君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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とりあえず面白かったです。壮大なパヤオの世界を堪能しました。自分も「意味わかんねーよ、つまんねーよ」となる心配もしていたのだけど、なんとか作品の表層部分は理解できたつもりです。まあ深い部分はいずれ岡田斗司夫とか専門家が解説してくれるだろうし、第一層部分でも十分楽しめる作品だったことに一息ついています。
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他人のレビューは読んでないし読むつもりもないけど、この作品を酷評してる人はワンパターンだと言ってるのかな?本作品はカリオストロの城以降のパヤオ映画作品の集大成ともいえるもので、このまま宮崎駿の遺作となっても十分なぐらい濃厚な宮崎駿色を残したもの。反面「またこのパターンか」と以前もどこかで見たようなパヤオ演出を悪意的に見ることもできるでしょう。
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そろそろ映画はAIで作る時代が来るのかと思っていたけど、果たしてこんなクレイジーな脚本をAIが描けるものか?と。そしてまさかパヤオがなんJを知っていたとは・・・。
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終わってみれば
エンドロールを見ながら、死んだじいちゃんを思い出した。
四国のお百姓だったじいちゃんは、生まれてから死ぬまでずっと田んぼと畑を作っていた。ぎりぎり戦争に行かない歳だった。兄ちゃんが二人兵隊で死んだ。あの八月には対岸の雲を見たらしい。補助輪の取れた自転車で畑に行くと、いつも手を振ってくれた。肥料の中から転がり出た鶏の足に驚いたら、笑われた。
どんなことを考えて農業をやってたのか、ついぞ聞かなかったけど、今でもじいちゃんを思い出そうとすると、いつも麦わらと地下足袋で、鍬を持っている。
じいちゃんが耕していた畑の藪に、田んぼの水路に、別の世界を感じることがある。
その先には晴れた青空と夏の日差しがあって、風が土手の草と稲を波にして、今でも畑を耕しているじいちゃんが居るような。
みんなもそういうの、思い出したりしていないか?
伝わってくるものが何もなかった
何を伝えたかったのだろうか。。。
色々と受賞して、それに伴い評価も上がっているかもしれないけど、、
やっぱり、つまらないものはつまらない。
スタジオジブリ≠宮崎駿
評価を見ても見なくても、ジブリを劇場で見る価値はあるので
絶対に見る予定ではあったけど、ううううううううん!!!!!!
これは難しい・・・・・・・・・・・・!!!
この作品を面白い!と言わなければ、理解できないアホだと言われているようで
必死に好きなポイントを探したけれど、それでも難しい。
宮崎駿のセルフオマージュ作品であり、彼の価値観や人生をストーリーにした集大成
であることは確かですが、悪く言えば職権乱用というか、
スタジオジブリのエンタメ性を欠いた作品のように思えました。
自分のイメージだと「スタジオジブリを見に行く!」という心持ちだったので
「となりのトトロ」のような租借しやすいストーリーを望んでいたので、正直疲れる映画でした。
映画じゃなくて、絵本でやればもっと理解しやすく、適応するのになと…
やっぱり考察アリきのストーリーは苦手でですね。
されどやはり宮崎駿ですね。
IMAXで「千と千尋の神隠し」や「崖の上のポニョ」など過去作のオマージュを観たかのような満足感。あれは見に行かなかったら多分後悔していただろうし…
2回は見なくてもイイかなあ…
約三十年前、魔女の宅急便を映画館で観た時を思い出しました。別に感動...
