劇場公開日 2023年7月14日

君たちはどう生きるかのレビュー・感想・評価

全1983件中、1241~1260件目を表示

5.0熱中して見ていました

2023年7月18日
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難しい

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日常

5.0今までつくった映画を全部ねんどにしてまぜこぜにしたら

2023年7月18日
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興奮

知的

幸せ

今までつくった映画を全部ねんどにして、まぜこぜにして、もう一度何かを作ろうとしたら、もっとすごいものが出来上がってしまった。そんな感じ。
絶対に見た方がいい。

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Shoheimohe

2.0好きではない映画です

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

宣伝広告一切なし、観たければ劇場へ。
そういわれると気になってしょうがない好奇心の塊な私はたまらず劇場へ行きました。
率直な感想は…何となく伝えたいメッセージは分かったけど面白くない、です。

作画や美術背景はさすがジブリだなと思いました。
冒頭の火事の場面。炎の演出はとても迫力があり見入りました。あの炎を描けるのはジブリだけだと思います。
そして人物、動物の動き。階段を駆け上がる足の動きや走る動き、アオサギが向かってくる瞬間や大量のペリカンやカエル、インコに襲われる場面が卓越した表現力で描かれており、見応えがありました。

田舎の風景や異世界の景色など世界観を彩る背景も美しく、まさにそこに自分がいるかのような空気すら感じられるくらい引き込まれました。

ただストーリーに関しては…破綻寸前です。
これを完全に理解できた方はいらっしゃらないかと思われます。「意味不明」「何一つ分からなかった」とまではいいませんが、ない知恵を絞って考えながら観賞すると片頭痛に悩まされることになるくらいには難しかったです。

ざっくりいうと異世界に取り込まれた義理の母親を助けに行く少年の冒険活劇(???)という単純なストーリーです。
それなのに何故そこに存在するか分からない要素や出来事がありすぎて、これは『考えるな、感じろ』系の作品なんだと諦めざるを得なくなり、結局よく分からなかった…になるのです。

考察は非常に苦手なのですがそれらしい人物を当てはめると…
大叔父=宮崎駿監督、真人=後継者候補(息子?庵野監督?私たち?)、インコ=SNSに蔓延る口先だけの匿名人、アオサギ=…誰??鈴木敏夫P?
なのかなと思いました。

そして伝えたいメッセージというのは、物語の終盤に出てくる台詞が全てかなと。
「異世界(=ジブリスタジオ?)を保つために後継者になってほしい」「積み木を積んでも積まなくても君の思うままに生きなさい」そして表題の『君たちはどう生きるか』に繋がるのではないでしょうか。

宮崎駿監督の人生を描いているのでしょう、13作品のオマージュもどこかに描かれているのでしょう。でもそんなこと映画内では説明してくれません。
鑑賞して自分なりの答えを見つけなければいけません、たとえ解答したとしても誰も正解は教えてくれません。(後日パンフレットで明かされるかもしれませんが)
答えのない問いに夢中になれる方であれば、今作をおおいに楽しめるでしょうし、何度でも解るまで通いたくなるかと思います。
要は考察が好きな方向けです。

私が好きではないと思う理由はまさにこれです。
つまり【映画は観たものが全て】というスタンスが好きだからです。『2時間』という限られた時間の中で起承転結揃っており、着地も綺麗かつ内容もスッと理解できる作品の方が好みです。

考察しようと思えば考察できる要素もほんのりいれておくけど今回のストーリーの評価を左右するほどのものではない、というくらいが丁度いいと思っています。

一回見てある程度すら理解が出来ない、全て観客の考察任せな作品は映画としてどうなのかと疑問に思っているわたしにとってはまさに今作は賛否でいえば否です。

でもこれは映画をみた一観客の戯言です。

今作はあくまでアートムービー的な立ち位置にある作品なので、観る人の数だけ感想も千差万別であり賛否両論あって当然のものだと思います。なので一個人の意見を鵜呑みにせず、気になるのであれば自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。
インコたちが評価を掻き乱してしまう前に出来るだけ早めに劇場へ足を運ぶことをお勧めします。

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かるーあ

3.0宮崎ワールド

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

ですね。作品背景やストーリー展開、キャラクターまで。ただ、展開が不思議過ぎて、途中で追いつかなくなっている自分がいました。

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ごっとん

5.0ありがとう宮崎駿!ジブリファン以外は観に行かない方がいい!

