君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価
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思ったよりも楽しめた
いつ見たのか忘れましたが正直よくわからないです。
晩年はどうしても概念的になるよなーとか思いながら見に行ったので意外とストーリーがあった。ただ話が進むにつれ、わからなさが増していき・・・。これまでの駿作品を感じる場面もありつつ。
ただ相変わらず作画は良いし、アイディアは感じたので楽しめた。
ジブリ過去一多様。
スルメ映画
観た直後はよくわからんってなった。
ジブリはもっとファンタジー色強めの方が好きだし。
凡人には理解できないけど、アカデミー賞を受賞したからみんな便乗して称賛してるんだなと。
こんなもん星2じゃ。
で、レビューするのにいろいろ思い返したり調べたりしてたんだけど、気付いたら星の数が増えてた。
実は天空の城ラピュタだったり、もののけ姫だったり、ハウルの動く城だったり、思い出のマーニーだったり、これまでのジブリ作品を観たことがある人ならニヤッとさせられるシーンがあちこちに散りばめられてる。
たくさんの人がいろいろと考察してて、調べれば調べるほどどんどん面白くなってくる。
ポスター1枚だけで、一切のプロモーションなしに映画を公開するとい試みもかっこいい。
あと、音楽がやばい。
地球儀を映画館で聴いた時も鳥肌だったけど、改めて聴くとじんわりと心に溶けていくような感じ。
どうやったらあんな曲が作れるんだろう。
不思議。
おそらく万人にはウケないし、誰かにお勧めしにくい映画ではあると思う。
でも、何故か惹きつけられる魅力がある。
そんな映画だった。
宮崎駿監督、よく頑張りましたね。
あなたは素敵です。
家族のことで葛藤と不満を抱える内向的な思春期前の少年がダークファンタジー体験を経てコンプレックスを解消する私小説
宮﨑監督は少女の物語ばかりを作ってきたが、正直、オッサンとしては少女が健気に頑張る姿は頑張れと応援する気持ちは起っても、自分のこととして共感はできない。父親のような目線になり、主人公の少女とは距離が出る。だから、少女が主人公の宮﨑アニメは一回見れは十分で、二回以上劇場でみたいとは思わない。だいたい、少女が主人公の映画をオッサンがみるとか、気持ち悪いし。
今回は、思春期を迎える前の少年が主人公だ。眞人は内向的で無口な性格だ。それでいて実は結構、攻撃的である。内向的で無口で攻撃的。ああ、分かる。自分の思春期を思い出しても、その感じ分かる。
その内向的で無口で攻撃的な眞人が、サギ男にだけは内心を吐露する。ただし攻撃的なものの言い方で。そして、いっしょにダークファンタジーの探検を開始する。ああ、分かる。君にもやっと友達ができたんだな。でも、その友達にも酷いこと言ったりして、うまく関係が築けなかったりする。ああ、分からないでもない。(笑)
眞人は、相当屈折している。このまま育ったらどうなるんだろうと心配するに足る少年だ。
その彼が、仲間と共にダークファンタジー世界に踏み入る。ここからは、怪奇・ホラー・変態・グロテスク・ナンセンスの世界だ。エログロナンセンス(怪奇・変態)の世界っていうのは、要は大人の世界ってことだ。大人の世界で、自分の心のもやもやを少しづつ解消していく。そして、最終的にスッキリして、コンプレックスを整理して、帰還する。
帰還後の眞人は詳しく描かれていない。内向的で無口なのは変わらない様子だが、屈折や葛藤は解消された様子だ。他者に対する攻撃性もおさまったに違いない。
明らかに宮﨑駿が自身の少年・青年時代のコンプレックスとその解消の過程を描いた私小説だ。五木寛之の青春の門を思い出した。つまり、自分の少年青年時代のコンプレックスを描くって恥ずかしいよね。しかも宮﨑駿は世界的巨匠だ。その巨匠が自分の恥ずかしい内面を赤裸々に描くって、凄いことだ。
宮﨑駿は、全世界が目撃する創作物で自分のコンプレックスをオープンにして解消したわけだ。勇気がありすぎる。
オッサンとして自分の少年青年時代を思い起こして、共感できる。肝心な時は無口になるのも共感できる。絵の凄さと相まって、凄い作品だと思う。
10代の男の子にこそ見て欲しい作品。少年よ、誰にも言えないコンプレックスがあってもいいんだよ、と。
