キングダム 運命の炎のレビュー・感想・評価
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2パート構成
前半と後半でガラッと雰囲気が変わる。 前半は思い出しシーン。 杏が良かった。 包容力ある年上女性キーパーソンを 存在感で演じられていた。 子役じゃなく吉沢亮が子供時代を 演じていたので、パッと見ラブロマンス要素が 入ってくるのでは?と一瞬思えたけど ギリギリ親子もしくは姉弟めいた雰囲気で 感動を誘った。 あ、でもこんなに詳しく描写する必要って 有ったの?ってツッこんでた。 だって、終わらないよちんたらやってたら。 出来るだけ長く観たいから、ちゃちゃっと ストーリーを進めてほしいと思っちゃった。 後半の戦闘シーンは圧巻。 前半のと違ってスケールが大きい。 よくこんなに大小の荒くれ者俳優を 集めてきたなと思うメンツが今回も どうみても脇役というか時代劇でいうと 切られ役の強面メンバーが熱くて 良かった。 どっちがどっちの兵士か分かりにくかった けど実際の戦闘なら尚更味方を刺してそう。 漫画よりリアルに戦闘が描けてて 良かったと思う。 早く次が観たいな。 小栗旬の飄々として小バカにした感じと 思い詰めて自分の世界に生きる 吉川晃司の活躍が楽しみです。 特に吉川晃司はるろうに剣心1作目の時も 思ったけど怪物敵役が似合う稀有な俳優だなあ。 コスプレが似合うんだろうか? サイコ味と結局は負ける敵役のどこか 哀愁ある部分の絶妙なバランスを表現 できる俳優だなあ、と。
それぞれの過去
それぞれの過去との対峙、それぞれの思いが一つになり決戦を迎える! その中で大沢たかおさんと要潤さんの王騎将軍と騰の絡みは最高!! 次作での王騎将軍と吉川晃司さんの龐煖との決戦シーンが今から楽しみ♪
山崎賢人カッコエエ
原作、アニメ共に未読なので名前を覚えるのが大変。山崎賢人さんて細くて弱々しいイメージを勝手に持ってだけど、この信役の山崎賢人は強そうに見えるしめっちゃカッコイイ。 広大な所での撮影かと思いきやコロナ禍で撮影場所に行けなくなって急遽スタジオ?とかでの撮影だと聞きました。 バックが緑色の壁で撮影して合成したと。そんなん微塵も感じさせない役者さん達の演技が本当に素晴らしい。清野菜々は小さそうなのにアクションの迫力が凄くて大きく見える。山崎賢人と清野菜々のアクションが見どころだと思った。
なぜか見てしまうから不思議
原作未読、連続ものとしてなんとなく見て、毎度程よく面白かったーという印象で終われるのが、見ている側も続く理由でしょうか。 橋本環奈さんの別撮り感と、杏さんのミスキャスト感が残念でしたが、名のある分かりやすい役者を集めてのエンタメ大作として今回も楽しめました。
童、信、成長してるな~
1作目は、山崎賢人さんが、ちゃんと少年に見えて驚いたけど、その成長っぷりが感じられて、良い。 映画館で観るダイナミックさ良い。 面白さも、エンディング曲も、2作目よりよかった。 原作未読ですが、映画が何作続くのか?毎回、続く…って感じなのか?豪華キャストなだけに、変わらずシリーズ最後まで行けるのか?気になる。
もっとサクサク進めてほしい
大騎のことは嫌いではない。1作目でいちばん華があったのはラストに登場した大騎だと思ってるし、信の『大将軍観』に多大な影響を与えた初期の最重要人物だ。 でもね、キングダム、先は長いのよ。どこまで映画化するのかわからないけど、今回は馮忌(愛之助)の回じゃなくって大騎の回にして、次作は別の戦にフォーカスして欲しかったな。大沢の演技は充分堪能したし。 紫夏のシーケンスもちょっと辛かったかな。さすがに幼少期のえい政を吉沢亮が演じるのは無理があったぞ。 演出は相変わらず役者の顔芸頼りの顔面アップの連続。もっと画全体で納得させて欲しい。 とは言え、次回作が出来たらまた観るんだろうなぁ。
杏さんを過大評価しすぎ