約三十年前、魔女の宅急便を映画館で観た時を思い出しました。別に感動もなく、たいして面白く感じなかった感覚を。しかしその後魔女の宅急便のサウンドトラックはヘビロテしたし、キャラクターグッズも宝物になるほどジワジワ好きになったのです。
きっとこの作品もそのように後からドンドン好きさが増す予感がします。となりのトトロもスルメ効果というのか観るたびに好きになりましたし、風立ちぬもそうでした。
ジブリ映画は意味とか考察とか関係なく、セリフが好きとか、このシーンが好きとか、そういった楽しみ方で良いと思います。
宮崎駿監督らしさが爆発している映画
ネタばれなしでいうと高熱を出したときに見る夢のような感じでした。
どちらかといえば日本よりもヨーロッパで受けそうな印象。
きっとそれぞれいろんなものの暗喩なんだろうなと思うので
パンフレットにそれが書かれているといいなと思いますが
もう一度見るのは正直しんどいかもしれないですね・・・。
宮崎駿の集大成にはならない醜態
映像作品は監督の思考の表現と捉えて観る事が普通。
見る人はそれを意識するから、売り出す側は「xx監督作品」と告知する。今回は何かの理由でそれが出来なかったんではないかと。
宮崎駿作品として観ないでほしい
そんなメッセージな気がしてならない。見終わった時の感想。
バイアスがかからないようにしたいから告知を伏せたなら、名前変えろくらい言いたい(漢字を変えてるのはその理由?)
クリエイターにはよくある事だよね。
そのくらいの覚悟あるなら宮崎駿作品とは違うと納得するよ。
まあ、映像表現は宮崎駿だったな(婆さんとかグロ表現とか)でもそんなところを見てるんじゃなくて、肝心のストーリー。回収できてなさそうなストーリーだな。。
見てる側を置いてけぼりにさせる自己満に成り下がってる。。
ということで、宮崎駿作品の劣化版という話に落ちつく。
観てる人は変わってなく、宮崎駿が変わったんだよ。それが年月なのかな。。
8/17追記
パンフ購入。
解説0の絵本パンフの中で、唯一の情報源「覚書」みて理解。
やっぱり、長年の制作期間でストーリーまとまらなかったのね。。
時間の無駄。酷すぎる
他の人のクチコミで意味がわからないという人も多く、その世界観もいいかもみたいな口コミもあったので、何も知らずに観に行ったと言うより、かなり酷いの想像して観に行ったら、想像よりずっとやばく時間の無駄でしかない。
色んな新しいキャラが出て、考えが出て、その回収も何もされず意味がわからずそのまま終わる。
人生の中でここまで酷い映画は観たことない。ほんとに映画館で観る必要は無い。
タイトルが考えさせるタイトルだけど全く関係ない。
観ないことを勧めます。
不思議でよく分からないけど、印象的
面白いけど、不思議でよく分からない、というのが観た直後の率直な感想だった。
でも、悪意のない石で世界を積んでいくこと、生まれる生命が守られていたこと、環境に合わせたペリカンとインコの生き方が、印象に残った。
インコの世界は可愛くて面白かったけど、現実の人間の生き方と重なって、閉塞感のようなものを感じた。
不思議でよく分からない映画も、面白いんじゃないかと思った。
観客おいてけぼり映画
意味不明かつ退屈な内容だったため、2時間が3時間に感じられた。1日が25時間になったのでオトク。
以前0.5点をつけたマリオ映画と比べればだいぶ面白かったので、1.5点。
登場人物が絵画の中を歩いているような演出が多用されていたのが特徴的で、「美術館のつもりで見に行けば楽しい」というレビューを見かけた。ストーリーを楽しむのは大変なので、そういう楽しみ方をするほうがスマートでカシコイと思われる。絵や音楽は流石ジブリと言ったところだった。
ところどころ脈絡が不明で、常人には登場人物の心情を推し量りきれないため、随所でゾクリとする悍ましさが感じられる。
これから一週間、東京は猛暑日なので、背筋を冷やしたくなったらぶらっと観に行ってみると良いだろう。夏にこそオススメしたい映画。
宮﨑駿による宮崎駿を弔う生前葬
この映画を描くことで宮﨑駿は我々にこう尋ねたかったのだと思う
俺はこう生きてきた これからはどう生きていこうか
と
僕はこう答えたい
あなたの新しい作品をこれからも見続けていたい あなたの作品はいつだって素晴らしいのだからと
難解だけど、いいかも。。
