キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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これから、本作品が【最高傑作】にならない理由を述べます!!
原作は未読です。
エイ政(吉沢亮)と紫夏(杏)の映画史に残るような、涙を禁じ得ないエピソードは秀逸で胸熱でした!!
杏さんの演技力に脱帽です。
シリーズ3作目ですが、クオリティーが上がっていて、実写版としては他の追随を許さぬ映画に成長しました。
この映画は、前半でエイ政の過去、後半で馬陽での秦と趙の戦いを描いていますが、そもそも前半と後半のエピソードは独立していて何の繋がりもなく、一本の映画としては、まとまリを欠くと思いました。
また、続編?との尺の都合上、お涙頂戴エピソードを見繕って詰め込んだだけの印象です。
これだけの映画ともなれば、豪華出演者のスケジュール調整などの汲むべき事情はあると思います。
ですが、我々には知る由もないことなので、やはり次回作への何のアナウンスもなく、あの尻切れトンボな終わりかたを観せられては、我々映画ファンへの背信行為と受け取られても仕方がないと思います。
面白い!
前作よりかなり面白かった!
俳優陣の演技が光っていて、杏と吉沢のくだりで気持ちが乗っていった。
討つくだりも展開がしっかりとあってよかった。
サプライズもあり最高、次回作が楽しみです!
良いですね〜!
今作まで公開日すぐに観てます。
信の百人隊の結束力大好きです。(首巻きに鼻まで埋めるの可愛すぎた。今作もめっちゃ動く。ありがとうございます。)他作品で岡山天音さん推しになったのですが、ヘタレ感と熱血なキャラクターが良く合ってます。カメ止めの人が段々キングダムの良心おじさんとして定着してきました。皆死亡してほしくない…!見ていてワクワクが止まらない戦闘シーンには、とってもわかりやすい陣形の説明があって良いです。
銀魂が始まりそうなキャスティングで終わったのでよく分からない困惑感でした。次回作の主題歌をUVERworldが担当しそうだという偏見。
コミック原作なので仕方ないと思いますが、コスプレっぽい外見の人増えてきましたね?
いつもなんだか...後半がな
前半の紫夏とのところはすごく面白かったのだが、また後半戦 戦の陣形の部分が
なんか長過ぎて間延びする感じになるんだよなぁ。残念なことに
とても面白いのにそこで観るのが嫌になってしまうんだよなぁ たたみかけてほしいけどなぁ次回への期待も込めて頑張ってほしい。
あと締めの曲 宇多田ヒカルもいいんだけどもう少し荘厳なものにしてほしいな
相変わらずの面白さ! 清野菜名かわいい!
第3弾?相変わらず面白い!
力をつけてきた信!リーダーシップをとれるようになってるの熱いね!!!懐かしの5。羌瘣好き!
今回は王騎の話かな。飛信隊がメインの。あと紫夏。
紫夏の話、、ホント良き、、、。泣けるぜ、、、
飛信隊の所、、、熱いぜ!バトルシーンはカッコイイし、バラバラだった飛信隊が秦国のために1つになり使命を果たす!!!カッコイイ!!! そして、羌瘣。カッコ可愛くて強い!清野菜名も演技うまいっすね!
新キャラたちも安定の有名役者。
次回を期待させるこの終わり方。武人やべーわ。
次回作を早めに公開してくれると嬉しいです。楽しみ!
