より紫夏編は短かったので満足……でもあそこで終わるとは思わなかったので残念でした
あと1時間は余裕で見れるのに😭
呂不韋がちとショボく感じるなぁ
飛信隊も結局ほとんどがゴリ押し(前作もそうだけど)なのが……原作では左軍の干央がもっと大事な働きがあってからの馮忌討ち取りだった(はず)のに
次作に期待を込めて
(キョウ役も気になるなぁ)
主演より主演オーラ出してる俳優渋滞してるのに新たに超ビッグネーム2人参加!
auマンデー『キングダムングダム 運命の炎』
漫画の実写第三弾!
前作は、コロナ禍って事もありスケールダウンしてる気はしましたが・・・
今回は馬上シーンなど見せ場もたっぷりで、大群のCG処理が漫画描写ぽくって違和感は感じませんでした。
ただ原作漫画もアニメも未読未鑑賞なので、どれくらい進んでるのかな!?
CGあれど役者さん達も老いるのでどこまで続けるのかがポイントですね。
今回も主演レベルの豪華な俳優さん達の共演は安定してますし・・・
大沢たかお演じる王騎が主軸で主演って感じは否めない。
で、既にメディア発表されてますが、新たに2人の超ビッグネームが参加!
吉川さんは、るろうに剣心でもこんな感じのオーラー出してましたが・・・
シュンオグリが、次回どんな存在感を魅せて主演を喰うのかが楽しみです。
ラスト少し出てくる楊端和演じる長澤まさみちゃんはやっぱり最高すぎる!!
期待通りの出来でした。
原作は未読だけどアニメは全部観ています。
アニメを知っていて実写版を観るときは、どうしてもアニメに近いかどうかという観点で観てしまうのだけれども、そういう点においてはこの映画は毎回凄いクオリティだと思います。
でも、似せることにこだわり過ぎて、ちょっとコスプレ感が否めない方も数名w
今回はちょっと李牧が浮いてたかなとは思いました(配役は100点だと思いました)
<ネタバレ的個々の内容感想>
・最初の会議の部分はちょっとテンポが悪かったかなと思いました。
前作の時も思ったけれど、呂不韋がスッとし過ぎてるんですよね。もう少し胡散臭さが欲しい。顔がテカテカなら良かった(笑)
・嬴政の過去の話の部分はとても良かった。
子役じゃない事に少し疑問はあったけど、その辺は演技で充分カバーできてたし、本当に表情が素晴らしかった。
紫夏と嬴政ばかりでなく、亜門が良かった。というかみんな良かった。
・戦争風景凄かった。壮大でした。
アニメの時も思ったけどあんななんの遮りもない広ーいところでの戦争はもう突っ込むしかないよなぁと。
そしてそれを上の方で観ている人達がいるのも面白い
ただ、やっぱり飛信隊が敵の大将のところまで行くのは無理があるなーと実写にされて良く解った(でもカッコ良かったし爽快だったから全然問題なかったです)
あと竜川がめちゃくちゃカッコ良かった!
・王騎と騰さんの掛け合いは私は大好きですので観れて良かったです。
あの二人本当に大好き。
・これはどこでも言われていることだけれども、何といっても羌瘣の殺陣がカッコ良すぎた。本当にこれが観れただけで満足です。
書き忘れたことがある気がするけれどこのくらいかな。
あ、エンディング曲が、凄くいい曲だったけど、エンディングで流れたのがちょっとミスマッチでした。
紫夏と別れる辺りとかで流れたら最高だったなー。
とにかく早く続きが見たいです。とても満足できました。
月から太陽へ
真っ暗闇に浮かぶ朧気な光。
全世界を照らす眩い光。
誰かに照らされないと光ることができない人間が、自らが光となり、誰かを照らす光となる物語。
冒頭、少しだけ雲にかかる満月とは言い難い月のシーンから始まる。
圧倒的な太陽に照らされているからこそ光ることができる月ではあるけど、
真っ暗闇にぼんやりと浮かぶ月を見て安心する人もいる。
太陽は眩しすぎて直視できないけど、月はずっと見つめていられる。
エイ政にとって、紫夏は月だった。いつもいつでも、真っ暗闇にぼんやりと浮かぶ希望。
紫夏にとっても、エイ政は月だった。お互いがお互いに月であり、太陽だった。もう2度と出逢うことのない太陽と月のように、それでも、照らし合う。
エイ政は太陽にならなければならない。星々を、大地を、1人の人だけでなく、全てを照らす光にならなければならない。
前半は、アモンの「ちゃんとした王になれ!」が最高でした。泣かせつつ笑わせるというか。
原作と比較して。
まず第一に思ったのは、竜川、似すぎ!!笑そして、強すぎ!!笑
1人で1000人くらい倒したんじゃないのか?