宮﨑駿監督(この作品は宮﨑と書くらしい)の新作「君たちはどう生きるか」を観てきた。つい、2週間ほど前に、僕はこの映画は見に行かないとみんなに宣言したばかりなのに・・・(笑)ゲド戦記なみに面白くないと聞いたから。
では、なぜ観に行ったかというと、意味不明で難解な映画だけど、まあ、一度観に行ったらっていうお誘いの声を何人かの方からいただき、世の中でも、本作の難解さが話題になってきたので、逆に興味が湧いてくることになった。それで、前言を撤回して、観に行ったのである。
私の評価はうーーーん、星3.8かな。もう一回観たら、もうちょい上がるかもしれないが、たぶんもう行かないだろうけど。
確かに評判どうり?にちょー難解で、監督の独りよがり、わがままし放題の作品だと思うし、一回観たくらいでは全く意味不明な酷評が真っ当だと思えるつかみ所のない物語だった。けれどもだ。寝そうにはなった部分を割り引いても、まあまあ面白かった。ゲド戦記はだめだけど、こういう意味不明度の濃い映画もありだと思う。82歳の宮崎監督からの最後のメッセージとでもいうかね。自伝なのでしょう。(一度は引退したといいながらも本作を作った訳なので、これが遺作かどうかもわかりませんけどねえ)
映画の内容を紐解くキーワードは主役の眞人もさることながら、アオサギと大叔父、それからエンディングでかかる米津玄師の主題歌、ですかね。いろんなオマージュがあるけど、その辺はYouTubeをググれば山ほど教えてくれますわ。
「君たちはどう生きるか」という問いの映画であるとともに、「宮崎駿はこう生きた」という映画だったと言えばよいのかもしれない。少し歳は離れているけど、同じ時代に生きた証として、リアルタイムに劇場で観るのもよいと思います。
おまけ:毛の生えた役の火野正平を久しぶりにみたような気がしたのは私だけだけではないかもしれない。(笑)
なんか薄い
ジブリは好き。
今有名人で死んでほしくない1位は宮崎さん。
今回の作品ですが、話の範囲的にはかなり狭く
タイトルのようなシンプルさはありながらも
よーわからん…というのが観た直後の感想。
わからんというより、
それぞれの関係性、意外性、キャラクター、緊張感
どれもが薄い印象でした。
意外だったのは最初だけでした。
ナウシカのような淡々とした感じがあり、途中眠気もきました。
なぜそう感じたか?
ネタバレになるので書きませんが
あそこはまだ見せないほうが良かったんじゃないかなぁ?と思うところがあったり
起こした行動やその考えをさらっと変えるところとか、なんかもう少し深い理由が欲しかったなぁ
というところがあったからかもしれません。
考察をすでに出してる人もいるが、
それがもし合ってるとした場合、ジブリを好きな人は見直しも楽しめるが、あまり観てこなかった思い入れの薄い人にとっては、どういう話???
ってなり、
賛否の差はここに出てるんじゃないだろうか。
結果俺の感想としては、ジブリファン向け
というところかな。
※エンドロール後のおまけはありません。
シンプルに問いかけてくる
自分ならどう動くか?
今回広告もパンフもグッズ展開も一切ないと知っていたけれども、あの作中に登場したふわふわ癒しキャラのぬいぐるみは欲しかった。
全く先入観も予備知識もネタバレも観ずに挑んだので
ものすごい不思議なお話でえらい抽象的だなあと感じたものの観賞後色々考えてしまう作品だった。
冒険ファンタジーとして観れば幾度も訪れる危険にドキドキワクワクできた。
全く行動がブレない主人公で安心して見届けることができた
狡賢くちゃっかりでも憎めない青サギはいかにもハヤヲ作品らしきキャラ。
原題の原作は冒頭にちょろっと登場するので少なくとも全く関連がない訳ではないのね。
日本語字幕で鑑賞
ジブリワールド炸裂。
予備知識無し、公開されてからレビューも動画も何も見ずに行きましたがよく分からなかった、、
絵の良さとか世界観とかは「あ、今ジブリを見ている」とはなるんだけど内容が全く掴めなかった。
多分原作を見てる人は理解できるのだろうか???
今までのジブリはゴールを設定しないという危ない手法を突っ走ってきたけど引退作で失敗しちゃったかな。。
こりゃ考察サイト必須。明らかに子供向けアニメとは掛け離れちゃってると思う。
ただ、やっぱり絵の良さや音楽、ジブリ特有のキャラなどがいいんよな。。これの要素のおかげで退屈にはならない。見て後悔はないと思うけど2回目は別にいいかもって感じでした。
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