安定の演技、安定のスケール感
前半の月をキーワードとした王嬴政の成長ストーリー。
後半は一本の矢をキーワードとした信の合戦ストーリー。
シンプルな二部構成ながら見応えあり。
吉沢君は動きこそ少ないものの、目で語ることが出来る稀有な俳優さん。
澄んだ瞳の奥にある狂気、畏れ、威厳といった感情を見事に表現。
一方、山﨑さんは第一作目の演技はあまりにも酷すぎて未だにもう一度観るのはキツイと言う感じの演技でしたが、今作では魂が役に吹き込まれていて、観ていて素晴らしいなと感じました。
本シリーズは、信の成長物語に止まらず、山﨑さんの成長記録映画と言ってもいいかと思います。
また、視聴から1週間経って、未だに鮮明に思い出せるのは杏さん演じる紫夏の存在。
温かな情が滲み出ており、それが嬴政を王として覚醒させる重要な役割を担っています。
今回の映画は、全体的に眼差しが印象的でした。
もう少し静と動を、アップとロングを上手く使い分けて掘り下げることが出来れば、より心理描写に奥行きが出たような気がしました。
激アツ
戦闘シーンがカッコ良すぎる
迫力もある
俳優陣が本当にすごい
信と羌瘣の殺陣が特にすごい
漫画で戦闘シーンが実写で見れて、実際の戦争ははこんな感じだったんだろうなと今後漫画を読む際に想像力を働かせやすくなる
向ちゃんと陽ちゃんは出てこなかった
紫夏編の嬴政の亡霊がちょっと微妙だった
嬴政も吉沢亮が演じていてちょっと大きすぎたし子役の方が良かったのでは?と思う
漫画とは若干セリフや展開が違うかったりするが、気にならない程度
ただ解説が少なかったので漫画を読んでないと左軍の状況が分かりづらいかも
2作目がイマイチだったので、3作目も観るまでは不安だったが、満足の出来だった
漫画の最後までずっと映画化して欲しい
有名な俳優が既にたくさん出ているが、シリーズが続いていけば、王賁や蒙恬役が誰になるか気になる
一本の槍
飛信隊の結成とその初戦が描かれる。
原作既読の方は、きっとブチ上がってる本作なのではなかろうかと思う。
なのだが…原作未読の俺には、いや、どうなの?と疑問を投げかけずにはいられない。
その一本の槍が一本の系にしか見えず…説得力に欠けた。原作でもあんな感じなのだろうか?
敵本陣がある平地に踏み込むのは、5人程だ。
奇襲とはいえ、脆すぎる本陣。
なんちゅうか…実写でやるにはフィクションが過ぎる。なので、ここ1番で盛り上がらない俺がいる。
とはいえ、そこに至るまでの疾走感は好きだ。
敵将の首を一閃する静けさも大好きだ。
ラグビーの戦術みたいに1人を到達させる為の布陣みたいなのがあれば良かったのにと思う。
まさか届くのか?→やっぱり届かないのか…→嘘!?届いた!!みたいな流れがあると嬉しかった。
もう、5人の時点で無理ゲーじゃんで…その結果に物語の都合しか見えなくて萎えてた。
前半の回想が結構ボリューミーで…杏さんに泣かされる。王の背景というか決意を回顧するシーンにも胸が熱くなった。
ラストに出てきた武神…渋いわぁ。
やっぱ時代物は、若さよりも皺が語る歴史に心動かされる。戦乱の世に、体中に傷を受け、その年まで生き残ってるという事は、戦い抜いて勝ち続けてきたからなのだ。その年輪が皺に刻まれる。
今作の戦術というか陣形は分かりやすくて、それをロングで見せられたのも素晴らしかった。
討たれる前の敵将の戦局を読んだ台詞に呼応してロングの絵が蘇ってくる。素敵だった。
相変わらず清野さんはキレてるし…見事だ。
と、色々見応えもあるんだけど、見終わった時に口から出た言葉は「まだ続くの…?」だった。
原作も人気みたいだし、壮大なスケールではあるものの…まだ引っ張るのかと思ってしまった。
まぁ、中途半端で終わるよりはやり遂げては欲しいけど、大作なだけに体力も相当必要だし、役者やスタッフのスケジュールも必要だ。
早く解放してあげてと、どっかで思う俺もいる。
かっこいい!
キングダム全作品映画館で観てます♫やっぱり面白かった!
ツッコミどころはもちろん!あるけども(何万という兵の中に100人に満たない人数で乗り込む、その他色々)山崎賢人と清野菜名のアクションがかっこいいしオッケーオッケーよ。
突然の大物キャスト(約2人)にはびっくり!わぉ!!
吉沢亮と杏のシーンも良かったですね
安定のイケメン祭でして、山崎賢人はもちろん、吉沢亮、玉木宏(この二人はアップが光りすぎていた)すんばらしい!ありがとう。
山田裕貴も出てました
信の部隊にいたおっちゃんの台詞「お前ビビってんじゃねぇのか?」が「お前ヒヨってんじゃねぇのか?」に聞こえましたが空耳でした。
バリバリ続きます!で終わったからまた次回作を楽しみに待ってます( ・᷄ㅂ・᷅ )
前2作より確実に熱くなります!
