劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1329件中、81~100件目を表示

3.0タイトルと本編は関係ないと思ってみると良いかも。

2025年2月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

難しい

「君たちはどう生きるか」と問われるような作品であるのだろうと
その心持ちで見てしまったもんだから、え?てなりましたね。普通に。

別段、何も問われてなどいないのです。え?タイトルの意味。
みたいな感じで、置いてきぼりな気がしてしまうのも事実。
しかしながら、今落ち着いて考えてみると
「君たちはどう生きるか」というタイトルに縛られずに見たならば
純粋に、ジブリ作品として普通に楽しめたのでは?と思ったり。

全編に、これでもかこれでもかと、ジブリの美味しさ満載で
一切の出し惜しみもなく、ジブリまみれになっているし
数多ある意味のわからない歌があるのと同じように
意味のわからない映画作品があってもいいじゃないかと。

我々は、常日頃から、何事にも意味や理由を見出すことで
腹に落とすみたいなところがあって
それが「君たちはどう生きるか」というタイトルのせいで混乱しちゃって
もともと深い意味のない物の多いエンタメとしてのジブリという
その感覚を忘れてしまって、必死で意味を探した結果、見当たらないよねーと。
そんな感じになっちゃうだけであって
宮崎駿監督には罪はないと思ったりもしている今です。

そして、他の方の、スタジオジブリのことを言わんとしているという考察には
なるほど、確かにそうかもしれない。という気がしたけど
ただただ、子どものように無心に、作品をただただ楽しんでみたらいい作品なのでしょう。

で、この作品を好きだと思うか?と問われると、そ~でもないので星3つで。

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Sign3121

3.0可もなく不可もなく

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

レビュー漏れていたため投稿します。
私自身、この界隈に関わりがあるため、内容はある程度理解出来ました。が、映画としての面白さがあるかと言われれば微妙なところです。私にはあまり合いませんでした笑 ただ、ジブリ特有の作画の良さは堪能出来ました!

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ことり

1.5宮崎駿の論功行賞

2025年1月19日
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なぜか日本ではジブリ作品の配信が無いので、ホコリの被ったDVDプレイヤーを取り出し、TSUTAYAで借りて家族で鑑賞。冒頭から既視感のあるシーンの連続、新味が無い。退屈なシーンが続きさしたる盛り上がりもないまま唐突に終わる。ご本人は子供たちへのメッセージを込めたつもりかもしれないが、肝心のエンタメ性が無ければ子供達も着いてこない。明らかに才能の枯渇した天才が、晩年に自分の思想を押し売るための説教臭い映画を作るのは悲しい。アカデミーはこの作品というよりも、宮崎駿への論功行賞だろう。

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Oguyu

3.5タイトルなし

2024年11月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

死に向かって生きていく

人間だれしも死ぬことになる
死ぬより生きていく事は
大変ということかな

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いのしし

2.0⑤なるほど

2024年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

面白かった。

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YAS!

4.5二週目の鑑賞、ようやくですね

2024年10月28日
PCから投稿

普通のアニメファンであって、ジブリの作品は多分三、四部しか見ていません。でも「千尋」はこともの時の私にとって一番のアニメと言っても過言していません。今作は一週目は基本的にわかりませんので、いろいろみんなの考察を見て、今回はもしかしたら宮崎監督に理解しました。お疲れ様です!私は生き続きます!

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kiritohyx

4.5正解も不正解もない、自分で決めるだけ。経営の道を進むと決意した当時の自分を思い出した。

2024年10月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

宮崎駿監督の世界観が炸裂。これだけの世界をこうして表現できること自体が凄すぎる。
今の時代、正解・不正解はもうない。あるのは自分が決めた道を正解にするだけ。
何が正しいなどわからず、でも自分で決めて、経営を始めたときのことを思い出しました。
最後の米津玄師の「地球儀」が素晴らしい。
宮崎駿監督の生き様を感じる映画でした。さぁそして自分はどう生きる?