それと、山本耕史、片岡愛之助、山田裕貴、完璧すぎるほど最高の配役でしたね!!
原作原作とうるさいと思われるかもしれませんが、少し残念だった面を。
原作の良さは、熱さと台詞の強さです。俳優の素晴らしい演技により、熱さは十分に表現されていたのですが、台詞の強さが生かされていないような気がしました。
飛信隊が百人隊として作戦を実行する時の作戦を伝えるのは、えんさんがよかった。
えんさんの副将としての知略と知識を、信が最も認めているからこそ、飛信隊のメンバーもえんさんを認めているわけで。それが今後にも生きてくるわけで。
映画の尺として、初見の人にとって登場人物を際立出せる人を多くできないのは仕方ないとしても。
それと、尾頭の台詞がないのも残念。
「あいつが切るたびに力が湧いてくる!俺らの大将が敵をぶった斬るたびに再び全身に力が漲る!!!」
信が、飛信隊の精神的支柱である大切なシーン。
1番残念だったのは、ロエンとエンさんとタクさんという飛信隊の縁の下の力持ちとも言える3人の言葉からの飛信隊分裂のシーン。
特にタクさんから信への台詞の後のエンさんの台詞。
「でもさすがに信殿の元伍長。これで信殿は、いける!」
それと、ようやく敵の中を抜けたと思ったら逃げられて、相手の騎馬隊が来たら、全員やられてしまうという時の尾平の台詞。
「い、いけ。信。お前とキョウカイなら抜けられる。いけ!いけ!っつてんだろバカ野郎!お前はここで死ねねぇだろうが!天下の大将軍になるんだろうが!」
夢を語るのはいいけど、その夢の為に、犠牲になる人やもの、時間、心などがあることを信が感じた大切なシーン。そして、信はいかなかった。そうまでして、仲間を犠牲にすると分かっていながら、いけなかった。これも大切なシーン。
「大将首はお前が獲るんだ、信!」もないし、
「生きてるやつも死んだやつもみんなまとめて100当分だ!」もないし、
「仲間か」もない。
極め付けは、「殿の飛矢が届くぞ」の言い方と演出も残念でした。
それでも、おもしろかった。原作と比較するだけならもっと低いけど、一つの映画作品としておもしろかったので、4.0とします。
一本の矢の如く
前作がイマイチだったので不安はあったが、面白かった。
嬴政の過去編は、キャラや関係性の掘り下げが薄いまま斃れていくので勿体無い。
ダイジェスト感はあるが、尺も取られてるし、亜門にすら味を感じたので悪くはないのか。
杏は動きや表情はよいが、相変わらず台詞回しが今一歩。
馬陽の戦いでは、全体の流れをしっかり伝えつつ飛信隊の活躍を描く。
スケール感を伝える画角や緊張感を高める演出が見事。
羌瘣の円を描くようなアクションはやはり画面映えして好き。
(返り血ひとつ浴びてないのはいくらなんでもおかしいけど)
戦闘シーンすら無いのに、王騎将軍の存在感が素晴らしく、見た目、声、台詞回しすべてが最高。
情熱的に煽る信と、言葉少なにゆったりと鼓舞する王騎。
信の成長を感じさせつつ、格の違いを見せる対比が非情に効いていた。
独り言や説明台詞はご愛嬌だが、真後ろから「恐ろしい目をしている」は無理がある。
また、顔の分かるキャラが一人も死ななかったり、秦・趙共に虐殺描写がないのも迫るものが薄く物足りない。
それでもエンタメとして水準以上。
あとはシリーズをどう纏めるか。
未完の原作ですら既にここまでの数倍あると聞くし、実写は役者の年齢問題が付いて回る。
着地点を決めずに「行けるところまで」だと、最終的に半端なものになりかねないのが恐い。
予備知識なし、1・2未視聴
これまでの流れを全く知りませんでしたが、楽しめました。出番の少ない大物俳優さんたちは、前回前々回で活躍されていたのでしょう。
やっぱりスケールの大きな作品は、映画館で観るべしですね。
・大沢さんが、愛之助さん(「半沢直樹」の)みたいだなとおもってたら、
愛之助さんも出ててびっくり。
・「カメ止め」のひと出てましたか?