勝小吉
コラ宮崎駿、賞を狙う映画を作るな
何処までハッキリと感想を述べるのが許されるか判らないけど、先ずは★の評価に半分てのがあるのを今日気付いたので早速使わせてもらいます😅
つまらない、その一言でこの映画は括ってオシマイ😑
これほど「ザ・宮崎駿」から離れた映画も無かろう🌀
昔からこの方は自分の映画でオ❤️ニーしているんだよね(少なくともマ王はそう感じてる)
例えば「ルパン三世 カリオストロの城」「風の谷のナウシカ」「天空の城 ラピュタ」「魔女の宅急便」「となりのトトロ」「もののけ姫」とかとか······
別に変態がどうのこうのとか言うつもりは微塵もないしマ王も充分な変態なので(痛いの嫌い系サディスト)構わないんだけど、今作は宮崎駿の変態要素が感じられなかった😫←悲しい
変態要素が無いかわりに「しめしめ、こういう作り方をすれば海外では高評価になるんだよなぁ🤪」的な下心がギュウギュウに詰め込まれている😶
あまりにも詰め込み過ぎて発酵が進み過ぎたから臭いプンプンな映画なのよ💀
そりゃ観る角度を変えれば「名作😊」と謳う事もできよう😐
でも映画って無理して高評価(好評価)を探すモノではなくね?(同じく無理して粗を探すモノでもない)
その昔、誰スタートが知らんけどフランス映画ブームってのがあってマ王も流れでフランス映画を観た時期があるのさ🥸
フランス映画ってクソつまらんのよ🤣🤣🤣←たまたまマ王がチョイスしたモノだけかもしれないので賛否両論受け付ける
何て言うか映画って脳ミソの奥で考えたり感性を研ぎ澄ませて鑑賞するような崇高な媒体とは思えないのよね💦
リュミエール兄弟の「列車の到着」では列車が駅に到着する様子を撮影した記録映画に人々は驚いたりとか、世界で最初の物語映画と言われる「キャベツ畑の妖精」(アリス・ギイ監督)なんかはファンタジー映画と括ってもいい✨
早い話、観客は映画館にモナリサの微笑みを観に来てるのではなくお化け屋敷やジェットコースターを求めてるのさ😁(マ王は少なとも後者)
だから同じ映画を何度も観て色んな角度から分析し宮崎駿に寄り添うかの評価をするつもりはマ王は無い😛←そういうお金も時間も無い
この映画を初観で全てを理解してそれでも尚「名作だ」と断言出来る脳ミソをマ王は持ちたくないのよね😑
宮崎駿の作品で好きなのは①天空の城ラピュタ②風の谷のナウシカ③紅の豚④もののけ姫⑤風立ちぬ
マ王が求めている宮崎駿はもういないのかもしれない😑
映画館で眠気と戦った映画はコレで2作目😴
2日徹夜の仕事の後、スノボやりに行った帰りに観たテレンス・マリック監督「シン・レッド・ライン」と今作である💨
映画館での鑑賞オススメ度★×−5
宮崎駿度★☆☆☆☆
賞狙いのきな臭度💩💩💩💩💩
普通に面白かった!
子どもの心の成長
素晴らしかった
素晴らしかった。
過去の作品から想像していたものより、かなり良かった。良い意味で裏切られた。
熱い思いが伝わってくる作品だった。
大人になっていく眞人は、何を心に抱いて生きるか。それは多分、宮崎駿という一人の作家が今まで心に抱いてきたものであり、今後も抱き続けて生き抜くのだろうと思われるものだ。
ひとの人生を貫く哲学。そこには大抵それなりの重みと深さがある。そして彼の場合、それは作品を見ればわかるように、ピュアで真面目で美しいものだということは間違いない。
人間の心の美しい側面をここに描き止めてくれた。
眞人の(宮崎の)繊細で豊かな感受性が捉えた世界は、ここではアニメを通して、より美しく(時により醜く)、のびやかに、より印象的なものに形を変えて見せてくれる。
それにより、そうだ…そういえば世界はそういうものだったのかもしれない…と、はっとさせられる。
作品の終盤に近づくにつれ、社会的な立ち位置についての作者の理想が伺えると思う。そのあたりについては、立場の違いや好き嫌いは様々ありそうだ。でも…たとえば、ゴッホが好きな人がいれば、ルノアールが好きな人もいるのは当たり前だ。そして、ゴッホが好きな人がルノアールの良さを認め敬意を払う、または逆のことがあっても、矛盾はしない。
わたしも、この作品はとても良かった、と素直に言いたい。その美意識とひたむきさに敬意を払いたい。
「天才」の創る世界
万人受けを狙わず、やりたいことをとことんやった感がまず好き!