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畠山央至@飲食コンサルティング

1.5うーーん、微妙

2024年10月1日
iPhoneアプリから投稿

ジブリは、もう純粋なエンタメ映画は作らないんだろうか…。
天空の城ラピュタや、風の谷のナウシカ、となりのトトロ…映画館のない田舎に住んでいた高校生まで、金曜ロードショーで観られるジブリ作品が私をワクワクさせてくれていたはずなのに…。
タイトルだけ借りてきただけで、名著である『君たちはどう生きるか』とは全く別物。かすりもしていない。
というか、この作品から「君たちはどう生きるか?」というメッセージは感じ取れない。
ボヤッとしたシーンが続き、哲学的というには登場人物の考えが浅く、監督の自己満足じゃないかな…という感想にしかならなかった。
昔ながらの手法で作られた映像は、さすがジブリと思う部分もあったけど、ストーリーは微妙。やっと話が動き出したかと思うと盛り上がりもなく終わってしまい、冒険のワクワクはない。
米津玄師の曲は良かったです。

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sawanoji

5.0今までで最高の作品

2024年9月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アニメは普段あまり観ないが、宮崎氏の作品だけはタイミングの合う時に観てきた。この作品が一般的に不評なのはなぜだろう。自分は、頭で理解するものではなく感性に訴える作品だと思った。
人の心の中にある記憶のカオスが様々なカタチになって表現されている。
ひとことで言うと、主人公の少年の一夜の夢物語。わかりやすいモノが持て囃される現代に於いては、素晴らしい作品だと思う。

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カメゾウ

2.0よく分からん

2024年9月22日
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難しいです。ただ、圧倒的なパワーを感じます。さすがジブリという感じです。僕には少し難解な内容でした。

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ハルカ

4.0タイトルサギ

2024年9月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

どう生きるか問うている訳ではなかった。私も監督同様もはや去りゆく側の人間なので、大きなやり遺しを感じなくなった今、語るべきを形にするのは困難極まると想像したり。故に今度こそ本当の総括ではないかと予想。どこかにいる眞人たち、懸命に生きて欲しい。ボーイミーツガール冒険譚を外せないのはエンタメとしてだけではなく、青少年の必須通過儀礼と捉えてるからじゃないかと思うのは私もそういう世代、そういう人生だから。

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くつむし

3.0賞を取ったので見ました

2024年9月13日
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鑑賞方法:映画館

鳥が本当に不気味で。。あと異世界的なのもなんかリアルで怖さがありました。
日程は適当です。

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ちゅん

2.5夢の中

2024年9月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

2時間、
まるで夢の中をさまよっている様な、
現実とも空想とも言えない時間。
変な理解しがたい夢を見ているような作品。

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上みちる

1.0観客不在の傲慢さ。

2024年9月1日
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鑑賞方法:映画館

難しい

昨年末頃に鑑賞しました。理解不能なシーンの連続に途中で断念し、後は苦痛でしかなく、最後は眠たくなりました。

理解出来ないと言う事は面白いか、面白くないか、以前の問題です。お金を支払って観に来ている観客に対して失礼だと思います。作者はそんなに偉いのですか。

作者が、「私自身、訳がわからない」と仰ったそうですが、作者自身が咀嚼出来ていないものを世に出すのですか。ジブリファンへの甘えでしかないと思います。ましてや私はジブリファンなどでもありません。

アカデミー賞受賞…。この映画の良さを教えて下さい。

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Button

3.5宮崎駿ワールド

2024年8月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

最近のジブリを面白いと思ったことはなく、
映画とは無関係の発言にも結構辟易しているので
映画館で観賞する気は端からなかった。
加えて観に行った息子が
訳がわからなくてつまらなかった
という感想だったのでますます観賞意欲が失せた。

というかなりハードルを下げた上での観賞だったせいか
宮崎駿らしい感性を楽しむことができた。
確かに論理的ではないがそれは元からで
こういう魑魅魍魎様の世界が彼の真骨頂だろう。
タイトルとは乖離しているような気もするが、
深読みすると彼の術中にはまってしまうので表面だけをなぞっておきたい。