・杏さん熱演。
・後半の戦闘シーンが、スポーツの試合みたいでした。ラグビー的な。
紫夏の母性愛と王騎の父性愛
中国の春秋戦国時代。秦国王・エイ政と天下の大将軍を夢見る信が中華統一を目指す物語の第3作。今回は、前半は過去に遡り、エイ政が中華統一を目指す理由を描く静の章。後半は秦と趙との壮絶な戦を描く動の章。前半が奏功して、大人味の効いた作品になっている。前半は闇商人・紫夏役の杏、後半は秦の総大将・王騎役の大沢たかおが作品を牽引している。
魏との激戦を終えたばかりの秦に趙が攻めてくる。エイ政は伝説の大将軍・王騎を総大将として応戦する。王騎はエイ政が中華統一を目指す理由を問う。エイ政は過去の紫夏とのエピソードを語る。一方、信は秦軍の100人隊・飛信隊を率い、別動隊として、敵将を狙う・・・。
前半の静の章に味わい深さがある。趙に捕らえられ、失意の日々を過ごしていたエイ政は、趙脱失の命を受けた紫夏から、強く生きることを学び再生する。紫夏役の杏のエイ政への使命感ではない、母親のような母性愛を感じる献身的な演技が胸を打つ。涙が溢れてくる。紫夏は命を懸けてエイ政を守り抜き趙から救い出す。彼女は、人は受けた恩を誰かに返していくものだと呟く。エイ政はこれまで多くの人に恩を受けてきた。それらの人の恩を返すのが中華統一だと王騎に語る。恩の受け渡しは今日に至るまで脈々と続いて人間が強く生きる原点になっていると推察できる。
後半は、秦と趙の戦いであり知略戦。軍勢の配置、動かし方で形勢は一変する。広大な戦場での戦闘は、圧倒的な迫力である。スピード感も申し分ない。しかし、第2作と類似したシーンがある。今後のシリーズの中で、既視感のない合戦シーンは課題だろう。
ラストシーン。飛信隊は、敵将本陣に秘かに近付き本陣付近が手薄になった時、一気に本陣を攻撃し、信が敵将を倒す。秦軍は歓喜に沸くが、総大将を倒さなければ戦いは終わらない。
信は王騎の父親の様な愛の鞭、父性愛で成長した。エイ政は紫夏の母性愛に救われ成長した。成長した二人の若者が総大将に挑む次回作に期待したい。
天下の大将軍へ信の名は、飛んでいく一本の矢の如し
第1作も第2作も実写邦画年間1位の大ヒット。
邦画の新たな“大将軍(人気シリーズ)”の座へ。
原作コミックやアニメシリーズは未見…なんて野暮はもはや言うまい。
邦画の域を超えたスケールと面白さがすっかりお気に入りに。
今回も期待の第3作目。
前作のラストで王騎将軍の元へ修行に向かった信。
その修行の内容とは、辺境の無法地帯の争いの平定。これを見事に治める。
その武勲により王騎将軍から百人小隊の隊長に任命。
奴隷の身分だった一人の若者が一つの隊を率いる隊長に…。つくづく本シリーズは、信の天下の大将軍へのサクセスと成長物語である。
信の隊長ぶりは追々触れるとして、惜しむらくはその平定の武勲がOPのナレーションだけという事。一本の作品にだって出来そうなのに。
しかし仕方ない。今回は他にも一本の作品に出来そうなエピソードだらけなのだから!
今回の大まかな話は前作と同じ。強大な隣国大軍の侵攻。
何だ、またか…と思うなかれ。前回とは訳が違う。
更なる強大な隣国…というのはお決まりのパターンだが、秦とは積年の遺恨あり。
趙。
かつて秦に大量虐殺された過去があり、その恨みを晴らす。
秦の攻め行った地の民を虐殺し、じわじわ都に近付いていく。都が落とされれば秦は…。
長らく趙には名だたる武将が居ないとされていたが、新たな武将が誕生していた。
総大将の趙荘。天才的な軍師でもある。副将は軍略と知略に長ける馮忌とかつての恨みから殺戮を繰り返す万極。
秦も趙も兵数に大差はないが、趙は名将三人に加え、訓練された兵たち。
一方、秦の兵たちは寄せ集め。名将たちも遠征中。
兵力の差は歴然で、名将不在。丞相・呂不韋の配下の蒙武がいるが、攻は強いが守が弱い。
秦に他に攻守併せ持った名将は…、いた。
言わずと知れたあの大将軍。王騎。
呼び掛けに応じた王騎は一旦側近たちを払わせ、今一度若き秦王・嬴政に問う。
中華を統一する目的は…?