2023年7月18日
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前半部分は何が何やらという感じでしたが、中盤後半にかけてはジブリファンならすぐに彷彿するであろう名シーンの数々、宮崎駿監督の最後のコメントともとれるセリフには一ファンとして感動しました。

個人的にはこの映画は『脚本』というより『演出』が良かった作品だと思います。なので内容重視やジブリに興味のない人が見に行っても絶対楽しめないと思います。

観に行く時間帯についても学生のいないレイトショーがオスメメです。(笑)

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it4649

4.0深く、難しく、メッセージ性溢れる “宮崎駿作品”

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

難しい

萌える

監督の作品史上 最後にして最も難しいと思う内容の今作は、一度で全てを理解するのは厳しい事でしょう。
ただし見る度に確実に新しい発見がありそうな奥深さのある映画で、魅力的なキャラも登場する紛れもない “宮崎駿作品” でした。

登場人物たちがこの後どうやって生きていくのか。
この作品を作った人たち全てが、この作品を見る人たち全てがこの先どう考え生きていくのか。
ラストの展開が表す本当の意味とは。

宮崎駿監督から難しくも壮大な問いかけとメッセージを頂いたような気がします。

予告も宣伝も無し、タイトルと一枚のイラスト以外全く情報を出さないという事が、見る側の先入観を持たせず純粋に作品を見て何を思うか考えさせる手法なのだと。

私としては自身の映画監督としての姿を、またスタジオジブリとしてのアニメーションの姿を世界観として変えて、まるで作品に重ねているように感じました。

何はともあれ映画館という最高の環境で、巨大スクリーンでまたこうして宮崎駿デザインのキャラクターたちを見れた喜びは何事にも変えられません。

早く皆で堂々とこの内容について語りまくれる日が来てほしいと思いますね。

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びぃあぃじぃ

3.0走馬灯

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

難しい

幸せ

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にょむ

3.0巨匠の最後の作品はこうなるのだろうか。

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

単純

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あんこバター

4.5良かったです。

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

評価が分かれていましたので、恐る恐る見に行きましたが、面白かったです。
話の整合性が気になる人は楽しめないかもしれませんが、頭を空っぽにしてみると楽しめました。
あと所々で以前見たジブリの風景がありましたが、それは故意なのか?😏
映画館で見て良かったです。

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はく

1.0あばよ、 友達。

2023年7月18日
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栗太郎

4.5不親切なジブリ、最高だった!

2023年7月18日
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過去の宮崎作品を横断するかのような
ジャンルレスな構成に衝撃を受けた。

そして中盤から怒涛のように押し寄せる
説明無き展開は分からない人への配慮は皆無、
その代わり分かる人だけが楽しめるという
エゴイズムの域に達していて
宮崎駿の最高傑作はナウシカの原作マンガ(難解)
だと思っている私としては
とても満足のいくものだった。

感覚的な映像表現は今敏作品を彷彿させるほど
シュールでありアートだった。

ストーリーも良い。

余韻が本当に素晴らしくエンドロールで
泣いたのは初めての体験だった。

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辻井宏仁(放送作家)

3.5きっと面白かったのだと思う

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

観賞したのは公開初日翌日の土曜。小学校低学年の子供を連れていったので、子供も観られるのかが気になったのだが、当時の口コミではまだ検索してもヒットしなかった。
大人はジブリで育った世代も多いと思うが、今の子供たちはトトロくらいしか観ていないのでは?と思う。うちの子供も(分かりやすく面白く作られている)ディズニー作品は繰り返し観ているが、ジブリに対する食いつきが悪く、親と比べて宮崎駿新作に対する熱量が違いすぎる。
今回の作品は、話がごちゃごちゃして、暗喩的なメッセージがよく分からなかったが、アニメーションの静と動の表現に感動した。
冒頭の階段を下りるシーンだけで躍動感に溢れていて驚かされる。その後は、動きの少ないシーンが続き、時々漂う不穏な感じに、子供が楽しく観られているか心配だったのだけれど、その後の塔の世界に行ってからの不思議な物語を楽しんでいたようだ。
子供に観賞後どこが面白かったのか聴いたら、さぎに栓をするくだりのさぎのリアクションだったそうだ。物語がよく分からなかったとは言ってなかったので、子供は大人と違って色々考えないで、素直に面白かったようである。

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世界のメガネ

3.0ジブリパフェ

2023年7月18日
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鑑賞方法:映画館

ジブリであれば何でもよいというほどのファンではありませんが、宮崎駿監督作ということで、ともかく劇場に向かいました。
今の世の中、事前情報がゼロというのは不利なんじゃないかなぁと心配でしたが、公開2週目で、150名規模のシアターは平日でもほぼ満員でした。