杏さん、嫌いなわけじゃないし人としては好きです。 でも、女優さんとしては大根すぎます。( >Д<;) 頑張れば頑張るほど、演技の奥行きのなさが浮き彫りになって「頑張ってるなぁ」という感想になってしまう、つまり、役に入り込めていないんです。 でも色気がない点はこの役に合ってたのかも? (本当に人としては好きなんですが、重要な役だったのでガッカリで酷評すみません。。) 前半は回想が長くて、いつまで続くの?て。(正直前作見てないんで回想は有難いんですが、内容があまり飲み込めませんでした。笑) 戦闘シーンは突っ込み所満載、何故そんな無傷?みたいな。 良かったのは、大沢たかおさんや山田裕貴さんのキャスティング。 特に大沢たかおさんの演技は素晴らしくて画が持つ。 大沢たかおさんを楽しむ映画と割り切って見れば、まぁ悪くもないか、と思った。
原作漫画をしっかり映像化
同タイトル3作目という事で少しはダレるかと思いきや、映像に圧倒されストーリーに泣かされキャラクターにしっかり感情移入できた作品でした
戦国物のストラテジーゲームをよくやる自分としては、高台から両軍の布陣を見渡すシーンの迫力は特筆すべきものがあり、そこからの突撃、戦闘シーンは高次元の満足感がありました。もちろん、突撃前に弓矢やら投石機やら使ってやる事あるだろっていうのはあるんだけど、そう言う映画では無いのでいきなり白兵戦でグッチャグチャはテンポがよくて最高だったと思います
爆撃級の武将のひと振りや主人公の超人的跳躍の表現力、スピード感あふれる剣撃なども前作までよりレベルアップしており、SF的表現でありながら戦場の一場面として違和感のない戦闘シーンを演出し、漫画の世界の忠実な映像化が期待以上であったことで、観ているこっちは大はしゃぎしっぱなしでありました
派手なシーンだけでは無く、政の趙国脱出エピソードでは脚本が素晴らしく、涙を誘う演出がしっかり出来ていた上に、杏さんの完璧なタイミングでの涙がまさに女優の仕事を目の当たりにした瞬間として感動とともに鳥肌がたったのでした
今作は次作で描かれるであろうクライマックス前の前哨戦という位置付けの作品ではありましたが、各エピソードで主要なキャラクターをしっかり深掘りして描いた事で非常に満足度の高い作品となったように思いました
さて、次作ではいよいよ「大沢孝雄vs吉川晃司」
こんなん絶対面白いでしょ!
今から楽しみです
普通に面白かった
人気漫画キングダムの実写作品。漫画を知らない方でもストーリーが理解できるようなわかりやすい映画だった。 まず大前提として主人公の「信」がとても魅力的である。このような人気になる漫画は主人公のキャラが大事なんだなあと改めて実感することができた。 漫画の方を読んでなくてもこれまでの2つの映画を見ていればキングダムのストーリーを追えるので漫画を読む必要はなし。映画だけで十分理解できる作品なので是非ともお勧めしたい。 主人公の信は非常に身分の低い立場からの出身。将来は天下の大将軍になることを夢見て親友の漂(ひょう)と戦いの練習をしていた。そこから後の秦の始皇帝である嬴政(えいせい)と出会い、信の運命が変わっていく。そして嬴政と共に戦国の世を歩み進め、ついには強国の超との戦が始まるというのが本作のざっくりとしたあらすじである。 キングダムは漫画でも読んでいるが、どちらの方が面白いとかはとくには感じなかった。というのも映画がとてもわかりやすく面白いので漫画を見なくても楽しめるようになっている。冒頭にあらすじを解説してくれるし、漫画の主要な部分だけを映画で表現してくれているので簡略化されている。またこれが過去にこの世で実際に起きていたことがとても感慨深い。(当然キングダムオリジナルの設定は多々ある。)実際に起きていたことだから実写化もうまいことハマったように思える。俳優さん方も迫力のある演技がお上手な方を集めているため戦国時代にマッチしている。王騎(おうき)役の大沢たかお氏の演技が高評価を集めている理由も納得できる。 この映画を見てキングダムを好きになる人も多いのではないだろうか。そんな気がする映画でした。
苦手なシリーズ