憎しみや争いを断ち切る為。かつてもそう語ったが、そこにはある人との約束があった。
嬴政が語る過去。
その壮絶な過去に、密かに聞いていた信も…。
七年前。
趙に人質として取られていた嬴政。かつての恨みからその扱いは悲惨なもの。
そんな嬴政に救いの手を差し伸べたのは、闇商人の紫夏。
秦で祖父王が崩御し、父王が即位。いずれは嬴政が跡継ぎとして玉座に就く事になる故、秦への帰国が求められる。
が、趙が易々と生還させる訳がない。危険と隣り合わせの“裏道”で。それを買って出たのは、紫夏。
幾つもの難所を突破し、後もう少しで秦の援軍との合流地点という時、趙の敵襲。護衛は身を庇って倒れ、そして遂に紫夏も…。
命だけじゃない。帰国や後に王座に就く事を拒否していた嬴政。何故なら、人質の時に受けた暴行が原因で痛みも感情も感じない身体に。そんな自分が王になどなれるものか…。
苦悩する嬴政を癒したのも紫夏。
命も心も救ってくれた。今自分があるのは紫夏のお陰。彼女と、自分の為に死んでいった者たちの為に、憎しみや争いを断ち切り、中華を統一する。
自ら選んだ修羅の道。それは揺るぎない、強固な大義。
第1作でも王位を弟に狙われるなど、若くして波乱万丈の嬴政。彼にこんな壮絶な過去があったとは…。
前作ではあまり出番の無かった嬴政のドラマや背景を深く掘り下げ。
原作でも屈指の感動エピソードと言われ、人気キャラという紫夏を新参加の杏が熱演。凛とした強さ、逞しさ、美しさ、母性滲ませる優しさを魅せる。
人気エピソードに偽りナシ。胸打つ感動もあり、一本の作品に出来そう。
嬴政の覚悟と決心を改めて知り、此度の趙との戦の総大将を拝命する王騎。
お姉ぇ口調で異彩を放っていたものの、前2作共に傍観の威圧のみで本格的な見せ場に乏しかった王騎がいよいよ戦場に!
にしても、何故突然…? 長らく戦から遠退いていたこの男が…? 異端の人物とは言え、国の危機だから…?
否。
今回の主戦場は、馬陽。
そこは王騎にとって因縁のある場所だった…。
それを知るのは、王騎と昌文君のみ。
回想で僅かに描かれる過去の王騎と、何者か。そこで起きた事とは…?
挿入される程度だが、間違いなく次作へ繋がる重要エピソードやキャラ。これだって一本の作品に出来そう。
原作ファンにとっては物足りないのは言わずもがな。
尺が足りない、ダイジェスト的、前半はほぼ回想に当てられる…など。
現時点で3本作られているとは言え、大長編コミックを2時間強の尺に納めるのは至難の技。どうやったって根っからのファンから鈍い声が出るのはコミック実写の永遠の宿命。
それを如何に見せるか。この実写シリーズしか見てない邪道者から言わせて貰えるなら、見応えや見せ場を要所要所纏めていると思う。
嬴政と紫夏、王騎の過去など、話を盛り上げるのに充分であった。
さて、本シリーズと言ったら、邦画でも屈指の大スケールのアクション。
後半は期待の戦アクションがたっぷり描かれる。
作品毎に迫力が増していく本シリーズのアクション。
それはただスケールや迫力だけがインフレしているのではなく、見せ方も趣向を凝らして。
1作目は潜入チームプレー。前作はがっつりの戦場アクションに加え、その戦を動かす将軍たちの闘い。
あれだけの両大軍を動かして戦局を左右していたのは、たった二人の将軍。信にとっても、将軍や戦とは何かをまじまじと目の当たりにする事に。
今回も。我が軍の最強の大将軍。敵軍の侮れない知将。
戦局を見渡し、兵を動かし、策を巡らし、如何にこの戦の手中握るか。
王騎役の大沢たかおは勿論、新参戦の趙荘=山本耕史、馮忌=片岡愛之助、万極=山田裕貴ら実力派を揃えているのもそれ故。
さてさて今回、回想や背景に当てられた為前半ほとんど出番の無かった信だが、活躍するのはここから。
前述の通り、百人小隊の隊長に任命された信。
だがその隊も荒くれ者や寄せ集め。ガキが隊長で不満を抱いている者も。
が、そんな中でも、前作で共に闘った仲間たちや王騎の修行に同行した副長の頼もしさ。
副長がもう一人。待ってたぜ、羌かい! これで百人力!