内容は、ファンがジブリに期待する要素を列挙してからもれなく詰め込んだような、まるでアイスの下から「あっ白玉だ!」「抹茶ゼリーも!」と楽しく発見して食べ進められるパフェのような感じです。
正直、理屈の通った物語を求める心はまったく満足しませんが、とにかく画がきれいで目が楽しい。時代背景や暗い部分があっても、面白い部分をアピールして宣伝すれば、もっと多くの人が観に行くのではと思いました。
あまり共感できる登場人物はいませんでしたが、現実的でたくましそうなお父さんのエピソードはもっと見たかったです。

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かつのじょう

3.0今を生きる人々へのメッセージ性を感じる作品

2023年7月18日
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泣ける

悲しい

難しい

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のの

3.5わからん、からこそもう一度観直したい

2023年7月18日
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知的

難しい

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asukari-y

3.0

2023年7月18日
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津次郎

2.0シェフ・ミヤザキの問題作

2023年7月18日
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ジブリは国民食だ。

例えるならラーメン。毎年金曜ロードショーで繰り返される『天空の城ラピュタ』や『風の谷のナウシカ』はなじみの中華料理屋の一杯。渦巻き模様のどんぶりで、メンマ、ナルトが乗ってるような。
設定もりもりの『千と千尋の神隠し』は背脂たっぷり二郎系ラーメン、結核妻の横での喫煙シーンで物議をかもしつつも昭和男のナルシズムを描き切った『風立ちぬ』は激辛蒙古タンメン中本といったところだろうか。

今回は一体どんなラーメンを食べさせてくれるのか......

巨匠宮崎駿......

のれんをくぐって出食わしたのは、創作フレンチのような傑物。
一つ一つの素材は美味しい味がするが、一向に食べ方がわからない。全体としてこれは何という料理だったのか、名前もわからない。シェフのネームバリューがあるので、まずいとは言い出せない。食べ方がよくわからなかったが美味しかった気がする、なんて無難な感想を持ちながら劇場を後にする。

また別の例えをするなら、事前情報なしに初めて蟹を食べようとしたときのような。細かくとれたほぐし身はおいしいが、全体としてどう食べればいいのか正解がわからない、的な。

料理の仕方か、
食べ方の説明があれば、
もっといい映画になったんじゃないかなあ、という作品。

なんとなく惜しさがあるような。

とりあえず、ごちそうさまでした。
でもごめんなさい、星は2つぐらいです。

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めんたいこ

5.0監督からの挑戦状、評価され試されてるのは私たち

2023年7月18日
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悲しい

難しい

幸せ

今日鑑賞してきたので感想を書きたいのだけど、正直この作品の感想を書くのはめちゃくちゃ難しいなと感じています。

何故ならこの映画は今までにないジャンルのもので、絵本の見た目をした、自伝であり、エッセイであり、遺書であり、告訴状でもあり、挑戦状でもあるという特殊な物だと思うからです。

特に挑戦状としての意味合いが強く、この強いテーマが先にある分、ストーリー性や娯楽性という物は薄味になっている気もするし、監督の精神世界に入り込む様な展開のストーリーなので、どうしても不安定で混沌とした描写が続いたりもします。

でも、彼が今何に悩み、何を思い、何の為にどうして引退するのか、誰に何を伝えて残したかったのか、それを知る事ができる作品である事は確かなので、ファンの私としては見る事ができてよかったと感じています。

特に異世界のお墓の門に書かれていた「ワレヲ學ブ者ハ死ス」という言葉にはハッとさせられました。意味を知らない人は是非検索して見てほしい。どんな後継者を望んでいたのか分かります。
こういうたくさんの謎かけと隠されたメッセージが随所にあるので、宣伝無しにしたことも含め、「今回の作品は分かろうとしない人には伝わらなくて良い、分かろうとする本物のファンだけに伝えよう」という頑固な部分があらわれていて、駿さんらしいなと思います。

ちなみに、私は駿さんと鈴木プロデューサーとの友情の成り立ちが知りたくてこの映画を見に行った所があったのだけど、その部分に関しては割と詳しく描かれていてよく理解出来ました。

大嫌いでウマも会わないし、憎んでさえいるのに、一番自分の事を理解してくれていて、一番長く一緒にいて、一番辛い時に助け合った仲間を手放せない、そんな気持は私も経験があるのでよく分かります。

劇中ではアオサギという役で出てくる彼ですが、とてもズル賢く、まるで主人公の半身のように真逆の特性を持ち、主人公の苦手な事をこなしてくれる様な存在です。

他にもスタッフやファンや息子さんやジブリの他の監督等も動物に姿を変えて出てきています。
その辺を誰なのかと予想しながら見ていくのも大変楽しい作業でした。

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アガサ

5.0毎日をただ丁寧に、積み重ねる。

2023年7月18日
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泣ける

悲しい

知的

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N.river