いよいよという感じです。
嬴政のエピソードは前半の山場
中盤から後半は王騎と飛信隊の活躍
そして李牧、龐煖と登場!!
まさかのキャスティングに思わず
おおぉぉと声をもらしてしまいました笑
まさにアベンジャーズのようなキャスティングで4に進む準備をしているエンディングでした。
確実に1、2を超える3でした!
もう次回作を期待せずにはいられないです。
キングダム3 前編
2時間の上映時間もあっという間に感じられる
くらい面白かったのですが、原作漫画も読んでるので、ここから面白くなるなって時にエンドロールだったので、キングダム3の前編として観るなら
満足出来たかな。
次回、後編は、来年正月あたりにやってもらいたいですが、一年以上経つと、この興奮が冷めてしまうから。
また金曜ロードショーで、キングダム3前編を
観てから、映画館でキングダム3後編を観ることになるのか‥
李牧は、まだ何もしてませんけど‥
紫夏よかった…
原作ファンです
役者陣の演技はいつもながらによかったです!
キョウカイやシンの殺陣の切れ具合も健在で見応えありました!
紫夏とのエピソードは、少しうるっとくるくらい、杏さんの低音ボイスと演技のうまさにやられました
『死なせない!!』のところ、よかったです
万極のエピソードは次ですかね?蹂躙したことや残虐さは全カットでした
主題歌はワンオクがよかったなー。。
エピソード序盤考え
今回も大スクリーンで
DOLBY ATMOS
出来栄えは安定の3作目
とても楽しめました。
だけどエピソードが弱い
馬陽防衛編の序盤で終わってしまいました。
キングダム3前編という感じです😭
次は4?3後編?
映画巻末にもその情報出しが全くなく
すでにヤキモキ
ところでこの実写版は
キャスティングがハマってるのが
楽しさの一因だと思いますが
この調子でもしストーリー全編行くと
日本人俳優足らなくならねぇ?
などといらぬ心配してしまいます。
今回は愛之助さん贅沢に使いましたねw
オジさん的には
長澤まさみさんの、楊端和がベストキャストです😁
皆さんの好きなキャスティングは?
次作に期待
最初に登場した時の山﨑賢人が女の子みたいで可愛い(笑)百人隊の隊長となってもちっとも強そうにも戦略的にも見えない。尾(弟)からは村一番の馬鹿だったとか言われるし。。。だけど、敵将を討ち取ったシーンはまさに飛信隊隊長。「信は誰よりも高く飛ぶ」と言う漂の台詞を思い出させるし、隊の名前もピッタリだし、そこはとても良かった。
前半のエピソードも良かったけど、普通に考えたら追っ手の馬が馬車の前に回り込んで、ジ・エンドだよなぁ。。。見せ場は満載だったけど、ちょっとリアリティーに欠けたかな。それと、後半でも、農民兵にかなり手こずる訓練されたはずの趙の兵、弱過ぎないか?
しかも、秦王が求める中華統一の理由があまりにも個人的すぎて白ける。。。やはりそこは民のため、なんとかそういった方向での理由付けが欲しかった(原作のせい?)