清野菜名を始め前作からの続投の顔触れが嬉しい。
とは言え、たった百人程度の小隊。こんな俺たちに何が出来る…?
王騎から特別任務を課せられる。両軍争う中、一本の矢となって飛び、敵の知将・馮忌の首を捕れ。
この時代に“ミッション:インポッシブル”!? あまりにも大胆にして無理難題な任務。
こんな俺たちにそんな大任が出来るか…?
が、これは、この戦の命運を決する。この戦に勝つも負けるも、この小隊の奇策奇襲に懸かっている。
思えば前作も、信らの僅かな集団が火種となり、やがては戦局の行方を変えたほどに。
命運懸けた大決戦を、真っ正直から堂々と闘う事こそ戦士の誇りだが、それで絶対勝てるという保証はない。切り札を持っているか、否か。それもまた戦略。
実際の戦術は彼ら次第。これは試練でもある。
それが俺たちにしか出来ない特務というのなら、やってやるぜ!
勿論容易くはない。
敵軍の目を盗み、岩山から忍び寄り、敵襲にも応戦。
押される事幾度も。その度に諦め挫けそうになる。主戦場でも秦軍が劣勢に…。
ここで負けてなるものか。二手に分かれ、敵襲を食い止め留まる班と進む班。
行け、信!
隊の中にあった不和もいつしか強固な信頼に。兵たちはこの若き隊長を、若き隊長は仲間たちを。
馮忌のいる本陣に辿り着いた。敵襲はますます激しい。
馮忌の姿は捉えている。その首まで、後もう少し、後もう少し…。
体力にも援護にも仲間たちにも秦軍にも限界近付く。ここまでか…?
自らの知略による主戦場の闘いを重視していた馮忌。
自身にじわじわ迫る“一本の矢”を気にも留めていなかった。
それに気付いた時、今更ながら知った。この戦要はその“一本の矢”だったと。自分はまんまと王騎の手中の内だったと。
撤退を命じる。
遂にその時、信の剣が馮忌を…!
天下の大将軍になる。
亡き親友と交わした約束。それの為にここまで闘ってきた。
国の命運を懸けた戦に於いて、その勝敗を決した信たちの活躍。
王騎から与えられた隊の名は、“飛信隊”。
まさにその名の如く、一本の矢となり飛んでいく。
まだまだその存在は知られていない。すぐ忘れ去られる。が、じわじわその名は広がっていく。
飛信隊の名も。信の名も。天下の大将軍へ!
信の隊長ぶりと山﨑賢人の熱演は頼もしい。
戦が終わって宴。
このまま勝利の酔いに浸っていたかった。
彼らに忍び寄る謎の人影…。
羌かいが言っていた。“武神”と呼ばれる恐ろしい存在がいると…。
奇しくもそれは、王騎の過去の因縁と深く関係し…。
王騎が戦線復帰した理由はこの男。
吉川晃司演じるこの男と戦を高台から傍観していた小栗旬演じる謎の男。
今回の敵将たちは戦の駒にしか過ぎなかった。
彼らは一体何者…?
今回ここでまさかの終幕。長澤楊端和の再活躍を期待してたけど、ラストシーンにちょこっと登場するだけ。
1作目から3年置いて2作目が作られ、去年今年と続けて公開されたが、次作こそ早く公開して欲しい。来年と言わず、今年中にでも。
でも次作の予告映像無かったし、数年待ちか…。そんなご無体な!
『ミッション:インポッシブル』や『ワイルド・スピード』より続きが見たい。
にしても、後何作続くのだろう…?
何作だっていい。とにかく早く見せてくれぇぇぇ!
各々の運命が交錯する炎は今、燃え始めたばかり!
次回作は…
いつ公開されるんですかね?