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みみず

3.5観客に「どう生きるか?」を問うているのではなく、宮崎駿氏がどう生きてるかを表現した作品

2024年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

随所にこれってあの作品のあれをオマージュしてるんだろうなと思う所が数えきれないほど出てくる。
特にハウルを感じる演出が目についた。

上映数十分で急にアオサギが喋ったり、下の世界など出てきて情報過多になる。
結局、この広げ過ぎた風呂敷を畳まないままエンディングを迎える。

この作品は小説「君たちはどう生きるか」を題材にしているのではないということが、作中に小説「君たちはどう生きるか」が登場することで察することが出来る。
この作品は観客に「君たちはどう生きるか?」を問う作品ではなく、宮崎駿氏が小説「君たちはどう生きるか」を読んでどのような生き方・考え方をしているかという彼自身の人生を表現してる作品であると考えた方が納得がいく。

下の世界はスタジオジブリを表してるという説は納得が行った。
積み木の数が13や3日ごとに1個という意味深な数字を考えると
鈴木氏の「約125分の作品で完成までまだ3年はかかる」発言から約3年ごとに今まで作ってきて、13作品が出来たということ(どの作品を13作品に含めているのかは分からない)を表してる。
後継者問題やさまざまな内部のしがらみをインコで表現しているのではなかろうか。

本作、個人的に一番引っかかった点は、ヒミの存在。
キリコはキリコなのになぜヒサコはヒミなのか、なぜヒミだけが火の魔法を使えるのか。この2点が非常に気になった。

過去と未来、結果と原因が入れ替わるからヒサコが火で死んだことによってヒミは火を使えるみたいな考察があったが流石にそれはない。そんな設定はおもんなすぎる。

千と千尋同様に名前を奪うことに何かの意図がありそう。何かの契約?
まじないが解けた後のハウルの髪色とヒミの髪色が似てる(姉妹なのに髪の色が違う、眞人の髪色からも遺伝的にヒミの髪色だけおかしい)。
ハウルはカルシファーに心臓を与えて契約し魔法を使えるようになった。ヒミも何らかの契約を行ったのではないかと推察。(ヒミは火で死ぬことを伝えられても動じていないので将来火で死ぬことが確定している?)
大伯父のセリフ的にもヒミが後継者になるような雰囲気を全く感じないので死ぬのは既に確定っぽい。

ただ、名を奪われることと火で死ぬことの2つが条件の契約であるとは考えにくい。
失踪から1年後に笑顔で帰ってきたということは記憶が残っていることを示唆しているのでは?(眞人のような良い子を将来産めることを喜んでいる)
下の世界の何かを持ち帰ってる可能性がある。

(仮説)下の世界に来た直後、インコに襲われて致命傷を負った際に、石もしくは大伯父と契約(名前を奪うことを条件に)して火が使える石を心臓に埋め込まれて一命を取り留めた。
とかじゃないと辻褄が合わんな。

あとは、インコ、ペリカンも何かのメタファーだろうと思うが納得のいく考察が見つからない。
大衆のメタファーであるという結果論からの紐づけを見かけるが、インコに大衆のイメージがない。誰かが端を発した言葉から口々に真似た(ような)言葉を無責任に繰り返すという皮肉は込められてはいるだろうが。

ペリカンは自分が生きるために無抵抗のワラワラを虐殺するが、これも何かに例えられているはず。ペリカンたちはテロリストを表現してるというのも見かけたが、老ペリカンの発言からテロリズムには該当しないと思われる。ただ生き残るのための戦争という印象。当時の第二次世界大戦とも違う理由での戦争。

「火は怖くない」を京アニに宛てたメッセージとするのなら私はあまりに無神経だなと思ってしまう。「外野から何をふざけたことを言ってるのか?」と。これこそまさに平和ボケという感じがする。

戦時中の上に、別世界の話に飛ぶから正直よく分からんという感想が一番しっくりくる。
現代をベースにしていたら分かりやすかったのかもしれん。
とはいえ、真相は宮崎駿氏の中ってのは相変わらずジブリっぽい感じはする。
戦時中の話なのに冒頭しか戦争の描写が出てこないから見やすい作品。
どんな作品かと言えば"宮崎駿氏の自己表現"に尽きるかな。

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you taka

3.0ジブリが好き

2024年8月17日
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鑑賞方法:映画館

未だ悩んでいる人の一助になれれば投稿です

ジブリの絵を大きな画面で楽しみたいくらいのテンションがあれば丁度良いのかもと思います

私の場合は「ジブリの絵楽しみたい」+「映画館に行きたいな」の二つの要素があり、それによりチケット代分は満足したかなあというのが正直な感想です!