最後、秦軍の野営地に龐煖が現れるけど、ただの武神とかいう立場ならいざ知らず、軍の総大将が単独行動で敵兵を襲う(つもりはなくても結果的に6人殺した)ってのはありなのかなって思って。かなり卑怯な気がするのだけれど。たとえ戦でもそれくらいのルールとか秩序みたいなものはなかったのか、という疑問が残った。これも原作読まないとわからないところ?(全くの未読)
ちなみに2回観て、2回目は一応IMAX・・・。荒野に整列している数万の兵はCG感強めで、そこがちょっと残念だったな。むしろ普通ので観たほうがそのあたりあまり気にならないかも。
実写は3作全て観ているけど、今のところ、1作目が一番好きなので次作に期待。年末年始には公開して欲しい。
王騎将軍がカッコイイ
原作の王騎将軍が大好きで実写は受け入れられないと思っていたけど、1作目からの衝撃は止まらず回を重ねる毎にグレードアップしてくれてる。3作目、王騎将軍の迫力、存在感、筋肉、色気、お茶目、全て詰まっていて大満足。ほんとに演技力他レベチで凄いと思う。
紫夏編、亜門と紫夏の最後泣きました。両者素晴らしかった。信と羌瘣のアクションも見応えあったけど、竜泉、蒙武も迫力満点、戦いの途中で終わる形だけど大満足でした。
個人的に今回で王騎将軍が原作通りになって今後見れなくなるのは辛すぎたので、続編に持ち越しで相当嬉しかったです。
やっぱり期待を裏切らないキングダム!でも李牧…マジか…(配役について)
原作何度も熟読、映画キングダム1、2共に映画館にて鑑賞済み。
3の構成は前半が紫夏とセイとのストーリーを軸に趙の侵攻にどう対処するかという陣営でのお話し。前作で出番の限られたセイの中華統一に向けて堅い意志の理由が明かされます。後半は趙を迎え撃つ戦闘シーン。王騎将軍の采配に、信と飛信隊(信率いる100名の部隊)の活躍が描かれます。いつもながらよくここまでまとめて見せてくれるなぁという感じで、続編に向けた〝前編〟の印象でした。
今回どこまで描くのかと思ったら、なるほどそこですか(笑)絶対続き見たい!となること間違いなしです!ぜひ続編お願いします。
さてここからはキングダム3で初めて出演となる役の配役などについて。
⭐︎紫夏役の杏さんは、配役を知ってから見に行きました。
それなりに似合うし、良い配役だなって思っていた程度でしたが…
馬車上でセイに手綱を譲ってからの紫夏の見せ場では杏さんで良かったと思えるほど、感動で泣きました。女優さんとして綺麗に見せるというより、これがもし実話でこういう人物が生きていたならきっとこうだっただろうと思える命懸けの、感情むき出しのお芝居で最高でした。
正直セイが馬車から逃げて自分の闇から目覚めて行く時の紫夏には、原作ほどの凄みがなかったので、上述のクライマックスを際立たせるためのあえての演出かなぁと思いました。
⭐︎亜門役の浅利さんについて
どなたが亜門なのか知らずに見に行ったのですが、発声から骨太で演技に生き様を感じられるお芝居。ストーリー的にも決して軽く消えるわけには行かない役所。脇役と思えぬ存在感素敵でした。コード・ブルーでの救命士の印象が強く残っていたので、その役のイメージをお持ちの方いましたら、ガラッと違う雰囲気を堪能できるかと
⭐︎また配役を知っていたのは、他に山田くんの万極、片岡さんに馮忌、山本さんの趙荘。
山田くんが、あの怨念に取り憑かれている万極とはさすがにイケメン過ぎるやろーって思っていたのですが、過去の出演作※で実力派の役者さんのイメージがあったので、長平の怨みを抱える役もきっとこなせると安心感を持っていました。実際は思っていたより出番が限られていましたが、目力に手抜きはなくビジュも原作寄りで長髪も似合うのはさすが。もっと活躍が見たかったところ。ストーリー的には今作の後で見どころがあるはずなので、次回に期待です。
※澤圭役の濱津さんと共演していた『ヒノマルソウル』(長野オリンピックでスキージャンプ団体金メダルに貢献したテストジャンパーのお話し)で聴覚障害の難しい役どころの演技や東リベでもセイ役の吉沢くんと共にドラケン役など。キングダム出演者との共演に興味を持つ方にはおすすめです!
片岡さんは、安定の演技力でした。それにつきます。片岡さんほどの方ではここで消える役だなんて勿体無いような気がするけれど、〝ある程度名の通った武将〟という役なので、これほどの人を討ち取ったという王騎の策と飛信隊(主人公信率いる100人の今回は特殊部隊)の凄さを配役で埋めた部分もあるかなという印象です。
山本さんは、個人的にNHKの新撰組土方役や陽炎の辻での無口な剣豪のイメージがいまだにある中、きのう何食べた?での同性愛者役や、ハガレンのアームストロング役などコミカルな演技も見てきて、どんな役でもこなされる器用な役者さんというイメージ。だから、趙荘の策を悟らせず、でも布石をうっていくことが要求される難しい役所を任されたのは納得です。
正直重大な策がある割には少しライトな存在感に見えてしまったような気もするのですが、後ろにいる李牧よりも重厚にはなれないバランスを考えると妥当な演技なのかなぁ…。陣を後ろへ引いてここからが、、、というところなのでやはり続編に期待!