ここで終わるか~!ってとこで終わっちゃいましたので…
吉川晃司さんはおぉ〜ここで来たか!でした。
小栗旬さんは噂通りって感じでしたかね。
政の幼少期の話にはお母上も描いて欲しかったな、と思いました。尺の関係で難しかったのかもしれないですが。
この先の重要人物でもあるのでキャスティングも難しいですかね。
しかしこれ映画何作で完了までこぎつけますかね?
原作もアニメも先が見えないですが…
来年には公開されるかな〜
公開を楽しみにしております。
童、信
いや、すごい。スケールすごい。
こんだけたくさん俳優出して、次は誰が出てくるんだろうと思ったらまさかの。
あと声だけでわかったあの人も。
信と、きょうかいのバディに胸熱、飛信隊の面々もみんな味があって良い、死なないで欲しい。
紀元前244年なのにヤベェとかタメ口?!とか言ってたやべさんはなんなん?ってちょっとだけ思った。
そして王の過去…涙…知らなかったよ、そんな大変なことがあったなんて。命をかけて守った紫夏と浅利さん&杉本さん(役名わかりませんすみません)
ストーリーがわかりやすくて、見入ってしまった。
アマプラでアニメ見ます
三作目にして王騎大好きになってきた、役者さんってすごいなぁ。わたしも目力で倒してみたい。
そしてDolby Atmos最高。エンディングも最高だった…
この作品ももう一回見たいな。
4作目はいつですか?
まんまとハマる!
原作ファンで、正直1作目は…これは無理だろ!って思ってました。
しかしながら、2作目、そして今回と見るにつれ、ドップリとハマりましたw
このアクション映画は本当に秀逸です。
なにより俳優さん達の役作りが素晴らしい!
チラッとしか映らなかった、李牧の小栗旬、カイネの佐久間由依、龐けんのトヨエツ…なかなかな作り込み。
万極の山田裕貴もホント良かった!
ストーリーもなかなか原作に勝るとも劣らない作り。
次回が楽しみで仕方ないです。
1個だけ気になったのは、成の幼少期が吉沢亮…流石に無理だろ!って思いました。
次回作も期待してます!
原作のギリギリな設定をぶっ壊してる。
全体的にとても心揺さぶられて楽しめるのですが、
戦闘が、原作のギリギリ感をぶっ壊してて冷めた。
まず、政の脱出時は、商人の一騎当千振りが異常。ひ弱な市民が知恵絞って抜け出すヒリヒリ感がゼロ。
特に、馬ごと倒れかかって時間を稼ぐシーンがないのは何故なのか
次に、王騎将軍の激励が唐突で説明不足に思う。
飛信隊のミッションも、側面に着くまでに見つかったら終わり。な設定どこいった?
原作に忠実にとは言わないが、崩すなら同じヒリヒリ感は損ねないでほしい。
あと、王騎将軍や謄は、もっとメイクして寄せてほしい。役者が良くても、顔にインパクトのあるキャラは、顔を寄せてほしい。
紙に王騎と書いた張り紙つけて、パンツ1丁で演技してるくらい不自然に見える。
面白いんですけどね。
無理じゃない‼️❓お前はもう死んでいるじゃないか‼️❓
前半と後半が別口です。
前半は回想シーンなんで、こんなとこに入れるか、次作への時間稼ぎにも感じてトホホ。
後半が躍動してますが、相手役が役不足。
最後に、小栗旬、吉川、長澤まさみが出てきて、終わり、せめてもう少しサービスショツトが欲しかった。
シリーズで、今作は小休止のような感じでした。
それだけ、次作への期待も高まるのです、それまで元気でいたいものです、では。
今作は吉沢亮が主役でした、山崎賢人、清野菜々は次作でお楽しみ。
ただ、ただ及第点
けちょんけちょんに、ケナすほど
悪くはないけど、大きな感動はない
李牧や、龐煖のキャスティングも良かった。
だけど、実際に現実世界で戦争が
起こっている今、
エンターテイメントとして純粋に
楽しめない気持ちになりました。
生きることや、命に対するリスペクトが、
無いわけではないけど
私には、それが強く伝わらなかったので
感動に繋がらなかったのかもしれません。
次作まで待ち遠し過ぎるわ
前半と後半で2本のストーリーやな。
杏ちゃん。かっこよかったなぁ。
後半の100人での無謀な作戦は、クリアするのは至難のわざや。確実にやられるやろ。そしてそんな簡単に相手の首、取れんやろ。とは思うが大迫力で大興奮なのは間違いない。まあ王騎将軍の存在感が圧倒的がゆえなんだろうけな。