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観るか悩んでる人への一押し感想目指してます

4.0宮﨑さんの妄想は楽しい

2024年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

以前、ふた回りほど歳の若い人たちと一緒に絵画制作の仕事をすることがあったが、彼ら・彼女たちは口を揃えて「宮﨑駿の作品に影響を受けて育った」と語っていた。
僕ももちろん宮﨑さんの作品はいろいろと鑑賞したが、正直イマイチぴんとこなかった。そこまで評価されるものなのかな? と。

けれど、今回この作品を観て、――僕の鑑賞力が向上したのだろうか?――その偉大さが少しはわかってきたような気がした。

今回もジジイの、いや失礼、宮﨑監督の長大な妄想に2時間つき合ったわけだが、べつに不快でもなければ、苦痛でもなかった。
むしろ面白かった。ハッキリいって、何を表現したいのかよくわからない映画だったが、観ていて楽しかった。なにがいいたいのかわからなくても、観ていて面白ければそれでいいのだ。
吉野源三郎の著作がどれほどこの映画と関連しているのか、読んでいないのでよくわからないけれど、混沌とした物語の世界でじゅうぶんに遊ばせてもらった(なんか疲れたけど)。

それにしても毎日こんなことばかり考えて、よく頭がおかしくならないなぁ。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀 「ジブリと宮﨑駿の2399日」』でも、そういうことに少し触れていたように記憶しているけれど、なるほど、「あっちの世界」に行っちゃったら戻ってくるのが大変だろうなと思う。それから、ものを作るニンゲンはやっぱり面倒くさい人が多いな、という感想も番組を見て抱きました。

宮﨑作品におけるドロドログチャグチャの表現は、彼らの内面のあらわれでもあるのかな?

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peke

1.0まわりの大人たちが優しく見守り褒める映画

2024年8月13日
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鑑賞方法:DVD/BD

単純

難しい

ジブリファンとしてはぜひ観たいなーと思いながらも映画館で見る機会を逃し、ようやく鑑賞。
終わったあとに『やっちまったなあ』と笑うしかなかった。
突き詰めた結果、変な境地に到達してしまったと思いました。

眠くはない!
すごく考えながら観させられるから。

ただ、全力で丸投げしてくる。

『俺の人生(作品)はこうだけど、君たちはどう生きるか?(解釈してくれんの?)』

…と。

結果、観てる途中で、わたしの感情は以下に寄り始める。

『これは考えたら負けな作品だ』。

『なんか分かんないけど、感じとけばイイやつだ』。

そして、この感情を覆してくれるようなさらに強烈なメッセージをもしかしたら最後の最後に突きつけてくれるのかもしれない…

そんなことを思いながら見続けた結果、無事に何事もなく、想定内の最後を迎える。

つまんないとは思わない。
ただ、ズルイと思う。

例えば、

3歳の愛娘が

自由な感性で作った作品を、

まわりの大人たちが

『これはなんの絵だろうね〜。アリさんかな〜?えへへ。
なんかよく分かんないけど、○○ちゃんが作ったんだよね〜
可愛いねーすごいねー』

って口々に言ってる光景が…。

作った人がだれであるかを問わず、

少年(監督)のそのありのままの感性を

純粋に楽しめる人の為の

いわゆる芸術寄りの映画だなという印象でした。

『これはこういうことでしょ』っていちいち意味づけせずに、あの表現を楽しむものかなと。

ただ、それがズルイ。

この作品を、

他人の子ども(ジブリ以外)が作ってたら…

宮崎駿が作ったと言わなかったら、

宮崎駿の生き様を知らない人が観たら、

ジブリ作品だと言わなかったら(映像で分かりますが)、

…それこそ『君たちはどう思うか?』っていう。

わたし自身はそのレベルの高尚な芸術感性は持ち合わせておらず、

ズルイなーという感想が強く残るものでした。

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セバスチャン

3.5美しい画

2024年8月7日
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今までの中で一番その場の空気感まで繊細に描いた美しい作品。
話は最後???となりました。
難しいのか?そのまま感じた通りに受け取ればいいのか?

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lanachama