⭐︎そして映画を観る直前に自ら調べたわけではないのですが、映画とは関係ないものを調べようと検索ページ開いた時おすすめに上がってきた記事のタイトルで配役を知ってしまったのが、蒙武役の萩原さん。
役者さんを存じ上げず、映画を見た感想としては…原作の子供っぽく女の子のようにも見えるかわいいビジュとはイメージが異なるものの蒙武の息子ということを踏まえるとお顔の骨格とか、合ってたのかなぁという気もします。昌平君の弟子で陣形や戦略を練れるほどの頭のキレる役なので、そういう知的な部分などの役作りは浅く、滑舌も含めてどうしても現代劇っぽくて詰めの甘さを感じてしまいました。すごい役者の方々に囲まれる現場で吸収してがんばって欲しいです。
⭐︎蒙毅のシーンで初めて正面のお顔解禁、そう!!李牧!!李牧ですよぉ!!ずっと前作のラストから予告に至るまで後ろ姿のみで徹底的にシークレットだったので、色々どなたが李牧なのか勝手ながら予想していました。
一部配役を予想するYouTube動画などで色々見たのですが(中には当たってた動画もありました)、個人的には剣の扱いにも慣れて中国武術の殺陣もこなせるディーン・フジオカさん一択予想だったので、、、思わずこちらのタイトルにも「マジか…」と書いてしまいました。
そんな李牧役は、小栗旬さん!!
高身長なところは役に合っていると思います。
小栗さんは演技お上手な方だし、こだわりをもった役者さんだと思っています。出演作の花男はもちろん花ざかりや信長協奏曲も小栗さんのおかげで好きだったし、CRISIS(公安モノ)のアクションカッコよかったし、小栗さんのアンチでは決してないのです。
でも、原作ファンとしては今のところ小栗李牧は李牧に思えません(ノ_<)
ビジュが違い過ぎる呂不韋の佐藤さんのように、映画オリジナルと思って割り切りで見ようと思うほどでした。(佐藤さんも素晴らしい演技力の実力派俳優さんなので)
不快に思われたら申し訳ないのですが、やはりセリフの言い回しが、まーきのっ!って言いそうな現代感(ファンの方ごめんなさい)があって、残念でした。たしかに、原作には策士なのに天然な感じとか、総大将らしからぬすっとぼけシーンとかもあるので、現代っぽいイメージもあるかもですがそれは表面的であって、李牧の芯にはセイのように絶対的に譲れないものを秘めていることが原作には描かれていると思います。だからそういったもっと中身の詰まったものが見えるくらいのお芝居を小栗さんほどの方にはして欲しかったなぁ…と。
もちろん戦闘を指揮するような、秘めたるものを出すべきシーンでもないのですが、セイ同様並々ならぬものを持つ李牧だからこそ、普段から放つようなものを求めてしまいます。
またメタ発言かもですが、実写のルパン役はめちゃくちゃ合っていた小栗さんですが
李牧は身近にいるカイネ(女性護衛)にも手を出さない紳士なので
その辺もイメージ的に…合わないように思ってしまいました。
セイ扮する吉沢くんがしっかり立場や品格、時代のイメージにあったお芝居をされているのに対し、セイに後々対抗する敵役として今後どのようなお芝居をされるのか注目したいと思います。
⭐︎カイネも配役知らないままでしたが、劇中の中のビジュやたたずまいはめちゃくちゃカイネという感じで、合っていました。李牧様に歯向かう者は斬る!という凄みをちゃんと感じられました。お名前がわからなかったので、調べると佐久間由衣さんという方でした。綾野剛さんの奥様なのですね…ニュースには疎くて(笑)映画屍人荘の殺人でお見かけしたことのある方でした。振り返るとそちらでのお芝居も爽やかな風貌の中に芯の強さを感じる印象だったように思います。
⭐︎そして、この方もずっとシークレットでした!知らないまま観に行きました。
ほうけん!!(漢字変換わからない、ごめんなさい)
こんな強者を演じられる人って予想もつかず、捻り出してテルマエロマエなどに出ていらした阿部寛さん、、、?とか思ったり、YouTubeの予想動画で見た松山ケンイチさんも演技派だけど線が細いような…って感じで本当に私自身想像つきませんでした。
蓋を開けて見ると、最初韓国の俳優さんでも抜擢したのかと思ったのですが
お顔を見たら全て納得!!!まさかの吉川晃司さん!!!