次作、吉川晃司、小栗旬、そして長澤まさみ。
楽しみで仕方ない。永遠に続いて欲しいわ。
んふ。
今作も見応えありあり、ワクワクハラハラ
ドキドキ面白いっ😆
嬴政(えいせい 吉沢亮)の過去
総大将となった王騎(おうき 大沢たかお)
童 信(しん 山崎賢人)から飛信隊の信
3つの物語で織り成されていますが
大沢たかおの一人勝ちです👑(笑)
際立つキャラだけではありません。
(んふ。は好きだけど(笑))
漢気とか人心掌握に長けてる王騎の戦術とか
馮忌(ふうき 片岡愛之助)や
趙荘(ちょうそう 山本耕史)との
壮大なスケールでの戦闘シーンに
惚れ惚れするんです。賢い漢はかっこいい✨
邦画とは思えないほどのスケール
贅沢極まりないキャスト、新キャラも続々登場
ラスト、とんでもないサプライズ🎉
これはもう次回作が楽しみで仕方ありません😤
宇多田ヒカル「GOLD」がまたいい🎶
Gold 〜また逢う日まで〜
実写邦画の中でも成功しているキングダムの3作目。かなり早いペースで3作目まで来ましたが、今作も面白さは健在でした。
前半ではえい政が、後半では信が主人公になる構成で、その点で2つの物語を楽しむことができます。えい政が王になるために失ったものの物語、信が隊を率いて敵の首を討ち取りに行く快進撃の物語になっていました。
アクションはやはり素晴らしく、棍棒を振り回したり、力技でゴリ押すのも好きでしたし、座りながらの体勢での回転斬りは見映えしていました。馬車と騎馬隊の戦闘も見応えがありましたし、襲撃された際のやられっぷりもクオリティが高いなと思いました。
ただ前2作に比べると物語と物語の繋ぎ目が若干雑だなと思ったのと、アクションがもっと観たかったなーと思いました。
えい政の過去と、王騎の元で作られた飛信隊の戦いを描くという中々のボリュームを1作で収めるのは無理だったと思うので、どんな形で終わらせるのかなと思ったら、結構中途半端なところで終わってしまいました。
過去を語るシーンはとても重要だったんですが、それだけで半分以上尺を使ってしまったので、戦闘シーンがだいぶ端折られて、終わり方もスッキリとはしない終わり方でした。
作品を重ねるごとに大沢たかおさんの風格が増していき、今作ではより一層ムキムキに、より一層強者になっていました。自身の手では下さず、戦術で敵を圧倒していく様はもうフェロモンが漂っていました。
杏さんも頼れる姉御肌が滲み出ており、飄々とした感じから、最後の瞬間まで途切れることのない勇敢さに心打たれました。
役者陣が安定してその役を演じきっているのも、今作に絶大な信頼を置けます。作品に合わせての鍛えっぷりには惚れ惚れします。
未発表のキャストで小栗くんと吉川晃司さんをぶち込んできたのはおったまげました。俳優陣の顔ぶれが半端じゃないのに、ここでまた凄い人をキャスティングしたわけですから、4作目は一体どうなっちゃうんだろうとワクワクが止まりません。
今年の映画は焦らされる作品がやはり多いです。この終わり方をされたら、次回作もそりゃ観に行かないとなと思わされました。このスケールの実写が定番になってくれればというのは夢のまた夢ですかね。
鑑賞日 7/28
鑑賞時間 11:40〜14:05
座席 I-26
聞いてないよぉ〜!!
夫と子が旅行中(o^^o)
その間に映画観まくるぞ!
第5弾「キングダムIII」
紀元前・中国春秋戦国時代が舞台。
えっと、、私、、
ほんと〜中国戦国時代ニガテでして。。
戦国時代に覇権を争った戦国の七雄
「韓」「魏」「趙」「楚」「斉」
「燕」「秦」←信がいるよ。
中華統一を果たした○は中国史上初の統一王朝に。。ですよね??
史実に基づいている部分とオリジナルの部分、そんな背景もいっつもわかんなくなっちゃう('◉⌓◉’)
地理もいっつも忘れちゃう('◉⌓◉’)
冒頭で地図見せてくれて説明もあったんだけど、一瞬過ぎたしBGMデカ過ぎて良くわからなかった( ; ; )
人物名も主要人物以外いっつもわかんなくなっちゃう('◉⌓◉’)
ちゃんとおさらいすべきだった。
バカバカバカ。。
総じて、全部わかんなくなっちゃう素人の感想です(°▽°) え。。。
でも大丈夫だったよ!楽しめました!