原作は単行本で読んできた。 ここまで3本とも劇場で観て来て、あらためて「この劇場版シリーズ、やっぱり苦手」と感じている。 前作で、もう観るのはやめようと思ったのに、本作も紆余曲折あってやはり観ることになり、あえてまた不満を書き込むのも下品だとは思うのだが。 「コミックやアニメの実写版」というもの自体に文句があるワケじゃない。 ただ、やはり実写版にはコミック・アニメとは全く異なるレベルのリアリティが存在する。 もちろん私の個人的感覚なんだけど、そのリアリティがこのシリーズではまったく意図されておらず、登場する大半のキャストからは「実在する人間」を感じないのだ。 演技の上手下手ではなく、登場人物がみんな、ただストーリーを進めるために、順番にカメラの前で決められた動きと言葉を発している様にしか見えない。 その典型的なキャラクターが主人公の「信」だ。 どうして彼が仲間や大人達に支持されるのかがちゃんと描かれていないから、彼が次々と発する決めゼリフ的な言葉がずっと薄ら寒く感じられてしまう。 1作目の感想でも書いた気がするけど、私には信がバカにしか見えない。 あと、いわゆる「時代劇」の部類なんだから、セリフももっと工夫があったほうが良いように感じる。 こういうこともひっくるめて、やはりコミックと実写映画のリアリティの違いなのかも知れない。 追手のいち兵士が投げたかなり太い槍が、大人の身体を貫き通すとか。コントかよ。 ただ、さすがに劇場版3作品目ともなると私も慣れてきて、これを人間ドラマではなく「特撮ヒーローもの」として観ると、それほど気にならなくなってきた。 原作はコロコロコミック。 日曜日の朝、テレビ朝日系で絶賛放送中! …そのくらいの距離感で、目を細めて観る感じ。 良いシーンもあったのになぁ。
ド派手なアクション
登場キャラのかっこよさ。本当にキングダム最高。 今回だけってことではないんだけど名前がとにかく覚えにくく毎回、誰だっけ?ってなっちゃう。 王の過去の話。重要なんだろうけど少し長いかな?って思いました。 亡くなった人たちのためにみんながんばってほしい。
面白かった...けど..
大前提として実写映画としては面白いし、衣装などもこだわっていて世界観によく没入できる。それは今作でも継続されてて良かった。ただ..前半の展開が遅く、せっかく1、2のスピーディーな展開を期待してただけに、つまらなく感じてしまった。そんな前半は嬴政の過去回想なのだがつまらないと感じた点を具体的に挙げていこう。
・シンプルに長い。←過去回想にしては長い!こんなやる必要あるか!?って思った
・テンポが遅い←これはそのまま。セリフなどのテンポが遅く感じた
・嬴政の行動にところどこムカついた。←正直、これが1番気になった。いや、王として未熟なのはよくわかるよ!
でも!!そこはちゃうやろ!って所が多くかった。だって私はお金を払って、嬴政の王としてのかっこよさなども期待して見に行ったんだぞ!そうしたらなんかただの戦犯王子を見せられて、感動する暇がなかった。てかどうせならスペシャルドラマとかでやれよ!そういうのはって感じ
こんだけ書いたが後半のアクションはまじで面白かった!!正直これだけでもお金支払えるレベルでよかった。
この映画はアクション班が本当に優秀なんだろうなーって感じた。無双アクションは実写だけでしかできないからこれは実写映画を使った良い例だと思う。だけど後半が面白かっただけに、前半のペースの遅さが気になった。なので星3.5。「ちょっと低いかなー」って思ったけど次はこれを超えるスゲーのを作ってほしいと願いを込めてこれくらいにした。
どこまで続くのか
面白かった。 何かツッコミを入れたがっている人もいるけど、漫画は読んでないんだろうな。 漫画実写化として、原作ファンとして満足出来る作品だと思います。 それを抜きにしても面白い。 漫画は768話までいってるけど、映画だと今回で漫画の130話くらいだな。 どこまで続くのかなぁ。 とりあえず、映画の続きを漫画で読むとするか(笑)
まんまん、まん…?