以前(といっても下手したら10年以上とか相当前ですが)何かのインタビュー記事で吉川さんはご自分のことを「己(おのれ)」と呼んでいらしたことを思い出しました。もしかしたらるろ剣の記事かも。るろ剣でも鵜堂というサイコパスみのある主人公の敵役をされていましたし圧迫感のある存在感は折り紙つきですね。〝我、武神なり〟という狂人並みに己の道を極め神そのものとして生ける役にピッタリ。イってるような目も吉川さんは表現されていて、この方がほうけんで良かったと思いました。
ほうけんの不気味さと得体の知れない強さを映像加工で魅せる演出も合っていて良かったです!
飛信隊の信、ここにあり
まずはグチらせてください。私は原作を読んでいません。たしかエイ政は妾の子、セイキョウは本妻の子だったと思います。私はてっきり杏さんがエイ政の母親かと思いました。
冒頭の王騎将軍の言葉、「今一度お尋ねします。あなたはなぜ中華の王になりたいのですか」
えー、また聞くの。しつこくないですか。そしてエイ政が話した紫夏と亜門のエピソードはとてもいい話でしたが、これに時間を割く必要がありましたか。
セイキョウがいるのにエイ政が王位継承者だと言うなら、呂不韋はなんでエイ政を助けておかなかったのかと思ったし、エイ政少年はいじめられすぎて病んでいたし、闇商人の荷馬車で追っ手を振り切るのは無理があったし、あの2人があんな事になったのは完全にエイ政のせいです。
1作目で、エイ政の「俺もここで簡単に殺られるわけにはいかない。俺を守る為に死んでいった者が少なからずいるからな」のセリフに、カッコいーい!と思ったのに、そのエピソードがこれですか⁉ 吉沢亮さんがいじけた子供を演じるのは無理がありました。
ということで、私のエイ政愛は薄れました。
杏さんと浅利陽介さんはすごく良かったですよ。
でも、戦の駆け引きは、前作より面白かったです。山﨑賢人さんは役にどんどん馴染んできてますね。「わらべ信」の呼び名も無くなりますね?
主題歌は、なぜ宇多田ヒカル?
ハリー・ポッターかキングダム
キングダム毎年1本製作して欲しいな。それでも完結するのに50年はかかりそう。
シリーズを通して政と信の成長を描くドラマ?キャラの成長と役者の成長が楽しめるとはハリー・ポッターのようw
ロン、ハーマイオニー、そしてハリー・ポッターの成長を年1回見られて楽しかったが最後は3人以外の成長も楽しめるとは。
キングダムも二人の成長以外も楽しめそうw次回作はよ!楽しみ!
飛信隊の信として成長する姿が良い!
人気コミックの「キングダム」シリーズ第3弾の実写版。1作目と2作目を映画館で鑑賞していたので、今作も期待しながら鑑賞しました。
前半は、嬴政が趙国から秦国へと逃れ王として覚悟が定まるキッカケとなった、紫夏との出会いと別れを丁寧に描かくことで、中華統一に対する嬴政の意志の強さが伝わってきた。
後半は、秦国に攻め入った趙国との攻防である馬陽の戦いが描かれているが、スケールが大きく戦場の迫力感がダイレクトに伝わってきて面白い。
ただ、百人程度の人数しかいない飛信隊が戦場の隙間を縫って、敵本陣を奇襲するというシーンでは、大将首を取るのに正直なところ説得力に欠ける感じで残念だった。
このまま、馬陽の戦いを最後まで描くのかと思いきや、ラストで龐煖が現れ映画は終了という展開に驚いてしまった。続編はありそうなので、次回作を楽しみにしながら待ちたいと思いました。
「キングダム」の実写化は、ホント最高に面白くて楽しい映画でした。
全125件中、61~80件目を表示