意味わからん?わからなくて結構。
退屈?!そうかもね。
この置いてきぼり感。でもぐいぐい引っ張られるのは流石の表現力。アニメーションそのものの強さ。こんなの作れるの宮崎駿しかいないよ。
(宮崎駿だから許される、息子の作品だったら…とか言ってる人いるけど野暮だよ野暮。宮崎駿が創るからすごいんじゃんそれの何が悪いの。過去作の文脈込みで見て楽しむ作品だよ。宮崎駿にしか出来ないかこそ見る価値があると思う)
まぁ、見てる途中はちょっと疲れたけど(笑)
終わり方のアッサリ感も好印象。
好き勝手みんな考察してるけどほんとのところは駿監督本人にしかわからない。監督の頭の中に入ったような感覚が楽しかった。今までのジブリ作品でもトップレベルに好き。
これがアカデミー賞?
見終わって
何でこれがアカデミー賞?
と首を傾げました。
トトロからもののけ、千と千尋と続く宮崎さんの世界観とお決まりのキャラクター。
ゴジラ-1.0から受けた感動と興奮に似たものは微塵も感じませんでした。
最後も何だか尻切れトンボの様な終わり方で、これって駄作では?と本気で思った次第です。
ジブリファンでないので言っちゃいますが…
ただ、最後のクレジットで出ていた声優陣には驚かされました。
特に菅田将暉と柴咲コウには。
英語の吹き替えでもマーク・ハミルとかウィレム・デフォーとかクリスチャン・ベールとか有名どころが出てる様なのでその辺の評価もあったのかと。
ゴジラも吹き替え版作ればもっと受けるだろうに、と思った次第です。
意味がちょっと理解にくい
太平洋戦争中の財閥のお坊っちゃん
公開から半年以上経って、アカデミー賞国際長編アニメ賞受賞後のシネコン再上映のラストギリギリの月曜日にはじめて鑑賞しました。
貸切でした。
リアルなホームシアターでした。
アカデミー賞受賞は功労賞的な受賞だと薄々感じておりました。
焼夷弾降り注ぐ空襲で入院中の母親を失くした少年が父親とまるで古河庭園のような西洋建築の豪邸の母親の実家に疎開してくる。鷺沼駅につくとそこには母親の実妹夏子がいて、お腹には父親の子供がすでにいることを峰不二子並の超美人の本人から手をお腹に導かれて、告られる。
ガーン!
親父やるじゃねぇか。
手回しがよすぎやしないか。
夕方帰って来た父親と夏子さんは熱い抱擁に接吻。のぞき見ていたのを見つからないように自分の部屋に戻るシーンは少年の罪悪感と羞恥心を描く。塞ぎ込むのも無理はない。古い母屋には7人のお手伝いのお婆さん。まるで白雪姫と7人の小人。父親は広大な敷地に工場を建てて、戦闘機の部品を作って軍に収めているようだ。戦況の悪化を知っていて、さらに需給が見込めるとあからさまに喜んでいる。三菱?岩崎家か?その庭園には大きなアオサギがいて、喋りかけてくる。くちばしの中に酒飲みオヤジの真っ赤なデカ鼻から繋がったいやらしい歯肉に白い頑丈そうな歯がみえる。三木のり平が頭に浮かぶ。アオサギは大人になったもうひとりの眞人の意識だったのか。
正直に言いますと、見終わって、なんだかよくわからないストーリーで、支離滅裂とさえ思ってしまいました。
オープニングの設定からは母親を失くしたばかりで、その傷も癒えないうちにおばさんを新しい母親として受け入れなければならず、疎開先の学校でも周りと反りがあわないから、いぢめられて、1日で不登校。おまけに自分の側頭部を石で傷つけて結構な流血。自作自演の登校拒否の偽装工作。アオサギは何者か?下の世界ではペリカンがいっぱいいるイギリスの海岸みたいな風景、オバQやゴマちゃんみたいな白い生き物。杉山とく子みたいなお手伝いのおばちゃんがキリコっていう男勝りの女船乗りに大変身。ヒミっていう火をあやつり、ペリカンを追っ払うのが夏子おばさんの姉たから、死んだ母親だよなぁ。夏子おばさんより小柄でかわいい系だった。さらにインコの軍隊を率いる帝国の王様が大叔父。
そんなにしてまで新しいお母さんの夏子を探して連れて帰らなきゃいけないのか? 実の母親に会いたくて仕方ないはずなのに? どっちなのよって思ってしまいました。
母親が成長した眞人に宛てた一冊の本の内容も知らないし、わからないので·····
トトロ、魔女の宅急便は何回も観ていますし、好きなんだけど。だんだん難解になりますなぁ。
これは宮崎駿監督の幼少期の実話に基づく自伝的ファンタジーなんでしょうね。
父親のほうはあまり好きじゃなくて、母親の家系のほうが誇らしかったんでしょう。
おそらく自分を偽って生きることや自戒が綯い交ぜになって、辛かったんでしょうね。