いや〜面白かった!過去作を上回った!
もうさ、大沢たかおさん!!
太い首!むっちり二の腕!厚い胸板!
オネエ口調で敬語!
ひょえーーー!!٩( ᐛ )و
予告からしてビンビンでしたが、もう凄かった!これぞ王騎!着いて行きます!
前作にも出てきましたが、本作では主役級の存在感!!
よりパワーアップした姿での登場です!
前半は紫夏パート。
趙との戦いを前に王騎がえい政(吉沢君)に覚悟を問う。そこで語られたのが「中華統一」を目指すきっかけとなった紫夏(杏ちゃん)との過去。
回想シーンになります。
大好きな浅利君演じる亜門と紫夏は命懸けで政を趙から脱出させる。
紫夏は正義感が強く母性に溢れた優しい女性。
「自分は壊れた人間」と心を失っていた政を強く抱きしめ、自分の過去を語り、政の心を闇の底から引き上げる。
そして追手の弓に打たれながらも必死で戦い続け、最後は自分の身を盾に政を救う。
紫夏、亜門の死は辛過ぎた( ; ; )
この犠牲があったからこそ政の心の奥底に眠っていた人間性を揺り動かし、遂には心を取り戻させたのだと思う。
はぁ〜泣いた( ; ; )
はい!
ここまでを冗長とか政の年齢設定がとか
太后との確執の描写がないとか言わないで。。。( ; ; )
後半は馬陽の戦いパート。
えい政の覚悟を知り、総大将となった
王騎と信(山﨑賢人君)の活躍を描きます。
信は100人の兵士の隊長として「飛信隊」を率いる事になり、他の隊とは別行動をして、ふうき(愛之助はん)の首を打つ命令を受ける。
お馴染みのメンバーも皆んな成長している!
尾平(天音ちゃん♡)今回はゲェしなかったね(^。^)
さて、趙軍10万に対し秦軍8万と圧倒的不利な状況だが、王騎の戦術と信、きょうかい(清野菜名ちゃん)らの活躍で、遂に信がふうきを。。。!!??
その様子を崖の上で見ていた勉強中の
かりょうてん(環奈ちゃん)と
もうき(萩原利久君)の元に、、
な、なんと!李牧(小栗旬君!)
カイネ(由衣ちゃんだった?)登場!!
ひぇぇ〜('◉⌓◉’)
夜になり一時休戦。
疲れを癒す楽しいひと時。
な、なのに、なのに!!
お一人様ほうけん(モニカ)登場!!泣
やだやだ来ないで泣
ひぇぇぇぇぇ〜('◉⌓◉’)
ラストは、、美脚からのパ〜ンで
楊端和(長澤まさみちゃん♡)!!
と、なった所で強制終了。チーン(°▽°)
はい!
IIIで完結しないのね、何だよ( ̄  ̄)
とか言わないで。。。
いや!!!これは言っていい!!!
教えておいて!! 何だよもう。。
ガルルル〜o(`ω´ )oってなりました。
しかし、合戦シーンはシリーズ最高レベルだと思いました!邦画でここまでやってくれた!と嬉しかったです!
今作はCGも違和感なかったです。
そして勿論、個々のアクションも見所!一瞬も気を抜けないよ!
賢人君の身軽さやスピード感は信そのものでしたし、やはり菜名ちゃんは別格でした。必殺技は封印。残念( ; ; )
戦いの行方を見守る万極
(山田裕貴君)と趙荘(山本耕史さん)の不気味さは恐怖だったし、今後の絡みにも注目です!
そして李牧とほうけんも。。
はぁ〜〜イヤだよね〜泣
ん??
続編ありますよね??('◉⌓◉’)
内容は良いけど!
例えば東京リベンジャーズは前後半に分けますと事前に情報がありそれを理解した上で皆観にいくわけで、今回のキングダムは事前の予告なしで2部作にしている点で誠実性がちょっと…
あのハリーポッターでさえ、1作1作ある程度キリの良いところで切っていくのに。。結局、こういう切り方されると次の馬陽の戦いが完結するキングダム4まで観ないと今回キングダム3を観た価値が半減しますよね……
上記はわがまま書きましたが、内容はめっちゃよかったです。紫夏編、泣きました。あと李牧カイネのキャスティングも最高でした!まあ満足!
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