とても分かりやすい。 当時の中国の6ヶ国の状況は二度説明されるし、戦況は将棋の盤面を見るようだし。 そして、「ここで泣け」「ここでハラハラしろ」と、感動場面もあざといぐらいに指示される。 脚本が、役者の都合に合わせて書かれていることも分かる。 次回作が確実にあることも分かる。 わからないのは、ロケ地が国外かどうかだ。
大好きだからこそ少し厳しめに評価
『遥かなる大地へ』の公開から約1年、待ちわびすぎてひからびそうでした。 反面、どうしても過去作が比較対象になってしまう本作。 まず、前編 紫夏の最期のシーンは感動。体感かなりの序盤だったので、 ここで泣いては後が持たないとブレーキをかけてしまったが、後の祭り。 以降感涙シーンが無いのでこれから観る人は各々の感情に素直に従うべき。 前作にてキョウカイの「だってお前はまだ生きてるじゃないか!!!!!」の台詞に、 予告で散々耳にしたにも関わらず劇場で爆泣きしたのに比べると少し衰える。 原作で紫夏がどれくらいのボリュームで描かれていたかは分からないが、 本編に対する紫夏パートの割合がかなり多い反面かなり端折っていると聞いたため、これで正しかったかは何とも言えない。 後編(といっても比率が実際どれくらいか気になる。) 原作未読のため、たかおと萩原くん(本作出演は出世したなと感じるものの、演技力不足は否めない…)の戦局説明は非常に助かりました。 個人的には馮忌の”実は弱い”感が強かったのですが、、、そんなことないですよね?原作ファンの皆様… アクションシーンの信と羌瘣は見事でした。正直ストーリー良く分かっていなくても戦場シーン観れるだけで価値あり。 とはいえ、”これは無理がある”感は過去最高でした。 何だろう…過去2作も所々この心のツッコミは入るのだけど 今回は「これが映画だから」の一蹴が効かない感じ、、、没入しきれなかったです。 しかし、これまでの3作品の中で最も体感が短く感じました。 上映後咄嗟に過去の本編の時間も調べて実際に本作が一番短かったのですが、 実際の分数よりはるかに上回った体感の短さでした。 『遥かなる大地へ』では宮元の首を打ち取って ハッピーエンドかと思いきや麃公vs呉慶のターンになり 興奮の追い打ちで非常にエキサイティングだったことを覚えています。 なので、趙の総大将登場でタイトルバックが来た時は「ここから始まるうううう!」と思っていたのですが、まさかの(笑) 紫夏パートがが長かったので戦闘パートが物足りなかったのかも。 万極と嬴政が固い絆で結ばれている某タイムリープ作品のように 予め前/後編分かれていることが分かっていれば覚悟ついたものの、 突拍子がなさすぎて思わず「え?」と声が漏れてしまった気がします。 映画単体としては★4ですが、 これまでの信頼と実績が確固たるものだったので、 次回の期待も込めて★3.5にいたします。 とはいえ本当に面白いです。 まだまだ続くであろう次回作以降も必ず劇場で見させていただきます。楽しみです!
山﨑賢人の代表作
これまで数々の実写化主演をしてきた山﨑賢人さん。 彼の代表作、もしくは彼の役者人生を代表する作品はキングダムで間違いない。 清野さんと一緒に戦うシーンなんてどれだけ練習したのだろうと感動もの。100人隊の隊長として皆の前で演説するシーンはまさに信そのもので、同時に今の山﨑賢人さんと重なる。 映画前半は原作人気の高いシーン。9歳の役を吉沢亮さんが自らやりたいと言ったそうだが、なるほど納得。王になる人の声と顔になる場面は吉沢さんでないとできなかったと思う。 後半もう少し戦いシーンを長くしてほしかったけど、次回もあると思うので楽しみ。
いつまで続くかだけでも教えてほしい。
ん?なんか急に面白くなくなったな。スケールの壮大さもハイクオリティなアクションも目新しさがなくなってしまい、凄いには違いないけど想像の範囲内。けど、今作の違和感は何より全編説明頼りな構成が原因かなと思う。 回想シーンもいちいち場面切り替えて口頭で説明しながら進むし、一番の見せ場である戦闘シーンに至っては、いやそこ図面使って実況解説するんかーい!って思わず突っ込んでしまった。原作未読なんで登場人物多すぎてついていけないし、名前も複雑で覚えられない。ただ名もなき農民兵が強すぎるってのはよく分かった。 次は観に行くとは思うけど、正直飽きてきてるのであと5作やりますとか言われたら離脱すると思う。ただ王騎将軍がゆるキャラみたいになってるのは逆に楽しめて良かった。むしろ楽しめたのそこだけだった。やるきまんまんのまんのまんのまんの。
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