財閥のお坊ちゃんのはなしだから、カンケーないっていえば、カンケーないし、まぁいいか。
物語としてはあまりにお粗末で、アニメとしては雄大
忌憚なく言えば、ジブリであることだけで物語としてはかなり粗末だなと。秘匿性を持っているだけに多くを語ることも難しく、何とも消化しきれない。ただ、これを万人に理解されることは望んでいないとも取れる、ジブリを丸ごと浴びる様な映画だった。
映画館で観る初めてのジブリにして、情報が無さすぎた今作。キャストまで知らないのはさすがに未体験すぎて、ハードルを静かに上げていた。始まるとそこはやはりジブリ。序盤から掴まれる圧巻の描写と大作の予感。それを感じさせるのもまた、ジブリの新たな冒険でもあった。
ネタバレ禁止を貫きたいので簡単な感想になってしまうが、描きたいモノを書いたら脈絡も無くなってしまうよね、的な感情が湧いた。確かに作品の要素は幾重にあり、それをフィルムを通してみると変わらないのだが、それを場面的に観ていると話がボヤけてくる。それもまた追体験ということか。
エンドロールに出てくるキャストの驚きはもうしばらく味わえないんだろうな…。色々解禁される前に観て後悔のない、ある種斬新で今では出来ない程の体験だったことは忘れたくない。
孤独な少年の物語
戦争で母が亡くなった後、父親は母の妹と再婚した。後妻は人力車の中で、主人公の手を取りお腹を触らせ、子どもを身ごもっていると伝える。
主人公の少年は、後妻のことを「お父さんが好きな人」と表現する。父親は大きな屋敷に住み使用人を沢山雇っている。小型飛行機の窓のような部品を運んでいる場面があった。恐らく軍事産業なのだろう。転校した学校ではよそ者、金持ちの子としてイジメにあう。居場所のない彼はアオサギに誘われ異世界に行く。ここは死後の世界であり生まれる前の世界のようだ。彼は実母と出会い元の世界に戻る決心をする。孤独な少年がどんな形であれ実母に会えて良かったと思った。
面白い
冒頭から塔に潜り込むあたりまでは全てのシーンが、一瞬たりとも目を離せないテンションの高い描写で、見ていて魂を丸ごと持っていかれる感じだった。
しかしそのあと、肝心の異世界に行ってからが乗り切れなかった。凄すぎるアニメーションクオリティだし、部分的にグッとくる展開もあったが、なんとなく主人公と一緒に推移を冷静に見守るような、妙な感触が最後までずっと続いた。
印象深いのはやはり鳥たちで、ペリカンがカワイイ奴らをパックマンみたいに捕食するところとか、インコ軍団の無表情で怖い感じとかがとても良かった。人間型キャラについては「ハウル」以降の宮崎作品では、あまり強い魅力を感じることがなくなった。今回もお婆ちゃん達だけ素晴らしかったが、それだけだった。
君たちはどう生きるか。
君たちはどう生きるか
なぜ鳥がこんなにたくさん、出てくるのだろうと思った。
鳥は神の使いといわれ、だから鳥なのかもしれない。
しかしこの作品に出る鳥は阿呆で無知で野蛮だ。これは即ち人間を宮崎駿が揶揄したモノでは。
大叔父様は、神様で、神が統治して来た世界を鳥の王、即ち人間が破壊してしまう。
大叔父の後継ぎを眞人がするか、この世に戻るかを選択するのだが。その時大叔父が世界は統治が歪んでからは火の海であろう。と言う。なんと悍ましい発言なんだろう。それでも眞人はこの世で友と家族と生きることを選ぶ。
きっとこの件は、これからを生きる子どもたちへのメッセージなのだと思った。
それからヒミは卑弥呼とかけているのかと思ったし、なつこがあの世に止まると言ったのは眞人でなく自分と生まれてくる子が盾になるという決心に思えた。
そして7人のババたちは白雪姫の小人を彷彿させたし、青鷺が嘘つきなのは人間がそうだからだ。
とにかくたくさんメッセージがあって。
私たち大人は、どう生きるか。
私たちの子どもは、どう生きるか。
それを考えるには、十二分に重厚な作品です。
学校で見させてあげてほしい。
それから、女性も印象的に出ていて、この作品に出る女性は、みな強く何かを背負いそれでも気高く生きていて、子も生み、何かを守るために生きている。
君たちはどう生きるか。
そこにも現代を生きる私たち、これからを生きる子どもたちへのメッセージを感じた。
アカデミー賞は功労賞、ハッキリ判んだね。
面白いシーンのパッチワークで「面白い」と錯覚
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